本日はオーディオ業界のマドンナ的存在のシンガー井筒香奈江さんに誘われて、有楽町国際フォーラムでやっている「2013東京インターナショナルオーディオショウ」に出かける。
井筒香奈江ちゃんはこの所出すCDが次々とオーディオファンを中心に売れている。音響評論家の先生たちからも大変高い評価を得て、ビルボードの上位にもランクインしているそうである。
わたくしは歌は歌うが、音響には全く無頓着な方。自分が歌いやすければよいと思っているクチなので、聴くための機器に対してはいい加減極まりない。
世の中にはオーディオマニアという人たちが存在している事は風の噂で聞いてはいたが、まさか国際フォーラムがこんなに熱いことになっているとは知らなかった。
会場はほぼ中高年の男性客で埋め尽くされている。女性の姿は圧倒的に少ない。なにやら秋葉原っぽくもある。
まず香奈江ちゃんに紹介されたのは「ハーマンインターナショナル」という音響会社のプロダクト・マネージャーの堀部公史さん。香奈江ちゃんのCD人気の火付け役も買って出ているそう。音響関係の人は何となく暗いイメージだろうと想像していたが、(香奈江ちゃん曰く)「さとしちゃん」は明るくて、楽しい雰囲気の方。ちょっとホッとする。
実は香奈江ちゃんがわたくしのCD「街角のマリアたち」を気に入ってさとしちゃんに届けてくれて、さとしちゃんも気に入ってくださったという経緯があり、本日初対面とあいなりました。
ハーマンのブースに入ると、とても清潔な雰囲気でお客さんがスピーカーに向かって座り、クラシックを聞いている。
さとしちゃん
やがてさとしちゃんの講演が始まると立ち見が出るほどブースが一杯になった。
さとしちゃんはもちろんハーマンの新製品のスピーカーを売るのが目的だが、ハードウエアとソフトウエア(この場合CD)は両輪で広がらなければならない・・というポリシーの元、御自分の気に入ったCDを次々と掛けてくれる。お話がすごく上手で楽しい。専門用語があっても全然気にならないくらい引き込まれる。
もちろん香奈江ちゃんのCDから「ひこうき雲」
http://www.amazon.co.jp/%E6%99%82%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%AB%E3%81%BE%E3%81%AB-%E3%81%B2%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%8D%E9%9B%B2-izutsu-kanae-manima/dp/B00E3QAU3O/ref=pd_sim_m_1
(アドレスが反映されないのでコピーして見てください。)
それから
サラ・ボーンやエヴァ・キャシディーや近藤房之介の各氏
わたくしの「街角のマリアたち」からはさとしちゃんお気に入りのBroken Vowを掛けてくれた。
うちで聴く自分の声に比べて、このスピーカーで聴く音質は何と豊かなことか!ありゃ~って感じ。
1つ21万円のスピーカー。相当安い部類なのだと(怖)
2つ並べて42万円(怖X2)
数百万円のスピーカーは当たり前だと言うから、ほとんど車買う感覚かもね。
わたくしのCDもラジオ番組で取り上げて下さった著名な音響ライター・村井裕弥先生ともご対面。
わたくしの隣が香奈江ちゃんです。
3人が違う方向見てる写真も珍しい。
当たり前の話ですけど、CDはいいオーディオで聴いた方がいいと思いました。
でも家でこんないい音で聴けちゃうと、逆にライブに出かける気にならないかも。ライブシンガーとしては悩ましいところです。
それから
いよいよ来週に迫った「点字プリンター購入のためのチャリティーコンサート」@聖アンデレ教会
の最終打ち合わせに行く。
朗読の川島昭恵さんや実行委員の皆さまと。
どうぞお出かけください。
11月9日(土)2時からです。