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朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

真夏のはなみずき記録会

2016-07-14 18:03:21 | ランニング
久々の更新

いつの間にやら7月に入り、
梅雨明け秒読み、激暑むしむしの夏到来

暑くてだるくて、5月くらいから続いているランニングモチベーション低下症を引きずりながらも、
先週7月9日(土)、またまた5000mの記録会に行ってきました

常連参加になりつつある(?)、はなみずき記録会です。

今回から、はなみずき記録会は事前申込ではなく、当日申込みになりました。
早めに受付をしなければ、希望の組(1番遅い組)の定員がいっぱいになっちゃいそうだったので、受付開始の夕方5時半には着くよう、家からゆるジョグで記録会会場である尼崎陸上競技場へ向かいました

この日のお天気はどんより曇り空
家を出る前は、日差しが無い分 涼しいかなって思ったのですが、競技場までのジョグだけでもめっちゃ汗かきました

汗ばーばーで会場に到着

無事に1番遅い1組にエントリーを済ませ、少しだけ公園外周をジョグでアップしてから競技場内に入りました。

今回の記録会はとっても賑やか
いつもの練習仲間gamiさんや5000mライバルのNさんをはじめ、あまれんでいつもご一緒している方々や、妹まみのチームメイトであるnariさんやりょうさん、さらにはめっちゃお久しぶりのMッチョさん(相変わらずの全身真っ黒、体脂肪率7%を維持しているおじいさんランナーです)まで来ていて、めちゃくちゃテンション上がりました

みんな、暑いのに元気やなぁ~

てことで、1番遅い組の私は一番最初の出走なので、会場に入るとみんなとのお喋りもそこそこに、とっとと準備してスタートラインにならびます。
曇ってはいるものの、まだまだ明るい18時15分。

番号順に整列して笛の合図で5000m、スタートしました


ライバルNさんがぐんぐん前にゆくのを冷静に見つめながらマイペースで進みます。

1km目 4分25秒

‥‥予定通りです。
調子は良くもないけど、前回の5000mたそがれジョギングの時ほど悪くもなさそうでした。

2km目 4分35秒

いきなりの4分半ごえですが、今の私はこんなもんですわ
まだ呼吸も上がりすぎてないのでまずまずの感じ。

でしたが、その後、呼吸はじわじわとMAXに

3km目 4分44秒

いつも通り、見事な下降線をたどる私のタイム。めちゃ苦しくなってきて、コース脇で声をかけてくれるgamiさんnariさんにまったく反応できなくなってきました

そして、4km目 4分47秒

グダグダ過ぎて同じ組を走るMッチョさんにも抜かされ、女性ランナーにも続々抜かされました。

そして最後、ゲロゲロドボドボになりながらのラストスパート

5km目 4分33秒

で、トータル 23分4か5秒でフィニッシュー。

最初かなり慎重に抑えて入ったつもりだったのに結局3km目から大失速で、はなみずき記録会の自己ワーストを叩き出してしまいました

走る度にタイムを落としてゆく今日このごろですが、まぁ今の時期はこんなもんでしょうか‥‥。やらないよりマシってことでボチボチ走り続けたいと思います。


そして、自分の番が終わったら、集まった知人友人と楽しくおしゃべりしながら、みんなの苦しむランニング姿を鑑賞します

まずは、2組のnariさん。
3組のgamiさん。
4組のりょうさん。
5組のエーサクさん。

組をおうごとにどんどんレベルが上がっていくのですが、速い人の走りは見ていてほんと気持ち良いです

後半、顔はめちゃくちゃ苦しそうで歪みまくっていたりしても、フォームだけは全然崩れないのが不思議。
バテるとすぐに顎が上がって足がドタバタする私とはえらいちがいです

自分のへなちょこランのことはすっかり忘れて、みんなの激走を見て感動して、大満足して帰ってきました

次回のはなみずき記録会はおそらく9月に予定しているウルトラマラソンとかぶるので不参加になると思うけど、秋にはきっとタイムも向上してくるはず????

都合が合えば、懲りずにまた参加したいと思います

たそがれジョギング2016

2016-06-22 23:50:00 | ランニング
初めてそのイベント名を聞いて、

なんか変な名前ー。

とか思ったのは、かれこれ4年くらい前になります。当時、T氏や何人かのラン友がそのイベントに参加するのだと聞いて、

「いいな、いいなぁ!なんで誘ってくれへんの?私もいきたい!」

等と、何も知らずに食いついたものの、
その実態を知るやいなや

「やっぱりいいです、いきたくないです。」

となった思い出のイベント。

たそがれジョギング
『尼崎走ろう会』というランニングクラブさんの年間行事イベントなのですが、誰でも事前申込みをしておけば参加費500円で参加させてもらえるということで、今回初めて参加してきました

イベントは17時から受付が始まるとのことだったので、まだお日さまギラギラな中、日焼け止めをぬりぬりし、17時過ぎに家を出発し、ジョグで会場へ向かいました

会場・・・いつもの尼崎陸上競技場です(笑)

すでに沢山のランナーが集まっていて、お馴染みのラン友gamiさんの他、知り合いや顔見知りのランナーもちらほら来ていました。

早速受付でお金を払い、ゼッケンを受け取り、17時半すぎからの開会式に参加。

その後、gamiさんとおしゃべりしながらウォームアップをしたりストレッチをしたりして過ごしていると、18時に1組のランナーがスタートをしてゆきました

はい、このユルそうな「たそがれジョギング」という名前のイベント、実態はそれなりにガチな5000mの記録会なのです(ゆるゆるマラニックみたいなネーミングでしょ??) 私の今回の申告タイムは22分30秒。第2出走の2組に組み分けされていました。

予想タイム23分半以上の1組のランナーが走り終わると次は私の番。2組は18時40分スタート。まだ日が高く、とっても暑かったです

いつものあまれんよりも少しだけ気合いを入れて整列し、ピストルの合図でスタートしました

走り始め、まだ1kmもいかないうちからやけに息が上がりました ちょっと気負い過ぎて突っ込んじゃったかなぁ・・とか思いつつ1km通過、

4分24秒

めっちゃ遅くてびっくりしました
4分10秒くらいで突っ込んでしまったと思ったくらいしんどかったのに どうやら今日はかなり調子が悪いみたいです。
が、それでも記録会は続きます。。 いつもは付いていけているあまれん常連のお姉さんランナーにもみるみる引き離され、バタバタあがいてなんとか2km目通過、

4分34秒

2km目にして早くも!4分半さえも刻めなくなってしまいました

そして3km目以降はもうグダグダ。。
めっちゃ苦しくて、それでも最後まで必死で走りましたが、足はドタドタして全然蹴れなくなるし、手は酸欠で痺れて感覚がなくなるし、感覚がないせいでうまく時計のラップボタンが押せずに計測がストップしてしまうし・・。 久々に散々な走りでした。

苦しくてコース脇で応援してくれているgamiさんやその他の知り合いランナーさんにもまともに反応が返せないまま、ぐるぐるとトラックを12周半。全くたそがれる余裕はなく、だけどペースだけはジョギング状態で『たそがれジョギング』という名前もあながち間違ってないわ!とか思いながらフィニッシュー

なんとかリタイアせずに走りきることはできましたが、結果は22分57秒くらい・・?
先月の はなみずき記録会(同じく5000m)より1分も遅かったです。

シーズンオフとはいえ、けっこうな落ち具合。予想以上のへっぽこタイムとなりました


ただ、自分の出番が終わればあとは気楽にトラック外周をのんびりたそがれジョギング

4組のgamiさん&TむTむを応援して、最後は3人でプチ打ち上げをしてから帰ってきました。

むーっちゃしんどかったけど終わってしまえば楽しかったな
次の5000mは来月第2土曜日に開催されるはなみずき記録会の予定

かなり暑そうだけど今回よりは良いタイム出せたらいいなぁ‥‥。。


あまれん~初400mの巻~

2016-06-18 10:33:54 | ランニング
例年なら春以降、全くスピード練習をやらなくなるんですが、今年は4月以降も月2くらいであまれん(トラック練習)に行っています。

今週は初めて 400m×10~15本 という恐怖のメニューに参加してきました。
4月~9月までの夏季限定メニューです。

ウルトラ好きのヒヨッコランナー(私)は距離が短ければ短いほど鈍足っぷりを発揮するので、ほんとは400mなんて恐ろしすぎて走りたくないんですが、この日は久々にUちゃんも来るというし、梅雨にもかかわらず天気は良いし、仕事も落ち着いていて定時退社できちゃったし…。
サボる言い訳がみつからず、帰宅するとしぶしぶ着替え、ジョグで尼崎陸上競技場へ向かいました

参加者はなかなか多かったです。
お久しぶりのUちゃんに、毎度お馴染みのTむTむ、Kちゃん、Oさんも来ていました。

荷物をロッカーに預けて準備ができたら、まずはウォーミングアップ、
100mの流しを5本

流しを終えた時点で、すでに汗だっくだくでした 夜とはいえ、気温は高め、湿度がかなりあって蒸し暑いです。

その後、恐怖の400mが始まりました。
今回は参加人数が多かったので、速い組さん(15本走る)と遅い組さん(12本走る)と、ヒヨッコ組(10本走る)の3つに別れてスタートしました。

私は迷わずヒヨッコ組。
あんまり最初から飛ばすと10本もたない!と思い、少し抑え目に走りました。

1本目 1分31秒

真冬のBOM前あげあげ期には3000mの最初の400mでさえラクに90秒は切っているのに、さすがはこの時期、むちゃ遅いです

それでも抑え気味に走ったおかげで1本目は気持ちよく走れ、トラックたった1周でいいなんてけっこうラクかも♪ と余裕をかましていました。

が、2本目 1分34秒、 3本目 1分32秒 と走っていくうちだんだんしんどくなってきました。
2分半でまわしてるんですが、なんせ遅いので休憩が1分もないんです 全然呼吸が落ち着かないうちから次のスタートがかかります

そして、
4本目 (計測失敗でタイム不明)を走り終わった時点でお腹が痛くなりはじめ、
5本目 1分36秒 で、強烈な腹痛に襲われ、あえなくダウン

かなり追い込んで走った時に時々なるんです、この下腹部痛 なんとも耐え難い、内臓が酸欠でよじれているかのようなキューっとした独特の痛み。
こうしてわずか5本で早々に離脱となりましたうわーん。

ただ、10分ほどコース脇で悶えているとだんだんと腹痛は治まってきたので、最後は再び2組に合流。

6本目 1分37秒、 7本目 1分37秒、 8本目 1分34秒

と、トータル8本だけ走って、初の400mを終えました。

強烈にしんどかった。。。


こんなんやってても全く速くなる気配はなく、相変わらずヒヨッコ組の最後尾を独占しているような状態ですが、走り終わった後がとっても気持ちよいので、来月の400mもがんばっていこうかなと思います


次は最初をもっともっと抑えなあかんかな。

久々の京トラマラニック~敵は本能寺にあり~街中編

2016-06-15 23:31:00 | ランニング
つづきー。

阪急上桂駅をこえて桂川を渡るとまもなく、エイドに到着しました~

京和さんマラニックはいつも、大会案内に"エイドなし"って書かれてるんですが、いつもちょこっとしたエイドを出してくれています。

超かわいいハート型のきゅうりのお漬物もありました 規格外の形だからお店で買ったきゅうりじゃなさそう??

