ビリーバーズ

【BELIEVERS】
公開：2007年オリジナルビデオ
製作国：アメリカ
監督・製作・脚本：ダニエル・マイリック
出演：ダニエル・ベンザリ、ジョニー・メスナー、ジョン・ウェスリー、キャロリン・ヘネシー、リフ・ハットン

集団自殺を目論むカルト集団に監禁された救急救命士・デビットの脱出劇を描く。

某宅配レンタルを利用しているのですが、家に帰ったらこのDVDが届いていて
選んだ記憶が全然ないという不思議な作品です。
届いたんだから自分でチェックしたんだろうけど・・・
内容も怪しげなお話でした。
昔流行った「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の監督さんの作品。
あのラストがなんだよそれ～みたいな感じで終わってたので、
続編は観ませんでしたが、、、
見終わってから ↑ とわかりました^^;　そう言われれば雰囲気は似てるかも。

冒頭で倒れている女性がいるという通報を受けて救命士が現場へ向かいます。
すでに女性は息をしていない状態ですぐに病院に運ばなければいけない状態。
しかし謎のカルト集団が現れ、その女性と娘、そして救命士二人もつかまり監禁されてしまいます。女性と娘は脱走者だったのでした。
現場に駆けつけた時点で亡くなってしまったかと思えた女性が生き返ってしまったのにはびっくり。
謎の集団のティーチャーと呼ばれるリーダーによるもの？
しかしこの先生の存在もよくわからないんです。
どうやらえらい数学者のようですが・・・
世界の最期を予言し、ある計画を実行しようとしている。
計画を実行といってもテロ行為をするわけでも、武器を作ってるわけでもない。
なんとかの公式だとかで難しいコト言われてもよくわからない。
一言一言が自信に満ちあふれてるのがちょっとコワイっすね。

しかし、最初から怪しいカルト集団なのはわかってるし、
永遠の世界だ、選ばれた者なんだと言われたら・・・
ラストはもしかしてアレか？
そのとおりの展開の集団行動でした、、、
さすがに鈍感な私でもわかりましたわさ。

残念ながら拉致された救命士たちの活躍はなし。
ラストもやはりすっきりした終わり方にはなってません。

が、しかし！！！

特典映像の現場検証（ホンモノっぽい手ぶれ映像）はちょっとした見所かもしれません。
本編ではカットしたのか、それとも特典用としてわざわざ作ったのか？
面白そうであまり面白くない、評価に困る作品です。
まぁヒマな時にでもどうかな～というところ。

 *新・映画鑑賞★日記･･･より転載