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朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

OSAKA淀川ウルトラマラソン2016<突っ込む前編>

2016-03-29 21:44:53 | ランニング
OSAKA淀川ウルトラマラソン100km明け2日目。

朝起きたら筋肉痛が益々ひどくなってる‥‥‥かと思いきや、
筋肉の痛みはほぼとれており、太ももに少々の張りが残っている程度なんで??

胃はまだムカムカしていましたが、足の調子はすこぶる良く、階段の上り下りもスタスタと軽快に歩けてしまうのが不思議です。

2週間前の葛城山50kmマラニックの後なんて翌日&翌々日は筋肉痛が酷すぎて動きがロボット状態5日間くらい足がパンパンでなかなかジョグも再開できなかったというのに。。
淀川河川敷という超平坦なコースのおかげか、筋肉へのダメージは少なくすんだんでしょうか、。


ということで、その超平坦ウルトラレース記、つづります


今大会のスタート&ゴール会場は枚方大橋のすぐ東側にある淀川河川公園。

自宅から電車で1時間もかからない距離なのですが、なんせスタート時間が5時40分という早朝なので交通手段はなし やむなく私、今回は枚方にお宿をとっておりました。
こんなに近場の大会やのに、わざわざ前泊です

なんだかなぁ~って感じはありますが、朝がとっても苦手な私にとって、大会当日に少しでも長く寝ていられるというメリットは大きいんです。
大会前日の土曜日、夕方におうちを出発して、京阪 枚方市駅下車すぐのところにある ひらかたサンプラザホテル とやらに向かいました

出身大学はこの枚方市駅が最寄だったので、この駅周辺のことはよくよく知っているんですが、こんな辺鄙な場所にホテルがあるとは知りませんでした。ホテル名も冴えない感じやし、きっとさびれたボロホテルなんやろな・・とか勝手に思っていたのですが、

着いてみてびっくり

↑赤い旗の建物です♪
1Fがオサレなレストランになっていて、想像していたよりずっと綺麗な外観☆

お部屋の中もとっても綺麗ですごく良かったです

8000円ちかくも出した甲斐があるのだ(о´∀`о)

チェックインは夕方6時半ごろ。ホテルでは本当に"寝るだけ"のつもりだったのでお風呂もお家で済ませてきており、ホテルのお部屋に入ったものの寝るにはまだ少し早く、ちょっとヒマでした。
ベッドでしばらくゴロゴロした後、ホテルの周辺を軽く散策に出かけ、(私が大学生の頃とほぼなんにも変わってなかった..すごいな、枚方市。) 翌日の朝食としてコンビニで野菜ジュースとぶどうパン1個だけ購入してからホテルに帰還。

夜8時半には眠りについたのでした


すぐに眠れるかな?ってちょっと心配してたのですが、幸いわずか5分か10分ほどでぐっすりと眠りに突入でき、次に目が覚めたのは朝の4時少し前。
たっぷり7時間半ほどの睡眠です。スッキリ目覚めることが出来ていい感じ

顔を洗って着替えながらパンを食べて、ホテルは4時50分頃にチェックアウトしました。

会場はホテルから徒歩20分ほど。
まだ真っ暗な夜道をひとり川のほうに向かってテクテク歩いていくと、だんだんまわりにも"それらしい人"がちらほら現れはじめ、河川敷にたどりつくと明るくライトで照らされた会場がすぐに見えてきました
マイクでアナウンスをする女性の賑やかな声も聞こえてきて、テンションが上がってきます

会場に到着するとすぐ目の前に、同じく到着したばかりと見られるラン友Uちゃんの姿をみつけました
こんなにすぐに合流できてめっちゃラッキー
近場開催の大会なのに、今回私と同じ100kmに出場する知り合いはこのUちゃんだけだったのです。
(昨年大会の悪評のせいかエントリー者数もかなり少なく、大幅に定員割れをしているような気が…。)

Uちゃんはこの大会の1週間前にも淡路島1周ラン(約150km)をやったばかりで、3週間後にはさくらみちネイチャーラン(250km)の出場も控えているため、今回はさくらみちに向けてのお気楽調整ランにする、とのことでした。
しかも近くの宿がとれなかったとかで、この日は寝屋川にある宿からスタート会場までの約5kmを走ってきてはりました。。
どうやら今日はひとり、105kmを走る気らしいです。ヘンタイ超人ぶりは今に始まったことじゃないので もはや驚きませんが‥

そんな超人Uちゃんと和やかにおしゃべりしながら上着を脱いでウェアを整え、荷物預けやトイレを済ませると早くも時刻はスタート5分前になっていました

スタート直前のゲート前。日が昇りあたりは急に明るくなってきました。

この日の枚方の5時台の気温は2℃くらいの予報だったので寒さは覚悟していましたが、ビニールを1枚かぶっていたら寒さは思ったほど辛く感じませんでした。走り出したらすぐにあったまるはず。。

今回はLSDを兼ねてのんびりキロ6分ちょいで走るというUちゃんはスタートゲートからかなり離れた後方にのんびり突っ立っていたので(←まじでユルユルいくつもりらしい。)、タイム狙いの私はUちゃんとは離れて少し前方に並びました。

そして5時40分。レースがスタート


出だしから急いでも仕方ないので最初は前の集団に続いてゆっくり、キロ6分くらいのペースで入り、そのうち少しずつ前のランナーを抜いていって、2kmを過ぎてからはまわりはほぼ同じペースのランナーばかりになっていて、5分10~15秒/kmくらいのペースで安定して走れました。

↑この辺の人達は同じペース。走りやすい。

とはいえ、5分10~15秒/kmって、鈍足ひよこ野郎にとっては決して楽チンなペースではありません
私がフルマラソンの練習としてやる30km走の設定ペースがだいたい5分/kmですから、、5分10~15秒/kmは少し上げ目で気持ちよく飛ばしてるっていう感覚で、そこそこ息は上がります。

だけど今回の私、昨年の北オホーツクのラスト20kmでは6分半/kmが限界ペースだったという経験を踏まえ、今回のレースでも最後の20kmは6分半/kmまで落ちてもOK!という、前半つっこみ型ペース配分を考えていたのです。

だいたいこんな感じ↓

・スタート~30kmまで 5分20秒/km
・30km~70kmまで  5分40秒/km
・70km~80kmまで  6分/km
・80km~ゴール   6分半/km

どう? この雑で見事なビルドダウン計画

序盤の30kmまで5分20秒/kmというのは大丈夫だとしても、次の5分40秒/kmを40kmも維持するってのは無謀な気がしましたが、これなら5分のトイレ休憩を2回、30秒ほどの給食給水休憩を5kmごとにとってもギリギリサブ10できる計算でした。
それでもギリギリ…ですが
なので最初は少しでも貯金を増やして後半で気持ちに余裕をもたそうと、計画よりは若干速い5分15秒/kmで、瞬間的には5分3秒とか4秒/kmまで上げつつ走っていました。

私は突っ込み目で走っているけど同じペースのまわりの人達はいったいどんな余裕度で走ってるんだろう??
明らかにぜーぜーゆってる人もいたけど、大半はすごく涼しそうにジョグ感覚で走ってるように見えました。100kmマラソンでこんなに速いペースで入ったことないので、まわりのランナーもいつもより猛者が多かった気がします。
村岡ダブルフルや丹後ウルトラ、富士五湖ウルトラなどの大会Tシャツを着た人をたくさん見かけ、そこまでなら私も全部でたことあるよ♪って感じだけど、中には『スパルタスロン2016出場決定』とか背中に書いた人やら、「本州縦断 青森~下関」みたいなTシャツ着た人まで。。 このあたりにはUちゃんのような人がゴロゴロいてそうです。


さて。
枚方をスタートした私達100kmランナーはまずは京都方面に10km走り、橋本地区というところを折り返してこんどは再びもときたコースをたどって枚方に戻るのですが、私が9km地点を過ぎたころ、早くも先頭ランナーが折り返してきました
先頭のランナー達はまるでフルマラソンのような走り方。次元が違う感じでみんなかっこよかったです

そして折り返し地点(10km地点)につく少し前に、女子のトップともすれ違いました。
うお☆めっちゃ速い人やな~
って思ってその高速女子を見送り、その後も折り返してくる対向ランナーを見ながら走っていると、、、

折り返し地点に到着しちゃいました。

対向ランナーの中で見た女子はトップの1人だけだったので、どうやらこの時点で私は女子2番手の位置を走っているらしいことが分かりました。
女子の参加者自体がむっちゃ少ないっぽいですね。。

ここの折り返し地点エイドには、なにやら食べ物が用意されていたようですが、ここは私、一瞬も止まらずにスルーしました。
腰にはいつも通り500mlペットボトルを携帯していたのでエイドでの給水はまだ必要なかったし、少しでも前半はタイムロスを減らしたいという一心で、エイド休憩は30kmからにしようと決めていたんです

それにまだまだ余裕の軽い足取りで進んでいるので、ヘタに足を止めたくもありません。

今度は折り返しに向かってくる後続ランナー達とすれ違いながら、一路、枚方に向かって足を進めました



つづく。。

ニュース速報<OSAKA淀川ウルトラ2016>

2016-03-28 23:44:00 | ランニング
もう2度と!
2度と!!
2度と~!!!

100kmマラソンでガチ走りしないことを心に誓います


昨日(3/27)に参加した第2回OSAKA淀川ウルトラマラソン、
去年の第1回大会にもエントリーしていたものの、鵞足炎のためDNSとなって涙をのみ(?)、また、去年の夏に参加した北オホーツ100kmマラソンでは自己ベストを大幅更新したものの10時間43秒というギリギリサブ10ならずの残念すぎる結果に終わってしまったこともあり、(自分的には満足な記録だったんですが、みんな口を揃えて"惜しいな"っていうから~(;´д`)) 2大会分の雪辱を果たすため、ファンラン大好きな私にしては超珍しく、タイム目標(サブ10)を大きく掲げての出走だったんですが、、

ほんまにもぅ...
精神的にも体力的にもハンパでないしんどさで、毎年ガチランで挑んでいるBOMの10倍くらい苦しみました


そもそも私レベルの鈍足ランナーがサブ10狙うこと自体、背伸びしすぎだったんだと思います
最初は「サブ10=キロ6分ペースでいいんでしょ?」とか思ってたんですが、
レース直前、3日前くらいになってから冷静にペース配分とか考えてたら、キロ6分ペースでサブ10しようとすると1秒たりともエイド休憩やトイレ休憩がとれないことに気づきました(←当たり前やのになんか頭から抜け落ちてました。)
更にいうと、休憩をいっさいとらずにキロ6分で走りつづけたとしても、厳密にいうとサブ10じゃなくて、"テン" です。(←私のこれまでの100kmベスト、北オホーツクの記録がまさにこれ。)

私のこれまでのウルトラマラソンのスタンスといえば、基本的にタイムは気にしない! 最初はただただエイドや景色を楽しみながらちんたら走っておいて、後半しんどくなってきてからちょっと頑張ればいいって感じだったので、ウルトラでタイムを狙うためにどんなペース配分をすればいいのかサッパリわかりません


サブ10。。。

数字に弱い頭でペース配分のイメージを具体的に考えてみたところ、

フルマラソンを2本、立て続けにサブ4で走った上で、さらに残りの16kmを6分半/kmペースで走り続ければ、なんとかぎりぎりサブ10になる

ようでした

北オホーツクマラソンの時はラスト16kmどころか、ラスト20km手前から6分半/kmペースを維持するのがギリギリ精一杯だったことを考えると、
やはりサブ10、、

とてつもなく無理っぽくておそろしくなってきました


だけど、OSAKA淀川は国内でおそらく最も高低差の少ない超フラットな100kmマラソン

お天気は晴れのち曇り(時々雨?)
最高気温は15℃

というタイム狙いのマラソンレースには申し分ない好条件の予報が出ており、練習も故障なくまずまずできていたので、今回を逃したらもう2度とサブ10のチャンスはないだろうなーと思って、ダメモトでガチンコで挑むことにしました



ということで、今大会のレース記事、
だらだら書いてると遅くなっちゃいそうなので、ひとまずお先に結果のご報告

なんとか無事に
目標のサブ10達成いたしました

応援くださった方々、本当にありがとうございます。


鈍足ヒヨッコランナーにしては十分すぎる記録がでまして。。
だだ、その代償はとっても大きく、、、

ゴール後はとても元気で同じく100kmに参戦していたUちゃんとお喋りしながら楽しく帰途についたんですが、家に到着する直前になってから急に寒気がし始め、普通に歩いてるだけなのにまるで超肥満児のようにフーフー息が上がりはじめ、

お家についてから熱を測ってみると・・

案の定、発熱

まぁウルトラマラソン直後に発熱するのはこれで4回目なので、特に驚きもしなかったですが、なんだか胃がむかむかしていてお腹はめっちゃ減っているのにあんまりたくさん食べることができませんでした
(いつもならウルトラ直後でもバクバク食べられるんですが‥‥。)

フーフー荒い息をしながらなんとか洗濯とお風呂を先に済ませ、冷蔵庫に大きなキャベツが余っていたのを思い出して夜ごはんにお好み焼きを作ってみたものの、、(体がなんだか濃い~ソース味を欲していたんです。)

半分食べたところでいったんギブアップ..

