OSAKA淀川ウルトラマラソン100km明け2日目。
朝起きたら筋肉痛が益々ひどくなってる‥‥‥かと思いきや、
筋肉の痛みはほぼとれており、太ももに少々の張りが残っている程度
なんで??
胃はまだムカムカしていましたが、足の調子はすこぶる良く、階段の上り下りもスタスタと軽快に歩けてしまうのが不思議です。
2週間前の葛城山50kmマラニックの後なんて翌日&翌々日は筋肉痛が酷すぎて動きがロボット状態
5日間くらい足がパンパンでなかなかジョグも再開できなかったというのに。。
淀川河川敷という超平坦なコースのおかげか、筋肉へのダメージは少なくすんだんでしょうか、。
ということで、その超平坦ウルトラレース記、つづります
今大会のスタート&ゴール会場は枚方大橋のすぐ東側にある淀川河川公園。
自宅から電車で1時間もかからない距離なのですが、なんせスタート時間が5時40分という早朝なので交通手段はなし
やむなく私、今回は枚方にお宿をとっておりました。
こんなに近場の大会やのに、わざわざ前泊です
なんだかなぁ~って感じはありますが、朝がとっても苦手な私にとって、大会当日に少しでも長く寝ていられるというメリットは大きいんです。
大会前日の土曜日、夕方におうちを出発して、京阪 枚方市駅下車すぐのところにある ひらかたサンプラザホテル とやらに向かいました
出身大学はこの枚方市駅が最寄だったので、この駅周辺のことはよくよく知っているんですが、こんな辺鄙な場所にホテルがあるとは知りませんでした。ホテル名も冴えない感じやし、きっとさびれたボロホテルなんやろな・・とか勝手に思っていたのですが、
着いてみてびっくり

↑赤い旗の建物です♪
1Fがオサレなレストランになっていて、想像していたよりずっと綺麗な外観☆
お部屋の中もとっても綺麗ですごく良かったです

8000円ちかくも出した甲斐があるのだ(о´∀`о)
チェックインは夕方6時半ごろ。ホテルでは本当に"寝るだけ"のつもりだったのでお風呂もお家で済ませてきており、ホテルのお部屋に入ったものの寝るにはまだ少し早く、ちょっとヒマでした。
ベッドでしばらくゴロゴロした後、ホテルの周辺を軽く散策に出かけ、(私が大学生の頃とほぼなんにも変わってなかった..すごいな、枚方市。) 翌日の朝食としてコンビニで野菜ジュースとぶどうパン1個だけ購入してからホテルに帰還。
夜8時半には眠りについたのでした
すぐに眠れるかな?ってちょっと心配してたのですが、幸いわずか5分か10分ほどでぐっすりと眠りに突入でき、次に目が覚めたのは朝の4時少し前。
たっぷり7時間半ほどの睡眠です。スッキリ目覚めることが出来ていい感じ
顔を洗って着替えながらパンを食べて、ホテルは4時50分頃にチェックアウトしました。
会場はホテルから徒歩20分ほど。
まだ真っ暗な夜道をひとり川のほうに向かってテクテク歩いていくと、だんだんまわりにも"それらしい人"がちらほら現れはじめ、河川敷にたどりつくと明るくライトで照らされた会場がすぐに見えてきました
マイクでアナウンスをする女性の賑やかな声も聞こえてきて、テンションが上がってきます
会場に到着するとすぐ目の前に、同じく到着したばかりと見られるラン友Uちゃんの姿をみつけました
こんなにすぐに合流できてめっちゃラッキー
近場開催の大会なのに、今回私と同じ100kmに出場する知り合いはこのUちゃんだけだったのです。
(昨年大会の悪評のせいかエントリー者数もかなり少なく、大幅に定員割れをしているような気が…。)
Uちゃんはこの大会の1週間前にも淡路島1周ラン(約150km)をやったばかりで、3週間後にはさくらみちネイチャーラン(250km)の出場も控えているため、今回はさくらみちに向けてのお気楽調整ランにする、とのことでした。
しかも近くの宿がとれなかったとかで、この日は寝屋川にある宿からスタート会場までの約5kmを走ってきてはりました。。
どうやら今日はひとり、105kmを走る気らしいです。ヘンタイ超人ぶりは今に始まったことじゃないので もはや驚きませんが‥
そんな超人Uちゃんと和やかにおしゃべりしながら上着を脱いでウェアを整え、荷物預けやトイレを済ませると早くも時刻はスタート5分前になっていました

