大宗匠お好みの 登亀棗 いじ塗
萌黄釉 萌黄にしてはちょっと派手なように ?
模様と形といじ塗がお好みで 色はいろいろ 赤もありました
お茶碗は 一人一つ
5代六兵衛さんの 雲竜
林探幽さんの 桃栗柿
西山の鳥獣戯画
田中寿宝の楽器
矢口永寿さんの海老
これは 仙叟宗室の270回忌 遠忌茶会の記念品
淡々斎の時で この時造られた 仙叟写しのお茶杓もあります
50本作られた 記念品です
どうしたことか 20年の間を開けて 我が家でそろいました
60数年前に 同じ場所にあったお道具が
また ひょんなご縁で 揃うという 不思議
京都の展示会で見たときに びっくり
思わず これ頂きます と
銘の無い 桑の お薄にしか使えないお茶杓を買ったので
担当さんが 届けに来て
永寿さんのお茶碗を見せてあげて 納得されました
たまに お道具の会でこの海老のお茶碗が出るそうです
お茶事やお茶会をすると 話の種がいります
思い入れがあるお道具は 話がはずみます
お茶杓は 片付けてしまいましたけれど
孤篷庵の小堀卓厳さんの 有馬山写し 埋火
建水は 曲げでした