これ1枚食べきるのに1時間ちかくかかりました。。

ちゃんと食べておかなきゃ体が回復しない
と、この後、さらにプロテインシェイクとアバンド(サプリメントです)も摂取して寝ることにしたんですが

きわめつけ、

寝る前のトイレでまさかの下血
(汚い話でごめんなさい~。)

内臓に相当なダメージをくらっていたみたいです
もともと胃炎持ちなので頑張りすぎて胃から出血でもしたんかなぁ…。

レース翌日の今日も、意外と足の筋肉痛は軽くて通勤でもさくさくと歩けているんですが(明日くらいに筋肉痛増してくるのかもだけど、。)胃のあたりのモヤモヤ感はまだ引きずっています。

ウルトラマラソン後に下血やら血尿やらはよく聞く話なので今のところ心配はしていませんが、続くようであればとりあえず病院やな情けなし。

サブ10の喜び以上に、むっっちゃくちゃしんどくてもう2度と嫌だ!という思いが強く、
100kmガチランがいかに体に悪いかということを思らされた今回のOSAKA淀川ウルトラマラソン。

その様子はまた後日ちんたらつづりたいと思います。




あぁ、、、疲れた。

つづく。

あまれんと葛城山マラニック

2016-03-16 21:54:00 | ランニング
おひとりさま姫路城マラソンの後、
翌日以降も少~し足に張りを感じる程度で全然筋肉痛にもならなかったため、

月末のOSAKA淀川ウルトラ、意外といい感じでいけるんちゃうん?

とか思っていたんすが、

その4日後にあたる水曜日。。
調子にのってあまれんに行ったらグダグダのぼろぼろでした

この日はあまれん直前までどしゃぶりの雨・・。
練習開始と同時にちょうどやみました♪


この日の練習メニューは5000メートル。
雨だし寒いし、篠山マラソン3日後とあって、今シーズンのメインレースはほぼ終了というタイミングでもあったので、参加者はめっちゃ少なかったです
ラン友達でも来ていたのはOさんとUちゃんだけ。
普段の練習はうさぎさんチーム(速い組)とカメさんチーム(遅い組)の2組に分けて走るんですが、今回は人数が少ないので1組のみでスタートとなりました。

全員一斉スタートでむちゃんこ速い人と一緒だと、1km目くらいで早くも先頭に周回遅れにされてしまいますとほほー。
さらに身体はめっちゃんこ重たくって、出だしから最後尾をピヨピヨばたばたやっていて、全然スピードがでませんでした

1km目 4分7秒
2km目 4分18秒
3km目 4分28秒

という激しいビルドダウン
あまりにしんどすぎるので、3kmで離脱しました

別大以降、いちおう時々あまれんに顔を出しているのにみるみるスピードが出なくなってる気がする・・

きっちり5000mを走りきったUちゃんにクールダウンジョグをしながら自分のショボランっぷりをぼやいていると、(しょうもない話聞かせてごめんやでー。)
「80kmも走った後やから足のバネなくなってるし、スピードでーへんの当たり前やで。」
などとフォローしてもらったので、気をよくして、そういうことにしておきました


そしてそのさらに4日後・・・
OSAKA淀川ウルトラ2週間前でもある日曜日。

Uちゃん主催の葛城山マラニックにいってきました

Uちゃんがブラインドランナーの伴走で企画したという50kmのマラニックです。
去年の夏にも同じコースをUちゃんに連れていってもらってたので道はだいたい知っていて安心だし、100kmマラソンの2週間前ということで50kmくらいが調整にちょうどいいかなって思ったので、Uちゃんからお誘い頂いてすぐ、二つ返事で参加表明していたんです

マラニック当日、朝9時に集合場所のJR和泉府中駅にやってきたのはブラインドランナー男女2名を含む7人でした。

Uちゃん撮影。

男性の方のブラインドランナーは昨年、明石への夜間走でもご一緒したパラトライアスロン強化指定選手でもあるNさん。
前にもご一緒したことを伝えたら、私のことを少し覚えていてくれていました


しかしなんだか強そうなメンツばかり。「今回は超ゆるゆるで行く!」と聞いてたんですが、そうでもないのかも。。
少し不安なスタートになりましたが、幸い今回は、本当にのんびりお喋りランがメインでした。
(かといって、超ゆるゆるでもなかったですが‥‥。)

スタートしておしゃべりしながら8kmほど走ると、最初の休憩ポイント 道の駅 愛彩ランドに到着

広々していて、奥にある建屋の方はたくさんの人で賑わっていました♪

そこから少しずつ高度を上げつつゆるゆる走り進むと、

お楽しみエイドのパン屋さん まなのパン に着きました

ここで25kmくらい。。

このパン屋さん、今回で3回目の訪問ですが、どのパンも美味しそうでなかなか買うパンが決まりません

色々悩んで‥‥

塩パン&塩あんぱん&イチゴクリームサンドをドリンクバーをつけて頂きました

ここではまったり30分ほど休憩してたでしょうか。。しっかりエネルギー補給をして、このパン屋さんから先はがっつり4km、激坂を登ります
この坂だけは各々のペースで、けっこう頑張って走りました

前を行くひゅーい先生の背中を追いますが、、

すぐに見えなくなっちゃいました

30分ほどかけてたどり着いた頂上付近。

ここで後ろからくるみんなの到着をまって、みんな揃ってから今度はさらに3kmほど尾根を走り、葛城山の見晴台まで行きました。

葛城山の見晴台にて。

ここまでくればもう登りはおしまい。あとは別ルートで山を下って和泉府中に戻ります

ひゅーいさん達とおしゃべりしながら最初は楽しく走ってましたが、ここの下り、めっちゃ長いんです。。
下りが苦手な私はすぐにしんどくなって、もうイヤーもうイヤーとブーブー言いながら最後尾を走ります

久しぶりのアップダウン走ってこともあって、もうここの下りで足は完全にやられた感じ
下りきったところで待っていてくれたみんなと合流してからは平坦な町中を再び楽しくおしゃべりランできましたが、翌日からの筋肉痛は尋常ではありませんでした

この葛城山マラニックはトータル52km
とーっても楽しかったけど、5日経ってもまだしつこく太ももの筋肉痛が残っています。ウルトラ2週間前にしてはちょっとやり過ぎたかなぁ‥‥。


ウルトラ1週間前となる今週末の3連休は、超回復をめざしておとなしく過ごしたいと思います

おひとりさま姫路城マラソン【後編】

2016-03-10 23:56:00 | ランニング
つづきー。

第1ローソンエイドをスタートすると、両太腿が少し張ってわずかに痛い感覚がありました。
わずか30kmで早くも足にダメージが出始めてるみたい‥

走っている間はなんともなかったのに、少し長く立ち止まると走り始めに張りを強く感じることってよくあります。
本レースの時はエイドで長く休憩しすぎないようにしなくっちゃ!

この足の張り感は、走っているうちにすぐに消えたので、その後も早朝の大通りを快調に走ります
道はいつの間にか、国道28号線に変わっていました。

↑神戸マラソンのコースです♪

ココも歩道は広くてまっすぐ見通しがきいていて、凄く走りやすいです。
須磨に近づいてくると、こんな綺麗な歩道もありました↓

きっちり自転車ゾーンと歩行者ゾーンが別れているのが素敵
ランナーの私は…‥ 歩行者ゾーンでいいんだよね??

さらに走り進むと道は再び2号線に吸収されました。左手には海が見え始めます

で、休憩は30kmから10kmごとにとろうと最初は思っていたんですが、ここ(須磨)で、おそらくまだ35kmくらいでしたが、2度目の休憩をとることにしました。確か須磨から先しばらくは、道沿いにコンビニが全然なかったように記憶していたんです。
それにちょうど目の前には六甲全山縦走の起点から一番近いコンビニ、ローソンがあったのです ここ35km地点で早めの休憩をとっておいて、40km地点の休憩はとばして、50kmまで頑張ることに決めました。

コンビニ店内や外には、これから六甲山に行くんだろうなって感じのハイカーやトレイルランナーっぽい人がたくさんいました。私もその1人に見えたはず!

須磨の第2ローソンエイドを出発するとしばらくは海と山に挟まれた1本道を進みます。去年の明石までの夜間走や、KTB主催のロゲイニングでも走ったコースでよく知っている道です。走り始めだけまた足に張りを感じましたが、走っているうちに張り感もなくなり順調に進みます

そして8時過ぎには、今回のおひとりさまマラソンのほぼ中間地点にあたる舞子公園に到着しました

↑バックには明石海峡大橋も♪
ここで約42km。尼崎からほぼフルマラソンの距離ですが、そう考えるとフルってめっちゃ長いねんな~と感じます。

ここから姫路城まで、あと半分。仮にこのままのペースで進めば、午後1時半には姫路に到着することになりそうでしたが、さすがに後半はペースダウンがあるはずです  ぼちぼち走り進みます。

50km地点手前まで来ると、道路看板に『姫路』の文字が登場し始めました

着実にゴールに近づいてきていることが実感できて元気がでます

さらに休憩なしで走り続け、、、
ついに50km地点。
西明石駅のローソンに到着しました

時刻は9時10分。駅前はたくさんの人が往来していてコンビニも大繁盛。
ここでは、お手洗いを拝借してから、ゆで卵とたい焼きをゲットして(ヘンなチョイス。。)エネルギー補給もしておきました。

この第3ローソンエイドには20分以上滞在していたと思います。
(ゆで卵の殻がなかなか剥がれなかったので…。)

再びスタートをすると、太腿の張りは益々強くなっていおり、走り出してからほぐれてくるまでに少し時間がかかりました

西明石から先は国道250号線を行きました。これまた見通しの良い一直線の道で車道と歩道もしっかり分離されていて走りやすいです

‥にしてもなんだかココ、知ってる気がする・・・

西明石なんて来たことないのになぁ?? と最初は不思議に思って走っていましたが、よくよく思い返すと約1年前の1月。播磨町ロードレース10kmの後、会場から西明石駅までの約10kmを走って帰った時に通った道なのでした!

そうそう、ここ通った通った~

急に思い出が甦り、しばらくは景色を懐かしみながら楽しく走れました
そして、播磨町ロードレースの会場近くにたどり着いたところで約60km。
ここから先は別に懐かしいこともなく、ただただあまり景色の変わらない平坦でたいくつな直線道路。
前回の西明石駅(50km地点)でのローソンエイド休憩から、既に10kmを走ってきていて少し疲れも出てきており、さらには時刻も10時をまわってめっちゃ暑さを感じ始めていました

ペットボトルのお水も飲みつくしてしまい、そろそろ一休み入れたいところ・・。

だけど、走れど走れどローソンがありません
少しいくと左手にはセブンが現れ、さらに進むと右手にファミマが現れましたが、ローソンはありません

このあたりが今回のマラソンで1番つらいところでした。
この日の気温は18度くらいまで上がってたし、喉もカラカラ・・・
激しくペースダウンしつつ、時折現れる自動販売機に誘惑され、何度か立ち止まったりしながら、へろへろになりながら走りすすみ、

ようやくたどりついた第4エイド、ローソン

たすかった!ここで約65km!