オレンジ、きゅうり、スポドリを頂き、エイドスタッフをやってくれていたお友達のUさんと少しお話もしてからエイドを再スタートすると、今度は松原通りをひたすら東へと突き進み、一路、本能寺へ向かいます

京都市街地に入ってからは、元地元住人のAやん&京都市民のTさんの頼もしいナビのおかげで、迷うことなく走れました

だんだんと辺りが民家から、お店やオフィスビルが密集する賑やかなエリアに入ってきて、烏丸通りの少し手前を北上すると、本能寺(跡)に到着です

なんとも歴史を感じにくい,ピカピカ石碑がたっています♪

これにて本能寺の変、あっさり完了。ここまででおそらく18kmくらい。

そして本能寺で信長を討った後は腹ごしらえ 本能寺跡から五条烏丸まで2kmほど走り、、

なか卯 へピットインします。このマラニック、毎年昼食エイドとしてなか卯の牛丼屋が用意されているのです

次々に汗まみれランナーが吸い込まれていく なか卯。運悪く時間がかぶってしまった普通のお客様、どーもすみません

店内に入ってゼッケンを見せると手際よく牛丼が配布されます。Aやん&Tさんと席につき、しばしゆっくりランチタイム

一昨年のように35℃の猛暑日だとこのホカホカ牛丼を食すのが罰ゲームのようになるんですが、とても涼しかった今年はランナーの皆様、残さずきれいに召し上がっておられました。
私もこの牛丼エイドのために朝からお腹をすかせてきていたんです。おしゃべりしながらペロリと美味しく頂きました

さて。お腹を満たした明智光秀ランナーご一行は、今度は山科へ討たれに向かいます

一昨年はこの五条烏丸のなか卯をでると鴨川沿いを南下していったんですが、今年は鴨川を渡りさらに東へ突っ走りました。京トラさんマラニックは年によってコースのマイナーチェンジは多いです。

↑五条坂のある東山五条交差点。観光客がかなり多いのでランウェアで信号待ちをしてるだけでもなんか恥ずかしいところです。

ここから1号線をひた走り、

トンネルを抜けると、、

山科に入ります。
この先は少し退屈な田舎道を淡々と走りました。前半のトレイルで体力消耗してちょっと疲れてきていたところへ、、

素敵な私設エイドが現れました

かわゆいチビッ子少年がランナーを見つけると遠くから声をあげて呼びかけてくれていて、冷たいお水にお素麺のおふるまいがありました

牛丼を食べたばっかりでお腹はいっぱいだけど、疲れてダラけてきていたので、リフレッシュをかねて冷たいお素麺、頂きました

めっちゃ美味しくてつゆまで飲み干し、いっきに復活

エイドの方にお礼を言って再出発すると2kmほどで、
明智の塚に到着しました。

胴塚。お墓みたいなもんだけど、首がないからお墓じゃないんだって。めっちゃ分かりにくい場所にひっそりとあります。

そして、そこからさらに2kmくらい走ったら、明智の藪に到着。

光秀が散ったとこ。これは更に分かりにくい場所で、人の家に不法侵入するくらいの入り組んだ場所を進むとあります。

以上、無事に本日のすべての史跡を巡ったら、あとは明智光秀が討たれたっぽい雰囲気のある竹藪を抜け、

めっちゃ雰囲気のある竹林です。夜は絶対通りたくないな。。

途中でやんちゃ村カフェさんのエイドに立ち寄り、

↑やんちゃ村カフェ名物というカフェオレ。良く冷えててめちゃ美味しかったです。

このカフェエイドから5kmほど、ゆるゆると町中を走って、3時すぎにゴールのスーパー銭湯 力の湯に到着しました

ほとんど迷わず5時間半ほどで約39kmを走破。
お疲れ様でしたー

頼もしくもオモロイ2人の同行者のおかげで、かなり久々だった20km以上のランニング、楽しく走りきれました。(ほんとに最近ロングやってなくて‥。)

心配していた股関節痛も少し悪化した程度でなんとか最後までもってくれて、楽しい1日に大満足
ゴールで荷物を受け取りお風呂でサッパリしてから気持ちよく京都を後にしたのですが、、、


なぜか翌日から強烈すぎる筋肉痛に襲われ、丸々5日間、全く走れない状態になりました不慣れなトレイルのせいでしょうか、、。一昨年に出たときはこんなことなかったのに
どうやら、ロングをやってないだけでなく、全然アップダウンを走ってないのもまずいみたいです。

実は来月に、トレイルもあるかなりタフなウルトラマラニックに出場を予定しています。
今回のマラニックではかなりヤバイ状態であることを思い知らされたので、今から足掻いて間に合うのかどうかは分かりませんが、急いでLSDの予定を組みたいと思います



↑ゴール後、お風呂券と一緒に何故かニンニクときゅうりもくれました。参加賞??
帰宅後早速、すりおろしニンニクでおつまみきゅうりを作成。翌朝はバリバリ悪臭を放っておきました。

久々の京トラマラニック~敵は本能寺にあり~山編

2016-06-13 00:15:00 | ランニング
(タイトル長っ!かなり時間が経ってしまいましたが・・・)

いす1グランプリの翌日、
めっちゃ久しぶりに京和トライアスロンクラブさんのマラニックに入って来ました

敵は本能寺にありマラニック

奈良に住んでいた頃にハマって参加しまくっていた京和さんマラニックは、昨年2月の伊賀忍者マラニック以来、1年ぶりくらいの参加で、この敵は本能寺にあり..は2年ぶり2回目の参加です。

前日のいす1グランプリで右股関節を少し痛めてはいましたが、この本能寺マラニックは京和さんイベントにしては楽チンなコースだとわかっていたし(このコース唯一の敵は暑さかな、)今回は 「ゆっくり一緒に走ってくれ」というAやんと供にゆるゆる行くことになっていたので、
まぁなんとかなるでしょ・・
と若干ナメ気味に、大会当日は朝から京都のJR馬堀駅に向かいました

駅前広場はランナーでいっぱい。

今回のマラニックは参加者が多いためか、当初予定されていた10時一斉スタートではなく、受付が完了次第、順次スタートに変更になっていました。そのためAやんと私は少し早め(9時10分頃)に会場入りしたつもりだったのですが、私達が到着した時点で既にたくさんのランナーが集まっていて、早くもスタートしていく人達もちらほらといました。

まずはゼッケンを取り、受付で参加賞と地図をうけとります。

参加賞のやたら派手な帽子といつもの分かりづらい素敵な地図♪

その後、トイレと荷物預けをすませて、Aやんと一緒に9時半過ぎに まったりとスタート
亀山城から出陣した明智光秀の足跡を辿って、まずは山越え 本能寺(今は跡地)を目指します

この日は明け方までどしゃぶりの雨だったんですが、到着したころには雨はスッカリ止んでいて天気は曇り空 激暑だった2年前とは違って気温も低めで快適です Aやんと喋りながらちんたら進んでいきました。

10分ほど進むとコースは山道に突入

前ゆくランナーは歩いていたので後に続いて歩きで登っていきます

前回参加した時はスタッフの合図で一斉にスタートし、先頭に近い位置で走っていたためこの山の登りも猛者ランナーに囲まれていてめっちゃハイペースすごくしんどかった印象だったんですが、今回は前がかなり詰まっていて、ゆるいハイキングペースで進んだので、程よく息がはずむくらいで楽々でした

そして山道開始から25分ほどで頂上に到着

保津峡も見下ろせて気持ちよいです。

この後は、道幅の広い砂利の尾根道をゆるく登ったり下ったりを繰り返し

気持ちよく走って行きます

ここでは、1年半ほど前に伊勢本街道マラニックでお会いしたカイさんに遭遇しました カイさんと少しお話してから、しばらくこの綺麗な砂利道をゆくと

ふたたびトレイルに突入です

この先のトレイルは苦手な下りメインになるのですが、ここは京和さんのマラニックにしてはすごく整備された綺麗なトレイルコース。走りやすい上に、ずいぶんゆっくりなランナーさんが前方に居たため道幅の狭いコースが詰まって、下りにもかかわらず、しばらくはほとんど歩きで進みました
一斉スタートだと前は速い人ばかりなんだけど、随時スタートにするとこういうことも起きるんですね、。焦らずボチボチすすみます。。

すると、あんまりのんびりだったせいか、私達よりかなり後からスタートした変○Tさんが追いついてきました。ここからはAやんに加え、Tさんとも一緒に進みます

前方の混雑がはけてからは、やたらと飛ばすAやんに置いていかれましたが(ほんとに山の下りは激遅なんです)、Tさんが一緒におしゃべりユルランに付き合ってくれたので心強し。なんとか苦手な下りを転倒なくこなし、2つ目のトレイルを50分ほどかけてようやく脱出すると、時刻はすでに11時半ごろでした。

↑山道を抜けたとこ。上桂のあたりです。

ここからはひたすら市街地。アップダウンもほとんどなく走りやすいです
気温も今年は低め。

↑気温21℃。マラニックには絶好です

30度越えの一昨年に比べると格段にラク
日を遮るもののない町中でも、分厚い雲のおかげで快適で、楽しくしゃべりながら走れました



街中編へつづく。。

久々のはなみずき記録会

2016-05-24 00:39:00 | ランニング
先週の土曜日は、はなみずき記録会に参加してきました
昨年11月に初めて参加して、すごく気に入った尼崎陸上競技場での5000m記録会です。

事前申込みさえすれば誰でも参加費500円で走らせてもらえるオープンさが良く、私のようなひよっこランナーでも本格的な陸上競技会の雰囲気が味わえるのが魅力

洞爺湖マラソン明け1週間という日程ではありましたが、特にフルのダメージも残っていなかったので、当日は少しだけ気合いを入れ、夕方6時前、家からジョグで競技場へ向かいました

ジョグを始めると身体はなんだか重たかったです・・1週間前のフルマラソンの疲れが実はまだ残っていたんでしょうか。
それに、最近は水曜夜のあまれん(尼崎陸上競技場での練習会)でもほとんどフルメニューをこなすことなく、すぐに途中離脱してしまうというダメダメっぷりなので、気持ち的にも、5000m、ちゃんと最後までもつのかかなり不安な状態でした。

しかも季節は6月。
以前参加した時は冬場だったので競技開始時は寒くて真っ暗だったのですが、この日はお天気も良く、私がエントリーした1組(予想タイムが1番遅い組)のスタート時刻である6時10分は、まだ昼間のような明るさで日差しもギラギラしていました