スタート直前のゲート前。日が昇りあたりは急に明るくなってきました。
この日の枚方の5時台の気温は2℃くらいの予報だったので寒さは覚悟していましたが、ビニールを1枚かぶっていたら寒さは思ったほど辛く感じませんでした。走り出したらすぐにあったまるはず。。
今回はLSDを兼ねてのんびりキロ6分ちょいで走るというUちゃんはスタートゲートからかなり離れた後方にのんびり突っ立っていたので(←まじでユルユルいくつもりらしい。)、タイム狙いの私はUちゃんとは離れて少し前方に並びました。
そして5時40分。レースがスタート
出だしから急いでも仕方ないので最初は前の集団に続いてゆっくり、キロ6分くらいのペースで入り、そのうち少しずつ前のランナーを抜いていって、2kmを過ぎてからはまわりはほぼ同じペースのランナーばかりになっていて、5分10~15秒/kmくらいのペースで安定して走れました。

↑この辺の人達は同じペース。走りやすい。
とはいえ、5分10~15秒/kmって、鈍足ひよこ野郎にとっては決して楽チンなペースではありません
私がフルマラソンの練習としてやる30km走の設定ペースがだいたい5分/kmですから、、5分10~15秒/kmは少し上げ目で気持ちよく飛ばしてるっていう感覚で、そこそこ息は上がります。
だけど今回の私、昨年の北オホーツクのラスト20kmでは6分半/kmが限界ペースだったという経験を踏まえ、今回のレースでも最後の20kmは6分半/kmまで落ちてもOK!という、前半つっこみ型ペース配分を考えていたのです。
だいたいこんな感じ↓
・スタート~30kmまで 5分20秒/km
・30km~70kmまで 5分40秒/km
・70km~80kmまで 6分/km
・80km~ゴール 6分半/km
どう? この雑で見事なビルドダウン計画
序盤の30kmまで5分20秒/kmというのは大丈夫だとしても、次の5分40秒/kmを40kmも維持するってのは無謀な気がしましたが、これなら5分のトイレ休憩を2回、30秒ほどの給食給水休憩を5kmごとにとってもギリギリサブ10できる計算でした。
それでもギリギリ…ですが
なので最初は少しでも貯金を増やして後半で気持ちに余裕をもたそうと、計画よりは若干速い5分15秒/kmで、瞬間的には5分3秒とか4秒/kmまで上げつつ走っていました。

私は突っ込み目で走っているけど同じペースのまわりの人達はいったいどんな余裕度で走ってるんだろう??
明らかにぜーぜーゆってる人もいたけど、大半はすごく涼しそうにジョグ感覚で走ってるように見えました。100kmマラソンでこんなに速いペースで入ったことないので、まわりのランナーもいつもより猛者が多かった気がします。
村岡ダブルフルや丹後ウルトラ、富士五湖ウルトラなどの大会Tシャツを着た人をたくさん見かけ、そこまでなら私も全部でたことあるよ♪って感じだけど、中には『スパルタスロン2016出場決定』とか背中に書いた人やら、「本州縦断 青森~下関」みたいなTシャツ着た人まで。。 このあたりにはUちゃんのような人がゴロゴロいてそうです。
さて。
枚方をスタートした私達100kmランナーはまずは京都方面に10km走り、橋本地区というところを折り返してこんどは再びもときたコースをたどって枚方に戻るのですが、私が9km地点を過ぎたころ、早くも先頭ランナーが折り返してきました
先頭のランナー達はまるでフルマラソンのような走り方。次元が違う感じでみんなかっこよかったです
そして折り返し地点(10km地点)につく少し前に、女子のトップともすれ違いました。
うお☆めっちゃ速い人やな~
って思ってその高速女子を見送り、その後も折り返してくる対向ランナーを見ながら走っていると、、、

折り返し地点に到着しちゃいました。
対向ランナーの中で見た女子はトップの1人だけだったので、どうやらこの時点で私は女子2番手の位置を走っているらしいことが分かりました。
女子の参加者自体がむっちゃ少ないっぽいですね。。
ここの折り返し地点エイドには、なにやら食べ物が用意されていたようですが、ここは私、一瞬も止まらずにスルーしました。
腰にはいつも通り500mlペットボトルを携帯していたのでエイドでの給水はまだ必要なかったし、少しでも前半はタイムロスを減らしたいという一心で、エイド休憩は30kmからにしようと決めていたんです
それにまだまだ余裕の軽い足取りで進んでいるので、ヘタに足を止めたくもありません。
今度は折り返しに向かってくる後続ランナー達とすれ違いながら、一路、枚方に向かって足を進めました
つづく。。
朝起きたら筋肉痛が益々ひどくなってる‥‥‥かと思いきや、
筋肉の痛みはほぼとれており、太ももに少々の張りが残っている程度