麦茶を2分の1本ガブのみしました。
そして予備のお水も入手して再スタート
休憩直後の走りだしはやっぱり足が張っていましたが(しかも張りは益々強くなってる…)、給水のおかげで幾分からだはリフレッシュ
再びペースを6分30秒/km前後に戻し、走ります

まもなく加古川を渡る・・・。

そして曽根駅周辺で、これまで走ってきた国道250号線を離れ、1つ北を走る国道2号線へと走路を変更しました。2号線に入ったあたりで約74km。。
ここからはもうひたすら道なりに2号線を突っ走ればゴールです。もうすぐゴール となると気持ちも足取りも軽くなってきました

そして先ほどの第4ローソンエイドから約10km少し進んだところで最後のローソンエイドをとりました。

この時点でもうゴールまではラスト4kmくらい。

お水とゴール後に食べる給食を買ってから、再スタート。
最後はコースの雰囲気が都会っぽくなってきて、人や車も増えて賑やかに・・。

そして午後1時47分。
約11時間でゴールのお風呂屋さん 憩いの湯 に到着しました~

おめでとう、わたしー

↑距離は82キロありました。サブ11達成(笑)

本当は午後1時くらいに着くかなって思ってたんですが、やっぱりかかっちゃいましたね11時間。
このお風呂屋さんは午後2時からオープンなのであんまり早く着きすぎたら、少し離れたところにある別のお風呂屋さんまで行こうと思っていたんですが、ちょうど良い時間になりました。

憩いの湯が開くのを少しだけ待ってから、開店一番乗りで入浴できました

このお風呂屋さん、入浴料420円。

下駄箱は昔ながらの木製キーやし、番台や脱衣所もレトロな銭湯なのですが、中に入ってみてびっくり。浴室はリニューアルしたばかりなのか、すごく近代的(?)なタイルやカランでピッカピカ
昔ながらの銭湯特有の、壁に張り付いたシャワーの使い方や、お湯とお水の調合が下手くそな私にはとってもありがたかったです。

お風呂でさっぱりした後は、いざ姫路城へ~

白ー 城ーー

立派ー

どんなアングルで見ても、

絵になりはるで。


はるばる来た甲斐が・・・・

あったのか、どうなのか、、。

はるばる82kmも走ってやって来て、目にしたお城にちょっと興奮しましたが、ぷらっと見てまわって私、イマイチお城に興味がないことに気が付いてしまいました

まぁ、城のある姫路公園はゆったりしててお散歩には良かったですが。

公園内の桜のつぼみが少し膨らんできていました。

あと1ヶ月くらいで咲くのかな・・
お城をバックに咲きほこった桜はめちゃんこ綺麗で絵になるはず

お城の滞在時間は1時間程。せっかく11時間もかけて走ってきたわりにはアッサリですが、ウルトラに向けた最後の良い練習になったし、

なによりローソンのリラックマスタンプもいっきに貯まって大満足のおひとりさまマラソンになりました



さて無事に大会を終えたこの姫路城ウルトラマラソン、
第2回大会参加ご希望の方は是非ともご連絡おまちしております(笑)

おひとりさま姫路城マラソン【前編】

2016-03-07 20:50:00 | ランニング
2月最終日曜日に開催された姫路城マラソン

…には出ていません

2月に入ってからは
別大42.195km → 寛平マラソン応援LSD40km → 泉州マラソン応援LSD67km と毎週日曜日になるごとにロング走(別大はレースだけど)ばかりしていたため、姫路城マラソンが開催されていた2月最後の週末はなんだか恐ろしくお疲れな状態
疲労が蓄積してしまったのかとっても体が重たくってお家でぐったりと、
福岡国際クロカン(神野くんカッコ良かったー)
東京マラソン(一色くんカッコ良かったー)
をテレビ観戦しながらゴロゴロ過ごしていました。

だけど、3月末には100kmウルトラマラソンが控えています。。
ゴールするだけなら今のままでもなんとかなるかもしれませんが、できれば少しでもラクに楽しく走れるようにしておきたい
そのためにはあと1回くらいウルトラロング走をこなしておきたいなぁ と

姫路城マラソンの翌週の土曜日に、前々からひそかに構想を練っていた自宅(尼崎)~姫路城までの、ウルトラロング走を決行したのでした

題しておひとりさま姫路城マラソン


ちょうどウルトラマラソンの3週間前でもあったので、ロング走ができる最後のタイミングかな、とも思いました。もうあんまり後がありません‥‥

事前に地図上でざっくり線を引いて調べてみた距離は80kmほど。
途中のトイレ休憩や給食休憩、道に迷うかもしれないタイムロスを考えると予想される所要時間は10~12時間くらい。
そして、実際にゴールと定めた場所は姫路城の200mほど手前にあるお風呂屋さんでした。
せっかく姫路まで行くんだもの、、ゴール後はお風呂でサッパリしてから少しくらいお城見学等の観光もしたいです

てなことで、スタートはかなり早い時間にしなくてはいけないようでした。
決行日の前々日までにお風呂セットや着替えを詰めたリュックをしっかり準備をし、前日の金曜日の晩は、仕事から帰宅するやいなや急いで夕食&お風呂をすませて夜8時にはベッドの中へ
いつもよりずっと早い時間の就寝でしたが寝るのは得意なので、寝付くのには5分か10分ほどかかってしまっただけでめっちゃ熟睡できました。。


そうして迎えた当日。

朝、午前2時少し前に起床
ちょっと夜更かししちゃった日の寝る時間って感じですが、この日はこの時間が朝なのです!
この週末は幸いにもとっても気温が高くって、全然寒さを感じずすごく楽に起きることができました
めっちゃ寒い日だったらきっと気持ちの弱い私、、この時点で気持ちが萎えて二度寝しちゃっていたかもしれません。

気候にも恵まれ、さくさくと着替えて身支度を整えます。
そして、食事はお水とサプリメントだけを口にして、、

朝の2時50分にお家を出発

記念すべき第1回おひとりさま姫路城マラソンがスタートしました


スタートからはたくさんの応援に見送られ…ることはもちろんなく、寝静まった街の中をゆっくりジョグペースで走り始めます

こんな時間やから人に会うことはほとんどないかなって思ってたんですが、近くの工場や市場では明々とライトがついていて昼間のように忙しくフォークリフトや作業員が動き回っていたり、路上にも自転車に乗ったおばちゃんとか若い女の子とかお兄さんとか、けっこう普通にたくさん人が行き来していてびっくりしました。
みんな超早起き!

家を出てからは、山幹通りという東西に伸びる大通りに沿って走り進むことにしました。同じく東西にのびる国道2号線もとても広くて走りやすいんですが、山幹通りの方が落ち着いていて雰囲気が好きなんです。
それに、山幹通りは去年の夏にUちゃんに誘われて参加した大阪~明石までの70km夜間走の時にも使ったルート。早朝(深夜かも..)の道の様子も知っていたからなんとなく安心です。

6分20~40秒/kmくらいのペースでまったり走ります。

歩道が広く、フラットで見通しが良く、とにかく走りやすいです♪

ちょうど1年前のこの時期、尼崎から大阪経由で篠山まで、約70kmの道のりを夜通し走って篠山マラソンに向かう、という夜間走に混ぜてもらったんですが、その時は通ったルートが超田舎道。お天気も悪くって、ライトがなければ自分の手も見えないような真っ暗闇だったため、今回もその時と同じイメージでライトや光り物を複数個、反射板などをバッチリ携えてたんですが、なんだか全然そこまで用意しなくて良かったかなって感じでした。
自動車などに存在を知らせるためだけに少し光ってればいいというくらいです。背中のリュックにキラキラ点灯するバッチ、手にライトだけ握っておきました。

山幹通りをひたすら西へ。武庫川をこえて、西宮ガーデンズ前を通り、オサレな芦屋の住宅街を抜け、突き進みます

明石まで走ったときと同じルートなのでなんだか懐かしいなーって去年通ったときのことを思い出しながら走っていました

芦屋では忙しく動き回る新聞配達のバイクとたくさんすれ違い(たぶんまだ3時台)
神戸市に入ったころには、時々すれ違う歩行者が "夜更かししてる人"じゃなくて"早朝ウォーキングの健康なご年配"という雰囲気になってきました

そして、JR六甲道駅のすぐ北を通る頃には時刻は5時をまわっていました。

そろそろ始発電車が動き出すころ。駅周辺は若い人でけっこういっぱいでした↑(わかるかな、。)

みんな早起きやな! …って一瞬思ったけど

うーん。たぶんこれは駅前の居酒屋でオールしていた若人達ですかね
そそくさと人の群れを避けて通過します


六甲道を過ぎて少し進んだところで、今度はルートを少し変更。山幹通りを離れて南に下り、山幹通りと平行して東西に走っている国道2号線をゆくことしました。

↑広くて明るい2号線。山幹通りは三宮に近づくとだんだん道が狭くて悪くなってきちゃうんですよ、。

安定の広さと分かりやすさの2号線を、しばらくもくもく走り進むと三宮に到着
そして、6時少し前には元町にも到着

まだ暗くて雰囲気は"夜"ですねー。

昼間はたくさんの人でごったかえすので、できるだけ早い時間にこの三宮や元町は突破しておきたかったんです。
まだ人もまばらなうちに無事に通過できました

そして元町を過ぎて25分ほど進んだところで距離がちょうど30kmになったので、ここで初めて小休憩を入れることにします。

今回のおひとりさまマラソンでのエイドはローソンと決まっていました。春のリラックマフェアがちょうど始まったところですからね(笑)

お手洗いをお借りしてから、お腹もすいてきていたので苺メロンパンとトマトジュースとお水を購入して15分ほどのエイド休憩。
ローソンの外で苺メロンパンをほおばり、お腹を満たした頃には辺りはかなり明るくなってきていました
もうライトは要らないっぽい。

非日常的な夜間走も楽しいんだけど、やっぱりちょっと緊張があったのか、ここでは明るくなった景色を見てなんだかすごくホッとしました

そして、エネルギーもチャージして、明るい日を浴びて気分リフレッシュ

この30km地点以降は、約10kmごとにエイド休憩をする計画でした。

まだまだ全道程の半分もきていません。
ひとまず次なる休憩ポイントである40km地点(にあるローソン)を目指し、再び西にむかってスタートしました



つづく。。

BOM2016~きっと最後の別大マラソン2~

2016-02-17 23:59:00 | ランニング
つづきー。

第1折り返しを過ぎるとすぐに10km地点(第1関門でもある..)を通過。再び、傾斜の大きい亀川バイパスを走ります
登りでちょっと息は上がるかなっていう程度でまだまだ元気いっぱい走っていました。

そして、そこから先は、ずどーーーん
別府→シーサイドコース→大分市街地へとひたっすら15kmくらいを真っ直ぐ、コーナーのない幹線道路を突き進みます

沿道には毎年恒例のたっくさんのギャラリーと熱い応援
とっても楽しみにしてた;

女子がんばれー
女性がんばって~
べっぴんさーん (←コレ、別大に限らずおばちゃんからの応援で多い。)

という、女子であるというだけでまわりの男性ランナー達より数倍も多く頂ける、有りがた~い声援をたっくさん頂戴しました
この時ばかりは女子でヨカッタとめっちゃ思います

調子にのって沿道側スレスレを走って笑顔を返し、余裕をかまして時折 手をふりふりすると、声援もひときわ多くもらえちゃいます
おかげで体も気分も軽くって、時々計っていた1kmごとのラップタイムは、17km地点まで、ずっと4分20秒台を刻んでいました。
わずか2週間前に走った播磨町10kmロードレースではわずか3kmで4分半ペースが維持できなくなっていたのに比べると、えらい違い
やっぱり別大って不思議とスピードが出せてしまうみたいです。

すーごく楽しくて楽チンで、この程度のペースなら42kmまで全然いけちゃいそうとさえ思っていました。

が・・・

んなわけないのがフルマラソン

17kmまでは超ラクラクだったのに、18km目で突然、ほんっっとうに突然、急にガクっとしんどくなりました。
さっきまでスタート直後くらいの体の軽さだったのに、数十秒でいっきに体が40km目にワープしたみたいな感じ

あれれ。。なんかしんどい気がする

と思いつつも18kmはまだなんとか頑張って4分25秒/kmで通過。

だけど、19km目は4分39秒/km、
スタート地点だったうみたまご前の復路 20km地点では、まさかの4分55秒/kmにまで急速にペースが落ちてしまいました・・。

ハーフ地点通過タイムは前半の貯金のおかげで
1時間36分34秒。
(※去年もなのですが、スタートロスが1分あったことを考えるとハーフマラソンの自己ベスト1時間36分32秒をこのフル中間点でまたしても上回ってしまいました。)

無理して飛ばしていたつもりは全くないんだけど..
むしろすごく楽に走っていたんだけど...