とっても暑そう・・

少し汗ばみながら、受付開始時刻の6時ちょうど頃に会場である尼崎陸上競技場に到着しました。

既にランナーがたくさん集まっています。

すると、競技場の入口にラン友達のNさんの姿を発見しました
Nさんはこのはなみずき記録会のことを私に教えてくれた方です。かなり久しぶりにお会いしてテンションが上がりましたが、どうやらNさんも私と同じく1組にエントリーしているようでした。
一緒に走る仲間がいて心強い限りです。

さらに受付には、今回タイムキーパーとして記録会のお手伝いをしているgamiさんがいました。いつも一緒に練習しているお馴染みのラン仲間。これまた存在が心強いです。

受付でお金を払ってゼッケンを受け取り、競技場のロッカーに荷物を預けるとすぐに1組のコールがありました。

スタート地点でコールを受けて整列をし、笛の合図で5000mがスタート

あまれんと違って安易に途中離脱とかできないので、最初は少しおさえて…真ん中より少しだけ前寄りの位置で走り出しました

最初の1km 4分12秒

呼吸もあまり上がらず、いい感じ。
暑さも思ったよりはキツくなくて走り出すと全然気になりませんでした

でもその後すぐに呼吸は荒くなってきました

2km目 4分23秒

最初おさえて入ったからイーブンでいけるかなって思ったんですが甘かったです。いきなり普通にペース落ちてます

そしてだんだんと苦しさも出てきます。。

3km目 4分28秒

素晴らしいビルドダウンです

3kmを過ぎるとさらに苦しさは増し、フォームも崩れそうになりましたが、周回ごとにタイムキーパーのgamiさんが声をかけてくれるので、不細工な走りにならないように頑張りました

4km目 4分32秒

とほほ‥‥4分半/kmこえちゃいました

でも最後は前をゆくNさんの背中が少しだけ近づいてきたので、なんとか追いつこうとめちゃ頑張りました

しかして、やはり5000mではNさんに勝てませんでした。だいぶ距離は詰めたんですが、Nさんより5秒くらい遅れてのフィニッシュ

5km目 4分23秒

で、トータルでおそらく21分59秒くらい。
ギリギリで22分切れたような‥‥、
切れてないような‥‥。

まだまだひとつ上の2組(予想タイム20分30秒~22分のグループ)に行くには遅すぎるヒヨッコタイムではありますが、というかおそらく今後も2組で走ることは絶対ない気がしますが、今回のタイムは今年のBOM直前くらいに出した5000mの記録とそれほど大きく変わりません

練習の質も量もガタ落ちでサボりクセがついている今の状態からすると、上出来だったとおもいます。


給水をしっかりとってから、Nさんとクールダウンがてらにトラックの外周を6周くらいお喋りジョグをして帰ってきました。

次回のはなみずき記録会は7月です。
夏真っ盛りの頃でめちゃくちゃ暑そうやけど、もし予定があえばまたエントリーしたいなと思います


弾丸トリップ to 洞爺湖

2016-05-20 23:47:00 | ランニング
5月14-15日の2日間、弾丸で北海道に行ってました

この時期の北海道は、スキーシーズンも終わり、かといって夏の観光シーズンにはまだ早く、航空チケットや宿泊代金がとっても割安でお得感いっぱい その上、道央エリアは関西の3月くらいの気候とあって、マラソンにはまだまだ絶好の季節。

昨年は同時期、ファミリーでノーザンホースパークマラソンなるものに参加していたんですが、今年は、2年前と3年前にも参加した洞爺湖マラソンにエントリーしていました。

まだまだひんやり涼しく快適に走れる上に、湖&桜&羊蹄山(←富士山みたいで超綺麗です!)という景色が素晴らしく、さらには走って汗した後の洞爺湖温泉無料入浴サービスが最高すぎる
・・ということで、かなりお気に入りの大会なんです

そんな洞爺湖テルマエへのプチトリップ、
前回と前々回は有給休暇もとって2泊3日での観光付き旅ランだったのですが今回は観光なしの弾丸1泊旅行。
大会前日土曜日のお昼に家を出発して関空へ向かい、

↑早朝か深夜の殺伐とした関空しか見たことなかったんですが昼間の関空駅の賑やかにはびっくり。。日本人はほとんどいない‥。

新千歳空港へ飛びました
いつもはLCCのPEACHを愛用しているんですが、今回はジェットスターを使ってみました。

行きの便のお値段は5000円台。
国内線でジェットスターを使うのは2度目。機内持込み可能手荷物の容量が他社に比べて抜群に少ないので荷物持ちさんは注意が必要なのですが、今回の私は1泊だけなので荷物はかなり少なめ。。

↑こんだけ。
とっても身軽に、約2時間のフライトで北の大地へやってきました。

到着した千歳はこの日、21度くらいまで気温が上がったらしく予想外に暖かかったです。ダウンは要らんかったなー‥‥て感じ。

空港からはJRで札幌駅へ移動しました
この日は札幌駅前のホテルに宿泊なのです。
洞爺湖マラソンは札幌から大会当日入りが出来るので実はアクセスもめちゃ良いんです大会バス乗り場からおそらく一番近い(であろう)東横インに泊まりました。

Yahoo!から送られてきたクーポンを使って実質2200円での格安ビンボー宿泊でした

宿についたら早めに夕食を済ませ夜9時半に就寝当日入りできるとはいえ、朝はとっても早いんです。翌朝は4時半起きでした。

早起きは苦手だけど、朝アラームの音で目覚めると、外はもう昼間のような明るさでちょっとびっくり。。関西より日の出はずいぶん早いみたい おかげでとてもスッキリ目覚めることが出来ました。

お天気も良くて気持ちの良い朝
5時半ちょっと前にホテルをチェックアウトして札幌駅前の大会送迎バス乗り場に向かうと、、、
すでにバスを待つランナーの長い列が出来ていました

駅前はランナーだらけ。乗り場がどこか分からなくて迷う心配はまずないですね。バスも次々とやってきて、けっこうスムーズでした。

バスは9割くらいの人が乗り込んだところで順次発車していくのですが、前から2列目の窓側に座った私の隣には誰も乗ってきませんでした。
ゆったり座れてラッキー♪
・・やけど、なんで誰も私の横すわらへんの?嫌なん? って感じもして複雑な気分。。

バスの中では朝ごはんを食べたりウトウト眠ったりして過ごし、

途中、窓の外にたくさん積もった雪を見てテンション上がる!異世界に来た!って感じ♪

↑1時間ちょいで遠くに綺麗に雪をかぶった羊蹄山も見えてきました!

約2時間ほどで洞爺湖温泉町に到着しました。
今年は前回、前々回に来た時よりずっと暖かかったのですが、それでも札幌より空気はひんやりしていました。すでに昼間は半袖で過ごせてしまう関西では感じられないような、ひんやりした空気が心地よいです

洞爺湖マラソンへの参加は3度目なので、会場の勝手はだいたい分かっていて、トイレや更衣、荷物預けもスムーズにできました。ゼッケンやチップは事前送付なのでスタート前の準備でバタバタしなくて良いのも素敵です。

控え室なる場所で1時間ちかくまったり過ごしてから荷物を預けてスタート地点へ移動。

メイン会場の周辺はランナー達が張ったテントがたくさんあってすごく賑やかでした

しばらく湖畔や会場周辺を散策し、スタート20分前くらいには、スタート位置に整列しました。今回私はBブロックスタートです。

あれ?Aブロックじゃないんや??

とか一瞬思いましたが(過去2回は先頭ブロックスタートだったので、、)、今大会のAブロックを見ると女子が一人もおらず(←もしかしたら数人いたのかもだけど‥)、かなりレベル高そうな雰囲気。。
おとなしくBブロックの中ほどに紛れ込んでスタンバイです

フルマラソンの部は9時半にスタートして、洞爺湖をまず半周。その後、湖をそれて片道3km往復6kmほどの往復コースがあり、再び湖畔を半周して洞爺湖温泉町に返ってくるというコース。

意外とアップダウンが多くて、特に中盤の、湖をそれて走る往復コースは毎回大撃沈している めっちゃ相性の悪いコースなんですが、今回は練習も兼ねて、先月の掛川新茶マラソンファンランよりは頑張って走ってみよう!と思っていました。

ゴール後の温泉もゆっくり浸かりたいから、遅くとも3時間45分以内には帰ってきたい・・。

そして9時半に号砲
ランに集中するため今回はいつものスマホカメラは封印し、スタートからしばらくは4分45秒/kmあたりを刻みながら走りました

出だしはしばらく登り基調。その後の湖畔の道も小刻みなアップダウンがあって、たいしたペースでなくてもきつめの登り坂では息が切れます
平均して4分45秒~5分未満/kmのペース走みたいにできればいいなと思っていました。

しんどいなー、もう頑張るのやめちゃおっかなー

と時々気持ちが切れかけつつも、18kmあたりまではなんとか頑張って予定通りの順調なペース。

ところがその後、じわじわとペースは5分/km前後まで落ち始め、ハーフ地点を過ぎてから現れる洞爺湖マラソン最大の難所、湖畔を離れた往復6kmの脇道コースに入ると、もうペースもフォームもグダグダになっていました

↑この白い矢印のとこ。往路は登りになっていて、むちゃしんどいんですよ、、。

登りになる往路ではところどころで6分/kmくらいの撃沈ペースをたたき出しつつも一生懸命 頑張って走り、、

↑脇道コースの折り返し200mくらい手前のとこ。めちゃしんどいです。

ようやく折り返し地点を越えると、今度は下りになるので一気にペースは上がります
往路の登りでペースがガタ落ちした分、復路は下りを利用して4分45秒/kmくらいまでペースを戻して、なんとかこの脇道コースを突破しました。

再び洞爺湖湖畔をゆく道に戻ると、あとは湖を半周して洞爺湖温泉街に戻るだけ。まだ残りは13キロくらいあるのですが、一番しんどいところは越えたとあって、気持ち的にはなんだかホっとします。

そして、、、
ホっとした勢いでスピードまでもがホッと落ち着いてしまいました
ペースは5分/kmを大きくこえ、気持ちもバッサリと切れちゃいまして、

うん、今日は30kmのペース走だったということで。いい練習になったわ!

