久しぶりに会った中学の同窓生たちは
当時私が必死に演出していた私しか知らないので、
どれが本当の私か分からずかなり混乱したようです。
父も、母も、私という存在には相当ふりまわされ、
心配をかけてしまったことと思います。
とはいえ。
どれも本来の私なのですと言っても、理解しがたいのはよくわかります。
だって私自身にだってまだわかってないとこたくさんあるくらいですから。
本音を話していこう、少しずつでも理解してもらおうとしようとしても、
最初っから話にならない人もいる。
「リカちゃんは、リカちゃんじゃない」ってことらしい。
その人の中にある私というキャラから想定外のことを言ったりやったりすると
怒ったり、失望したり、逆に羨望されたり、わけわからないと放棄したり
馬鹿にしたり、なかったことにしたりする。
その度私も混乱する。
そして昔からある性格的癖、「私の努力が足りないせい」と
思い込んで悩みすぎたりするわけです。
なので、本音を話す、わかりやすく実情を語るという行為が非常に億劫です。
心許していろいろ話できるのは異性だけでした。
彼らは異物を異物として受け入れてくれるからです。
共感も求めないし、細かいとこ気にしないでいてくれるし、
彼氏となってくれると甘えさせてもくれた。
旦那様でもある拓さんはその最たるもので、
奔放で突飛な私をどれもにこにこ受け入れてくれます。
それどころか、そんな私という未解明な方程式を見つける苦労を一緒に背負ってくれる。
彼に出会ってなかったら私はどうなっていたろうかと思うとちょっと怖いです。
彼に出会って、結婚できてから
精神的余裕がだいぶ出てきたように思います。
以前と比べるとずっと冷静に自分を見つめられるようになってきたので
次の段階に行きたいのです。
怖がらず、本音を話す。
話す努力をする、ということを。
いや、やってみたら案外すんなり行くのかもしれませんし。
もうとにかく、やってみるしかない。
なんでこんな決意表明をしたのかというと。
もう、ほんと、しんどいのです。
本音を隠すあまり、自分でも意識しない本音がたまりたまってある日突然ふきだすのが。
また、それを避けようとしてボロ出さないように笑い続けることも。
「ちゃんと」していよう!と願い続けてしまうことも。
ほころびを別の何かで埋めようとすることも。
穏やかで余裕に見えるらしい私を、「いいご身分よね」って姫様扱いされることも。
そして「いつかきっとわかってくれる」と希望的観測を持ち続けることも。
「説明するより、実現させて認めてもらおう」って壮大な計画を練ることも。
人生そんなにながくねーよ、ってわかってきた。
まずは、怒ったら怒ったことを伝えてみることから。
中学の同窓生たちにやってしまったことを繰り返さないために。
本音が言えない、ってだけで、抱え込まなくていい罪悪感や怒りとか
相手にも与えてしまう嫌な感情はそのまましこりとして残ってしまう。
そういう場所がこれ以上増えないように。
つたない言葉だけれど、ちょいちょいつづっていけたらと思います。
当時私が必死に演出していた私しか知らないので、
どれが本当の私か分からずかなり混乱したようです。
父も、母も、私という存在には相当ふりまわされ、
心配をかけてしまったことと思います。
とはいえ。
どれも本来の私なのですと言っても、理解しがたいのはよくわかります。
だって私自身にだってまだわかってないとこたくさんあるくらいですから。
本音を話していこう、少しずつでも理解してもらおうとしようとしても、
最初っから話にならない人もいる。
「リカちゃんは、リカちゃんじゃない」ってことらしい。
その人の中にある私というキャラから想定外のことを言ったりやったりすると
怒ったり、失望したり、逆に羨望されたり、わけわからないと放棄したり
馬鹿にしたり、なかったことにしたりする。
その度私も混乱する。
そして昔からある性格的癖、「私の努力が足りないせい」と
思い込んで悩みすぎたりするわけです。
なので、本音を話す、わかりやすく実情を語るという行為が非常に億劫です。
心許していろいろ話できるのは異性だけでした。
彼らは異物を異物として受け入れてくれるからです。
共感も求めないし、細かいとこ気にしないでいてくれるし、
彼氏となってくれると甘えさせてもくれた。
旦那様でもある拓さんはその最たるもので、
奔放で突飛な私をどれもにこにこ受け入れてくれます。
それどころか、そんな私という未解明な方程式を見つける苦労を一緒に背負ってくれる。
彼に出会ってなかったら私はどうなっていたろうかと思うとちょっと怖いです。
彼に出会って、結婚できてから
精神的余裕がだいぶ出てきたように思います。
以前と比べるとずっと冷静に自分を見つめられるようになってきたので
次の段階に行きたいのです。
怖がらず、本音を話す。
話す努力をする、ということを。
いや、やってみたら案外すんなり行くのかもしれませんし。
もうとにかく、やってみるしかない。
なんでこんな決意表明をしたのかというと。
もう、ほんと、しんどいのです。
本音を隠すあまり、自分でも意識しない本音がたまりたまってある日突然ふきだすのが。
また、それを避けようとしてボロ出さないように笑い続けることも。
「ちゃんと」していよう!と願い続けてしまうことも。
ほころびを別の何かで埋めようとすることも。
穏やかで余裕に見えるらしい私を、「いいご身分よね」って姫様扱いされることも。
そして「いつかきっとわかってくれる」と希望的観測を持ち続けることも。
「説明するより、実現させて認めてもらおう」って壮大な計画を練ることも。
人生そんなにながくねーよ、ってわかってきた。
まずは、怒ったら怒ったことを伝えてみることから。
中学の同窓生たちにやってしまったことを繰り返さないために。
本音が言えない、ってだけで、抱え込まなくていい罪悪感や怒りとか
相手にも与えてしまう嫌な感情はそのまましこりとして残ってしまう。
そういう場所がこれ以上増えないように。
つたない言葉だけれど、ちょいちょいつづっていけたらと思います。