体はなんだか、前半つっこんで後半撃沈 という典型的な失敗レースの様相を呈してきております

シーサイドコースの後半は別大名物 道が極端に斜めになっているバンク道。
ここで重心がずれてしまって、両足の親指の付け根に水ぶくれが出来たっぽいです。走ってる最中に突然親指がめっちゃチクチクヒリヒリ痛みだし、ペースだけでなくテンションも急降下
幸い、道がフラットに戻ると痛みは感じなくなったんですが、レース後に確認したら巨大血豆が出来上がっていました。

このあたりから、

あーーやっぱりなぁ、先月の走行距離108kmやもん。
走りこみ不足やから当たり前やんなー。
前半の貯金があるからキロ5分ちょっと越えててもゴールはできるか・・。

とか考えてしまっていて、いちおうその時その瞬間はとてもしんどくって、けっこう頑張ってるつもりではいたけど、後日、ラン友Uちゃんに話すと

「あー、その時点でもう気持ちで負けてるな」

とか言われてしまい、、、

今になってみるとほんまにその通りやなって思いました

レース後もぜんぜん筋肉痛にもならなかったし、気持ちで惨敗。練習不足の影響は身体だけでなくメンタルにも影響を与えてたっぽいです。

20km地点からの一挙ペースダウンの後は、幸いそれ以上ずるずるとペースが落ちることはなかったけど、4分40~55秒/kmくらいで全然安定しないラップで進みました
あんまり集中できてない感じで、ところどころ沿道の応援で元気を貰ったり、気晴らしにジェルを投入するとペースがひょっこり上がったりするんだけど、ぼんやり走るとキロ5分を越えそうになったり・・。

そして、30km過ぎ。
腰につけていたペットボトルのお水がちょうど空っぽになったので、たどりついた32kmあたりの給水所では、ボトルポーチを腰から取り外し、ペットボトルごとポーチをゴミ箱に ボスっ と捨てて走り去ってきました
3年ほど愛用し、苦楽を共にしてきたYURENIKUIボトルポーチ‥。あまりに突然の別れでした


ただ、ポーチとお別れして走り出すと、お腹まわりはなんだかスッキリ涼しくなって気分はリフレッシュ
ラスト10kmに突入しました。

2度目の折り返しを過ぎると、後はゴールの競技場を目指して進みます (2度目の折返しまでは競技場とは逆方向に走ってるんです。)
気持ちは少し元気になってきて、このあたりからは再び時計を確認しつつ集中して走れました。

ただ、ペースはさすがに上げられませんでした。何度ラップを取ってみてもキロ5分を切るのがやっとこという状態。
キロ5分はなんとしても死守したい~ と思ってあがいていましたが、どの地点でだったか、、、今大会の最遅ラップ 5分3秒/kmという数字が出て、
がーん!5分超えてもたっ!!
と、むっちゃ焦りました


ラスト5km地点で時計を確認すると、このままキロ5分ジャストを維持しつづければ、ギリッギリのギリギリで3時間20分が切れそうな感じでした。

3時間20分切りは故障する前の咋年末あたりに、別大での目標としていた記録です。
できれば切っておきたい‥‥。

すでに先ほど1度だけ、キロ5分をこえてしまってるような状態なのに、これ以降、あと1回でもキロ5分をこえたら20分切りはアウトっていうくらいのギリギリのラインでした。
ヘタにラップタイムを確認して、またしてもキロ5分を越えているのを見たりしたら気持ちが完全に切れてしまいそうだったので、最後の5kmは時計はあえて全くみませんでした。

きっとキロ5分は切って走れてるはず

と、自分をだましだまし、希望をもたせて頑張らせ、なんとかゴール会場の競技場に突入

競技場入口に設置されているSEIKO時計は3時間17分台を示していました。
(何秒かまでは余裕なくて確認できませんでした、、大事なとこやのに(笑))
そこからトラックを約1周(400m)したらゴールです

トラックを走り始めると、先にゴールしていたgamiさんがコース際で「ゆうちゃんラスト!」と声をかけてくれました
だいぶ前にゴールしたはずやけど、待っててくれたみたい

元気をもらって、
遅いなりにも精一杯のラストスパート

こうして今年の別大マラソン、
3時間19分7秒で完走いたしました


肉離れからちょうど6週間。

スピードだけは戻ってきたので前半突っ込み、身体とメンタルのスタミナ不足により後半撃沈。。。という、内容は残念な感じでしたが、先月半ばまではスタートさえも出来るかどうかっていう状態だったことを考えると、まぁ完走できただけでもラッキーなんでしょうか、。

目標としていたタイムもクリアなんですが、やっぱり
もしも故障してなかったら??
いつも通り300kmくらい走れていたら??
とかついつい思ってしまって、後半気持ちが切れちゃったのも残念で、ゴールできて嬉しい反面、ちょっとだけモヤっと悔しい結果なりました。


さておき、ゴール直後は走りきれた安堵感でいっぱい
ゲートのところまで駆けつけてくれたgamiさんとトラック内の芝生にへたり込んで、しばしレースの振り返りトークを楽しみました

gamiさんは目指していたサブ3ならずで残念そうでしたが、それでも3時間3分という好タイムで自己ベストはきっちり更新 しかもゴール後は倒れこんで医務室に運ばれたらしいので、それだけ追い込んで全力を出しきったってことなんやろなーと思うとすごくメンタル強いなって思います。

さらには、スタート前にエール交換したカテゴリー2のラン仲間 Hさんとヒューイさんもベスト更新だったようですカテゴリー2ってただでさえすごく速いのに更に上げてくるなんて(しかもおっさんやのに!(笑))みんなすごいよ

やはりタイムは出るしレベルが高い別大マラソン。 今年もたくさん刺激を頂きました
(ちなみにT氏も3時間28分で滑り込みゴール。完走は厳しいと思ってたのに意外とYDKやね!)



別府からの帰りも、gamiさん&T氏と一緒にフェリーさんふらわあの利用でした。

フェリー乗り場近くの別府交通センターでお土産をたくさん買ってから、まだまだ冷めない興奮と疲労感を携えて乗船

すぐにお風呂に入ってサッパリしてからは、船上レストランでプチお疲れ様会です

バイキングです♪正午スタートだと必然的にお昼抜きになっちゃうのでお腹ペコペコ。めっちゃ食べました。

翌朝大阪港に到着したら荷物抱えてそのまま出勤‥‥というのが少々しんどいのですが、疲れたゴール後にゆっくり過ごせるフェリーはやっぱり楽チンで良かったです


こうして今回の3泊4日でのマラソン付き別府温泉&瀬戸内クルーズの旅はおしまいに。。
いっぱい喋って遊んで食べて走って、凄く充実した思い出に残る素敵な旅になりました

BOM2016~きっと最後の別大マラソン1~

2016-02-13 11:08:23 | ランニング
大会当日はのんびり8時頃に起床
(ゆっくり出来るから正午スタートってほんと最高!!)
たくさん走る前はしっかり寝ておいた方がいつもがぜん調子が良いので、たっぷり9時間の睡眠をとりました

ホテルの部屋(8F)の窓から外に目をやると、スタート地点である高崎山や遠く大分市街地(ゴール地点)の方まで見渡せて眺望は抜群
・・でしたが、

うおぉ、、あんなとこから走ってきてあんなとこまで走らなあかんのか..

と思うと気分はちょびっと滅入りました
(42kmって実際走るより目で見た方が長く遠く感じる‥。)

パンを食べながら着替え・荷づくりをして9時半ごろにお部屋を出発。ホテルに大きな荷物だけ預けて、別府の大会送迎バス乗車場所へ向かいました

ホテルを出たときは、細かい雨が降っていました。

送迎バス乗車場所は別府北浜。別府駅から歩いて5分ちょいのところ。。
乗り場にはたくさんのランナーが並んでいましたが、バスは次々やってくるのでけっこうスムーズです♪

バスが発車して10分ほどで、スタート会場である うみたまご に到着しました

↑おさる館2Fからの眺め。海が見えて見晴らしは抜群☆

前日受付の時に、当日朝はこのおさる館2Fに10時15分頃に集合しよう♪ってみんなと約束していたんです。なかなか分かりやすい場所で良いです
無事にみんなと落ち合えて、記念写真&エール交換

そしてカテゴリー2の2人(ヒューイさん&Hさん)はこの海側がスタンバイ場所なので、2人とはお別れして、私・gamiさん・T氏のカテ3組は、すごすごと山側へ移動します

コースをまたぐ橋をこえて、カテゴリー3の待機場所 山側エリアへ。。。

(昔は女子は海側の立派な建屋が待機場所だったのに・・)

カテゴリー1,2に比べると待遇が落ちるとはいえ、この時すでに雨はやんでいたし、更衣室はまぁまぁの広さ。
それになんといっても、ガラすきのトイレ(しかも有りがたいことにBOMは仮設トイレも洋式です)がスタート直前まで使い放題なのが良いんです
山側の待機エリアに到着してからスタート時間まで、待ち時間は1時間半ほどありましたが、特に体が冷えることもなく、3人で相変わらず冗談いいながら和気藹々と楽しく過ごせました。
気温は低かったけど風がなくてかなり良い感じ。とりあえず気象条件だけは言い訳にできない絶好のコンディションでした。

そして11時半頃になるといよいよ周りのランナー達がそわそわし始め、私も上着を脱いで荷物をまとめてスタンバイです

もちろん今年も背負ってやりましたよ、ボトルポーチとどっしり500mlペットボトル
足元は咋年末にファミリーセールで半額ゲットしたミズノのウェーブライダーです "フルマラソン4時間以上のランナー向け" って書いてましたので、いつものアシックスGT2000 NEWYORKよりボテボテ感は若干マシになったつもり

さぁ、荷物を自衛隊ジープに預けてラインナップへ‥と歩き出すと、、

分かっちゃいたけど、女子の整列位置、むちゃくちゃ遠かったです スタートゲートははるか前方で視界にさえ入らないし、自分の後方は5列くらいしか人がいてません。。ほんまのほんまに一番後ろでした

隣り合わせた女子ランナー同士できゃっきゃとおしゃべりしながら

これ、スタートラインまで1分はかかるよね~。
2分はかからないかなぁ~。

とか言いながらスタートを待ちました。
毎年、別大の女子ランナー同士はなんだかフレンドリーだなって感じますライバルというより同志って感じ。別大のこういうところも気に入っていました。

そして時刻がいよいよ‥というところまでくると「1分前。」というようなカウントダウンのアナウンスが始まります。
けど、毎年しっかり聞き取れるこのアナウンス、遠すぎて今年は何分前って言ってるのか何秒前って言ってるのか、はっきり聞き取れませんでした。

そしてあれよあれよという間に号砲

最後尾スタートの私は数十秒間静止した後、のろのろと徒歩で前進
テレビ中継が入っているので上空のカメラに向かって両手をあげて「いえーい!」ってやってる前方の男性ランナー達の後頭部にむけて、「いいから速く進んでちょーだい!光線」を照射しながら進み、、
ようやくスタートラインを通過

スタートロス、62秒。

やっぱり1分かかったね~。

とお隣の女子ランナーと言葉を交わしてからようやく走り始めました

例年なら高速ランナーに挟まれて、最初の1kmを4分10秒台で突っ込んでしまったりしていましたが、今年はスタートしてからも大渋滞でジョグ状態。
入りの1kmは4分48秒くらい‥だったかな、、
おそーい。みんな、こんなんで最初の関門大丈夫??
って不安になるくらい。

でも接触や転倒が怖かったし、無理して追い越すと体力使っちゃうので2kmを過ぎるまではひたすら流れにそって耐えました。
3kmあたりから少~しずつスピードが上げられるくらいランナーもバラけはじめ、ようやく自分のペースと思えるスピードで走れたのは4kmあたりからだと思います。

すいてきたーー!いけいけどんどん
と、ノリノリの5km目でとったラップタイムは4分23秒/km。

思ったよりはスピードが出ていました。(4分半少しこえてるくらいと思っていた。)ゆっくりスタートしたせいか、体は軽くて呼吸も全然しんどくなくっていい感じ

本当に気持ちよく、少しずつ前の人を抜きながら湯の町 別府に突入もう4回目の参加なのでコースもだいたい覚えています。
ゆめタウンの横を通って、別府タワー横を通って、フェリー乗り場である観光港も通過

そして、応援が多くて賑やかな雰囲気がだんだんとうすれてきて、沿道の応援がなくなってきたらまもなく、白バイに先導された先頭集団が向かい側から折り返してやってきます

今大会、トップ選手のペースメーカーをつとめる設楽くんを一目見ようと目論んでいた私。対向車線側ギリギリに寄って前方不注意気味に、対向車線の方をガン見しながら走りましたが、高くて密に生えてる街路樹に阻まれ失敗に終わりました。ちっ!!

