リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

11/19 そして酉の市 花園神社にて

2010年11月24日 | プライベート

桜の鑑定が入っていたこの日、奇跡の都合でなんと鑑定が急遽お休みになり、二の酉への参戦が可能に☆

いやーわくわくするぅーーー!

勢い勇んで花園神社についた頃、なんと木版画家のえりなちゃんから連絡が。
カメラマンのリリーと一緒に花園神社に来てるので一緒に行きませんか~と。
予想外のうれしいお誘い☆急遽4人でのお参りになりました。


いつぞや書いた、浅草ほおずき市の鬼灯ハンティングに似たようなものがこの酉の市にもありまして。
出会う熊手気になる屋台、すべてがご縁であり、来年の自分を選び取る大事なイニシエーションなのです。

リリーとえりなちゃんは昨年一緒に酉の市に参戦した仲なので、熊手ハンティングはもうお手のもの。
それぞれに選び取るコツをつかんでます。
ダリンはおろおろ。商魂たくましい熊手屋さんの間をひしめく人ごみのまれながらこわごわ。
うん、よくわかるわー。私も去年はそんなんだったなー。

昨年はツアーファイナルのワンマンライブを終えた次の日が酉の市で。
寝てない体で出勤&大荷物で人ごみへ突入したんでした。。。
あれから一年か。。。なんだかあっという間だったような、もう3、4年も前のことのような。。。

あの頃はお財布にあったなけなしの3千円で熊手を購入。
でもこれが効果覿面!!
今は桜という場所にも巡り合えて自分をめいいっぱい活用できるようになりました。
人ごみにめげずに持ち金をはたいて買った価値は3千円以上だったのかも。


今年はふんぱつして一万三千円を投入。
さーってどの熊手にしようか!
・・・・と見上げたすぐ下のほうにあった、熊手でない宝船。
あれ。気になる。。。もしや、これか!
値段交渉するとジャスト予算どおり。
あああ、やはりこれだ。。。

そうしてゲットした宝船はこちら。


ご祝儀をお渡しすると名札を書いてくれるのですが、もう一枚「ベラ」と書いてもらおうか悩んでやめました。

そしてみんなで記念撮影。

皆、それぞれ相性ばっちりの熊手をゲットしご満悦☆

いやー楽しかった!!


11/14 赤見温泉フィッシングフラワーパーク野外ステージライブレポ

2010年11月24日 | ライブレポート

やっとこ・・・!ツアーラストのレポが書ける・・・!
もー、このブログ不精、なんとかしなくてはですね・・・汗 ホントすみません・・・汗

この日はいつもお世話になっている佐野の旅館、一乃館にてキッズカラオケコンテストの日でした。
ここで審査員をさせていただくというお仕事が舞い込んできたのは夏。
それもほんとーーーにひょんなきっかけからでした。

キッズカラオケコンテストとはいえ、審査員を私が、ってのはなんとも恐縮することじゃないですか!
もちろんぜひともやらせてくださいということでお引き受けした次第でした。

んで、その審査員の演奏も、ってことでキッズカラオケコンテストらしくアニソンを、ってことになったのであります。。。。

セットリストはこちら。

1.残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)/ 新世紀エヴァンゲリオン
2.キューティーハニー(倖田來未)/ 映画「キューティーハニー」
3.Rodeo star mate(the pillows)/ 映画「スティッチ!~いたずらエイリアンの大冒険~」
4.Theme from Lupin III '90
5.BON VOYAGE!(Bon Bon Blanco)/ ONE PIECE

どれも歌っててすごく楽しかった!!
頭っからラストまでコピーをバンドでやるなんて初の試みですから。
人様の曲ってたのしーなー♪
野外でたっぷり歌わせていただきました。

そして、キッズカラオケコンテストの方はというと。。。。

同じ歌い手を審査させていただくには子供とはいえ対等に!が礼儀だろうというのは私の信義。
とはいえ、やはり緊張しますね。SexRexでオーディションライブに何度か参加したことはありましたが、審査員さまのご苦労がよくわかった。
「みなさんに賞を差し上げたいのが山々ですが。。。」なんてセリフは聞き飽きてたはずなのに。
本心でそう思ってしまう。。。
コンテストにチャレンジするその緊張感、集中力、そして実力発揮の瞬間。
それだけでもうこちらとしてはとても素晴らしい時間に立ち合わせていただいたなって感服してしまうのです。

そして、音楽に年代は関係ない!ってことがこのコンテストですごくよく分かりました。
だって、小学校3、4年生が「ジョニーへの伝言」をチョイスしてくるんですよ・・・!
他にも「タッチ」とか「ダイアモンド」とか、お母様世代の曲なんじゃ・・・っていうのを、本人が歌いたいから、と選曲するんですって。
あとでお母様方に伺ってびっくりしました。

それに。音楽で人を感動させることにも年代は関係なかった・・・!
今回グランプリに満場一致で決まった女の子はその「ダイアモンド」を歌ったのですが、5歳の女の子の歌に泣きそうになりました。

私だけかと思っていたら。となりで同じく審査員を務めていた拓さんもそうだったとか。
ピッチの安定感や声量は素晴らしかった。でも他の要素はまさに5歳の女の子といった歌い方だったのに。
転調したあたりなんかもう胸がじんじんしてしまって、本当に本当にびっくりしました!!

・・・うーーーん。
歌の内容と表現力は経験に勝るものはないんじゃないかと思っていた私の価値観が大きく崩れた瞬間でした。。。

年食ってるから表現力豊かなのは当たり前、っていうのは嘘かもしれない。
じゃあどこからくるんだろう。人の心を動かす歌というのは。
いくつか思い当たることはあってもまだまだとらえ切れてない。
やばいな。次のライブからは心して歌わねば。

とても貴重な体験をさせていただきました。
一乃館のスタッフの皆様、コンテストに参加された才能あふれる歌い手たち、そして保護者様、ありがとうございました。