REC：レック／ザ・クアランティン

原題：QUARANTINE
公開：2008年劇場未公開
製作国：アメリカ
上映時間：89分
監督：ジョン・エリック・ドゥードル
出演：ジェニファー・カーペンター、スティーヴ・ハリス、ジェイ・ヘルナンデス、ジョナサン・シェック、コロンバス・ショート

+あらすじ+
ＴＶレポーターのアンジェラとカメラマンのスコットは、ロサンジェルスの消防士に密着取材を開始する。偶然そのさなかに出動要請が入り、アンジェラたちも消防士たちと一緒に現場へ急行する。問題のアパートに到着したアンジェラたちは、そこで暴れる老婆を発見、駆けつけた警官と消防士が取り押さえようとしている瞬間をリアルタイムでレポートしていくが…。
（allcinema ONLINEより）

取材中のTVクルーが遭遇した惨劇を主観映像で描いたスペイン産のホラー「REC／レック」のリメイク作品。

これってアメリカ人好きそうだよねーゾンビっぽいし。と思っていたらやっぱりリメイクしちゃいましたね。レポーター役には「エミリー・ローズ」のジェニファー・カーペンター。彼女の演技がうまいこともあってオチがわかっていても恐怖感はかなり伝わってきましたね。極限状態に達した彼女は最高でしたよ。ほかの俳優さんたちも迫真の演技もあってか最後まで緊迫感が続きました。
どうしてもオリジナルと比べて観てしまいますがこのハリウッド版、銃撃されたり、病名を勝ってに判断したりしてるあたりが違ってるくらいでかなり忠実に描かれていました。というかそのまんま。

突然住んでいたアパートが封鎖されて外に出られない状態だけでもパニックになるのに、そこに住人が感染していき次々とゾンビのような症状になっちゃうんですから・・・それだけで心臓止まりそう。やはり、前ぶれもなく襲われるのは何度みても怖いっす。
それと同時にさっきまで一緒に避難してた人達なのに、足蹴り、カメラでガツン、めった打ち・・・あ゛あ゛。かみつかれたら感染してしまうので、人間としては仕方がないことなんですが結構残酷だなー。
やはり真相は謎なままでしたが、あの救いのないラストは好きー。
エンドロール終了は録画終了風なのも良いです。

・REC／レック
・REC／レック2

*映画鑑賞★日記・・・より