ジュリーのファンの方なら、2008年11月29日がなんの日だったか、すぐわかりますよね。
去年のこの日、ジュリーは京セラドームで、はじめて80曲を、たったひとりで歌いました。
世間的には、12月3日の東京ドームのほうが有名ですけど、わたし個人的には京セラドームの方が感動的でした。
わたしたちファンにも全く未知の領域。
ドームも初なら、6時間に及ぶライブも初。
ごはんはどうする
飲み物は
なんて大騒動
当日になるまで席の様子も分からず、近いのか遠いのか、さっぱりわかりませんでした。
京セラドーム、ジュリーは「お客さん少なかった」と後で言ってたけど、“少なかった”というより“静かだった”と思います。
みんな緊張してたんでしょうか
東京ドームに備えてみんなもセーブしちゃったのでしょうか
京セラドームのジュリーは、とにかく水分よく飲んでた記憶があります。
そして、ステージから前に行く途中の傾斜のついたところによく立ちどまってました。
わたしは、そこにジュリーが立つたびに、不安になったのを覚えてます。
だって、ああいう傾斜に立つと最初は楽だけど後で足にかなり負担が来るから。だからわたしは心の中で、「そこに立ちどまっちゃダメ
」と叫んでました。
京セラドームのスクリーンは縦長で、結構アップのジュリーだったから、その表情がはっきりわかりました。
ちょっと苦しそうなところも泣きそうになるところもすごくわかりました。そのたびにわたしも泣きそうになりました。
8センチヒールのブーツで6時間半、足は思ったより平気
京セラドームの外に出たら、嵐のように雨風がすごかったの、覚えてます
