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みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

みの家 本店 (みのや)

2010-11-04 | 和食全般

森下の、老舗馬肉料理店「みの家」にお邪魔しましたAicon339

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私達は都営大江戸線で向かったのですが、森下駅へ着くアナウンスの放送を、

何気なく聞いていると

「桜なべのみの家にお越しのお客様はこちらです」と流れていました。

ほぉ、さすがじゃ。

森下駅、A4出口を出たら左へ、交差点を直進。

まもなく歴史を感じさせる木造二階建ての家屋が視界に入ってきます。

創業明治30年(1897)。現在の家屋は昭和29年に建てられたものとのこと。

見上げると「登録商標 みの家」と老舗の風格のある看板。

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靴を下足番の男衆に預けると1階籐敷きの座敷にどうぞとのこと。

高い天井、ステンレスの長机がずずっと奥まで2列並んでいます。

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連れと私はガス台を挟み向かい合って座り、隣には他のお客様が座るという仕組み。

お店のHPを拝見するとこれを「入れ込み式」と言うそうな。

写真は下足札の表と裏。

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1階、座敷の奥には箱庭があるのですが、その手前には目を見張るほどの

大きい見事な熊手。  熊手は家内安全、商売繁盛の招福をもたらすとされて

おりますがこれまた粋を感じさせてくれます。

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この日は日曜でして、通し営業。

少々遅い昼になりますが御品書を拝見。

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(ノブロー) 今日はモモローと桜なべをごっちゃんになるだよ。

(モモロー) オラ、モモローだ。身体はいかついけど、ハートはソフトだで。 

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玉子焼@500 

ピンガさんおすすめの玉子焼。 まずはこの大きさにびっくり。

しっとり焼き上げられた黄金色の玉子焼は表面の焦げ目もチャームポイント。

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中はところどころとろ~りとして、玉子の旨みも濃厚。

甘さは程よく、くどさがありません。

Okini02_3 ほんわり口あたりの良い玉子焼。これが500円とはお値打ちだわ。

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(モモロー) ええ色してるだ。味わってごっちゃんにならねえといけねえな。 

そうそう。モモローさんも召し上がれ。激ウマよ。

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肉さし(馬肉刺身)@1800 

艶やかな赤身肉とおろし生姜。 こりゃ、ウマイっ

滑らかで赤身の旨さを存分に堪能できます。 生姜醤油にしていただきますが、

醤油もコクがあって美味しいわ。

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(ノブロー) また酒が進んじまうな。

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お店のロゴが入った鉄鍋には割り下。

鍋の火は店のおばちゃんにつけていただきます。 

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桜なべ@1800 

ロースやヒレもありましたが、初心者の私達は基本となる赤身で。

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赤身肉、コーネ脂、麩、ネギ、味噌タレ。

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しらたきも隠れていました。 

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肉の色が変わったらいただけますよ。とお店のおばちゃんからの指導あり。

臭みはまったくない赤身肉~Yahho01

柔らかくて、脂が少ないためあっさりいただけ旨みは十分です。 

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私達は鍋の中央に肉を置いて周りに野菜や麩を並べた形になってしまいましたが

あとから気がつくと「桜なべワンポイント」が記されていました。 以後学習。

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生玉子@50×2 

溶き玉子にからめていただきますW04 うん!ウマイ。

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なべの割り下は薄割と濃割。

長机に置かれていますので煮詰まってきたら調整します。 

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ワイン トーレス(スペイン産)1/2ボトル@1200×2

写真に撮り忘れましたがビール(アサヒスーパードライ 大)@600をいただいた

あとはワインに移行。1/2でこのお値段ですから私達のお財布の許容範囲内。

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(ノブロー) 酒はこの他にウイスキーもあっただ。1/4ボトル、ミネラルウォーターと

氷付で1400円だっただ。 

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桜なべ@1800   

ゲキウマなので追加注文。

今度はワンポイントに従って作るぞぉ。

隣の年配の常連さんとおぼしき方々の追加注文を拝見していたところ、

野菜なしの肉のみでお願いなさっていました。

なるほど~こういう注文の仕方もありか。

肉はさっと色が変わったところでひきあげちゃうもんね。

どうしたって野菜が残りがちになる。そしてまた肉が欲しくなる。 要学習。

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(しずか) 人の振り見て我が振り直す?

いや~、ちょっと意味合いが違うかな。

常連さんの注文の仕方が勉強になったってことだよ。

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御飯@300 

私は御飯がいただきたいので注文。すると、おひつで登場。

あっ、なるほど~。

300円の御飯っていいお値段だと思ったらこういうことだったのね。

お替りをしたって、お連れさんの分も十分にあるわ。

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冷酒 白鶴生(一合)@400

そんな私を横目に、連れはやっぱり日本酒も飲みたくなった様子。

もちろん私もご相伴に与ろう。

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(ヨンクマ&しずか) よく飲むし食べるね~。 目がテンになっちょうよ。

そんなつぶらな瞳で見つめないで。恥ずかしいよ。

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さて、座敷奥の箱庭には。 

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馬頭観音が祀られていました。 

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お会計は席にて。支払いが済むと会計済みの札がだされます。

下足番にこれと下足札を併せて渡し靴をだしてもらうのです。

さて、お名残惜しいのですがこれにて退席。

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馬肉料理の美味しさに加え、お江戸下町の風情が感じられる素敵なお店でした。

Hand01お会計は、2人で、

上記お料理とお酒で合計9700円なり~。

馬肉料理満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。

なお、お土産の地方発送をお聞きしたところ受け付けていないとのこと。
持ち帰りのみのようです。
また、馬油は手荒れにも良いとのお話でした。

 

みの家 本店

〒135-0004  東京都江東区森下2-19-9

TEL        03-3631-8298

営業時間/  月~土 12:00~14:00  16:00~21:30(L.O.21:00)

         日・祝 12:00~21:30(L.O.21:00)

定休日/  木曜日・5月~10月の第3水曜日         

http://www.e-minoya.jp/

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