顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

焦る日々

2008-02-17 18:12:28 | Weblog
4月から社会人になる私にとって、自分のことにこんなに時間を費やせることができるのは今しかないと思います。だから1日でも早く次の手術である骨移植をしたくて、仕方がありません

主治医からはいずれは骨移植をするとしか説明されていなく、具体的な日程の話は出ていません。気持ちばかりが焦ります

病気のことで頭がいっぱいで気持ちが不安定な中、卒研やレポート等を歯をくいしばりながらやってきたのは、社会人になる前に治療を終わらせたかったから…
社会人のスタートはちゃんと切りたかったから…
だからあの時、あんな状況でも必死で頑張ったのに

それなのにまた手術が必要になるなんて予想外です。悔しくて悔しくて、涙が止まらなくなります

「これだったら手術しなければよかった」と思うことが多くなりました。

いずれは手術が必要であった病気だとしても、今やらなくてもよかったのな…と思います
もう少し満足できるくらいの情報を得て、自分なりに納得ができた上で、そして時間的にも余裕があるときにやればよかったです

就職活動は中途半端にすることもなく、自分なりに頑張ってもらえた内定なので、内定先に自分の病気のことを伝えて、もし内定取消になったら…
今度こそ立ち直れません

だから、何としてでも学生中に手術を終わらせたいのです
でも国試も控えているので不安なのですが、やろうと思えば入院していても勉強はできるので、そっちはあまり心配していません

今度の受診のときに、主治医に頼んでみますきっと事情はわかってくれるよね?