等と、既にクールダウンモードで封印していたカメラも常時片手に握り締めて写真も撮り始める始末・・。

本当、この時期は気持ち的に全く追い込むことができません 1年中ずっと頑張れる人ってたまに居ますが、ほんとすごいなって思います。


ひとたび写真を解禁すると、残りはエイド&景色を楽しみつつゴールを目指しました。

30キロ出前ではこの大会の名物エイドに到着

↑紫蘇ジュースが激ウマなのです。走ってる最中ってこういう酸味がやたらと美味しく感じますよね
2杯おかわりしちゃいました。

そしてジュースの隣には、、

なんと ゆで卵
口の中がモサモサしそうだったので私は食べませんでしたが、けっこう取っていくランナーが多くて人気のようでした。

そしてさらにそのお隣には、羊羮&チーズケーキが

これはもちろん頂きます
とろとろのチーズケーキを1つ食べて、さらにエイドの前で写真を撮っていたらば、エイドのスタッフさんが

「はいチーズケーキ!はいチーズケーキ!!」

とお餅つきのようにポンポンと私の手の上に、羊羮とチーズケーキ2個をのっけてくれました(笑)

今ここでこんなにいっぱい食べられへんけど

ってなわけで、これらはお持ち帰り決定。
ボトルポーチとポケットが6個もついたランパンを身につけていてよかったです

↑戦利品の羊羮&チーズケーキ。少し形が崩れたけどゴール後おいしく頂きました。

この後はだいたい5分10~20秒/kmペースで進みました。

所々にある桜が満開でめっちゃ綺麗でした。

写真撮ったりはしてますが、いちおうそれなりに頑張って走ってるつもりでした。30km以降は下り基調になる撃沈しにくいコースなんですが、練習不足でしょうか‥‥。もうキロ5分が全くでませんでした。

ゴールの洞爺湖温泉街を湖ごしに見ながら、少しずつ少しずつ距離を縮めてゆき、

3時間33分くらいでやっとこゴールにたどりつきました

↑フィニッシュしたみんな、腰に両手をあてるのはお約束??

今の状態ならまずまず納得のタイムかなー。


さて、ゴールをしたらすぐに完走証と参加賞を受け取りました。

↑参加賞はTシャツと大きな巾着袋(?)

ここのTシャツはいつも生地が良くて好きなんです。色も今まで持ってない色で気に入ったんですが、今年初めてもらったこの謎の巾着袋の方は、、なんと不織布で出来ていて、めっちゃヤワい感じでした
袋の口を閉めようとして巾着の紐をぎゅっとひっぱったら‥‥

派手にやぶけました なんだこれ!

貰ったばかりの参加賞のいきなりの大破にちょっぴりショックを受けつつも、気をとりなおして、今度はこの旅いちばんのお楽しみの洞爺湖テルマエに向かいました

参加賞のひとつが、この洞爺湖温泉の無料入浴なんです しかも数十ヶ所ある温泉施設の中から好きなところが選べるのですよ

過去2回は、露天風呂の解放感が最高な洞爺湖畔亭っていう旅館のお風呂を楽しんだのですが
↓こんな素敵露天風呂のところ。

今年は違うところに行ってみることにしていました。

色々と事前にネットでサーチして今回選んだのは、洞爺湖万世閣 という旅館のお風呂。
ここは行ってみて大正解 露天風呂の解放感こそ湖畔亭には劣るものの、お宿の方のウェルカムな雰囲気がすごくてめっちゃ良かったです(湖畔亭はぶっちゃけ お宿の方がいつも怖い顔してて迷惑そうだったのだ‥。)

宿に入るなりお饅頭とお茶の無料サービスで迎えてくれて、

お風呂の脱衣場と洗い場はかなり広々。シャンプートリートメントも複数メーカーの物がずらっと用意されていて選べるようになっていました。こういうサービスは女子的にはポイント高いです☆

洞爺湖を眺めながらのんびり露天風呂を1時間以上満喫して、後からゴールしたランナー達の入浴ラッシュが来るまで滞在させてもらいました。


思う存分お風呂を楽しんだら、もう洞爺湖とはお別れ事前に申し込んでいた大会バスに乗り込み新千歳空港へ向かいます。。
そして、この帰りのバスでも私、前から2列めの窓際の席に座ったのですが何故かまたしても、、隣には誰座ってきてくれませんでした。
広々と座れてラッキーなんですが、なんか複雑でした


そして、2時間弱のバス移動で到着した新千歳空港からの帰りの飛行機は、スカイマークを利用しました。

初のスカイマーク☆ Peachより広々で全然LCCって感じじゃなかった!

夜7時半フライトで神戸空港に9時半に到着という、旅行客にもビジネス客にもちょうど良いスケジュールだったのですが、この飛行機。これまた9割以上は席が埋まっていたのに、私の隣はまたしても空席でした
・・・避けられてるんでしょうか。

複雑ながらも広々快適な空の旅
ほぼ定刻通りに神戸空港に到着し、着陸から1時間後には無事に自宅に帰着しました。



今回の旅は時間にしてわずか約34時間の弾丸ツアー。
あっという間だったけどランも温泉も大満喫でめっちゃリフレッシュできたプチラン旅となりました


ほんまにおすすめ、洞爺湖温泉
のんびり普通の旅行でもいってみたいなぁ

KTBロゲ~西国街道西宮宿の段~

2016-05-17 23:28:00 | ランニング
Uちゃんマラニックの翌日 5月8日(日)は‥‥

1年も前からずーーっと楽しみにしていた、ラン仲間 神戸三兄弟主催のフォトロゲイニングに、妹まみとともに参加してきました

KTBフォトロゲイニング西国街道西宮宿の段

神戸三兄弟が主催するフォトロゲイニングは今回が4回目。
記念すべき第1回KTB杯フォトロゲin三宮 から
第2回 兎原フォトロゲ
第3回 鵯越逆落としロゲ
と、全ての回に妹まみとチームを組んで参加してきたのですが、これがまた毎回めちゃくちゃ楽しいんです
姉妹だとお互い遠慮せず意見も言えて引っ張りまわせるし(笑)、地図読みはまみも私もけっこう得意なので(まみの方が若干上手かな??)、毎年そこそこ上位に食い込めてしまうのがまた嬉しくて、マラソンシーズンオフ期の大好きな恒例イベントになっています

今年のロゲイニングの舞台は西宮&芦屋。
お天気は晴れ

9時半過ぎに受付会場である西宮市民会館の会議室に到着すると、既にたくさんの参加者が集結しておりました

私より先に会場に到着していたまみと合流して、地図の入った封筒と参加賞を兼ねたゲッケン代わりの手拭いを受け取ります。

↑これが今回のゼッケン代わりの手拭い。頭や首に巻いたりリュックに結んだりして目印に。汗拭きとしてもちょうど良かったです。

集まったまわりの参加者を見渡すと顔見知りやチームメイトの顔もチラホラありましたが、ほとんどが知らない人達ばかり‥。なんだか回を重ねるごとにこの三兄弟ロゲイニングは、参加者のレベルが上がっているような気がします

なんか、みんな強そう...。

若干気遅れしながらも、9時50分頃からは三兄弟からの挨拶やルール説明、注意事項などの案内を聞き、10時になると、みんな一斉に よーいどん で地図の入った封筒を開封し、ロゲイニングの作戦タイムがスタート。

↑今年も山から海まで、面白いポイントが点在

どのポイントをどんなルートで巡るか、各チーム、約10分間で作戦を練り練りします

これがけっこう重要なんですが、この10分間という作戦タイムが意外と短くて焦ります まずはざっと地図を見渡しポイントの配置をつかみ、まみと意見を出しまくりながら回るポイントを順番にメモっていきました。

そして10分後には市民会館を出て、スタート地点である会館横の公園広場へみんなで移動

・・のはずが、ここでアクシデント発生
市民会館には出口が主に2つあったため、参加者の約半分が間違った出口から出てしまい、スタート時間である10時15分までにスタート地点にたどりつけなかったのです
スタート前にまみといったん別れてトイレに寄ってから外にでた私は、この間違った出口から出たグループに混ざってしまいまして、、、

↑出口を間違ったグループ。みんなまだ間違ってることに気づいていません。

先に外に出たはずにまみの姿が見つけられないままスタート時間が迫り、ここで私、大慌て
出口を間違ったことに気づいてすぐに引き返し、正しい出口で無事にまみと合流できたのですが、この時点ですでにロゲイニングは始まっており、大きくスタートを出遅れることになってしまいましたごめんまみ!!

既にみんなスタートしてガラーンとした公園広場を、私達も急いでスタート

そして、かなりうろたえていたんでしょう...。地図もまともに見ずにだいたいの感覚で走り出してしまい、開始からわずか3分で迷子になりました(笑)
出だしからいきなりの大失敗!幸先の悪いスタートでした

↑迷子中のチーム 裏六甲シスターズ☆
ライバルチームのお友達が撮ってくれました。


その後なんとか現在地を把握し、順番に予定していたポイントをまわっていきました

↑ようやくたどり着いた1つ目のチェックポイント。

2つ目のチェックポイント↑ えびす焼、めちゃ美味しかったです♪

この"えびす焼"を含め、今回も飲食店等のチェックポイントで食べ物をゲットすると加算されるボーナス点があちこちに用意されていました ボーナス点は毎年、私たち裏六甲シスターズの貴重な得点源。
しっかり食べていきます

↑まみ、酒蔵で日本酒をうまそうに試飲♪試飲でボーナス点ゲット!

↑もう1つの酒蔵では日本酒フィナンシェをゲット!

他にも、たこ焼き屋さんや

↑ここの店員のお姉さんが超ステキだった!自宅からも近いから絶対またいくー!

ケーキ屋さん、

↑暑い日だったのでジェラートが激ウマでした。

飲食店以外では、お馴染みの武庫川河川敷や、

↑このあたりでは試飲したお酒がまわったまみがフラフラに。。7分半/kmペースでゼーハーいう始末(笑)

大通りに立つティラノサウルスをまわり、

途中、何度もライバルチームに遭遇し、チェックポイントでは写真撮影妨害の攻防戦を繰り広げ、、

終盤は地図にも載っていない道に点在する井水をめぐり、、

フラフラになっていたまみも最後には復活して、制限時間の15時15分ギリギリまで走り回り、無事にフィニッシュしました

今回はけっこう苦戦して普段は得意な地図読みも何度か間違えてしまい、思ったよりもポイント数が回れませんでしたが、それでも約5時間の制限時間でトータル32kmを走りきり、達成感はまずまず

ゴールしたら各チーム、市民会館に戻って得点集計を待ちながらワイワイ過ごしました 地図を見返しながら「ここからこっちのポイントに行ってもよかったかなー」とか振り返るのもめちゃ楽しいです。

そして16時に集計完了&結果発表

総合入賞は3位まで。
3位、2位、1位 と発表があり、残念ながら今年も入賞はならず
だけど、私達と3位チームとの得点差は70点もあいていなかったようなので、チーム裏六甲シスターズ、今回もなかなか良いところまでいっていたようです 全力で楽しめたし、もうこれだけで充分大満足。