胃はまだムカムカしていましたが、足の調子はすこぶる良く、階段の上り下りもスタスタと軽快に歩けてしまうのが不思議です。
2週間前の葛城山50kmマラニックの後なんて翌日&翌々日は筋肉痛が酷すぎて動きがロボット状態

淀川河川敷という超平坦なコースのおかげか、筋肉へのダメージは少なくすんだんでしょうか、。
ということで、その超平坦ウルトラレース記、つづります

今大会のスタート&ゴール会場は枚方大橋のすぐ東側にある淀川河川公園。
自宅から電車で1時間もかからない距離なのですが、なんせスタート時間が5時40分という早朝なので交通手段はなし

こんなに近場の大会やのに、わざわざ前泊です

なんだかなぁ~って感じはありますが、朝がとっても苦手な私にとって、大会当日に少しでも長く寝ていられるというメリットは大きいんです。
大会前日の土曜日、夕方におうちを出発して、京阪 枚方市駅下車すぐのところにある ひらかたサンプラザホテル とやらに向かいました

出身大学はこの枚方市駅が最寄だったので、この駅周辺のことはよくよく知っているんですが、こんな辺鄙な場所にホテルがあるとは知りませんでした。ホテル名も冴えない感じやし、きっとさびれたボロホテルなんやろな・・とか勝手に思っていたのですが、
着いてみてびっくり


↑赤い旗の建物です♪
1Fがオサレなレストランになっていて、想像していたよりずっと綺麗な外観☆
お部屋の中もとっても綺麗ですごく良かったです


8000円ちかくも出した甲斐があるのだ(о´∀`о)
チェックインは夕方6時半ごろ。ホテルでは本当に"寝るだけ"のつもりだったのでお風呂もお家で済ませてきており、ホテルのお部屋に入ったものの寝るにはまだ少し早く、ちょっとヒマでした。
ベッドでしばらくゴロゴロした後、ホテルの周辺を軽く散策に出かけ、(私が大学生の頃とほぼなんにも変わってなかった..すごいな、枚方市。) 翌日の朝食としてコンビニで野菜ジュースとぶどうパン1個だけ購入してからホテルに帰還。
夜8時半には眠りについたのでした

すぐに眠れるかな?ってちょっと心配してたのですが、幸いわずか5分か10分ほどでぐっすりと眠りに突入でき、次に目が覚めたのは朝の4時少し前。
たっぷり7時間半ほどの睡眠です。スッキリ目覚めることが出来ていい感じ

顔を洗って着替えながらパンを食べて、ホテルは4時50分頃にチェックアウトしました。
会場はホテルから徒歩20分ほど。
まだ真っ暗な夜道をひとり川のほうに向かってテクテク歩いていくと、だんだんまわりにも"それらしい人"がちらほら現れはじめ、河川敷にたどりつくと明るくライトで照らされた会場がすぐに見えてきました

マイクでアナウンスをする女性の賑やかな声も聞こえてきて、テンションが上がってきます

会場に到着するとすぐ目の前に、同じく到着したばかりと見られるラン友Uちゃんの姿をみつけました

こんなにすぐに合流できてめっちゃラッキー

近場開催の大会なのに、今回私と同じ100kmに出場する知り合いはこのUちゃんだけだったのです。
(昨年大会の悪評のせいかエントリー者数もかなり少なく、大幅に定員割れをしているような気が…。)
Uちゃんはこの大会の1週間前にも淡路島1周ラン(約150km)をやったばかりで、3週間後にはさくらみちネイチャーラン(250km)の出場も控えているため、今回はさくらみちに向けてのお気楽調整ランにする、とのことでした。
しかも近くの宿がとれなかったとかで、この日は寝屋川にある宿からスタート会場までの約5kmを走ってきてはりました。。
どうやら今日はひとり、105kmを走る気らしいです。ヘンタイ超人ぶりは今に始まったことじゃないので もはや驚きませんが‥

