リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

あと2日

2010年03月11日 | プライベート
はー、この空白の時間ときたら。。。

さっさと本番が来てしまえばいい、

ような。。。。

まだやることあるんじゃないか、

ような不安。。。。


経験からすると運命の道筋が変わる直前にこういう感覚になる。
ざわざわしてて落ち着かない感じ。


ある文章に出会ってものっす腑に落ちた言葉。

「花嫁の白無垢は死装束である」

ああ、だろうとも。。。。


感情面から言っても理屈こねても、これは納得なのであります。

名前が変わり、戸籍も変わる。
入るお墓も変わるし、昔だったら住む場所も家族も変わった。
神殿で新しい名前と運命を授かり、また生まれなおし、
静々と参道(産道)を通るわけです。


腹が決まる。
想像する、おかつらの重みとお着物の重み。
明治神宮でよかった。白無垢でよかった。
この家族でよかった。
この道筋でよかった。
この人で、よかった。
すべてのパーツがそろう。

何気なく選んだつもりですべてが決まってたことのような。


胸のざわつきがすーっと収まってゆく。


そうすると入れ違いのように遠くから現実が聞こえてきて、今に戻る。



んで、また、ざわざわする。。。。

この繰り返し。


むーーー。。。。



とりあえず落ち着こう。
落ち着けないけれど、落ち着いてみよう。

そして、私の故郷へ感謝してご挨拶をしよう。
さようならと、ありがとうと、改めてよろしくの三つを。



それから。
もし遣り残してたことがあれば、ぜひ今出てきてくださいな。