ですが、この後特別賞の発表もいくつかありまして、、、

私達もなんと
女子だけで編成されたチームの中では最上位ということで、レディース賞的なものをゲット

みんなの前で表彰をしていただき、

ステキな賞品(石鹸)も頂きました

ちょうど2袋なので、まみと上手くわけわけできました

総合順位は40チーム中7位とのことで全然だっただけに、このサプライズでの表彰はめっちゃ嬉しかったです。

今年も朝から夕方まで走って食べて喋って楽しんで、
すごく充実した楽しい楽しい1日になりました


神戸三兄弟とサポートスタッフのみなさんには大感謝

また来年も開催してくれるようなので、早くも今から楽しみです。
次のロゲイニングの舞台(開催地)とか、はやく公表されないかな~




おしまい

槇尾山マラニック

2016-05-13 23:54:22 | ランニング
晴れの国おかやま100キロ歩行の後、ゴールしてから家に帰るまではなんのダメージも感じていなかったんですが(ただただ眠かった‥)

帰宅して一眠りした直後から、ふくらはぎがかつてないほどパンパン、足裏は真っ赤になってヒリヒリ痛み、おまけに階段を下る時だけ左膝がなんだかピキッと痛む‥‥という『ウォーキングをナメてたツケ症候群』に陥っていて、せっかくのゴールデンウィーク、全く走れずに家でゴロゴロ過ごしていました

淀川100kmマラソンでは全く筋肉痛がなかったというのに、、
走るのと歩くのって使う筋肉かなり違うんやなーと身をもって実感していたのでした。(ウルトラマラソンと違って内臓には全くダメージがないので、やっぱりウォークの方が体には良さそうやなって思いました。)


そんなダメージからようやく復活しかけていた、ゴールデンウィーク終盤の5月7日(土)。
ラン友Uちゃんが企画してくれた槇尾山マラニックに行って来ました

この企画のメインイベントは、Uちゃん宅での私のウルトラマラソンサブ10祝い寿司パーティだったのですが、ホームパーティだけではランナーとしては物足りない!!ってことで、パーティ前のサブイベントとしてUちゃんがゆるゆるマラニックを企画してくれたんです

当日は朝9時にJR和泉府中駅集合。

ん?寿司パーティは夕方からなのに集合時間、早すぎない??

と、集合時間の連絡があった時点でなんだか不安には思ってたんですが、やはり
Uちゃん企画の ゆるゆるマラニック はいつも通り、別にゆるゆるではありませんでした(私の中でのゆるゆるランは、せいぜい2,3時間までなんですが、、。)

スタート前のコース説明によると、どうやら和泉府中駅から15km程走って槇尾山に向かい、そこにあるファミリー向けトレイルコースをぐるっと歩きも交えながら走るみたいです。

↑槇尾山トレッキングマップみたいなものも頂きました♪

とりあえずみんなでおしゃべりしながらまったりとスタート
槇尾山まではほとんど平坦な道で走りやすかったです。おかやま歩行のダメージが心配だったけど、走り出してみると全然大丈夫そうでした。

途中コンビニ休憩も交えて11時20分頃には、槇尾山トレッキングコースのスタート地点、青少年の家に到着

ここから先はほとんど歩きでコースを散策しました

ファミリー向けと謳っているだけあってコースのあちこちには、

可愛らしい動物のモニュメントがいっぱい

ただ、コースの坂道は「どこがファミリー向けやねん!」ってくらい、けっこうキツイです 歩きでも息が上がるし、走るとかなりゼーゼーいいます。

↑展望台についたよ。

この展望台までは路面は舗装されていたり砂利道だったりしますが、ここから先は完全トレイルのコースにいきました。

道案内の看板もあって迷わないし、とにかく涼しくて気持ちよかったです

最後はまたスタート地点に戻ってきて茶店で少し休憩

↑槇尾山はダイヤモンドトレイルの終着点なので、ダイトレを走ってきたランナーがよくここに食事や休憩に寄るみたいです。

私達も茶店で草餅を頂きました

帰りは槇尾山入口からバスに乗って和泉府中駅に帰還
時間と体力があれば走ってもどってもいいですね。トレイルは夏でも走れそうな涼しさだったし、なかなか良いコースでした。
また来たいなぁ。。

和泉府中駅に戻ってからは近くの銭湯で汗を流し、みんなでスーパーで買い出しをしてからUちゃん邸で家宴会でした

Uちゃんが配達オーダーしておいてくれたお寿司に、

買い出ししてきたオードブルなど‥‥

めっちゃおなかいっぱい食べて騒いで、Uちゃんは翌日仕事やというのに4時間ちかく滞在してしまったかな。。
普段の練習会や大会ではあんまりゆっくりラン友達と喋れなかったりするので、久々にゆっくりとできてめっちゃ楽しかったです

また夏頃にもUちゃんが "ゆるゆる"マラニックを企画してくれるというので、サボりまくってたるんだ足を少し鍛えなおしておきたいと思います

掛川新茶マラソン その3

2016-04-28 00:27:18 | ランニング
つづきー。


メロンエイドにはバナナもありましたがメロンだけに手を伸ばしました
ここのエイドのメロンもイチゴ同様、超絶品。めっちゃ甘くて汁気たっぷり
糖度がかなり高いせいか、食べ終わって走り始めた途端にめっちゃ口の中がベタついて喉が乾いてるわけでもないのにお水が欲しくなってしまったくらいです。

ひとまず1切れつまんで口にポン

先ほどのイチゴエイドでは立ち止まるランナーが少なく、なんだかあまりたくさん食べられない雰囲気だったので私も遠慮してわずか4個しかイチゴゲットできなかったのですが、このメロンエイドではけっこう皆さんゆっくり立ち止まってジューシーメロンを堪能しているようでした。

2切れ目をゲットして、頬張りながらエイドスタッフとお喋りなんかもしていたんですが、、
ふと横を見やると、すごい真剣な顔でわき目も振らず、両手で右左右左…と交互にテンポ良くメロンを口に運ぶおじさんがいてました

機械のようなすごいスピードで食べていて、滴るメロン汁と皮がポトポトとリズムよくおじさんの口元から落ちていたのがかなり印象的&衝撃的でした

いったい何個食べてるんやろ・・

おじさんの食べっぷりをみていると遠慮して少ししかつまんでないのがアホらしくなってきて、なんだか闘争心がわいてきます。。


ということで、目の前のエイドスタッフさんがメロン補充のために少しテーブルを離れた隙に、私もカメラをしまって遠慮なく、両手でメロンをぱくぱくやってやりました

左側にいるメロンおじさんと並んで二人でぱくぱくぱくぱく・・・

がしかし、私が1個食べる間にメロンおじさんは4個くらい食べます。メロンの早食いは意外と難しいです。
しかも貧乏性な私はメロンの皮にうっすら残った実までをこそげるように食べようとしてしまうので、まるで勝負になりませんでした。

ほどよいところでメロンを切り上げ、いまだ食べ続けるメロンおじさんを横目にエイドを出発
レース再開です。


メロンエイドを出るとしばらくはフラットな道を走り、

↑ここにも桜が。まだけっこう残っていて綺麗です。

少し山間の道を登り進み、

再びしばらくは平坦なコース。

距離は37kmを超え、このあたりでは周りの多くのランナーのペースも落ち始めます。
みんながんばれ

39km過ぎには4つ目のフルーツエイドも登場しました

↑下段の写真がオレンジエイド♪

ここはもうラスト3kmくらいのところなので、立ち寄らないランナーが多いんじゃないのかなって思っていましたが、ほぼみんな吸い寄せられていってました フルーツパワーおそるべし

このエイドを出ると、ゴールはもうすぐ

最後は少しラストスパートでもしようかなー なんて思っていたんですが、この大会のコース、最後はやたらと登るんですね

ゴールに近づくにつれ、じわじわと傾斜が上がり、勾配の大きい茶畑を通過して、会場であるヤマハリゾートつま恋に戻ってきます。

↑つま恋入口にむかうトンネル。ここもまたけっこうな坂です。

そしてこのトンネルを抜けると待っているのが、、、

これです↓

けっこう登ってますよ、これ。

しかも

けっこう長いです

ここはもう頑張っていっきに登りきってしまおう
と思った私、いったんスマホをポーチにしまい少しギアをアップ
横に芝生があるこの登りを、前ゆくランナー達をがしがし追い越しながら上りきり、右折すると・・・


これでした↓

はい、残念。まだ登ります

そして

まだまだ登ります。

もはやラストスパートはあきらめました。
気づけばぜーぜーハーハーゆっていて、ファンランっていう息づかいでもなくなりました。
マラニックのつもりやったのに突如予想外のしんどさに見舞われ、

なんなん?まだ続くんっ

とイラっとさえしました

最後はゴールゲートのある広場を右手に見ながら緩めに登り(まだ登ってる)


最後はコースを折り返して200mほどだけ下り坂になり、
広場に飛び込んでゴールです

やれやれ~
42.195km、3時間38分の旅。
お疲れ様でしたー

最後にあんなに頑張らされるとは思ってもいませんでしたが、チンタラゆるゆるでゴールするより、最後にちょっと頑張って汗してフィニッシュできたのはめちゃ気持ちよくてよかったです

ゴール直後にはお水やスポドリのお振る舞いと、オレンジ、バナナの提供もあり、

暑いせいかバナナが不憫なくらい不人気でした(笑)

さらにはさらには、イチゴのおふるまいも~

もうゴールしていますから、時間も気にせず思う存分食べられます。
コース上のイチゴエイドでは本当はもっと食べたかったなって思っていたので、これはめちゃめちゃ嬉しかったです

スタッフの方としゃべりながらたくさん頂きました
スタッフの方も素敵で、「たくさん食べてね」って言ってくれて、写真を撮ろうとすると見栄えがするようにってたくさんイチゴの入った発泡スチロールの新しい箱をわざわざ奥からだしてきてくれたんですよ


たっぷりイチゴを頂いてお腹を満足させてからは着替えを済ませ、参加賞をもらって会場を後にしました。

参加賞は大会名にもなっている新茶とスポーツタオル♪

参加賞受け取りがレース後で良いのは、最後まで身軽に過ごせて有難いです。


まだまだ続々とランナーが会場にもどってくる中、「もうちょっとゆっくりしたかったかなー??」とちょっと名残惜しく思いながらも14時前には送迎バスで会場を後に
帰りも青春18切符で5時間かけてのビンボー移動だったので、14:16発の電車に乗りたかったんです
そしてなんとか予定の電車に間に合い乗り換え3回を経て19時半頃には帰宅できました。。
やれやれ。


帰りはちょっとあわただしくなってしまいましたが、大満足の1泊2日のラン旅でした。
変化の多い楽しいコースと素敵なエイド。人気があるのも納得の、めちゃんこ良い大会です

春のマラニックがてらの遠征におすすめいたしますよ

掛川新茶マラソン その2

2016-04-23 21:47:00 | ランニング
トホホ...連日残業祭りでなかなか更新できません。。。
今さらだけど、つづきを写真まみれでお送りしまーーす。