だけどめげずにしばらくは、反対側車線をゆくランナーの群れに目をやりながら、知り合いの姿を探しながら走りました
なんとかすれ違いでHさんとgamiさんの姿は見つけることができて、声を掛け合うことができました
2人とも予想通りの位置での通過です。"ファイト!"と檄をとばすと、こちらも元気がでました

一方、予測不能な男 T氏はどこにいるのかサッパリわかりませんでした。スタート位置は私より前だったけれど(申告タイムは私の方がずっと速いのにぃ!くそう!(笑))、
"まだ" 私より前にいるんだろうか‥‥??
(↑いずれ私が前にいく前提(笑))

最初はまばらだった対向車線のランナーの波が密集しはじめたら、私もいよいよ折り返しに到着です。

去年までは9km地点で折り返しだったけど、今年は折り返しが10km地点すぐ手前になるなど、この別大は今年からコースが微妙に変更されていました。
後半のアップダウン(大橋2つ)が減ってより高速コースに生まれ変わったとのことだったのですが、新たに今年から走ることになった、この第1折返し手前の亀川漁港へ向かう亀川バイパスは、短いけれどなかなかなの傾斜でした
まだレースの序盤だからそれほど気にはならなかったけれど、関門ギリギリで走っているランナーにとっては命取りになるかも??

ともあれまだまだ快調に走る私は、亀川バイパスのアップダウンもなんなく突破、第1折り返しを通過

元来た道を引き返し、一路、大分市街へ向けてひた走ります


つづく。

1月 108

2016-02-04 23:52:00 | ランニング
1月の走行距離、振り返ってみると、、

わずか(?) 108kmでした

‥煩悩ですか。。
やっぱりちょっと少ないよねー。

年明け早々に肉離れを起こした後、意外と早くにラン復帰できた気がしてたんだけど、、
そういえば1回あたりせいぜい4, 5kmしか走ってなかったのでこの結果です
直前にこんなショボ距離でフルマラソン、走ったことないねんけど。

何キロくらいまで足もつんかなー。。

10kmレースにしてもペースダウンするのが速すぎだったし。距離走ってない分、持久力も相当なくなってるのは間違いなさそう。

ただ、たつの市の10kmで去年並みのタイムもでたし、スピードはなんとか、ある程度までは戻ってきた気がします



たつの市マラソンと話が前後しますが、、
先週の水曜は別大前最後のあまれんでした。
(今週のあまれんはパスしました。)

この日は、あまれんでお馴染みのTむTむ、Uちゃん、gamiさん達も参加
年明けに沖縄旅行に行ってきたというUちゃんから、沖縄土産も頂きました

沖縄限定のお菓子~♪(о´∀`о)
最近いろんなもの貰ってばっかりやな、。


さて。楽しいみんなと一緒に汗する最後のスピード練習。
メニューは1000m×6本でした。

実は私、1000mを4分きって走れたことが人生で1度しかありません。
その1度というのも去年のあまれんでマークした3分58秒というギリギリのすべりこみタイム。

1000mでもう一度だけ4分きりたい
と目論んでいたこの日、
たかが練習やのにふくらはぎをテーピングでがっちり保護して、鼻息荒く練習にいどみました

ほんとなら6本も走らなきゃいけないので最初の1本は抑え気味にいきたいところ‥‥

だけどやっぱり、タイムを出すなら1本目しかありません!

1本目から全力で突っ込んでやりました

タイム 3分54秒

いえーい、自己ベスト達成

‥って、それもそのはず、1000m全力なんてほとんどやったことないんで、。去年の今頃同じことしてたらもっと速かったはずやな。

1本目終わって、低レベルなPB達成にひとり喜んでましたが、
当然ながら2本目以降はスタートと同時に足ぱんぱん。
4分10秒を切るのがやっとこ
そして、ほぼ最後尾
というちょっとおバカなことになりました。

それでもちゃんと6本走りきったラストあまれん。これでスピードだけはある程度戻ったって感じです。


そして、今日は会社帰りに、もう何年も体のケアでお世話になっている整体気功のゴッドハンドS先生のところに行って来ました。

↑先生んとこ。外観は普通のアパート。

夜遅くの時間外にもかかわらず、みっちり1時間以上もかけてもらいました

先生曰く、
ふくらはぎはもう大丈夫やし、なんとかなる思うよ。

とのこと。

私の日頃の練習のこととか、最近のレースでの走りとか、先生はなーーんにも知らんはずなんだけど、いつもの先生のこの、やけに自信満々な発言を聞くとめっちゃ安心します

足がどこまでもつか心配~
とか、どうでもよくなってきました。
別大は沿道からの応援を楽しみながら、気楽にスタートからゴールまで移動したいとおまいます
(それより、いつもそばで頑張っているgamiさんはなんとしても無事PB更新しますように~☆)


そして、別府へは例年通り、明日金曜日の晩にフェリーで出発です

初めての別大の時はひとり。
2回目の時はMちゃんT氏と一緒、
3回目の去年はまたひとり。

だったけど、
今年はまた賑やかに、gamiさん&T氏とお船の旅です。
旅のしおりも作成して、

マラソンの方は準備不足もいいとこだけど、別府観光プランは準備万全、完璧です(笑)

みんなで地獄めぐりの予定
めちゃくちゃ楽しみです

たつの市梅と潮の香マラソン

2016-02-01 23:57:00 | ランニング
別大1週間前に10kmレース!

、、、のつもりでエントリーした播磨町ロードレース10kmが、実は別大2週間前だということに気づいてすぐ、

別大1週間前に10kmレース!!

と、あらためてネットで大会検索

今度こそ間違いなく別大1週間前に開催で、日帰りできて、評判そこそこでエントリーにもまだ間に合う大会は‥‥??と見つけ出し、申込んだのが

たつの市梅と潮の香マラソン10kmの部

でした。

そこまでして10kmに固執しなくても‥‥
って感じですが、どうしても走りたくって

それに、前週の播磨町ロードレースはショボっショボのダメランになってしまったのでちょうど良かったです。
別大1週間前となる1月最終日曜日、播磨町のリベンジも兼ねて、体調を万全に整え、ふくらはぎにテーピングも施し、2週連続の10kmに挑んできました

大会当日。まだ真っ暗な朝6時
電車に1時間半以上揺られてまずはJR網干駅にむかいます

そして、網干駅からは大会送迎バスに乗って会場に行くのですが、この大会、どうやら超マンモス大会のようで周辺道路は大渋滞
田舎の道はとっても狭い為、つめかけた参加者達の車でかなり悲惨なことになっており、駅から会場までは車で10~15分くらい(たぶん8km位)の距離のはずが、30分以上かかって会場に到着しました
(ちなみに帰りはもっと悲惨で会場~駅まで1時間15分かかりました。←そうと分かっていれば駅まで走って帰ったのに。。)

バス内でハラハラさせられ、出だしからなんだか印象の良くない大会、、。
到着した会場もすんごい混雑ぶりで、どこに何があるかといった会場案内図が少なく、更衣室として開放されていた体育館はまさかの男女共同
ゼッケンは事前送付だったので出走前の着替えは上を脱ぐだけで問題なかったんですが、走り終わった後の着替えは大変難儀しました
(他に女子専用の部屋があったらしいですが案内所で教えてもらったのがここでした、。)

さらには体育館入口はランニングシューズが何百足もぐっちゃ~と散乱していて、 履き間違い・取り間違いもたくさん発生
幸い私はシューズ袋を持ってきていたので難を逃れましたが、なんだか大変な有り様でした。
当然トイレも激混み。
あきらかにキャパオーバーっぽい

さて。着替えてトイレを済ませたら既にスタート20分前くらいになっていたので、急いでウォームアップです。
軽く5分くらいジョグった後に50~100mの流しを4本。

なんだか相変わらず体が重たい気がして調子はイマイチっぽかったですが、この日はお天気に恵まれTシャツ1枚+アームカバーで全然寒くなく、青空が綺麗ですごく気持ちよかったです

さらにはアップをしていると向かい側に見慣れた顔を発見

「Bさーん

神戸3兄弟の一人で手作りロゲイニングでいつもお世話になっているBさんでした
ハーフの部に出るらしく、見知った顔に出会えてテンションは急上昇

そして、アップを終えるとスタート10分前になっていたので、急いでスタートゲートに向かいます

と、ここでもカオス

スタートゲート前は、10kmのランナーと、10kmの部のわずか4分前にスタートするファミリー親子ランの部の参加者とがぐちゃぐちゃに入り交じっていて全然整列できていません
引き締まったランパンランシャツの現役陸上部達の合間に、幼児を連れたパーカーやジーンズを身にまとったファミリーランナーが一緒にスタンバイしてしまうという混沌とした状況

一時はどうなることかと思いましたが、ごちゃごちゃしたままなんとか無事にファミリーランの部が9時26分にスタート。
(実際は10kmランナーに埋もれてスタートに出遅れちゃったファミリーがちらほらいましたが、。)

その後、10kmの部がスタート時刻をむかえました。

最前列にはランパンランシャツのガチンコランナーがたくさんいてました。
ランシャツには西脇工業やら報徳の文字‥ 。
キロ2分台のスピードを出す驚異のクリーチャー達。
うっかり彼らに紛れてしまうとエライことになりそうだったので、すごすごとランシャツ族の後ろに下がり、地味にスタンバイします。

そして、9時30分に号砲

スタートするまではひたすらカオスな大会でしたが、前方に並んだのが良かったのか、レースはけっこうスムーズにスタートできたので良かったです

先週のリベンジがかかっているのでまぁまぁ突っ込んで入ります

今回の必達目標は先週の播磨町ロードレースの45分32秒を上回ること。
さらに欲を言えば、45分切り。
去年播磨町で初めて45分を切って44分18秒という自己ベストを出したのですが、後にも先にも10kmで45分を切れたのはこれ1回きりだったんです。
平均ラップ 4分30秒/km でいかなくちゃいけないので、できるだけラップを確認しながら走ることにしました。

最初の1km 4分8秒

OMG‥‥
1kmインターバルとほぼ変わらんペースです。いくらなんでも突っ込みすぎ

なので2km目以降のラップは案の定、
2km目 4分27秒
3km目 4分38秒
と急速にペースダウン

しかもこの大会のコース、けっこうアップダウンがありました。播磨町ロードレースとは比較にならんくらい。
登りではかなりヨチヨチペースになっているのが自分でもわかります

あかん、、
45分切るためにはキロ4分半を維持せなあかんのに早くも超えてきた

ここらで女子1人にも抜かされてしまい、またこのままずるずる大撃沈しちゃうんだろうな‥‥と思いました。

が、コース脇には可愛いチビっこチアリーダー達がエールをおくってくれたり、コース上にやたらたくさんいる大会スタッフさん達はすごく熱心に応援してくれたりするので、気持ちは切らさず粘れました。

その後は、
4km目 4分31秒。

そして5kmの少し手前で折り返して、あとは元来た道をもどるだけ。
(完全な往復のコースです。)

5km目 4分31秒。

6km目以降はラップ不明ですが、コースは下り坂が何度かあり、ペースはどうやら4分10秒台まで上がっていたみたいです。
(3km目の大失速は往路登りだったせいもあるかも‥。)

ラスト1kmはほぼフラットでした。

スタート&ゴール会場が遠くに見えてきて、最後の踏ん張りどころ。
必死のぱっちで走ります

そしてついにゲートが目の前に

このゲートの100mくらい手前からいっきにペースを上げて、猛烈ラストスパートぉぉ~

‥‥‥‥って、やったんですが、、

なんと!
ゲートをくぐっても前をゆくランナー達は走り続けています

そう、まさかの勘違い。
このゲートはスタートゲートであって、ゴールゲートはこのスタートゲートのさらに200mほど先だったのですがびーん。

無酸素でスパートをかけたので一気に頭がクラクラしてきました。
が、まだレースは終わってません!

