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S2000と茶の湯 日々是好日

裏千家のお稽古 日々の出来事 大好きなS2000
ぶつぶつと 私の備忘録

出雲大社 お茶会 表千家

2023-05-19 07:48:02 | 茶事 茶会




表千家さんのお席は
 


 
お天気が良くて 緑がきれいで ・・・
 
鯉耳の花入れに 菖蒲 5月ですね
 
会記
 

 

 
お釜の環付きが 鼠   大黒様と鼠 大社さんですね
 

 

 
煙草盆の火入れの灰 きれいです
 
表さんの筋は とても細くて 均一 大変そうです
裏は 水屋火箸で ザックリ
 
 

 

 

 

 


表さんのお席は いつも展観席が素敵
 
色々参考になります

いつもは帛紗は紫ですけれど 今回は色が違いました
毛氈が 紺だからでしょうね
白布だと 紫がきれいですけれど
 
 
お茶もお菓子もおいしくて 良いお席でしたけれど
ただ お正客が決まらなくて
ご案内されたけれど 何度も固辞されて ずいぶん時間が取られて
結局 煙草盆をその方のところまで 移動させられましたけれど
何でそこまで 頑として 動かれないのか ・・・ 不思議
あまりにも 頑固に動かれないと ちょっと みっともないかな と 
思ってしまいました
 
三齊さんは あらかじめ 御正客さんをお願いされていたようで
すんなり 着席されましたから 
待合で お客様の顔ぶれを見て あらかじめ お願いされておいたほうが
お席の進行が スムーズだと思いました。


出雲大社のお茶会 三齊流

2023-05-18 08:56:22 | 茶事 茶会




15日が裏千家と不昧流 16日は表千家さんと三齊流
 
生徒さんの都合で 16日に行きました
お昼のお稽古の方 9名
お勤めの方は無理でしたけれど
遠足気分で にぎやかに ・・・
 
今年は コロナの中止で3年ぶりでした
楽しみにしていた露天は出ていませんでした
来年は出るかな ?
 
前回は みんなでがやがや お店の方を冷やかして
むしあげ のお茶碗500円で買って
クレハデマリの苗は800円
ずいぶん大きな木に育っています 
 
楽しみにしていたんですけれど
残念でした
 
人数が多かったけれど 先に表さんで席の予約の時間をいただいて
それから 三齊流に 三齊さんは 都合つけて 9人 次の席に入れてくださいました
 

 

 
三齊さんの 九曜紋

 

良いお天気で ・・・
風が気持ちよかったです
 

 
三齊さんの 会記
 

 
花は大山れんげ
 

 

 
永寿さんの水指
 
 

 
不昧公直書き 花こそ宿のあるじなりける
4代漆壺齊で 蓋裏に不昧公の花押がありました
 

 
煙草盆はよく存じ上げてる方で
我が家の台所のテーブルも作っていただきました
 
指物師さんで 渡部良和さん
工芸部門で 内閣総理大臣賞をいただかれました

真の茶事終わりました お菓子は七種

2023-04-07 23:54:14 | 茶事 茶会
 
 

3月は 色々と用事や行事が 重なって

大忙し

本当に忙しいときは 

なかなか ブログも書く時間が取れなくて

 

記録を残しておきたいけれど

それどころではなかったですね

 

 

真の茶事も 中一日で 2回

何とか 終了

出すお道具の量が 半端なくすごい量で

片付けは なかなか終わりません

 

 

お菓子も 七種 本当は 利休さんのころのような

松屋会記に記されているような

菓子 凍餅 焼栗 昆布 慈姑
これが茶会記における最初の菓子になるようですが。

ふの焼や ドライフルーツや 芋 餅

そんなもので七種が理想ですけれど

なかなか 時間もなく 今回は 普通のお菓子を作りました

 

真ん中が 上用

時計回りに 外郎の蝶 鶯餅 苺 金団 福豆の納豆

練り切り 桜

 

中の餡は 外郎は黄身餡

鶯餅は味噌餡

練りきりは白餡

金団と上用は 粒あん

 

外郎は折りたたむのに大きくなりましたけれど

ほかのお菓子は 少し小さめに作りました

 

 

真なので 縁高も赤です

黒文字と赤杉のお箸を付けますけれど

私は 利休箸の細いのを 黒文字の長さに切って 削っています

 

 

真の炭のあとにお菓子を出します

これで 中立

 

床は 真の諸飾り

 

中立のあとは 床を入れ替えて

具足飾り

 

 

真の行のお点前

 

そのあとは 動座して 前段 ( 精進懐石 )

 

この時の床は 草

画賛のお軸を掛けます 花も草の花

 

八寸はお預かりで 湯桶を出して 終了

 

動座をお願いして

場所を移動して 後段 ( 精進落とし )

 

そのあと お薄で 終了になります

 

何回も移動しますので

それなりに 場所も必要になります

家の中を 駆け足で 走っています

 

亭主・ 半東・水屋 一人茶事で

片付けができないので 最中に 行方不明になるものもあります

毎回の反省事項で

今回は 折角上手に作れたと思っていた おこげが行方知れずになりました

あとから 出てきました 

 

流れとしては 良かったですけれど

お点前は ぶっつけ本番で ボロボロ ・・・

普段お稽古しておかないと と 反省

 

 

真の茶事は前茶と習いましたので

そういう風にしておりますけれど

師にしていただいてから もう40年ぐらいたっています

違うところもあるかもしれません

 

3月 茶飯釜の茶事をしたかったのですが

今年もできませんでした

もう3年ぐらい していません ・・・ 残念

 

風炉の板風炉でできないかな ?


方円流 お煎茶席

2023-01-17 21:00:03 | 茶事 茶会

 

 
 
 

 

お煎茶席なので 画賛の屏風を出しました

 

 

 

 

お点前は 私は手順が分かりませんので

写真は 前後しているかもしれません

 

 

お客様は 鍵の手に着座して

お菓子は 一煎いただいてからです

 

初めは お茶の色 香り を楽しんで ・・・

 

沢山お道具持ち出していただきましたけれど

皆さん 大喜びでした

 

来年もお願いしておかなくては

 

二班に分かれて お薄と お煎茶席でしたから

建物も別で コロナ対策には 丁度良かったです


初釜 お薄席 いつもと同じ宝船

2023-01-17 20:51:07 | 茶事 茶会

 

 
 

表は 毎年 大宗匠

茶室は 毎年 宝船

 

 

神楽鈴

 

 

宝船

 

足ることを知る心こそ 宝船

物の数々 積み残すとも

 

江戸時代の古い宝船の絵

食べるものしか 乗っていません

 

 

前日に 自分で切った竹の花入れ

磨くの 忘れてました

 

もみ殻とか 和紙で磨くと 油が落ちて きれいになります

 

紅梅と紅白椿

 

 

水指は 黒の手桶

 

お茶碗は地元優先

 

 

布志名焼 出雲焼 尾戸焼 ・・・

 

 

 

布志名 楽山 

 

今年は ほとんどのお茶碗が 地元の物でした