17km地点手前の苺エイドを出ると川沿いの堤防をひたすら海まで走ります

コースの道幅はけっこう狭いところが多いです。

アップダウンがすごい大会って聞いてたんですが、案外フラットなところも多いやんー♪ と思いました。ハーフ過ぎまでは平坦な道がほとんどでなかなか走りやすかったです
川沿いを気持ちよく走り進み、河口まで到達したら右折。海を左手に見ながら少し進むとハーフ地点です。
中間点の通過はサブ3.5ペースでした やっぱりスタート直後、とばしすぎたかなって感じ。
ここからはさらにペースをおさえて進みました

ハーフを過ぎてしばらくゆくと、2つ目のフルーツエイドに到着

バナナ&オレンジです♪

時刻は11時をまわり、なかなか暑さを感じていたのでジューシーで酸味のきいたオレンジが激うまでした。

第2フルーツエイドを過ぎてからもしばらくは平坦なコースを進みます

ほぼ終わりかけの桜の並木道を走ります♪♪

地元高校生による和太鼓&郷土芸能の応援や、、

大東吹奏楽団のみなさまによる演奏の応援があり、、

めっちゃランナー達を盛り上げてくれていました

なんだか噂に聞いていたようなタフなコースじゃないやん、フラットで楽チンやし楽しい~
とか思っていたら、、

26km過ぎてからやってきました、登り坂

ガチランだったらきっと気持ちが萎えてるところ。

ですが、今回はファンラン。良い坂道練習になりそうで、登りはむしろ元気がでてきます
今回、登り坂だけはまじめにガシガシぜーぜー走りました。

ひと山登って一息つくと・・・

更なる登りがどどーんと目の前に広がっていました

この登りも頑張ってクリアして前を見ると・・・

↑いったん下るけど、そのまた向こうの方に2段階で登りが待ち構えているのが見えています

なるほど納得。これが噂にきく"アップダウンの多いタフなコース"たる所以のよう。
見通しがすごくきいてアップダウンの連続が先の方までしっかり見えちゃうので視覚的にけっこうキツいかもですね。。

登りでゼィハァしながら30km地点を通過しました


この30kmの登りを超えるとコースは再び、比較的フラットで走りやすい道に変わりました。

呼吸とペースが落ち着いてホッとして少し進むと・・

じゃん

大会名物の戦国汁エイドに到着しました

けっこう暑くて、この時期のエイドで汁物ってどうよ?って思いましたが、みなさんかなりの高確率で立ち止まり、コース脇でハフハフやってはりました
スタッフの方達もめっちゃ笑顔で迎えてくれて良い雰囲気でした

戦国汁エイドを出ると、先ほどのだだっ広い道路とはうって変わって、こんどはのどかな田舎道。

この大会のコース、全般を通してコースの景色や雰囲気がコロコロ変わって全く飽きないのが良かったです

コース脇に咲く春の草花なんかを眺めながらまったり走り進んでいると、、なにやら前方に、やけにランナーがたむろっているエイドステーションが見えてきました

どうやらお楽しみの3つ目のフルーツエイド、メロンステーションのようです

暑かったので先ほどの戦国汁はパスしてしまっており、時刻はちょうどお昼時。少しコバラがすいてきていたんです。

おなかへった!メロン食べたーい!

とテンションあげあげでランナーが群がるエイドテーブルに突撃しました



すみません、まだ続きます。

掛川新茶マラソン その1

2016-04-17 23:18:00 | ランニング
写真が多いので2回にわけてレポ♪します。。


掛川新茶マラニック 当日お天気は晴れ

朝6時ごろに起きて支度をして、ホテルの無料バイキングで朝食をとりました
なんせ宿泊代金が4200円だったので、無料の朝食なんて全く期待していなかったんですが、いざ食堂に行ってみるとなんだか品数豊富でびっくりしました。。

素晴らしいホテルだ!(о´∀`о)
パンばっかりめっちゃ食べた・・。

そして7時20分ごろホテルをチェックアウトして浜松駅に向かい、電車にゴトゴト26分ゆられたら、、大会最寄駅である掛川駅に到着です

駅前の様子↑
掛川駅から大会会場まではバスに乗るんですが、画像右側(背の高い木の下あたり)がバス乗り場。乗り場から、逆コの字型にランナー達がずらーーーーっと並んでいて、大会会場への送迎バスに乗るのに30分ちかくかかっちゃいました遠来者には有難いことに、ゼッケン&計測チップは事前送付だったのでスタート時間ぎりぎりの到着でもいいかなって思っていたんですが、ある程度時間に余裕を持っておかないとスタートに間に合わなくなっちゃいそうでした

ようやくバスに乗り込むと、バスでの移動自体はほんの10分くらい。
大会会場の『ヤマハリゾートつま恋』という施設につきました

普段は入場料がいるというこの施設。どういう施設なんかなー。
バスを降りてからも、会場までけっこう歩きました(これまた10分くらいかな、。なかなか遠い。)

つま恋の園内。桜がまだ綺麗に咲いていました♪♪

ようやく会場に到着し急いで荷物預けとトイレをすませると大会ステージでは準備体操が始まっていました。

↑わかりますかね、白いテントの向こう側がステージ広場。めっちゃ人数多いです こんなに大規模大会とは思っていなかったのでびっくり。これではラン友Bさんを見つけるのは難しそう・・。

準備体操が終わるとフルマラソンの部スタート20分前になっていました。
私も急ぎ目にスタート位置へ移動します

フルマラソンの部は、さくらの並木道の下でタイム順(ゼッケン順)に整列します
本当に人が多くて、同じ先頭ブロックのはずのラン友Bさん、やっぱり全然見つけられませんでした。

やむなく一人でカメラを構えながら先頭ブロックの中ほどに埋もれて号砲を待ち、ゲストの谷川真理さん等の挨拶があった後、、
9時半に掛川新茶マラソンがスタートしました


今回初参加となるこのマラソン大会は、"フルーツ食べ放題のエイドとアップダウンに富んだコース"が名物とのこと。
時期的にもタイムは出ないので、ファンランにはぴったりの大会今回はマラニックのつもりで、景色とエイドを楽しみながらのんびりロング走がてらゆくことにしていました

スタート直後は混雑していてタラタラと進み、スタートゲートをくぐってしばらく行くとコースは急な下りが続くので、まわりのペースは一気に加速していきました
ゆっくり行くつもりだったけど後ろから大勢のランナーが勢いをつけてやってくるので、私も邪魔にならないよう少しペースをあげてゆきます。最初の5kmあたりまでは4分45秒/kmくらいスピードがでていた気がします。息もそこそこあがります

いくつかの下り坂を走りきると、しばらく平坦な道を進み、その後コースは綺麗な茶畑へ突入しました

茶畑といえば、アップダウンに富んだ地形が特徴。まわりのランナーの流れにのって、ファンランにしてはかなりハイペースで突っ走っていた私は、急な登りで息がめっちゃ切れました

しんどいぜんぜんファンランになってないやん。。

…てことで、この茶畑の下りからはモードをチェンジ。
スタート直後の混雑もおさまってきていたこともあり、ペースをぐぐっと落として当初予定通り、ファンランモードへ。。
カメラを片手にちんたら進み始めました

さすがファンラン向けの楽しい大会とあって、仮装ランナーが多かったです

↑お茶の葉っぱが猛スピードで前方へ走ってゆきました(笑)なんだか上半身むきむきでした。

そして、定番のヒーロー、スーパーマンも走ってました。

このスーパーマンはエイドではしっかり立ち止まってゆっくりしてはりましたが、ひとたび走り出すとめさ速いです。
やはり仮装ランナーには猛者が多いみたい。


オフィシャルエイドは5kmごとでした。
が、、私設エイドもけっこうたくさんありました。

↑どこかの工場前の私設エイド。職場の人達で集まってやってくれているみたいでした。

沿道のあちらこちらに地元の方の応援もたくさん

めっちゃ楽しいです。

あっという間にコースの3分の1を走りきり、16kmを過ぎた頃・・・

登場しました!超楽しみにしていたイチゴエイド

地元産のあまーいいちご
てっきり、形が悪いとかサイズが小さいとか、美味しくても市場に出荷できないようなイチゴ達が提供されるのかなって思っていたんですが、なんのそのー
エイドに並んだイチゴ達はめちゃくちゃ綺麗だし大きいし 近所のスーパーで買ったら1パック600円以上はしそう。

↑こんな大きくて真っ赤だよ!
「ちょっと!こんなのランナー達に食べさせるのは勿体なくないですか!?」 って思いました(笑)

エイドに到着してすぐにまず1個。そして、スタッフさんとおしゃべりして写真をとりながら1個。最後に走り去る時に指先で1個とるふりをして、、、同時に手のひらの腹でもこっそりもう1個キャッチして(笑)
このエイドでは合計4個、ゲットしました。

本当はもーっといっぱい食べたかったんですが、まわりのランナーはイチゴエイドをとらない人も多く、みんなすぐに走り去ってしまい、がっつり立ち止まってパクパクやってるようなランナーはほとんどいませんでした
なのでなんだか、一人でずっと長居していると「いつまでいるの?」と思われちゃいそうで…(←小心者です。)
山積みされたイチゴ達に、めっちゃ後ろ髪を引かれながら再スタートしたのでした


  そしてつづく。

新年度あまれん始動

2016-04-08 23:25:00 | ランニング
ここ最近は土曜日出勤もあり、日付をこえての帰宅になる日もあってなかなか忙しいのですが
水曜日だけは仕事を放り出して早々に退社

今週もあまれんに行ってきました

新年度1回目のあまれんです。
マラソンシーズンが終わって、トラックの参加者数がだいぶ増えてきました。多くの人は冬のシーズン中はペース走をしていて、春~夏はトラックの短距離でスピードを磨くという練習をしてるみたい。

私はフルマラソン終了とともにゆったりウルトラモード突入なので、逆をいってる気がする、、。
秋になってからスピード戻すのに苦労するはずですな。

この日はお馴染みのラン仲間4人も来ていて、おしゃべりしながら100m×5本のウォームアップ
尼崎陸上競技場外の桜の花も満開で、すごく暖かい夜でした。アップだけでもだいぶ汗がでてきます。。

そして、この日のメニューは1500m×3本+1000m。
いちばん嫌いなメニューです 最初抑えないといけないほどの距離でもないけど、1000mの感覚で走り出してしまうとラスト1周くらいバテバテになってしまうというなかなか苦手な距離です。

100kmウルトラから10日目だったので、もう足の疲労はないかなって思っていたんですが、結果はボロボロ

1500m 1本目 6’20 2本目 6'30

なんや、この遅さは!
しかもめちゃしんどすぎて久々に頭痛と腹痛がしました
そして3本目はお休みして、、

ラスト 1000m 4’07 で終了

なんだかこのところトラックを走るたびにタイムが遅くなってきています。

でも走らないよりは良いと思うので、こりずに今月もあと1回はなんとか時間作って、あまれんピヨピヨやりたいと思います。


さて。
今週末は静岡です。

1泊2日 青春18切符のたび。
たのしみです

OSAKA淀川ウルトラ2016<後編>

2016-04-04 23:04:00 | ランニング
つづき。 …をいっきに。

50kmエイド出発時のガーミン↓

なんとか4時間半をきるタイムで50km地点を再スタート。。

ここから先はさらに気持ちや体力の余裕がなくなり、写真も激減します
次なる休憩ポイントは10km先の60km地点60km地点はこの淀川西側コースの最北端に位置する折返し地点でもあったので、目標とするには分かりやすくて良かったです。
折返しまで行ったら「あとは元来た道をもどるだけ!」となって、少しは気持ちも軽くなるはず・・ 。

