リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

渋谷クラブエイジアで

2007年11月12日 | Weblog
おひさしぶりです。

半月近くもほっといてごめん。

11月10日(土)は、初の渋谷クラブエイジアでのライブでした。
前、東京ハウリングレコードさんのライブ観に来たとき入ったんだけど、
天上高くて音よくて広くて、おお~~ここでやりたいなぁって思ってたんだ。
けど、リハで入ったときに思ったより狭くてあれっ?ってなった。
私が贅沢になったのか、記憶が曖昧なのか・・・。

お客さんの入り方で広く見えてたんだろうな。
東京ハウリングレコードさんの時は超満員でした。


ライブはね、なかなか盛り上がりを見せましたよ。
ここんとこSexRexはライブすると「ピュー!」って口笛?もらえる率が高くなってきたように思う。
何かが伝わってるんだなぁってうれしいよ。
来てくださった皆様、
イベントを盛り上げてくださったスタッフさんたち、本当にありがとう。

ただ、アンケートに「SexRexの悪いとことを指摘してください」
って書いてもらってるんだけれどね。
そこに
「集客」って書いてくれた人がいた。


あああ、ごもっとも。

ごめんなぁ。がんばってんだけどまだまだ足んないやね。


ステージ立つときはさ。
骨の髄まで観られてかまいやしない自信に溢れて出てゆくのさ。

そうして言霊に力をのせて歌にすると、最初お客さんたちはぽかーんと観てる。
うちってそういうバンドなんです。
最初はみんなぽかーん。

で、3、4曲目くらいから盛り上がってきてくれる。
私が発信してるものと、観てくれてるお客さんたちのチューニングが合うのに
ちょっと時間がかかるみたいなんだな。


私はライブ中、いつもみんなのことを考えてる。
観てくれてるみんなの中に、なにかを残したい。
願わくばそれがよい波紋であるように。

つらい恋が、やがて素敵な結果を生むように。
行き詰まった時間が、やがて流れてきらきらになるように。
ぼんやり通り過ぎた時間からはっと気付きを得て、パワーにできるように。

リハも、共演者さんたちに何かを残せたらいいなって歌う。
此処で音を聴いてもらえるのは最後かもしれない。
自分たちの出番までどこかお茶でも飲みに行って帰ってこないかもしれない。
だから、なんか
感じてよ。此処にいるなら。


時々、それが苛立ちになるときもある。
感じないの?
何も感じないの?
ってさ。

知ってる。それってゴーマンってゆうんだ。


あの自信はどっから来るんだか。
ステージ立った私って、どうなっちゃうかおっかねぇ。



この日のトリのバンドさんは1月にメジャーデビューをひかえてるバンドさん。
BILLION MARKSさん。
お客さん会場にいっぱいだった。

ドラム、キーボート、ベースギターに、ダンサーさん2人。
ボーカルさん一人とラッパー?さんが一人。
ステージの運びが上手い。
さすがだなぁ。
そして、売れてるバンドさんってのは、やっぱわかりやすいな、と思った。
どんなバンドでどんな音楽なのか説明しやすい。

うちは真逆。
説明しにくい。

うーん、
勉強になります。


あと一ひねりなんだよなぁ。
それがまだまだ暗中模索状態だなぁ。