そんな超人Uちゃんと和やかにおしゃべりしながら上着を脱いでウェアを整え、荷物預けやトイレを済ませると早くも時刻はスタート5分前になっていました


スタート直前のゲート前。日が昇りあたりは急に明るくなってきました。
この日の枚方の5時台の気温は2℃くらいの予報だったので寒さは覚悟していましたが、ビニールを1枚かぶっていたら寒さは思ったほど辛く感じませんでした。走り出したらすぐにあったまるはず。。
今回はLSDを兼ねてのんびりキロ6分ちょいで走るというUちゃんはスタートゲートからかなり離れた後方にのんびり突っ立っていたので(←まじでユルユルいくつもりらしい。)、タイム狙いの私はUちゃんとは離れて少し前方に並びました。
そして5時40分。レースがスタート

出だしから急いでも仕方ないので最初は前の集団に続いてゆっくり、キロ6分くらいのペースで入り、そのうち少しずつ前のランナーを抜いていって、2kmを過ぎてからはまわりはほぼ同じペースのランナーばかりになっていて、5分10~15秒/kmくらいのペースで安定して走れました。

↑この辺の人達は同じペース。走りやすい。
とはいえ、5分10~15秒/kmって、鈍足ひよこ野郎にとっては決して楽チンなペースではありません

私がフルマラソンの練習としてやる30km走の設定ペースがだいたい5分/kmですから、、5分10~15秒/kmは少し上げ目で気持ちよく飛ばしてるっていう感覚で、そこそこ息は上がります。
だけど今回の私、昨年の北オホーツクのラスト20kmでは6分半/kmが限界ペースだったという経験を踏まえ、今回のレースでも最後の20kmは6分半/kmまで落ちてもOK!という、前半つっこみ型ペース配分を考えていたのです。
だいたいこんな感じ↓
・スタート~30kmまで 5分20秒/km
・30km~70kmまで 5分40秒/km
・70km~80kmまで 6分/km
・80km~ゴール 6分半/km
どう? この雑で見事なビルドダウン計画

序盤の30kmまで5分20秒/kmというのは大丈夫だとしても、次の5分40秒/kmを40kmも維持するってのは無謀な気がしましたが、これなら5分のトイレ休憩を2回、30秒ほどの給食給水休憩を5kmごとにとってもギリギリサブ10できる計算でした。
それでもギリギリ…ですが

なので最初は少しでも貯金を増やして後半で気持ちに余裕をもたそうと、計画よりは若干速い5分15秒/kmで、瞬間的には5分3秒とか4秒/kmまで上げつつ走っていました。

私は突っ込み目で走っているけど同じペースのまわりの人達はいったいどんな余裕度で走ってるんだろう??
明らかにぜーぜーゆってる人もいたけど、大半はすごく涼しそうにジョグ感覚で走ってるように見えました。100kmマラソンでこんなに速いペースで入ったことないので、まわりのランナーもいつもより猛者が多かった気がします。
村岡ダブルフルや丹後ウルトラ、富士五湖ウルトラなどの大会Tシャツを着た人をたくさん見かけ、そこまでなら私も全部でたことあるよ♪って感じだけど、中には『スパルタスロン2016出場決定』とか背中に書いた人やら、「本州縦断 青森~下関」みたいなTシャツ着た人まで。。 このあたりにはUちゃんのような人がゴロゴロいてそうです。
さて。
枚方をスタートした私達100kmランナーはまずは京都方面に10km走り、橋本地区というところを折り返してこんどは再びもときたコースをたどって枚方に戻るのですが、私が9km地点を過ぎたころ、早くも先頭ランナーが折り返してきました

先頭のランナー達はまるでフルマラソンのような走り方。次元が違う感じでみんなかっこよかったです

そして折り返し地点(10km地点)につく少し前に、女子のトップともすれ違いました。


って思ってその高速女子を見送り、その後も折り返してくる対向ランナーを見ながら走っていると、、、

折り返し地点に到着しちゃいました。
対向ランナーの中で見た女子はトップの1人だけだったので、どうやらこの時点で私は女子2番手の位置を走っているらしいことが分かりました。
女子の参加者自体がむっちゃ少ないっぽいですね。。
ここの折り返し地点エイドには、なにやら食べ物が用意されていたようですが、ここは私、一瞬も止まらずにスルーしました。
腰にはいつも通り500mlペットボトルを携帯していたのでエイドでの給水はまだ必要なかったし、少しでも前半はタイムロスを減らしたいという一心で、エイド休憩は30kmからにしようと決めていたんです

それにまだまだ余裕の軽い足取りで進んでいるので、ヘタに足を止めたくもありません。
今度は折り返しに向かってくる後続ランナー達とすれ違いながら、一路、枚方に向かって足を進めました

つづく。。