張り切って10km先の折り返し目指して走り始めます
が、、50kmエイドを出発してまもなく、コースはとっても走りにくい砂利道に変わりました

↑カメラ操作の余裕もなくなってきていて変なピンクが写りこんだ(涙)なんなん、コレ。撮りなおす元気は無し。

この砂利道はうまく地面を蹴れないし、大き目の石ころを踏んづけるとめちゃ痛く、テンションはだだ下がりおそらくペースもだだ下がり距離は2kmちかくあったんじゃないかと思います。けっこう辛かったです。

なんとか砂利道を突破すると道幅は次第に広がり、段々と走りやすくなってきて、コースと川の間にある雑草もなくなって視界がひらけました
55kmあたりでは対岸に枚方のスタート&ゴール会場が見えていました もうこのまま枚方大橋を渡ってゴールへショートカットしてしまいたい衝動に駆られます

さらに先へ進むと折り返してくるトップランナーとぽつりぽつりとすれ違い始めました。
だんだんと対向するランナーが増えてきたら私もそろそろ折り返し地点に到着です。折り返しが近づいてくるとすごく元気がでてきて、このあたりではすれ違うランナー達に「ファイトー」と声を掛けて楽しく走れていました

そしてたどりついた折り返し地点

この折り返しエイド(60km地点)に私が入っていくと、ちょうど女子トップの女の子がこのエイドをスタートしていくところでした。
ずっと前の10km地点の折り返しですれ違ったときより随分と距離が縮まってる気がしました。

あれれ…もしや追いつくかも。

とか思いましたが、今回はあくまでもタイム狙い
順位はどうでもいいです。

エイドでしっかり休憩して、給水と給食をとることにします。

あまりお腹は減ってないものの、とりあえずアンパン1個をとりました。

このエイドを出発する前に確認したガーミンは…

5時間26分経過を表示していました。先ほどの50kmエイドからほぼ1時間もかかっています
あまりペース確認をしていなかったので気づいていませんでしたが、どうやらだいぶペースが落ちているっぽい。6分/kmを若干切る程度だったんでしょうか、。あんまりのんびりしていられません

少しだけかじったあんぱんを片手に握りしめながらこの60km折返しエイドをスタートすると、すぐに女子3番手のランナーとすれ違いました。
彼女は明らかに『ファンランしてます!』って感じの軽~い走りとステキな笑顔で、まわりのランナーと比較すると余裕度がハンパなかったです。
しかもこれまたずっと前の10km地点の折り返しですれ違ったときより、私との距離も随分と縮まってる気がしました。

あれれ…もしや追いつかれるかも。。

とか思いましたが、そう、、あくまでも今回はタイム狙い
人のことは気にせず突っ走ります

すれ違う後続のランナー達に声をかけながら淡々と走り進み、63kmを過ぎたころ…
ようやく折返し地点へと向かうラン友 Uちゃんが対向からやってきました

お!早いやん。いけいけー!

なんて声をかけてもらいました。
63kmですれ違ったということは、この時点ではまだUちゃんとは6kmも差があいている ということですね。彼は本当にのんびり走ってるみたいでした。

そして、その後しばらくして私、女子のトップをとらえました。
Uちゃんとすれ違う少し前からずーっと前方に背中が見えていて、ほんの少しずつ距離をつめていたんです。

女子1番に踊りでて、そのままの勢いで65km地点の大エイドに到着

このエイドではおうどん等が用意されていたんですが、食べる気が全くせず、塩分補給にと、梅干を1つだけいただきました。
さらには、ここではスタート地点であらかじめ預けていたドロップバッグ(いちおうジェルと水を預けていた)を受け取れることになっていたんですが、、、

うーん。水もジェルもいいや、、。

と思った私、せっかく預けてたバッグを受け取ることなく再スタートしました

ここから先、毛馬までは今大会で1番きつかったです
最初のうちはまだ元気で、すれ違うランナーとも笑顔で声を交わしたりもしていました。

なんせ、女子トップになった途端、すれ違うランナーの多くが拍手をしてくれたり声をかけてくれたり、、あきらかに2番手を走っている時とは待遇が違うんです

すごーい。1番を走るというのはこういうものなのか

と、しばらくはトップの特典を謳歌していました。

が、次第に強い向かい風にやられはじめます
ペースはじわじわと下降 エイド休憩も10kmごとではなく5kmごとになってきて、当初の設定では70km地点までは5分40秒/kmペースでいくはずやったのに70km手前ですでにペースは6分/kmを超えてきていました

大嫌いな砂利道を復路も耐えて走り、たどりついた75km地点のエイド。。

↑遠くに見える白テントです。

ここから先は5kmごとでは済まず、もう2.5kmごとにエイド休憩をしていました。連続して走っているとめちゃ息があがってすぐに休みたくなるんです 1歩1歩、どしどしと圧し掛かる体重に、足も辛くなってきていました。(幸い、この日デビューのNEW YORK君のおかげで"痛み"はレース中一度も感じることはありませんでした。)
時折ガーミン確認をすると、ペースは6分28秒/kmとかにまで落ちていたりもしました。本当にペースがあがらない

先ほどまでは、
「女子いちばんが来た~。」
って声をかけてもらえるのが嬉しかったですが、ぼろぼろ崩れ始めてからは、
「こんなんがトップ走っててすみません。見んといてください。」
って感じになっていました。

50kmの部に出場していたラン友SさんやIwaさんにすれ違ったときも軽く声をかけるのが精一杯。

たしか77.5kmのエイドでは70kmの部 男子トップに抜かされました。超軽快に走り去る後姿がめっちゃうらやましかったです。部門が違うとはいえ、次々と抜かされるとメンタルにきます。

そして到着、80kmエイド

ここはスタッフの数も多くてにぎやかでした
走っている最中は声を出すのもつらいんだけど、足を止めるとぜんぜんしんどくなくて普段通りなので、このエイドでは少しゆっくりしてスタッフの方とおしゃべりを楽しみました

さっき通った人は今度、スパルタスロンっていうレースに出るんだって。あなたもでるの?
とか(笑) (絶対でません!)

100kmだけでもすごいよー。まだまだ元気そうね!
とか、、 (♪♪)

エイドはオレンジ1切れしか口にできませんでしたが、次々としゃべりかけてくれて世間話して笑っていたらかなり元気がでてきました
お礼を言って、みなさんに見送られながら再スタート

80kmを過ぎるともうまもなく淀川大堰です。めちゃくちゃしんどいし、向かい風にやられてペースは6分半くらいまで落ちちゃってましたが、とりあえず淀川を渡ればこんどは追い風になるはず。それに80km以降は6分半ペースでいけばいいっていう設定でした。前半の貯金があるからまだ若干、予定より先行しているはず。。

向かい側からはまだ元気な足取りの50kmの部や70kmの部のランナーが次々とやってきて、そんな中、必死で淀川大堰を渡りました。

淀川を渡り、いつもの東側河川敷におりたつと、慣れ親しんだ景色に少しほっとしました。あとはよく知っている道を通って枚方までいけばいいだけ。東側河川敷に入って少し進むとすぐ、85kmの給水エイドにつきました。

もうエイドではしっかり立ち止まってストレッチを入れないと足が進まなくなっていたので、ここでもがっつり止まって屈伸。サイダーを1杯いただきグビグビのんでいると・・・

やっと追いついたで!!
とエイドにやってきたのが、まさかのUちゃん。

63km地点では私より6kmも後方にいたはずなんですが… つかまっちゃいました
どうやら最初はずっとゆっくり走るつもりやったけど、「やっぱりゆうちゃんに追いついておこう」って思ったらしく、途中で4分半/kmという鬼ペースまで上げてがんがんとばしてきたらしいです。
6分半/kmちかくまで落ちていた私はひとたまりもなし。。

ひよこ、あえなく捕獲

Uちゃんと一緒にこの85kmエイドを出発し少しおしゃべり並走しましたが、どうも走ってると喋る余裕がなくなるのでUちゃんには先に行ってもらうことにしました。

残りあと二十何キロかやろ?がんばろや!
と爽やかに声をかけてかけてくれたUちゃん。。。

ちがいます、あと15キロやし
このレベルの人にとっては15も20も同じなんでしょうか‥。

↑先にゴールへ向かうピンク帽子のUちゃん。

残りの距離さえ分かっていない超人Uちゃんの背中を見つめながら、Uちゃんと同じピッチを意識して走っていると少しペースは上がってきました。6分8~15秒/kmくらい。先ほど向かい風を受けながら走っていた淀川西側よりは速いペースでした。

このままのペースを15km維持できればサブ10できるはずですが、何があるか最後まで分からないのがウルトラマラソン。最悪、ゴールまで全部歩いたとしてもサブ10できる超安全圏に入るまでは安心できひん!と、ずっと必死で走っていました。
なぜだかまだサブ10できる気はしなくて、ひたすら追われてる感じで、

急がなきゃ急がなきゃサブ10できなくなっちゃう!

とか思っていました。
ある意味病的な心理状態 おかげでペースを緩めることなく、より良いゴールタイムにはなりましたが、どこまで行っても気持ちに余裕がもてないのでむっちゃしんどかったです。

Uちゃんの姿が見えなくなってからしばらくして、今度は女子ランナーに抜かされました。60km地点の折り返しですれ違った、ずっと女子3番手を走っていた方です。
おそらく5分半/kmを切るくらいのめっちゃいいペースで、おもわず70kmの部のトップかと思うくらい軽快でした。

一方の私はキロ6分越えが精一杯 且つ、2.5kmごとにエイドでがっつり止まってしまうという状態。あっという間にその女子ランナーさんは見えなくなってしまいましたが、それでも私も、その時その時の自分がだせる最速ペースで頑張りました。

ラストは賑やかな会場のアナウンスが聞こえてきて、沿道に人も増えてきていっきにテンションが上がってきました
そして、ゴールを200mほど先の視界にとらえた時点で、手元のガーミンは9時間36分台の表示。最後の最後で欲がわきました。

40分きりたい

変な欲のせいで、ほんまにゴールゲートをくぐる最後の瞬間まで全然ペースを落とせず楽ができませんでした。ラストはめっちゃスパートしました
たぶんはたから見たらめちゃ遅かったでしょうが…。

そして、会場の明るいアナウンスの声に迎えられながら、ついにフィニッシュー

ゴールタイム 9時間39分27秒

こうして目標のサブ10を達成したのでした。


ゴール地点では、先にゴールしたUちゃんだけでなく変○Tさんも出迎えてくれました。(随分待ったんちゃうかな、。)

↑ゴール後の変○Tさんからの差し入れ♪帰宅途中に大変美味しくいただきました。

あまりにしんどい100kmだったので、目標達成の感動や嬉しさもたいして無く、2人にはただただ「めっちゃしんどかったよ~」って、この期に及んでまだ泣き言ばかり訴えてた気がしますが、2人とも健闘を称えてくれて一緒に喜んでくれて嬉しかったです

さらには、女子2位&年代別1位をゲットして表彰もしてもらえ、これまた嬉しかったです

「すごく楽だった」という女子1位の美人さんは初100kmだったというから驚き!

