浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

ブログ、ようやく1000アクセス

2010-06-29 09:41:51 | 日記・エッセイ・コラム

ブログのアクセスページ数が、始めて以来、ようやく6週間で1000を超えました。しかしアクセス解析を見ますと、おそらく特定の数人の方のアクセスが中心であることが分かります。実際定期的に見ていただくよう今後も続けることで、その人数を少しでも増やしていく記事を書いていきたいと望んでいます。

あまりよくわからないような記事を書いているという批判もあるかとは思いますが、毎日続けようとしていますので、くだらないことを書くこともあります。しかし、身の回りのことやそのときに思うことを書き綴るのは、自分自身の考えの整理にもなり、とにかく書くことを義務ずけるようにしています。

議員という政治のはしくれに属していますので、その周辺のことが多くなるのはお許しください。また、前にも述べましたように、活動報告に主眼を置くのではなく、私自身の主張や考え方、理念、行動を知っていただくようなことを書こうと努めています。自己中心的ではなく、できる限り第三者的な考え方を取り入れながら、自分を主張したいと思っております。

記事は時間をかけて原稿をしっかり作って掲載しているわけではありませんので、校正のない文章の間違いやワープロの打ち間違いが多々あるかとは思いますが、お許しください。

以上


医療制度の崩壊

2010-06-29 07:42:22 | 国際・政治

昨日、議長不信任決議案の提出で大揺れし長時間にわたった6月議会もようやく終わりました。

前にも述べましたように、今議会で国民健康保険制度について質問をいたしましたが、調べれば調べるほど制度として抜本的改革をしなければという思いが強くなります。参議院選挙の大きな争点にはなっていませんが、制度の崩壊に向かっていることに真摯に受け止めている候補者はどれだけいるのでしょうか。無論、争点は数多くあり、表面に出ていないだけだとは思いますが、有権者がこの問題を大きく叫ぶ時が来るような気がしてなりません。

年々膨らむ医療費に対し、制度が付いていかないという状況は、年金に限りません。国民皆保険制度という税的制度でありながら、一般の多くの人に理解されていないのが現実ではないでしょうか。特に国民健康保険制度は、他の協会健保などに比べ、強制力が劣り加入階層も低所得者が多く、制度そのものの崩壊に向かっています。制度全体でいえば、後期高齢者医療制度が始まり、制度間の調整がつかない状況の中、国保財政にしわ寄せがきているのではないかと思います。つまり、財政規律のために制度を細分化したわけですが、逆にそれぞれの制度の欠点が表面化したというわけです。

多くの国会議員がこのような制度崩壊を認識し、いち早く改善に取り組むことを願うばかりです。どこまで理解しているか国会議員の皆さんにアンケートでも取れればと思ったりもします。

以上