素晴らしいお茶碗を見せていただきました
とても 私が使いこなせるお道具ではありませんけれど
昨年の三井記念館に貸し出された 図録にも出ているお茶碗です
展覧会では ガラスケースの向こうですけれど
手に取らせていただいて 御本の景色 色合い 手触り
数百年の時を 無事 生き延びて
それぞれのお茶人さんのところで 大事にされてきたのでしょうね
本物の持つ 迫力 お目目の正月でした
今年は お正月にも やはり 御本を見せていただいて
是も素晴らしかった
両方とも よ~~~く よ~~~く 眺めて
しっかり しっかり 目に焼き付けておきました
地元にいれば 目にすることのないお道具ですし
やはり 本物を 数みないとお勉強にならないし
見ているうちに 少しわかるようになりましたけれど
でも でも
自分がこれを求めても 使う場所がない
このあたりのお茶会で 展観するお道具ではないし
かといって お茶会でも格が違いすぎて使えない
やはり 分相応のお道具でないと
宝の持ち腐れになってしまいます
ああ でも 時を経たお道具はやはりいいですね
お道具をよく見てくださる お道具好きのお客様なら
楽しいお茶事ができそうですけれど ・・・
よだれが出そうだわ と 旦那さんに行ったら
もう 出てるぞ と ・・・
何時か 高麗だけで お茶事がしたい
果てなき 夢 💖
夢を見ている間は お茶も頑張れる 頑張ろう