一呼吸だけ休んだら、正真正銘のゴールゲートに向かって、再び
ラストスパートぉぉ~っ

ってことで、2度のスパートをかましたラスト1kmは、4分12秒くらいで走れていました。

ゼーゼーハーハーめっちゃしんどかった

だけど、ゴールタイム 44分03秒
で、目標を大幅に達成の自己ベスト。
ネットタイムでは44分切りも達成(43分58秒)というヒヨコにしては十分すぎる記録

もしや距離がちょっと短いんじゃない?
って気もしましたが、アップダウンある割りには頑張れたし、先週の播磨町ロードレースのリベンジも果たせて満足でした

おまけにこの日は大阪国際女子マラソンの開催日でもありますので、強い女子はそちらに流れているのでしょうか、。

ちゃっかり3位入賞を果たして、

メダルと賞状、賞品(ミズノのシューズケーズ)をゲット


そして、走り終えたのが10時半前で、帰りの送迎バスは12時半からしか出ないとのことだったので、表彰式の後は、無料サービスの豚汁を頂いたり、

ハーフマラソンのランナーを応援したり、

参加賞を受け取ったりして過ごしました。

参加賞は素材の良さそうなバスタオルとココナッツオイル飴
お品も良いし、参加賞受取りがレース後でもいいってのはありがたし

ランニングブームによる参加者急増で色々追い付いてない感のある大会でしたが、コース整備などのレース自体はとっても良くて、参加賞と入賞賞品も素敵な大会やな、と思いました。



さて。
これにて別大前の最終調整は完了。

このレースのあとも左のふくらはぎの下の方がやけに張って、ストレッチ痛が発生するのがとっても不安なんですが、
(痛くはないんだけどなぁ‥‥。
スパートかけたりも出来るようになったのに、実はまだ治りきってないんでしょうか、。)

無難に走れば別大、完走はできそう??かな、。


だいぶと希望がわいてきた別大1週間前でした。

間違えた播磨町ロードレース

2016-01-27 22:35:00 | ランニング
肉離れから10日ほどたった頃から、日常生活では全く痛みも違和感も感じることがなくなってきていたので

これは意外と早く復帰できるかも

と余裕をかましてジョグや短い距離(5kmまで)のランニングを再開していたんですが、
どういうわけか、どんなにゆっくりでも30分以上走るとふくらはぎがパンパンに張ってきてちぎれそうになるという現象に、しばらく悩まされておりました
(でもスピード出しても5kmくらいまでなら何故かぜんぜん平気やった。)

とほほーー 別大ぜったい間に合わへん

と日々ジム通いにいそしむことさらに1週間。。

先週末からようやく1時間くらいまでならなんの違和感もなく普通に走れるようになってきました

怪我って1度治り始めると全快まではけっこう速いはず。。

すでに水曜夜のスピード練習 あまれんも再開できていたので、先週末はうっかり間違えてエントリーしていた

播磨町ロードレース(10km)

を走ってきました


何を間違えていたかというと、『開催日』です。

フルマラソン1週間前のテッパン調整メニューといえば10kmだよね!
と、去年、別大の1週間前にこの大会に出ていたのですが、
それならば今年も同じレースで別大1週間前に10km、やっておこう!と
今年もこの大会にぽちっとエントリー

・・したものの、後になって今年の今大会の開催日は、別大1週間前ではなく2週間前になっていることに気付きました

1月第4日曜日に開催のこの大会は去年は別大1週間前にあたったんだけど、
今年の1月は第5日曜日があるんだった‥‥

アホすぎる大失敗。
2週間前はハーフくらい走っておきたいところだったのですが、都合のいいことに(?)ちょうど故障していてハーフの距離を違和感なく走れる自信はなかったし、今の足では10kmくらいがちょうど良い感じでした。

それに去年出てみてけっこう良い大会だったし‥‥。

てなわけで、今期一番の寒さ!数十年ぶりの大寒波到来!!のこの日、
スキーにでも行くような上下モコモコの完全防備にカイロ4つ、おまけに電気座布団まで携えて、播磨町に向かいました

電車で約1時間。

たどり着いた会場はちびっこや学生さんたちで大にぎわいでした。

さっそく受付をして参加賞とゼッケンを受けとります。

今年の参加賞は去年とまっったく同じデザインのアシックス製Tシャツ。原始人みたいなキャラが2人書かれていて、衝撃的なダサさなんです。 生地が良いだけにすごく残念なTシャツ。
即、人にあげましたので写真はありません。。


あまりに寒いので受付を済ませるとすぐ更衣室に向かいます
更衣室は広々とした体育館のようなところで、なんと、、

コンセントがあるのです

去年の経験からコンセントの存在を知っていた私は、更衣室に入るなり持参した電気座布団を取りだし、コンセントにグサッ
スイッチオン

おかげで、受付終了時間8:50から10km女子のスタート時間11:15まで、、
2時間半くらいある長すぎる待ち時間もぬくぬく本を読んだりストレッチをしたりしながら快適に過ごせました

スタート30分前をきると、ぬくぬく座布団とはお別れしてトイレを済ませ、しっかりウォーミングアップ

ぜんざいマラソン10kmで肉離れてしまったのも原因はほぼ間違いなくアップ不足なので、ここは入念に。。
(しかもこの日は強烈に寒かったし‥。)
そして、ほどよく体があったまったことろで整列にむかいました。

去年はみんな厚着をしたファンランナーって感じの人がほとんどだったけど、今年はランパンランシャツの現役陸上部女子が7人くらい最前列を陣取っていました。
去年は私のようなへっぽこでも入賞できたんやけど、今年はまるで相手にならない感じ。

どのみち故障してることやし、控えめに3列目あたりでスタンバイします。

そして、
11:05 に10km男子39歳以下が、
11:10 に10km男子40以上がスタートしていき、
11:15 に女子が一斉スタート

走り出してほどなく、ランパンランシャツ達はみるみる視界から消えていきました。

10kmなので私もある程度は突っ込んで頑張ります

最初の1km 4分20秒くらいでした。

めっちゃしんどい割りに遅い

体がうまく動いてへんし、息がしんどくてぜったい最後までこのペースじゃ持たへんなって感じでした。

走れど走れど足先の感覚もずっと出てこなくて、指先も感覚がなくなって、汗も全くでてこーへん状態。

呼吸はやたらしんどくて、ずっとぴったり後ろについてくる女子に抜かれまいと3kmくらい粘りましたが、7km地点を過ぎたあたりで抜かれてしまいました

ぜんぜん粘れず、いちおう頑張ってるつもりやのにペースはあきらかに撃沈。
(わずか10kmやのに)

さらにはラスト1kmをきったくらいのところで猛烈スパートをかけてきた他の女子ランナーにも抜かれて、順位をまたまた落としました

もうぼろぼろ

やっとこゴールゲートをくぐったら、顔面と耳が冷たくて痛すぎて殴られたような頭痛に襲われ、クラクラしました。
せっかくゼーゼーハーハーの苦しみから開放されたのに、めっちゃ頭が痛くて具合が悪くなってフラフラでした。。

おまけにゴール直後、完走証をもらおうと並んでいたら、私の番になって機械が故障
さんざん待ったものの完走証はぜんぜん印字されてこず、ついには

「すみません‥‥故障なので隣の機械に並んでください」

と言われ隣のレーンに並び直し 寒いのに!

さらにさらに、並び直した機械も故障して、結局

「すみません‥‥完走証は後日郵送します」

とのこと

ショボランで凹んで、寒さにやられて頭ガンガンしているところを、さらに打ちのめされ、
スタッフの方が悪い訳じゃないのに「え"?」とだけ発して超無表情&無言で去っていく私はめちゃめちゃ感じ悪かったと思います。
ごめんなさい。


でも更衣室にもどって着替えてしばらくモコモコウェアにくるまってじっと座っているとだんだんと頭痛もとれて元気がもどってきました。

なんとか動けそう。。

外の会場ではちょうどお楽しみ抽選会なるものが始まろうとしていましたが、手負いのヒヨコ野郎は抽選会をパスしてヘロヘロと播磨町を後にしたのでした


完走証はいまだ届かず、ですが
後日HPで知った今大会の私の記録、
45分32秒 でした。

どぅーーん。(←凹む音。)
予想はしていたけど去年より1分も遅いやんか。

年明け早々の肉離れのことを思うと10kmを全力で走れるようになってきただけでもラッキーとは思うんだけど、ちょっと練習を休んだだけでこのスピードの落ち方って

練習不足は嘘つかないなー。
と痛感した別大2週間前でした。

ぜんざいマラソン無念のリタイアの巻

2016-01-05 22:35:00 | ランニング
1月3日は毎年恒例
武庫川新年走ろう会

走った後に焼き餅入りぜんざいが頂けるので通称 ぜんざいマラソンと呼ばれるゆるゆるランイベントです

今年も天気に恵まれ気持ちよく走れそう
と、大会当日朝は目覚めもスッキリ
ランウェアに身を包み愛チャリのシロちゃんに乗って、武庫川河川敷の会場に向かいました

たどりついた会場は人でいっぱい!

今年から参加費が値上がりしたので少し落ち着くかと思いきや‥‥
年々参加者が増えている気がします
申込書を記入して受付をするにも長蛇の列でびっくりしました。

さて、今年は10kmの部で受付を済ませ、急いでトイレも済ませ、すでに到着しているラン仲間とご挨拶

さらには父・母・姉・妹までもがこのぜんざいマラソンにやって来ていたので、ファミリーみんなとも少し喋り、他の知り合い数名とも挨拶してまわり、
スタートまでの時間は会場内をあちこち歩き回ってバタバタと過ごしていました。

そして10時20分に5kmの部がスタート

5kmの部にエントリーしたファミリーとラン仲間数名を見送ります

そして、私と同じ10kmの部にでる仲間とワイワイやっているうちに、あっという間に10kmのスタート時間もやって来ました。

出走に備える間もなくいきなりのスタート
急いで前の人々に続いて走り始めました

いつもの月例マラソンとは違ってなんだかみんな、スタート直後からかなりのハイペース
つられてついついオーバーペースで突っ込んでしまいました

もうちょっとペース落とした方が良さそう‥‥

と思ったものの、1度出したペースって何故か下げるのが難しいもんです。
ゼーゼーハーハー、余裕ゼロ、絶対最後まではもたへんなって感じのまま、武庫川北側の第1折り返しである3.8km地点に到着してしまいました。
折り返した後は後続のランナーとのすれ違い。知り合いと声掛け合いながら、スタート地点に向かって武庫川の下流に向かって突っ走ります

そこからしばらくは、相変わらずゼーゼーと苦しい呼吸を続け、酸欠すぎて右手の指先までしびれてくるといういっぱいいっぱいさ

どこかでガクッとペースダウンしそうやなとは思いましたが、持つところまで頑張ってみようと、爆走をしていました。

と、、

スタート地点まで残り1kmくらいのところまでやってきた頃、なんだか左足がうまく蹴れない感じになってきました。。

余裕がなさすぎてフォームがくずれてんのかな?くらいの気持ちで最初はあまり気にすることなく走っていましたが、その後、急に左ふくらはぎがめっちゃ張ってる感じがしてきて、いよいよ、走り方がヒョコヒョコとびっこを引くみたいになってきました
(でもこの時点では全然痛くはなかった、。)


