【NORTH BY NORTHWEST】 1959/09公開 アメリカ 137分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ケイリー・グラント、エヴァ・マリー・セイント、ジェームズ・メイソン、ジェシー・ロイス・ランディス、マーティン・ランドー、レオ・G・キャロル
キャプラという男と間違えられてしまった広告マン、ロジャーは謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。そして、人違いが判明すると今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる。窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった...
「午前十時の映画祭」36週目、初のBlu-rayレンタルで鑑賞。
古い映画が初のBlu-rayってどうよ!という話ですが、これが意外とキレイでして驚きました。ま、新作となればさらに美しい映像なんでしょうけどね。
今回初めて観たのですが、いやぁ~面白かった!
主人公巻き込まれ系のサスペンス。
申し訳ないが・ヒッチコック作品を楽しむというより007好きとしてはニヤリとしてしまう内容で楽しめましたわ。不純な見方ですみません、、、。
そんなんでケイリー・グラントとショーン・コネリーの顔がちょいダブってしまいましたっっ。
ボンドガールのようなイブ・ケンドール演じるエヴァ・マリー・セイントが美しい~♪
勝手にキャプラというスパイに間違われて殺されそうになるのですが、実はそう思われるように仕組まれたもので、何の関係もないロジャーはとんだトバッチリですね。しかも真相を確かめようとしたら殺人犯として追われるハメになってしまい、踏んだり蹴ったりです。しかし美女との出会いから後半は楽しそう(笑)。
さすがに昔の作品なので物語の展開はゆっくりなんですが、二転三転する展開で最後まで飽きさせないのはさすがです。トウモロコシ畑やラシュモア山でのシーンはハラハラさせてくれました
なんちゃってスパイが最後は本物のスパイっぽくなっちゃうのもどうなのーと思ってしまうけれど楽しめたのでOK。まるでボンドと敵の女性がいちゃつくようにこちらでもいちゃついてますが、そこには思惑があって・・・という流れからしてもニヤニヤしちゃう。
ラストはいきなり終わっちゃって笑った。
エヴァ・マリー・セイント・・・お初かと思ってたら『スーパーマン リターンズ』のマーサ・ケントを演じてたと知ってパンフを探しちゃった。おばあちゃんになってた←あたりまえ。
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