賞品はカタログギフトとカステラ♪カタログから好きなものを自分で選べるのは嬉しいです(*^-^*)

ゴール後には参加賞も貰って両手いっぱい

参加賞はバスタオルとエースコックのフォー。

参加賞はちょっと寂しいかなって感じだし、大会の評判はやはりいまひとつだったようですが、大失敗の昨年大会に比べると格段に改善もされていて私としてはなかなか良い大会でした。それになにより超フラット、タイムを狙うには絶対におすすめできます

今年もすごい定員割れで来年も引き続き開催されるのかは分かりませんし、私ももう出ない気がするんですが(しんどいので‥)
来年以降もぜひ継続して、関西の人気ウルトラを目指してくれたらいいのになって思いました


おしまい。


今大会のMVPデビュー戦おつかれさま。。

OSAKA淀川ウルトラ2016<中編>

2016-04-01 23:22:00 | ランニング
OSAKA淀川ウルトラ100km明け3日目は、水曜日
そして、水曜日といえば、、

あまれん

レース直後に体調不良を訴え、一部の方にはご心配をおかけしてしまいましたが、水曜日には体調もすっかり回復
筋肉痛どころか足の張りさえ感じないくらい復活していたので、あまれんに参加しちゃいました

この日から参加費が400円から300円になっていました。(今年度限定だそうです。)メニューは10000m。さすがに100km明け3日目なので自重して3000mだけ走ることにしたのですが、いざスタートしてみると、

4'24- 4'27- 4'32 とグダグダ

スタート前のジョグでは軽いと思っていた足も、2周目くらいからガチガチに張ってきて、ウルトラ疲れを痛感するという結果になりました‥‥
(まぁ楽しかったけどね!)


てことで、そのお疲れの原因となったレース記のつづきです


10km地点を折り返して枚方に向けて走り始めると後続のランナー達と次々とすれ違いました。かなり後方からスタートしたはずのラン友Uちゃんを探しますが‥‥
なかなか現れず

相当ゆっくりしていたらしく(最初の20km迄はキロ6分15秒ペースだったそうです。)、彼は最後尾に近いくらいの位置を笑顔での~んびり走ってはりました。

いいなぁ、ゆるラン。超楽しそう‥。

ゆるゆるファンランに誘惑されながらも、なんとかこの折り返しのコースも5分15秒/km前後のペースを維持し、無事にスタート地点の枚方に戻ってきました。

すっかり明るくなって良く晴れています♪

この、20km地点となるスタート会場の枚方河川公園に到着したのは午前7分23分くらい。。
設定より若干先行するペースで、とても順調です

一度スタートゲートの下を通ってから、今度は毛馬(大阪市)の方へと向かいます
枚方⇔毛馬 間はこれまで幾度となく走ったことのあるお馴染みの道です。距離感もつかみやすいし、この時、風がわずかに追っていたこともあって、とても走りやすかったです

引き続き設定ペース5分20秒/km弱くらいで走り進んでいくと途中、コース上にスマホを持って立っているラン友のchiyoちゃんを見つけました

↑30kmちょい手前の私。chiyoちゃん撮影。

どうやら朝ランがてらに応援に来てくれていたようです 私が出てることは知らなかったみたいで驚いてたけど、私に気づくと慌てて写真をとって、エールを送ってくれました
応援はやっぱり元気をもらえます

そしてそのすぐ後、30kmエイドに到着しました(8時15分着)

エイド休憩は30kmからって決めていたので、ここで初めて一息いれることにします

昨年のこの大会ではエイドステーションが超中途半半端な距離に設置してあって(○.4km地点とか。小数点以下のkm表示が大半だったみたい。)、コース上の距離表示もその半端なエイドにしか書かれていなかったのが参加者には大変不評だったのですが、今年のエイドは綺麗に2.5kmごとに設置されていて、距離もわかりやすくてすごく良かったです

ここのエイドテーブルにはバナナやオレンジ、カステラが並んでいました。まだ感覚的にはスタートしたばかりって感じでおなかも全然減っていませんでしたが、それでも30km分のエネルギーは消費してるはず…ってことで、カステラを1切れだけ頂きました。

しっとりふわふわしていて、なんだか高級そうなカステーラでした

そして、早々に再スタート

ひとりで姫路城ウルトラをやった時は30kmで少し足が張ってきてましたが、練習の甲斐あってか、今回は30kmの時点ではまだなんともありませんでした。スタート直後とそれほど大きな体の変化はない感じ。。
なので、自分で考えていたペース設定では、30km~70kmまでは 5分40秒/kmペースに下げていいことになっていましたが、まだ大丈夫そうなので、いけそうなところまでいけるペースで突っ込むことに決定。
30kmエイドを出てからも5分20秒/kmをちょい超えるくらいのスピードで走りました

しばらく進むと、むこう側から古いラン仲間のK夫妻がやって来ました
旦那はスパルタスロン常連ランナーで嫁は大江戸小江戸230kmの女子優勝者と、かなりヘンタイ度の高いふたりなのですが、彼らもどうやらジョグがてら、応援にきてくれているみたいでした。
私に気がつくと大きく手を振って声をかけてくれて、数メートルを並走&檄をとばしてくれました

応援の少ない孤独な河川敷ランだけど近場なので、こうして時折 知人の応援がもらえるのは本当に嬉しかったです
地元コースであるが故の楽しみを満喫しながらいよいよコースの最南端、毛馬に近づいてきました。

毛馬から先は、普段は人の通行ができない淀川大堰を通って川を渡り対岸を走るのですが、、


その前に私、ちょっと用事を。。。

カステラを食べた30kmのエイド以降、実はわたし、トイレを我慢していたんです
しかもラージのほう。
となると、やっぱり気にしたいのは"どのトイレを使うか?" ってことでした。

エイドには大会が用意してくれている仮設トイレもあるようでしたが、私は和式トイレが苦手なので、どうせなら勝手の分かった 河川敷に常設されている洋式トイレにいきたい

頭の中で洋式トイレの配置図をはじき出し…
1番コースアウトの距離が短くてすむ毛馬に設置されているスロープのついた洋式トイレにいくことに数km前から決定していたんです。

ということで、淀川大堰を目の前に見ながら目的のトイレにピットイン
淀川河川敷の常設トイレには紙がない という事も織り込み済み。1回分ずつ畳んで家からビニルに入れて持ってきていた高級トイレットペーパーを駆使し、最低限のタイムロスで御用を済ませ再スタートできました
(ちなみに淀川をご存知ない参加者の為に、河川敷常設トイレには紙がないよっていうアナウンスを大会案内にも盛り込んでくれたらな~って思います。)

ということで少し気分をリフレッシュしながら毛馬こうもんを通過。

淀川大堰を渡ります

↓淀川大堰から元来たコースを見下ろす。。ランナーぽつぽつしか見えません。


淀川の対岸(西側)を走るのは初めてでした。

メジャーな東側よりさびれてるよ、とは聞いていましたが、確かに淀川の西側に渡った途端に道幅はとっても狭くなり、コースと川との間には背の高い草が生い茂っていて見通しがきかず、ただでさえ単調な河川敷コースの精神修行度を高めていました。

心頭滅却

淡々と前のランナーを見つめながら走り、40km地点のエイドに到着

時刻はちょうど9時10分。
エイド休憩は30kmエイドから10kmごとでいいかなって思っていたので、ここはまだ2回目のエイド休憩になります。

フードは先ほどとほぼ同じ、カステラとフルーツ。あとチョコレートもありました。あまりお腹が減っていなかったのでカステラ1切れを手で半分に割って半切れだけ頂きました。

コース全般を通してエイドの種類は少ないため賛否両論あるようですが、ウルトラを走るための補給としてはメニューも間違ってないと思うし、私としては十分でした。
…というか、今大会は内臓をやられたせいか、あまり食べていません。

今回レース中に摂ったカロリーのあるものといえば、カステラ1.5切れ+オレンジ5,6切れ+アンパン1個+梅干1個+パイン飴1個+サイダー2杯+スポドリ3杯くらい。その他、家から持参したスポーツ羊羹1本とスーパーVAAMというサプリを5本投入しましたが、全てあわせても600kcalもないんじゃないかな。。

私は随分と燃費がいいことが判明しました


40kmエイドを出発するとこれまた単調すぎる修行の道 次の休憩ポイント、50kmエイドをたんたんと目指しました。
ペースは地味に下降しており、5分40秒/km前後になっていました。これはもともと40km~70kmまでの区間で予定していたペースですが、このペースのまま70kmまでいくのは無理っぽく感じていました。

やばい、、やっぱり最初、とばしすぎたかな

とか思って退屈すぎるコースを走っていると50kmの少し手前、変○Tさんが目の前に現れました
これまたジョグがてら、応援にきてくれたみたいです

超辺鄙でまわりに何もない淀川西岸で応援に来てくれる人がいるとは思っていなかったのでめっちゃ嬉しかったです。しばらくおしゃべり並走で気分を紛らわしてくれましたが、私は

めっちゃしんどい。やぱいねん
最初飛ばしすぎた!絶対つぶれる!

とか、泣き言ばかり言ってた気がします。。。

ぼやきを聞いてもらいつつ走っていると、今度は先ほどに淀川の対岸でもエールを送ってくれたヘンタイK夫妻が再び登場

めっちゃ速いやーーん!すごいすごーい!

とハイテンションで声をかけてくれて、ウルトラ超人2人に褒められて気持ちはあがりましたほんまに感謝

そして、K夫妻と変○Tさんに見届けられながら50kmエイドに到着。

時刻は10時7分頃。ちょうど中間地点(50km地点)でスタートから4時間27分が経過。
昨年の北オホーツクの中間地点通過は4時間45分だったのでそれより15分以上早いし、ペースだけでみると今回は9時間切りのペースで半分これているので、まだまだ目標のサブ10への余裕度は高めです。

なのですが、、
走っている最中はまともに計算が出来ない私、この時もなぜだか
「やばいやばい急がなきゃ
と追い立てられるような気持ちになっていて、エイドでは給水だけをとって、とっとと走り出しました


つづく。