あまりにおかしいので、ここでいったんコース脇にそれてラン停止。

1度しゃがんで屈伸なんかをしてみたものの、特に痛みもなかったので再びラン開始

だけど、痛くもないのにやっぱり足が張ったような違和感があってすごく走りにくく、
今までなったことがないような違和感だったので、
なんなんやろ?どうしたんやろ?
としばらく走ってみましたが、

スタート地点の数百メートル手前でついにふくらはぎにずーんとした痛みが出始めたので、あえなくここでリタイアとなりました
(ちょうどスタート地点に戻ってきたとこやったし、ってのもあっさりリタイアを後押ししてくれました。)

本当はこのあとスタート地点を1度通過してから川沿いをさらに1.2km下流へ進み、再びスタート地点に戻ってきてゴールだったのですが、
今回私は3.8kmの往復約7kmで終了することになってしまいました

自己計測の草レースとはいえ、レース途中で故障&棄権したことなんてこれまでなかったので、ちょっとショック

なんだか消化不良な感じでした。。


ともあれ、ゴールに戻ってきた時は左ふくらはぎに少し張ったような違和感があるくらいで、ゴール後も会場内をぱたぱたと小走りしたりも出来ていたし、歩く分には全くなーーんともありませんでした

先にゴールしていた5kmの部のファミリーと、焼き餅入りおぜんざいを頂き、

次々とゴールしてくる10kmの仲間達を迎え、その後はチャリンコでいったん自宅に帰って汗を流した後、阪神尼崎近くの王将でランクラブの新年会に参加

新年会がお開きになったあとは、残ったラン友数名と、プチ二次会@ゆう宅も開いて、とってもお気楽に楽しく過ごしておりました


・・・翌朝目覚めたら、「ちょっと張ったような違和感がある」だけの左ふくらはぎが、
大爆発することになるとは知らずに


ということで、たいしたことないと思っていたふくらはぎ違和感は、肉離れを起こしていたようで翌朝から強い痛みが発生

わたくし、あろうことかBOMを目前に控えたこの時期に、故障をしてしまったのでした

ぜんざいマラソン翌日のベッドから立ち上がったその瞬間からふくらはぎが痛くて歩くのもままなりません。
しばらく歩いていると少し痛みが和らいで、なんとかびっこは引かずに歩けるんですが、強い鈍痛がずっとあってなかなかの重症感
(どうやら傷めた当日、ふくらはぎの張り感をとりたくてグイグイとストレッチをたくさんしてしまったのも、とってもいけなかったみたいです。。)


明日は今年初のあまれん、
今週末ははなみずき記録会も予定していたんですが‥‥

残念無念。

後悔してもしゃーないので、
しばらくはイジケながらのリハビリ生活に入ります。

イブイブ<応援と練習の巻>

2015-12-26 22:43:02 | ランニング
23日(祝)
クリスマスイブイブは朝から近場で開催されている宝塚ハーフマラソンの応援にいってきました

最初はこの日、TむTむをはじめ、たくさんのラン友が出ている加古川マラソンの応援いこうかな~とも考えたんですが、加古川まで行くには朝が早すぎて起きられそうにありません。

一方、近場の宝塚なら朝のんびり8時頃に起きて9時にお家を出発すれば十分
毎度お馴染みのT氏と、和歌山在住のjさんが出走予定ということだったので2人の応援がてら、宝塚ハーフマラソンを見物しに向かいました


宝塚ハーフにはこれまで参加したこともなく応援に行ったこともありませんでした。公認レースでもないし、小さなローカル大会なのかな‥‥と思っていたんですが、初めて見たこの大会はなかなかの規模でした
宝塚駅を出たところから辺りはランナーだらけ。大劇場近くの会場はたくさんのランナーでT氏&jさんを見つけるのも一苦労でした

jさんはトイレのためスタート会場を離れていたため出会えずでしたが、T氏とは無事に合流
T氏は、夏からずっと患っている足底筋膜炎がいまだ治らず、直近で走ったのは1ヶ月前のハーフ1本と2日前の5km1回だけとのこと。。
体つきも少し丸くなっていて、なんだか無惨な結果になりそうな予感満点
哀れむような励ましの言葉をかけてから、レースがスタートする前に会場を出て、コースの2, 3km先の応援ポイントまで移動

てくてくコース上を30分ほど歩き進み、
ここ↓で応援することに決定

なんだか人気のないさみしい河川敷なので応援のしがいがありそうです

今回、応援の為に宝塚ハーフマラソンのコースを調べてみて知ったんですがこの大会、宝塚らしい閑静な町中を走れるのは最初の1kmだけで、あとはひたすらゴールまで武庫川河川敷を走るんですね
河川敷のコースは途中から土に変わってしまうから走りづらいし、川をどんどん南下していって武庫川月例マラソンのスタート地点あたりまで行って折り返してくるみたいらしく、コースの半分は宝塚じゃなくて西宮市やし
コースマップ見ながら
なんじゃこれ~!
ってなりました。

大会名は武庫川マラソンってした方が正しい感じで、これならコースがほとんど同じの月例マラソンでいいやん、とさえ思いましたが、
スタートから10分ほどで続々とやってきたランナー達を応援していると、何故かちょっと私も走ってみたくなってきました。。

手を叩きながらせっせと声援を送っていると、他の応援が少ないせいか、たくさんのランナーが笑顔を返してくれたり「ありがとう」って返してくれたり、こちらの応援に応えてくれる人が多かったです

トップが通過してランナーが少しずつ増えてきたころ、なんと早くもT氏が通過 全然練習してない上にまだ足痛いとか言いながら、かなり突っ込んでいるようです。
そしてしばらくしてjさんも通過 わざわざお住まいの和歌山から毎年この宝塚河川敷マラソンを走りにくるという変わったさん 今度jさんとゆっくりしゃべる機会があったら、この大会の魅力を聞いておかなければ‥‥などと思いながらエールをおくりました

そして、最終ランナーが通過しきる前に、早くもクォーターマラソンの部のトップが帰ってきました
(ハーフの部とクォーターの部が同時に同じコースを走るんです。)
常に前にランナーが走っているので退屈することがありませんでした。(むしろ応援の手を休める暇がなくて大変)
クォーターのランナーが大半帰ってきた頃にはハーフのトップもやってきます。
私が応援するラスト1kmほどのところは、速い人も遅い人もみんなとってもしんどそう
だけどみんなキラキラして見えました

そして、大撃沈を予想していたT氏はなんと、まだ戻ってくるランナーがそれほど多くない頃に少しだけヘロヘロしながら帰ってきました。
ゴールタイムは1時間35分台だったみたいです。
くっそ~。故障中で全然走ってないのに絶好調の私より速いなんて‥

そして、復路のjさんも見つけて声をかけることができました。いつも涼しい顔で飄々と走ってるjさんですが、この時は超珍しく、少し顔をゆがめてしんどそう??な感じ。
いい眺めでした


さて。
一通りの応援を終え、頑張るたくさんのランナーからパワーをもらい、且つ、
故障中のT氏の私よりも速いタイムに若干凹んだ私。。

やっぱ生まれもって速い人は速いねんよな~ちぇー。
(↑T氏は子供の頃からいつも駆けっこ1等賞、運動会ではヒーローだったタイプだそうです。)
と、ふてくされながらも
悔しいけどやはり凡人は努力でカバーしやなな。

と思い直し、この日の晩は年内最後のあまれんに行ってきました

夕方から降りだした雨にはかなり心折れそうになりましたが、
ランナーに雨は関係ありません
来週はあまれん無いし、年内ラストの今日はなんとしても走っておかねば

と夜7時40分頃、気合いで家を出発しました

そして小雨の中、ジョグをしながら8時前に到着した尼崎陸上競技場入口は・・・

がらーん。。
だーれも、いません。

いつもは7時45分前くらいからワラワラとたくさんのランナーが集まってきているのに!??

もしや祝日やし今日の練習会は中止になっちゃったのかな?
と心配になって、思わず尼崎ナイトランナーズさんのFBページをチェックしちゃいましたが、中を覗くと事務員さんから「どうぞ~入ってくださ~い」と声をかけてもらえました。

競技場に入るといつもタイム読み上げ等でお世話して下さる片山さんの姿が見えてひと安心。参加費を払おうとすると、
「今日はいいです。今日は無料サービス」
と言われ、人数が少ないせいか、タダで走らせてもらえることになりました
らっきー。頑張って来てよかった

てなわけで、荷物を置いて100m×5本の流しでウォームアップ開始です。
まわりを見回すと、どうやら参加者は女子3人、男子7人の合計10人だけのようでした
雨やし、祝日やし、年末の忙しい時期やし。
参加者が少ないことは予想していましたがここまでとは

この日のメニューは1000m6本のインターバルで、しんどかったら途中とばして4本か5本にしようかな~なんて甘いことを考えてたんですが、
この人数では目立つからサボれへんなって感じ
しかも10人ってことは当然私が最後尾やなって感じ

覚悟を決めて開き直って、
1000m、きっちり6本走っときました
案の定、しっかり最後尾でしたけどね

タイムは
4'00- 4'03- 4'06- 4'06- 4'06- 4'01

どーーーーしても4分が切れませんね
「おさえて走ってるんちゃうん?」とかよく言われるんですが、最後尾をピヨピヨ必死で走ってるのでぜんぜん手は抜いてないんやけど
(当然のようにまわりのみんな3分台で走る。。)

でも、全て4分一桁で走れているのは私にしてはだいぶ好タイム。
これでも少しは成長したんです。

BOMの前に1本だけでも1度だけでも、キロ4分を切っておきたいなーと思いつつ‥‥。

年内最終あまれんを終えたのでした

楽しかった

武庫川月例ハーフ

2015-12-24 23:49:00 | ランニング
ハーフのベストを出したへそマラソン翌週、、
またもお馴染みの武庫川月例マラソン
で、ハーフを走ってきました

最初はひとりで参加するつもりでしたが、前日にご近所ラン友であるTむTむから
「明日、武庫川いくんですか?ぼくは10キロを走りますよ。よろしく」
という、まるで私の行動を読むかのようなメールがやってきました
スタート前のおしゃべり相手がいて楽しく過ごせそうです


月例マラソン当日は朝からとっても良い天気
気温も低めで絶好のラン日和でした

防寒対策をばっちり整え、8時過ぎに愛チャリのシロちゃんに乗って武庫川河川敷へむかいます

この日の気温は暖冬といわれる最近の天候にしては寒かったです。
上は先日のミズノセールでゲットした発熱素材ブレスサーモ入りのダウンジャケット、下はもこもこレッグオォーマー2枚重ねだったので、自転車で風をきって走っても寒さは感じませんでしたが、通気性抜群のランニングシューズを履いているせいで足首から下はみるみる冷えていって、会場に到着した頃には足先の感覚が完全になくなっていました

到着した会場は参加者少なめ。。

奈良マラソンや防府マラソンや加古川マラソンの合間だからかな、。毎年この12月の月例は参加者が少ない気がします。

シロちゃんを会場の脇に停めたらさっそく参加費500円を払って受付完了。
トイレに行って戻ってきたらTむTむも会場に到着していました。

二人でおしゃべりしながら準備体操をして、スタンバイ

少人数な中、朝9時にいっせいスタートしました


前週にガチでハーフを走っているのでこの日は練習のつもりで少しおさえ目に入ろうと決めていました。

いきなり心肺マックスにならないよう落ち着いてスタート。出たしは足先が冷えて感覚がなくなってしまっていたこともあって少し走りにくく、スピードおさえすぎかな??なんて思いましたが、片道2.5kmのコースの折り返し地点に来る頃には体もあたたまって、そこそこ追い込んでるって感じになっていました。

