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S2000と茶の湯 日々是好日

裏千家のお稽古 日々の出来事 大好きなS2000
ぶつぶつと 私の備忘録

10月は中置 大板で

2020-10-06 23:20:33 | 稽古

今月は中置

涼しくなって 火が恋しくなる季節

少しお客様よりになるように 火が真ん中に来ます

 

最初の置き方

 

水指は 大板に半がかり に 斜めにおきます

お茶碗 棗は板のラインより下 普段の水指前の位置

板は 畳16目で 小板と同じです

 

柄杓 蓋置は 板の上

 

 

お濃茶は飾りませんが お薄の時は蓋置を少し右に寄せて

柄杓を縦に置きます

湯返しはいたしません

 

 

大板を常据えにしたときは 柄杓が板の右 外側

蓋置は釜より 柄杓の左になります

 

普段使っていけないことはないですけれど

やはり 中置の時期が一番使いやすいような気がします


明日から茶室 今日はお引越し 風炉も片付けて

2020-09-27 16:37:34 | 稽古
 
 

 

今日は朝から快晴 お引越し日和

表から 茶室にお引越し

 

明日からは 久しぶりの 茶室稽古です

 

 

お釜も 朝鮮風炉をやめて 片付け

 

お釜は 湯と水 交互で始末をいたしましたけれど

風炉が 灰が入ったままでしたので 灰を出して 熱い湯で洗い

足には キッチンペーパーを詰めて ドライヤーで

 

 

 

ペーパーは結構水分を吸ってくれます

 

灰はごみを取って

 

 

乳鉢で すりすり

 

少し番茶をかけると 黄色い灰ができます

 

わかりますか ? 色の違い

かける前と かけた後 ふわふわ しっとりの よい灰ができます

灰型も作りやすいです

 

灰をして 茶室を片付けたら 表の葦戸の入れ替えです

 

名残の10月ですね


貴人清次 お客様の動き

2020-09-23 21:32:34 | 稽古

今週は 貴人清次のお稽古をいたしました

 

濃い茶 と 薄茶

 

お床は諸飾りで 席入り 

貴人さんが着座されてから お供が席入り 

拝見の時 お供は貴人畳に入らずに 手前から お床拝見

四畳半だと この稽古ができませんので 丁度広間でしたので

 

 

貴人畳に入らずに 手前 お扇子がある場所から お床を拝見いたします

 

今日は お供が一人でした

たくさんの時は お供は一畳に3人座るそうです

 

貴人さんのお座布団は ふかふかを ということですが

お稽古ですので いつもの座布団を使用しました

その代わり お供は お座布団は無し

 

 

お茶はすべて取次で その都度一礼

 

貴人には 「不加減でございます」 と言い

お供の方には 「お服加減は?」 と尋ねる。

貴人が濃茶をいただき終わってから、亭主は動く

貴人さんが飲み終わると お茶碗拝見をお願いする

(お返しいたします の 意味合い)

お供のお茶碗は お供だけ拝見

道具の拝見が始まると、亭主は出て、説明をする。丁寧にさらりと説明する。

全員が拝見すると詰めが返す、亭主は道具正面に戻って、持ち帰る。

 

貴人清次のお点前は 本にも出ております

お客の所作はわからないこともありますので

以前 研究会でお点前を出した時に

先生にご指導いただいた部分を 書き出してみました

 

是も その時の先生の考えで かわるときもあります

その時 その時 おっしゃるように動けばよいことだと思います。


方円流お煎茶のお稽古 ・・・ コロナが怖いですか ?

2020-09-17 07:33:41 | 稽古

お煎茶のお稽古

今月は 茶碗飾り角盆煎茶手前

 

お煎茶は2煎お茶をいただいて

1煎と2煎の間に お菓子をいただきます

初めのお茶で お茶そのものの味を楽しんで

2煎目は お菓子をいただいてから

 

5人分お茶が出て 自分のお茶碗は 1とか2とか 順番が決まります

2碗目もその番号のお茶碗でいただきますけれど

それでも 今のコロナの時代 嫌だと 

不安を感じる方がいらっしゃって 会を退会された方が・・・

それぞれの思いだから 仕方がないのですが

会の中でもかなり長く20年近く ・・・ さみしいですね

 

恐れなくてはいけないけれど

油断をしてはいけないけれど

自分が 日々の生活に気を使い

うつらないように うつさないようにと

そう思っていて それでなるのは仕方がないこと

この状況では 何処で 誰がなっても不思議はないですから

 

先月は 冷淹点前でしたけれど

今月から 暖かいお茶 涼しくなりましたね

 

お煎茶は流派さんが多いので

家に人が来られると 自分流のお煎茶手前になります

覚えが悪いので ・・・ 見てる方もわからないし

まあ 適当に でも 初めての方は喜ばれます

それに やはり ゆっくり丁寧に入れると 

おいしくお煎茶が頂けます

 

温かいお茶がおいしい季節になりました

 

 

 

 

 

 


花月の且座を各服点で ・・・ 時間がオーバー

2020-09-14 22:00:43 | 稽古

今日は 午前中5人そろったので 花月の且座をいたしました

研究会で 三友を出しましたので ある程度分かってはいるのですが

久しぶりで おまけに濃茶は各服点 ・・・

 

最初は1時間以上

2回目は それでも1時間近くかかりましたね

 

花月といえども やはり濃茶は各服点てでしょうか ?

 

今日は試行錯誤のお稽古でした

 

今の教本は炉で書いてあります

 

 

昔のは風炉 もっと昔もありますけれど

本ばかりがたまりますけれど

微妙に違っていたり 今の本は写真が多くて

足のことも 詳しく出ていますので よくわかります


 

初めに仕事が決まって 八畳だから

三友で研究会に出た人は 座変わりもないし お菓子もないし ・・・

三友だとお正客の人が 干菓子盆を持って四畳半に移動したりで

 

移動がないだけ 楽だそうです

 

1の札が お香

2の札が 花

3の札が 炭

東が   濃茶

半東が  薄茶

 

且座はそれぞれに仕事があって いいです

花月をすると ずう~~と 座っている人とか

お茶ばかり お点前ばかり なんてこともありますから

 

みんな お茶が頂けます

 

人数がそろったときには

花月したいですね

東貴人且座は教科書にはのっていますけれど

研究会では されません ?

何回か 計画しましたけれど 総本部のほうから変更するように連絡がありました

何故でしょうか ? 不思議ですね。