中国雲南料理専門店「御膳房」(ごぜんぼう)
宣威コース@4200×2は続きます。
・雲南豆腐
麻婆豆腐の“麻”のないもので、甘みと辛みと酸味の絶妙なバランス。
しかも、酸味は酢ではなく豆腐自体の発酵した酸っぱさで、
雲南料理はダシが中心、化学調味料は使わないそうです。
ふわっと柔らかい豆腐は、予め崩してあり、口当たりも滑らかで優しい味わい。
・季節野菜の炒め
金針菜(キンシンサイ)、セロリ、パプリカ。歯ごたえシャッキリ。
シンプルな炒め物ですが、しみじみ美味し。
(スタッフさん) 日本人向けの味付けで控えめにしていますが、
ヘルシーさは変わりませんよ。
(ノブロー) 兄ちゃんから、写真見せてもらってるだ。
綺麗だな。別世界のようだで。 オラ、雲南省行きてえな
ははは、ノブローくん。ホームシックかな。
山あいなので、田んぼには、機械がはいれないんだよ。
中国旅行、上海→成都→雲南というコースは、いかがでしょう。
成都では、有料ですがパンダを抱っこできますよ。
・雲南炒飯 または 雲南焼き米線
雲南を代表するお料理には、過橋米線があります。
「雲南料理にチャレンジ」によると、直訳は「橋を渡る米の麺」
また、岸朝子さん監修の「東京五つ星の中国料理」によると、過橋米線は
米の麺を山海の幸とともにアツアツの汁で食べる清朝時代に生まれた
伝統料理になるそうです。
今回のコース料理、過橋米線ではありませんが、やはり米線を使った焼き米線が
ありましたので、こちらをお願いしようかと思っていたところ、2人違えて注文可能とのこと。
こうした融通をつけてくださるのも大きなポイントだ。
雲南焼き米線
ニンジン、キクラゲ、もやし、ニラ、豚肉。オイスター風味を感じる。
ベトナムのフォーと違って発酵させているので炒めることができるとのこと。
表面はつるりんと滑らかでコシはない。
雲南炒飯
パインナップル入りカレー味チャーハン。
宣威ハム(金華ハムと並ぶ、中国の二大有名ハムの一つ)、ナッツ、タマゴ、ネギなど。
炒飯の方はイマイチかなあ。
火の入り方が弱かったのか、カレーの粉っぽさが口に残る。塩も薄い。
(ノブロー) どんれ、オラたちにも味見させてほしいだ。
・季節のデザート
デザート時、おしぼりの差し替えあり、冷たいお茶もいただけました。
杏仁豆腐+刻みフルーツ(メロン、ミカン、イチゴ)+タピオカココナッツミルク。
さっぱりとフルーティーで美味しかった。
(ノブロー) 一番下に杏仁豆腐があるだか??
(みに) ノブローさん、お兄さんにお礼を言ってね。
写真集いっぱい見せてもらったのよね。
(ノブロー) 兄ちゃん シエシエニー(謝謝你)!
うちのお店は本格的な雲南料理というより、アレンジしているものも
多いですが、「牛筋と羊肚茸の煮込み@1890」おすすめですよ。今度ぜひ。
思いがけず、スタッフさんのおすすめも聞けて上機嫌。
お店が混雑していなかったせいもあってか、スタッフの方にはすっかり良くして
いただいて楽しい時間を過ごすことができました。
お会計は、2人で上記お料理とお酒で合計11390円。
ランチコースにはサービス料10%が、かからなかったようだ。
まだまだ、いただいてみたいお料理もいっぱいある。
中国料理満足度数は、★★★★☆ とってもお気に入りです。 必再訪(*^・^)ノ
御膳房(ごぜんぼう)
東京都港区六本木6-8-15 第2五月ビル1F
TEL 03-3470-2218
営業時間/ 月~土 11:30~15:00(L.O14:30) 17:00~23:00(L.O22:00)
日・祝 11:30~15:00L.O(14:30) 17:00~22:00(L.O21:00)
定休日 年中無休(年末年始を除く)