
台湾屋台料理「思郷村」 (シコウソン) 定期再訪。
料理はグランドメニュー及び店内黒板よりチョイス。
ドリンクはキリンラガー(中瓶)@600からスタートして、そののちに
キープボトルのJINRO(ボトル)と氷・ジャスミン茶各@350×2をお願いしました。
ピータンの香味炒め@800
粉をまぶし揚げたピータンを、フライドオニオン、ネギ、唐辛子と合わせ、炒めたもの。
粗挽きのブラックペッパーと塩がしっかり効き、唐辛子のフレッシュな辛味に
素揚げした台湾バジルの風味が相まり酒の良き朋友。大好きな味だ。
肉圓(豚肉と筍入り揚げ餅)@540
両手付きのスープカップ(ソーサー付)にフォークとスプーンをセットしてサーブ。
肉圓(バーワン)は食べやすいように包丁入りで4等分になっています。
スプーンで掬いあげるとさいの目にカットしたタケノコや豚肉が存在を主張し、
もちもちっとした生地はねっちりとして豊満。
しっかり八角が効き、甘さもあるけれど、ピリッと引き締まった辛さが味のステージアップに貢献。
自分史ですが、今までで食べた肉圓の中でナンバーワン!
品良く仕上がっているだけではない、本場の凄みが感じられる。
私が、バーワンに望んでいたのは、こういう味なんだ、としみじみです。
龍鬚菜@1,000
炒龍鬚菜。
台湾の樹子を使うのでちょっと辛くしても良いかとのお尋ね。
ママさんの凄腕は実体験済ですから、もちろんお任せしましたよ。
台湾樹子は最近では「蓮香」さん以来かな。
唐辛子と生姜で香りと辛味を引き出し、樹子のコクが醤油をベースとした味に奥行きを深める。
その匙加減は絶妙で、まろやかなコクのある辛味が、シャキシャキ食感の龍鬚菜にマッチ。
台湾のウマ辛の真髄を極めた味わいです。
(寝太郎) うんめー!野菜の火入れ、調味の加減ともに素晴らしいよ。
ママさんの料理は品が良いけど、土台がしっかりしているから、薄っぺらくないんだよね。
魯肉飯@500
レギュラーサイズは800円、ハーフサイズは500円という価格設定。今回はハーフにチャレンジ!
嬉しい煮卵は2つにカットした状態でまるまる1個。
ほか丼内メンバーは、高菜とキュウリでレギュラーと変わらず。
スプーンでがしがしと混ぜ合わせ、龍鬚菜もサイドにオン!うまか飯の出来上がり~。
行儀の悪い食べ方ですが、これが実に旨いのであります(;^ω^)
今日の豚角煮は八角がしっかり効いていて喜び倍増。こうでなくっちゃ。
また、おかずっ食いの自分としては、ハーフサイズのほうが、飯と具材、
このバランスの面から充足感を覚えましたよ。
食後のデザートが気になりますが、お楽しみは小出しに。
会計は、追加のJINRO(ボトル)と氷・ジャスミン茶各@350×2で、
1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)でした。
思郷村(シコウソン)
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL 03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日 月曜日 -店舗情報「食べログ」より-