浅野ゆうじの独り言

社会・政治に関連する本の感想や日々の出来事についての私なりの考え方を書いています。

信長公追悼式

2022-11-30 07:03:48 | 活動日記
 先般の岐阜信長まつりは、木村拓哉さんと伊藤英明さんの騎馬武者行列で、かつてない来場者数を記録し、大いに盛り上がったところです。
 実行委員の一人として、事故の発生も心配されましたが、大きな問題もなく無事終了し、安堵しています。
 実は、多くの人は知らないと思いますが、このお祭りに先立って、ゆかりの岐阜市・崇福寺にて追悼式が行われました。
 実行委員他関係者だけの追悼式ではありますが、住職のゆかりの講演もあり、しめやかに行われました。
(写真 前列左端が私です)






今年最後の東京出張

2022-11-26 07:03:27 | 活動日記
 昨日、11月25日は、今年最後の東京出張となりました。議長就任以来、東京への出張だけで、8回を超え延べ日数だけでも12日間になります。
 今回の出張は、特別委員会として国への要望の再確認で、役員以下30人ほどの市議会議長が集まりました。
会議に引き続き、総務省の審議官の講演があり、現在の財政状況や地方活性化のための交付金の状況の説明がありました。機会があれば講演内容についてこのブログで示せればと思っています。大変参考になりました。





「思想史講義~明治編」ちくま新書」②

2022-11-20 15:29:13 | 国際・政治
第14講「自治」の章から紹介しよう。
『大森鍾一回顧談で、「我が国に於いては自治の精神は数百年前から存在して居り、其の上に今の自治制度が立てられた」と述べている。
 「自治」が、旧来から日本に存在するのだと「発見」できたことは、単に地方統治の問題ではなく、国政としての立憲政体を構築し得る、運営をし得るという自信を、国政を構築しようとする者たちへ与えたであろう。地方制度は何も「自治」の制度を導入しなくても成立しうる。だが、山県有朋も福沢諭吉も、地方制度に「自治」が必要であり、また実際存在しているという前提を持てた。そこには、立憲制を支えるポテンシャルを持つ「民」への期待があったように思われるのである。』
今、自治会加入率がどんどん低下している中で、ここでいう自治とはイコールではないが、本来私たちが持っている共同体意識による自治が薄れていくことへの危機感を持つべきなのだろうか。ひいては基礎自治体の在り方が問われていくような気がしてならない。

日中友好不再戦碑文交換60周年事業

2022-11-18 06:57:40 | 活動日記
岐阜市では、国の日中友好条約に先立つこと10年前に、不再戦の碑文を杭州市と交換し、友好を図っています。
先達の二度と戦争をしないという決意と、中国との友好に頭が下がる思いです。
毎年交互に友好の式典が行われ、今年は岐阜市で友好の式典が行われ、議長としてあいさつもしました。