ゆかりんご

沢田研二さん、ジュリーについてのブログです。GREEもどうぞ。
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春団治いろいろ その1 (ねたバレありです)

2009-11-02 15:18:00 | ジュリー
今のところのわたしの感想です。

ねたバレありです



2007年と、衣装もセリフもほぼ同じですが、ジュリーの髪型はちょっと違います。
髪は、もちろん黒。前髪が短くてサラサラ

色っぽさでいえば、前々回がピカいち
色っぽさの極み、「赤い長襦袢」「おりうさんとの相合い傘」は今回もナシです


最初の登場は前と同じく芸姑さんたちに手を引かれて花道からです。
このときの春さんは、わりと花道の横あたりの客席をあちこちチラチラ見てました


直美さん演じるおときさんと春さんが、はじめて法善寺前で出会うシーン。このあたりはすごいスピーディな展開です。
春団治が自転車に乗って去っていく場面
ジュリーが転ばないように、と、ついついいらん心配をしちゃうわたしです

この辺りの直美さんは、まだまだうぶな感じの世間知らずの旅館のお嬢さんって話し方で、それから、春さんの子どもを身ごもって母になり、最後は45歳くらいと思いますが(春団治は57歳で亡くなり、おときとは一回りちがう同じ寅年ですから)、だんだん大人の女性になっていく過程を話し方とか物腰で見事に表現されてます。
それに対して、春団治は最後まで茶目っ気たっぷりで、いつまでもやんちゃって感じです。
だから、だんだんおときさんの方があねさん女房みたいにしっかりしていくんですよね。


春団治のハチャメチャぶりは何回観てもすごいです。呆れます
それでも「ほっとかれない」んです。
なんだかジュリーの実際と重なるような…。
(あ、ジュリーはあんなに勝手気ままではないだろうけど)
「芸」に対する考え方を語るところも、一部ジュリーとオーバーラップするとこがあって、ドキッとします。


きょうは、夜の部は貸し切りです。いわゆる「ジュリーファン以外のお客さま」だと思います。
客席によって、反応が違うのもおもしろいですよ~
澤會さんのお席は、やはりファンの方ばかりだから、見る先がどうしてもジュリー
何回も見ている方も多いので、もうジュリーがどこから出てくるかわかってらっしゃる方も多くて、みなさんの首の向け方がいっせいにって感じしかたないよね
コメント (10)
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