浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

混迷を深める民主党政権

2010-11-20 11:22:28 | 国際・政治

政権交代から1年を過ぎ、ますます混迷を深める民主党政権です。

しかし、私は、民主党の混迷もしくは漂流ではなく、政治、引いて言えば民主主義の混迷であり漂流ではないかと思っています。ダッチロール状態にある政治を安定飛行に引き戻す政権交代であったはずが、操縦士が変わっただけではできなかったというところでしょう。

ではどうすべきなのでしょう。だれしも考える大きなテーマであり、打ち出の小づちはないと言えばそれまでですが、私なりに考えてみます。今後、このブログで少しづつ私なりの「政治とは」を披露したいと思っています。

以上


組織の崩壊

2010-11-11 09:43:40 | 国際・政治

組織の中に不満がたまり、それがある水準まで達すると組織崩壊が始まる。

組織は、国で言えば社会、政治で言えば政府や政党、公務員組織、また会社組織や団体組織から身近なところで言えば自治会組織やそれに伴う各種団体など、二人以上の人が集うグループのことを言う。当然のことながら、一定の目的を持って同じ方向に向かって活動することになる。

間違ってならないのは、組織ありきではなく、同じ目的と活動があってその組織が成り立つということである。組織を守ることが優先されれば、その組織の存在価値が問われることとなる。ましてや公的組織であればこそ、組織の目的を失ってはならない。

今の政治の混乱によって、組織崩壊の予兆が出てきているのではないかという恐れと、こうした混乱がますます社会の混乱につながってしまうことを危惧するのは私だけだろうか。

以上


政治家の発言

2010-11-08 09:02:42 | 国際・政治

どうして政治家の発言がこんなに軽くなってしまったのであろうと皆さん思いませんか。

自らの思いを述べることと、それが実現に向けて実行が可能かどうかの判断による裏付けがあまりにないような気がしてなりません。つまり言葉に責任がないのです。

有言実行という言葉がありますが、実行するためには何をしなければならないのか、理解しているでしょうか。

受けの良い言葉によるパフォーマンスは、だれでもできるでしょう。また、思いを語ることはだれでもできます。

思いに向かって行動することが大切で、できるできないかは別だという判断もあるでしょう。しかし、そうあるべきだという想いは、必ずしも正しいのかどうか、民意は一つであるかどうかはまた違ってきます。

安易な発言に乗ることなく、冷静な判断が求められることは言うまでもありません。

以上


日本の茶葉を使った紅茶

2010-11-01 11:34:02 | 日記・エッセイ・コラム

日本の茶葉を使った紅茶を知りました。

紅茶葉はほとんど輸入に頼っている商品ですが、もともとはの茶葉に違いがなく、製法によって日本茶になったり、中国茶や紅茶になるということは聞いていました。ただ茶木の種類は、中国種とアッサム種に大別されるそうで、やはり食事にあった飲み物によってお茶の作り方も変わってきたのでしょう。

日本茶葉の紅茶は、「紅ふうき」という種類があるそうで、茶葉専門店に行ってきましたが見つかりませんでした。岐阜では無理かと思っていたところ、唯一、大和茶による紅茶を発見しましたので、さっそく飲んでみました。

通常の紅茶より苦みが少なくむしろ甘みがほんのりと残る飲みやすい紅茶でした。もちろん砂糖もミルクも何もいれずに飲んだほうが、さっぱりしておいしかったなという結果です。

花粉症にも効果があるようで、少しいろいろ調べてみようかと思っています。お茶には多くの効用があり、ひょっとしたらブームになるのかも知れないと考えたりしています。「こだわり」ということも大切かもしれません。

久々の記事の投稿となりました。少し違った記事も必要かなと思っています。

以上