デス・トランス

 

 

『DEATH TRANCE』
公開：2006/05/20
製作国：日本／アメリカ
監督：下村勇二
出演：坂口拓、須賀貴匡、剣太郎セガール、竹内ゆう紀、藤田陽子

願いを叶える棺～？なんじゃそりゃーーーぁっ

☆story☆
争いの絶えない戦乱の世。100年にわたり東願寺が守り続けてきた“棺”。その棺が開く時、世界に破滅が訪れるという。しかし巷では別の噂が一人歩きしていた。“西の禁断の森”で棺を開くと、どんな願いも叶えてくれると。その噂を信じ、棺の強奪を企てる者を、寺は頑強な守りでことごとく跳ね返してきた。しかしついに、グレイヴという男によって棺が奪い去られてしまう。棺を引きずり、禁断の森を目指すグレイヴに、次々と刺客が襲い掛かる。そして、大僧正の命を受けた僧侶リュウエンもまた、棺を奪い返すため動き出す…。（allcinema）

 

め、めちゃくちゃだなぁ～もうこれは。
ハッキリ言ってストーリーはありません。
何かのイメージビデオですか？
見る？と友人が貸してくれたんですがね。
須賀くんが出てるじゃ観てみるか～昔某特撮系にハマりましたもので^^;

お寺で守り続けてきた棺。
開くと世界が破滅する。
というわけなんだが、なぜか西の禁断の森っちゅうところで開けると、どんな願いでもかなう棺に噂が広がってしまった。
どこでどう間違ったんでしょうかね(笑)
この噂を聞きつけ盗まれてしまったそうな、、、
そんな大事な棺だったらもっと警備を厳重にして守らなきゃいけないでしょ！！
しかも棺を奪い返す使命を受けた僧侶が須賀くんです^^;
どうみても無理(笑)
すぐ謝っちゃうし、腰抜けな僧侶なんですもん。
やっと見つけた棺を黙って見送るようじゃだめじゃん(笑)
ていうか、持って帰れないだろうなぁ～かなり重いもん。
そんな須賀くんかわいいです☆

棺を狙っていろいろな人が出てくるんですが、名前がわからんっ
白い着物きた男、関西弁の外人風の男、やたらと腕のいい女性、ちっさいお子様・・・
関西弁の男、どっかで見たな～と思ってたら、ああそうだ剣太郎セガールだった(笑)
すっかり忘れてましたゴメン（＞人＜）
そのうえに、吸血鬼なんだかゾンビなんだかわからないような忍者？ショッカー？（違うけど）も出てきてめちゃくちゃですって(⌒ロ⌒;)
特撮の○○ショーみたいなノリです。

ほとんどアクションシーンのみでつくられてます。
セットなしでどこかの森？林？で斬りまくり、撃ちまくり、、、
制作費はかなり安くあがったんではないでしょうか。
時代劇なのに、バイクは出てくるし、バズーカ砲？も出てくるの何でもあり。
しょーもないもん撃ってるし^^;

抜いた剣から弾が出てきたのにはビックリだ～！！
剣のように振る舞ってもよし、銃のように構えてもよし、どんな角度でも相手を倒せるのはお得感があるかも(笑)

これは外国向けの作品なんでしょうか。
絶対外国の日本好きの方々には受けそう～
ジャパンアクションかっこいい～なんてね。 ←私も思った(笑)

アクション好きには、とにかくずっと戦ってますんで面白いです。
クスッと笑えるところもあるし。
ラストは、これから面白くなりそうなところで終わってしまったのが残念です。
個人的には好きかも（笑）

*映画鑑賞★日記・・・より転載