リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

うだうだ言わず背負いやがれ、あたし。

2007年11月26日 | Weblog
二年前。
なんの準備も心構えもなく、霊峰富士山に登ったことでえらい目にあった。


登山の準備は万端だったのさ。
けれど、パワースポットに対する準備は丸裸同然だったんよ。
参拝の礼儀もなってなかったし。
磁場の強い場所に耐えうる肉体を持たずに行っちゃったんだな。
ひどい頭痛と吐き気に襲われて、御来光拝む頃には心身共に限界だったっけ。

一緒に行った仲間に申し訳ないからずっと黙ってたんだけど、
さすがにもう我慢できなくて、一緒に行ったダリンにこっそり打ち明けたら、
「ほんとに具合悪いの~?」と疑われる始末・・・・。
彼は山頂で開けたビールで顔真っ赤だったからねぇ。
しゃあない。

そっから(ブチ切れて)ふっきれて。
もう誰にも頼れねぇ。と腹くくったのさ。




今になってそのことを思い出すのは、
今もその状態とよく似てるからだ。

急成長を促されてて、
ぐるんぐるん回る宇宙に体がついていかない。


今月入ってからますますひどくなってた感覚が
昨日から暴走し始めた。
第六感がオーバーヒート。おかげで五感もセンサーMAX。
なんとか自分をなだめつついたけれど、(もう会社休みたくないし)
運悪く通勤電車で痴漢に遭ってもう均衡を保てず、電車を飛び降りた。
人がイヤ、音がイヤ、空気がイヤ!ってなった。
神経過敏になって、頭ぐるぐるで気持ち悪くて。


結局、くじけた。
またお休みもらってしまった。





高山病のときと同じ態度で冷たくダリンは言う。
「わかってたでしょ?」

いや、なんでこうなるかなんてわかんねーからっ!
え、ちがうの?そういうことじゃないの?
もーわかんね。



・・・・が。
いや、わかってたのかも、と思いなおした。



何も知らない赤ん坊が、教えなくとも乳首に吸い付くように。

あたしもどっかでわかってて、(成長したくて、)富士山登ったのかもしれん。

じゃあ、あんときみたいに、腹くくろう。

引き受けた現象に責任持とう。



無意識のカマトトか。
うだうだ言わず背負いやがれ、あたし。




不安MAXだけど、


気付かせてくれた冷たいダリンの一言に感謝だな。





だけど会社解雇にならないように頑張ります・・・。
マジで。