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S2000と茶の湯 日々是好日

裏千家のお稽古 日々の出来事 大好きなS2000
ぶつぶつと 私の備忘録

今週は口切のお稽古 と 聞香 お香の炊き方

2021-11-17 22:28:32 | 稽古
 
 

来月 唱和式をしたいなと思い

その準備で お香をたいていただきました

お花は 大丈夫でしょうし

お濃茶 お薄も OK

 

 

今週は 希望者だけ 茶壺の口切をいたしました

毎年しておりますので 古い方は もう しっかり覚えておられます

 

 

 

床に飾った茶壺を 亭主が取り込み

編を脱がせ 半分に折った網の上に 口緒ものせておきます

 

 

自分で作った お茶壺日記

まあ こういう形式で という事で ・・・

 

水屋に戻り お茶入日記をお正客に

その後 葉茶漏斗を持ち出します

 

うちは 四畳半ですので 踏み込み畳に道具を下ろします

 

 

口を切って 開けたところ

開ける前に お正客に 所望のお茶お尋ねしておきます

 

この時 お正客は お任せいたします と おこたえしたほうが良いようです

 

濃茶の袋を出したら 漏斗のお茶を 詰めの入れ物に移し

残りは 壺に戻しておきます

 

 

壺の中は 詰め茶と 濃茶の紙袋

 

漏斗の向きを 元に戻し

茶壺の封印をすると お茶壺拝見のご挨拶があります

口覆いをかぶせておいて

我が家の四畳半は 先に葉茶漏斗を水屋に下げて

 

改めて 壺の前に座り 向きを変えて お正客の前に持ち出します

お茶入れ日記が 下座に置いてありますので

かえりに 持ち帰ります

 

茶壺が戻れば 口緒は懐中して 網を広げ 茶壺を入れ

水屋に持ち帰ります

 

後は 飾り結び 1週間で口切道具は片付けて

茶壺だけ 水屋に出しておきます

手の空いた方が 紐の練習ができるように  

 

覚えていても 1年たつと わすれてしまいます


許状の引継ぎがようやく 終わりました

2021-11-08 07:55:39 | 稽古

なかなかお渡しできなかった 許状

最後の3人がようやく終了

それぞれに いただかれる 許状が違うので 全員同時にというわけにもいきませんでした

 

 

1週間 大忙しで

畳やお道具の入れ替え

研究会 その他いろいろ用事が

ようやく 昨日蹲の筧を青竹にかえて

 

 

おまけに 鋸で 自分の手を 引いてしまいました

今日は 左手が痛い

竹きり用ののこぎりが よく切れるんです

横着して 軍手をはめていなかったのが 敗因?

 

切る部分に養生テープを巻いて切ると 皮がはげませんよ

セロテープは はがれやすいです

 

 

三具足

一式あると 便利がよいです

何十年 使っております

 

お茶とお菓子をお供えして

今日は松を切ってなかったので

白の嵯峨菊を入れました

お供えのお菓子は 今日は上用で

お茶は てん茶

お茶碗に湯を入れ お茶を落とすだけ

点てることはいたしません

 

 

今日使ったお道具は さぼして 

片付けられるものは 明日片付けて

 

干さなければいけないものは

もうしばらく干して

 

庭はきれいになったけれど

茶室の中は 凄いことに

火曜日のお稽古までに片付けないと ・・・

明日は一日お片付けです


大急ぎの炉開き 何とか ぎりぎり間に合いました 行方知れずのお道具が多いです

2021-11-02 19:03:18 | 稽古

今日から 炉のお稽古

バタバタと 畳の入れ替え

使った 風炉釜 灰 等を片付けて

炉を開けて 

開炉のお道具も 見えないものが多くて

 

何とか 間に合いました

 

 

三部がなかなか出せなくて

 

 

水指が 織部

 

 

灰器が備前

 

ふくべは無し お茶事の時しか出しません

 

 

香合は菊蟹

 

 

大阪堺の 湊焼です

 

昨年は作助さんのさげ髪を出しましたけれど

これも 行方知れず

 

 

祖母の自宅の床框で作った 黒柿の炉縁

 

釜は 美之助の真形釜

 

どうにかこれだけ出して

今日は 初炭・後炭・濃茶・薄茶 

初歩の 基本稽古でした

 

まあ 無事に終わりました

おぜんざいが間に合わなくて

弱火にかけて わすれていたら 餡になってしまいました

来週 ゆっくり作ります

今週は水・木は研究会で 午後はお稽古

作る時間はないですから


中置 小板・大板・長板 それぞれの違いは 

2021-10-26 22:13:42 | 稽古

今月は中置 

 

1週目は 小板

2・3週は大板

4週は長板

 

それぞれに 少しづつ違いがあります

 

小板・大板は水指の蓋は二手

長板は三手

長板だけ 水指は板よりも手前になります

あとは板に半がかり

 

柄杓の場所は 

小板は 勝手付き 水指前 水指のつまみは斜め向いているけれど

蓋置はつまみに関係なく 勝手付き 水指前です

そこに斜めに柄杓を引く

 

大板・長板は 板の上 釜の前にひきます

飾るときは 柄杓を勝手付きに縦に置き

蓋置は 客付き 柄杓の柄の横

大板の蓋置の向きは お点前の時は客付き正面

飾るときは 手前座正面に向きを変えます

 

湯返しは 長板だけ 

 

仕覆の扱いは みんなおんなじ 

右手で打ち返し 右手で横を持ち 左手で勝手付きに置く

 

 

今日の長板 中置のお稽古です

 

1年後には また また忘れているかもしれませんが

それぞれの違いを把握しておけば大丈夫でしょう


今週は朝鮮風炉で盆香合 腰黒薬缶と片口 水次の使い分け

2021-09-10 09:42:00 | 稽古
 
 

今月は 朝鮮風炉を出しました

 

朝鮮風炉は 灰器がいらないので お炭手前は 簡単で楽

それで 盆香合のお点前をいたしました

 

 

初掃きと後掃  中掃はありません

 

掃き方は 

中央から左へ 中央から右 そして手前 火窓 一掃

後掃は 火窓は三回 左右手前

 

盆香合ですので お水を注ぎます

この時は 片口の水次

釜の前 右側に 口は下座に向けて

茶巾は しっかり湿らせておきます

 

お点前は 四方卓を・・・

 

 

棚が小さいので 水指も小さく

茶通箱のお点前を 

 

お水を注ぐときに棚から下ろしますので

水次は腰黒やかんを使いました

4本柱や 大炉の時は 前が狭くなるので 薬缶を使います

 

 

この棚は 濃茶と薄茶と 柄杓蓋置の飾り方が違います

濃茶は 棚の下 向こうの板にひっかけて 蓋置は 地板 柄杓の柄の右側へ

お薄の時は 普通に 天板に飾ります