蒲田、ベトナム料理「ミ・レイ」 予約は半月待ちで予約が取れました。
地元のお連れさんも、都内屈指の美味しさを誇ると噂に高い「ミ・レイ」
にははじめての訪問とのこと。
まぁ、近いとだいたいそういうものなのかもしれません。
駅からは近いのですが、あまり環境の良い立地とは言えません。
蒲田駅東口徒歩3分、某ラブホテルの前になります。
雑居ビルの2階、小じんまりした店内になります。
まずは、飲み物を・・・とメニューを拝見するとお酒はコロナとギネスが650円、
生ビール、333、VODKA,、焼酎(芋・麦)、泡盛、梅酒もグラス売りで単価は
600円となかなか良いお値段。これは酒飲みには厳しい。
ワインのボトルでもあれば会計を抑えられるのですが、調子にのってうっかり
お酒を注文しすぎるとお財布に響きそうです。
まずは、手前がベトナムビール333と奥が生ビール各@600×2。
このサイズのものが600円です。
海老の生春巻き@650
海老、豚肉、ニラ、レタス、パクチー、ハルサメorビーフン。
しっとりとした質感のあるライスペーパーではんなり巻かれています。
素材もギュウギュウに詰め込まれている感がなく、酢飯でいうところ
ほお張るとはらりとする、きちんとしながらデリケートな巻き具合、
作り手の熟練さが伺えるように思えます。
出会いたくてもなかなかこの絶妙な食感に会えません。
透き通ったライスペーパーから覗く海老の色彩の鮮やかなこと。
ドキッとするぐらいのべっぴんさんです。
ピーナッツ入りの味噌ダレのようなソース。
生春巻きをつけていただくのですが、これウマし。
ピーナッツの食感もさることながら深みのある味わいのソースです。
取り皿に箸。
シンプルですが好感度。
想像になりますが、ベトナムのカフェのような雰囲気が伝わってまいります。
(しずか&ヨンクマ) これ、なんだろー。 シッポが飛び出ているよ。
しずかちゃんもヨンも海老の生春巻きに興味津々ね。
兵庫のお父さんもエスニックがお好きだから、ベトナム料理の生春巻きも
召し上がるかもしれないわ。 キミ達も食べてみて感想を教えてほしいな~。
青パパイヤのサラダ@1050
タイ料理のソムタムとはまた違っています。香草の風味も効いており、
甘酸っぱい中にピーナッツの食感はアクセント。繊細な味わいです。
海老のトマトソース炒め@1250
トマトソースにはタマネギが入っています。出汁がきいているのか?
トマトケチャップ味だけではなく丸みをもった深いコクを感じられます。
(ノブロー) オラ、ララ・メイをエスコートするだよ。
(ララ・メイ) あら、なんか美的センスのある海老ね。
牛肉のフォー@950
牛からの出汁は丁寧にアクが取られ、濃厚なスープとなっています。
時おり、ぴりりっと辛さを感じてたので確認すると唐辛子入り。
さらに追加の後のせ野菜は別皿に、もやし、レッドオニオン、香草、
そしてお好みで搾るレモン。写真右上は辛みそのようなソース。
牛肉のフォーもこちらの看板メニューの一つ。
最初はすんなりいただけていたのですが、次第に濃厚な出汁のスープに
脂っこさを感じてしまいました。
こういうときこそレモンをお手元で搾って自己調整。
ベトナム料理は私も馴染みがありませんので、自分の基準ができあがっても
いずに意見を述べることは大変恐縮なのですが、いただいたお料理はどれも
間違いなく美味しかったです。
あれ?ベトナム料理ってもっとバタくさいものなのではないのかという勝手な
思い込みはすぐに打ち砕かれました。
とても繊細。 同店の評判が高いのも納得です。
しかし、酒飲みには厳しい。
途中連れは芋焼酎@600をロックで注文したのですが量が少ない。
コレだけの旨いお料理を酒を控え、水で流し込むのはいささか至難の業
でありました。
ということでこのあとは、お酒が飲みたらないので近所の居酒屋に移動。
途中、飛び込みで入っていらっしゃるお客様もおりましたが、やはり予約で
いっぱいの様子でお店の方が断られていたようです。
なお、こちらではメニューの撮影はご遠慮くださいとのこと。
お会計は、2人で、上記お料理とお酒のほかに追加で333@600×3、
生ビール@600で合計8200円なり~。
お料理は美味しいのですが、お酒の単価が高く、個人的に酒飲みの外食として
そうそう足は運べないかもしれません。
しかしながら・・・
ベトナム料理満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
ミ・レイ
〒144-0052 東京都大田区蒲田5-1-4 関根ビル 2F
TEL 03-3732-3185
営業時間/ 火~金 17:00~23:00 土・日・祝 17:00~22:00
定休日 月曜日