☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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クローン

2006年12月17日 | ★★★+


『IMPOSTOR』

公開:2001/10/27
製作国:アメリカ
監督:ゲイリー・フレダー
出演:ゲイリー・シニーズ、マデリーン・ストー、ヴィンセント・ドノフリオ、トニー・シャルーブ

あんたはクローンだと告げられたらどうします?最悪だ、、、

西暦2079年。地球は異星人との戦争状態にあり、青い空と豊かな大地の大半を失った人類はドーム都市での生活を強いられていた。天才科学者スペンサーはその夜、軍の極秘プロジェクトの議長との会談を控えていた。だが、スペンサーはオフィスへ向かう途中で保安局のハサウェイ少佐に逮捕されてしまう。しかも理由は、本物のスペンサーはすでに殺されていて、今いるスペンサーは異星人によって造られたクローンであり、体内には爆弾が仕掛けられ標的に近づくと爆発するからだ、というもの。このままでは処刑されてしまうと考えたスペンサーは一瞬のスキをついて脱出、自分が本物のスペンサーであることを証明するため執拗な追跡をかいくぐりながらある場所を目指すのだった。

 

「ブレードランナー」「マイノリティ・レポート」の原作者フィリップ・K・ディックの小説を映画化。
ああ~同じ作者っていうのがなんとなくわかる感じがする。

クローン大量生産して侵略でもしてくるのかと思ったけどそういう話ではなかったみたい。
私はそういう方が好きです。
『クローン』というより『SF版逃亡者』って感じですかね。
主人公の科学者はクローン容疑をかけられてしまう。
捕まったら殺されてしまうので必死に逃げまくるります。
SFとして観るとイマイチですが逃亡劇として観ると面白いかもです。
なぜイマイチなのか・・・

異星人が全然出てこないじゃん!

異星人が地球人捕まえてクローン作ってるんですよねぇ。
少しは出てきて怖がらせてくれても良かったんですが、、、
でも何体作ったんでしょ。

地球を侵略するのにまずは地球人のオリジナルを殺して複製をつくるという、何だか面倒なことやってます。
地球と宇宙人の間が戦争状態にあるというなら、もっと攻撃してくればいいのにね。
そんな時間のかかることしなくてもいいのに。
しかもクローンの心臓の中には爆弾が入ってるのにはびっくりだ!!
なかなか手が込んでますな。どうやって入れたんだろ、、、
ちびちびひとりずつ爆破させて威嚇したいのか、世界中にクローンを配置して一斉爆破したいのか、何なんでしょ。

とにかく主人公は捕まったら殺されちゃうからひたすら逃げまくる~
でも都合よく逃げ道があったりする^^;
そして自分がオリジナルかクローンなのか証明しようするんですが、果たしてどっちなんだろという所はわくわくします。

そしてラスト・・・決してネタバレさせちゃぁいけない。
あのオチには、オォーッと、こりゃびっくりだ!!な展開。
すっかり主人公の方に気を取られてたため、こんな衝撃的なオチがあったなんてびっくり。
頑張って観てきて良かった~と思えた瞬間でした。

あまりアクションはなくて地味でした。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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