ゆかりんご

沢田研二さん、ジュリーについてのブログです。GREEもどうぞ。
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春団治いろいろ その2(ねたバレありです)

2009-11-03 10:48:53 | ジュリー
京都南座で公演中の「桂春団治」、またまたわたしのレポ&感想です。


以下、ねたバレありです



法善寺前で、はじめて出会った春団治とおときが次に出会うのは、おときの実家の旅館・高村。
後輩の落語家さんがたまたま立派な名前を継いだことで自分より格が上になり、春団治はそれがおもしろくなくて高座をすっぽかしてしまう
そのことで師匠にお説教されて、おとなしく聞いてはいたけどおもしろくなくて「憂さ晴らしの酒や~」と言ってふてくされてる。
その、ちょっとふてくされたお顔のジュリーがかっこいい
着物姿であぐらをかいて座ってるのだけど、似合うのよ、そういう格好お酒のむ手付きもさまになっていて、“あ~、ジュリーとお酒のんだらあんなふうなのね~”なんて思っちゃう

春団治は、おときの妹の顔を最初忘れちゃってるのだけど、おときを見て思い出すの。
そのシーン。
「あぁっ~ばらっばらっの福笑いや

しっつれいな話よね

さらに
「一度見たら、心に突き刺さるお顔や…」


さらに…

まだ、格のことでグタグタくだをまく春団治。
おときはそれを見て「師匠、そんなん気にしてはりますの」
さらに…おときは春団治に堂々とお説教を始める。
わしは新しいことをしてるんや、という春団治におときは
「そんなん何にも新しいことやおへん。師匠がしてはることは、下足番のおっちゃんに化けたり、客席からだーっと走ってきて高座にかけあがらはったり、目覚まし時計をジリリリ~ンとならしてお客さんを驚かせたり。そんなんお客さんを茶化してるだけ」
と言って春団治をびっくりさせる。
同席していた会社の戎さん(小島慶四郎さん)が、あまりの言い様におときをたしなめようとするのだけど、春団治は、「続けてくれるか?」


わたしはこのセリフ大好き 「くれるか?」ってその「か」のイントネーションの上げ具合がいいんだなぁ
このときの春団治の前髪がちょっと乱れていて、それも色っぽいの。


さらに、おときさんのお説教は続くのだけど、すでにふたりの間には“恋の予感”。
モテモテ男の春団治、きれいな女の人にちやほやされるのはもう飽き飽き
自分にびしばし物を言うおときはとても新鮮に映ったことでしょう


そんなふたりを呆れながらも、ちょっと楽しみそうな感じで見てる戎さん。
大阪にはしっかり者でよくできたおたま(土田早苗さん)という奥さんがいるというのに…


また続きはのちほど
春団治、きょうも間もなく開演
コメント (4)
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