顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

会社の裁量範囲

2008-06-11 22:35:40 | Weblog
今日、入社式で社内規定を説明してくださった先輩と、個人的にお話ができそうだったので、声をかけてみました

「ずっと聞いてみたかったのですが、試用期間が終わってやめさせられる人って、どのような人ですか?」と単刀直入に聞きました

すると「そうだね。やっぱり国家試験に落ちた人(←私が先日受けた国試も含む)とか、教えているのに、学ぼうとしない人、頑張る気がない人かな。」と言われました。

「国試も受かったし、大丈夫だよ。急にどうしたの?何かあったの?」と聞かれて…
「誰かになんか言われたの?話していいよ。」と、私のことを心配してくださって…

病気のこと・手術のことを正直に話しました同時にそのことで会社をやめさせられるのではないか、と不安なことも

「大丈夫?手術してちゃんと治しな。それに、そのようなことではクビにしないし、むしろみんな理解してくれるから、そのことは心配しないでいいよ。もしかしてずっと悩んでいたの?」と聞かれたので、

「はい、ずっと不安でした。」と答えたら、「本当に大丈夫だよ。みんな相談に乗るし、考えてくれるから。」と言ってくれました

さらに「言いにくかったら、私から話をしようか?遠まわしにでも伝えられるよ。」と言ってくださったのですが、「ありがとうございます。お気持ちだけで十分です。自分のことなので、まずは自分で解決します。」と答えました

先輩から言ってもらったほうがラクだし、簡単だけれど、これくらいは自分でしないとね

やっぱり…上司や会社の人にきちんと話そうかな?
でも私にとっては、話すことも勇気がいる行為なのです

でも話さないで不安でいるよりは、思い切って話したほうが今後のためにはいいのかもしれないな、と最近感じています

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