復路もペースが落ちないように、かといって舞い上がって上げすぎないように気を付けつつ、スタート地点に帰還。

1往復目 22分59秒

毎回1往復目はこんなもんです。
が、今回はタイムはいつも通りでも感覚はだいぶラクな気がしました。

そして2往復目に入ります

参加者が少ないためか、私の前を走るのは男子7,8人くらいで、女子は私が先頭。競り合う相手がいないのは残念な気もしましたが、混雑がなくて走りやすかったです

2往復目 22分57秒

いつもは2往復目で微妙にビルドダウンするのですが、今回はほぼイーブン。
まだわずかに余裕も残ってる気がして、これまたいい感じ

3往復目に入ります
3往復目は毎回大幅にペースが落ちて24分台にまでなることがほとんどの、いちばんしんどいところ。
がんばりどころです

微妙にのぼっていて、かつ向かい風になる往路はかなりしんどくなってきていましたが、復路は下り基調なためか肩の力がぬけて、これまた元気にスタート地点にもどってこれました

3往復目 23分02秒

もう少し落ちてるかと思ったのに意外とイーブンで走れてる
ここまできたら最終周回もあんまり落としたくないな と、とにかくペースが落ちないように頑張った4往復目。
冬になると武庫川月例でよく見かける真っ白なモフモフ巨大わんこが河川敷でおさんぽしているのをこの4往復目の復路で発見しました

ほんまに可愛いモフモフわんこ
あのワンコ、またいた~!
と、めっちゃ元気をもらい、頑張ってスタート地点に戻ります。

4往復目 22分57秒

4周ともめっちゃイーブンで走れた 奇跡

ということで残りの1.0975kmは余力を余すことなく走りきるべく、ゼーゼーハーハー必死のぱっち

最後は 5分3秒くらい。
で、トータル 1時間36分58秒 でフィニッシュできました

スピードの出にくい土のコースでまたも36分台で走れるなんて

TむTむには、「あっぶないな~。36分台ギリギリやんか!」
とか言われちまいましたが、この日は随分と調子が良かったみたいで、ひんやりとよく晴れた青空の下、気持ちよく走れて大満足でした

ささっと着替えて10kmを走った後に私がゴールするまで待っていてくれたTむTむと、再びおしゃべりしながらチャリンコで帰還

楽しくて気持ちよくて良い練習になりました

次に武庫川を走るのは、年始(1月3日)恒例の新年武庫川走ろう会の予定。

通称 ぜんざいマラソンと呼ばれるこのイベント、来年は参加費がアップして距離にかかわらず全ての部で一律1000円になるようです。
(今年までは距離に応じて500円とか700円とかだった気がするんですが‥‥)
参加費が安かったので去年なんかは2kmと5kmのダブルエントリーとかしていたんですが、この料金だと来年はちょっと厳しげ

てなわけで、来年のぜんざいマラソンでは初めて10kmにしてみようかなと思っています。
いっぱい知り合い友人がくる予定なので今から楽しみです

へそマラソン

2015-12-17 23:10:00 | ランニング
先週末は今シーズン2本目のハーフ、
西脇子午線マラソンにいってきました

通称 日本のへそマラソン というオモシロネームを持つこの陸連公認大会は、去年初めて参加して、目標としていた100分切りをなんとかギリギリで果たした思い出のガチレース。

しかしながら、陸連登録女子の部の優勝が1時間11分というハイレベルすぎる大会だった為、登録の部のビリから4番目におわるという、、、
総合結果はなんだか悲しいことになっちゃった大会でもあります

去年の様子はこちら。

去年、陸連の部で最前列に整列させられ、スタート時に後ろに並ぶ超高速ランナー達の邪魔になってしまったのがすごく嫌だったので、今年は一般の部でエントリーしていました。
(↑でもこれ、本当はNGだったみたい。今回、大会会場でしきりと陸連登録者が一般の部で出るのはダメです!とアナウンスしてはりました。無知ですみません...。でもネットの申込要項にもちゃんと明記しといてくれよ~今さらゆわれても~状態で、やむなくそのまま一般で出走。)

今シーズン1発目のハーフのあざいお市はボロボロ(1時間44分)タイムだったので、今回も去年と同様、このレースでなんとか100分を切っておきたい!という、珍しくちゃんとした目標を掲げて挑みました


大会当日の朝は、まだお星が見える真っ暗な中お家を出て、6時発の電車に乗車
車内で朝ごはんを食べながら夜明けを向かえ、乗り換え1回を挟み、電車に揺られること約2時間10分‥

いよいよおトイレが我慢できなくなったきた頃に・・・

無事、日本へそ公園駅に到着です

↓駅舎はなく、小さい屋根がぽつんとあるだけの無人駅。

単線やし、走っている電車は1両編成のワンマン車両。
(ICカードは使えませんので乗車駅で切符を買っておかなきゃいけません。去年は知らずにICOCAで入った為、途中で精算させられ、運賃がかなり高くついちゃった記憶があります‥。)

この日は12月にしてはかなり暖かくなるという予報で、早朝家を出た時は全く寒さを感じなかったんですが、日本へそ公園駅に降り立つと空気はめちゃ冷たく、吐く息が真っ白になるほどでした
同日開催の奈良マラソンや青島太平洋を走った友達からは、『この日はかなり暑かった』と聞きいたんですが、、
気温が氷点下だった去年よりはかなりマシではあったけど、西脇って他とは別世界のように寒いんですね

それか、西脇というより、ヘソがピンポイントで寒いんでしょうか???


さておき、
大会会場は駅の目の前。徒歩1分ほどでとても便利です

会場に着いたらひとまず受付をすませました

参加賞は黒いTシャツとハンカチ(?)とカロリーメイトゼリー♪
ここのTシャツはデザインもなかなか良いです。


受付を終えた時点で時刻はまだ8時半。ハーフのスタート時刻である10:20まではまだたっぷり待ち時間があったので、大会会場内で同時開催されているフリーマーケット『へその市』を見て回ることにしました

去年はあまりの寒さに待ち時間の間ずっと仮設の更衣テントに閉じ籠り、カイロを握りしめひたすら2時間震え続けていたんですが、今年の寒さはかなりマシだったので(たぶん7, 8℃)、へその市でお買い物したりできて長い待ち時間も退屈することなく楽しく過ごせました

↓縁日のような出店や‥‥

↓一般の方が不要品を販売しているブースや‥‥

↓地元野菜やぜんざいの炊き出しなど

こういう野外マーケットは大好きなので本当に楽しかったです

さらに大会の開会式では小学生による鼓笛隊の演技が3曲

かなりクオリティ高くて
みんなめっちゃ頑張って練習したんやろな~
と、チビッ子達の演奏に感動しました。

あと、こちらはへそレンジャー

去年こんなのいたっけなぁ?わざわざ開会式で紹介もされていたけどチビッ子達にもあまり人気ない風でした。
ネーミングがマズイんでしょうか??



さて。
こうして、何のためにはるばる西脇へそ公園にやって来たのかすっかり忘れそうなくらい会場内の催しを楽しむこと1時間半ほど。
いよいよハーフのスタート時間が近づいてきたので、トイレを済ませ、荷物を更衣室に置き、身支度を整えてスタート地点へ移動です

ゆるゆるとジョグをしながら向かったスタートゲートの下では、陸連登録の部が最前列に整列をして、大会スタッフからコールを受けていました。
今年の私は、陸連の部だと整列する位置まで指定されてしまうのが嫌で一般の部でエントリーしちゃってましたが、
ちらりと陸連登録の部のブロックを見ると、アスリート体型のハイレベルなランナー達がたくさんいた去年とはだいぶ雰囲気が違い、陸連の部の女子人数はやけに少なく、厳密にナンバーカード順に整列している様子もありません

あれ?これやったら素直に陸連の部でエントリーすればよかったかな?

ってな感じでした。
(※しつこいですが陸連登録者は必ず陸連の部でエントリーせなあかんかったらしいので注意です。)

なので一般の部の私は、登録の部のすぐ後ろにあたる一般の最前列に並び、鼻息荒めにスタンバイ

去年同様、100分切りを目標に
10時20分にハーフマラソンがスタートしました

スタートロスは4, 5秒ほど。

スタートからしばらくはほとんど気にならないくらいの緩いアップダウンを繰り返しながら民家の合間を抜け、そのうちコースはまわりに何もない退屈ともいえる田舎道を進みます

最初の1kmはおそらく4分10秒くらいスピードが出ていたんじゃないかと思います
かなり突っ込んでもうたな、ってな感覚。
だけど引くに引けず、少々乳酸がたまったところでハーフなら途中で足が売り切れることもなく走りきれるやろ、ということで、そのまんま突っ走り続けました

5km通過時にチラリとみた時計は22分23秒あたりを表示していました。
先月まで、5000mのベストタイムが22分10秒台だったことを考えるとハーフマラソンにしては明らかにオーバーペース

どうりでゼーゼーハーハー、超しんどいはずです
完全に冷静さを欠いたアホな走りだしになってしまい、レース中盤あたりで現れるなかなか走りごたえのあるアップダウンでは必然的にペースダウン

ただ、それでも今回はレース全般を通して大幅な失速はなく、顎が上がったり、肩に力が入りすぎたり、といったフォームの崩れもなく、そこそこいい感じに走れました

田舎道ながら、所々で地元の方から頂ける応援は熱心であたたかく、たくさん元気をもらえます

2度の折り返しを経てラスト5キロのところで目にした時計はスタートから1時間13分台をさしていました。

ここからキロ5分でいったとしてもゴールタイムは1時間38分台!
目標の100分切りができる上、去年のタイム(1時間39分台)も越えられそう

よっしゃと喜びたいところですが、このコース、最後の3kmから、傾斜も長さもけっこうある登りが、2度も待ち構えておりまして‥‥

最後までぜんぜんラクをさせてくれません

ラストは心拍マックスでがんばって力をふり絞り、へそ公園内のゴールゲートに突進しました

久々のガチレース、あーしんどかった

でもおかげでゴールタイムは
1時間36分32秒
で、一般39歳以下女子の部で2位

これまでのベストが武庫川マラソン ハーフの部で出した1時間36分56秒だったので、いちおうハーフマラソンの自己ベスト更新です

ひゃっほーい
といったんは喜んだのものの、、、
今年2月のBOMを振り返ると、BOMのハーフ地点通過タイムは今回の記録より20秒くらい速かったみたいですぬぬぬ。。

今年のBOMの時の私はかなり手強いらしい

今からあと1ヶ月半ほどで、当時と同じくらいのレベルにもっていくなんてできるんかしら??

目標&ハーフマラソンのベスト更新の達成感とともに、まだまだやな‥という実感も抱きつつ、

ゴール後は急いで着替え&手荷物ピックを済ませ、12時29分発(ハーフスタートから2時間9分後)の電車に乗って、へそ公園を後にしました
(この電車を逃すと次発の15時33分の電車まで待つことになる(T0T))

なかなかのアクセスの悪さとハードなコースとやけに寒い土地柄ですので、来年の参加は分かりませんが、
伝統ある競技志向の高い陸連公認大会とあって、ガチレースにはもってこいなので真面目に走りたい人にはおすすめです

またご縁がありましたら参加したいと思います
(その時はちゃんと、陸連の部で‥。)


おしまい

伊勢本街道マラニック ショートver.【後編】

2015-11-30 23:41:00 | ランニング
つづき。

めだか街道を過ぎると桃俣宿 という所を通過しました

↑桃俣宿について説明が書かれた看板。こういうのを読みながら進むのも楽しい♪

どうやらこの桃俣宿は、奈良県の御杖村に位置するようです。

御杖村、、奈良に住んでいた頃に三峰山へ登りに行ったときに通ったなぁ・・。

と懐かしく思いながら、これで自分が今どのあたりにいるのか把握ができました。

↑こちらは伊勢本街道の宿場が全て書かれた看板。

ふむふむ。。伊勢本街道160kmの道程にはこんなにたくさんの宿場があったんですね

相変わらず小雨が降り続く中、一行はまったり進みます

そして、しばらく走りやすいアスファルトの田舎道を進んだ後、今回コースで最後の峠となる牛峠に入りました。

↑牛峠はアスファルトの峠道でした。

こういう緩めのダラダラ続く登りはけっこう好きです。
赤や橙色に染まる木と、可愛い落ち葉を楽しみながら走りました

牛峠の途中、巨大な石碑あらわる

↑これは何でしょう‥。なにやら詩が書かれていました。

峠を下り終えると、道の脇になにやら気になるパン屋さんを発見

桜井から走ってきた猛者ランナーのMさんは、ここを通るときは毎回このパン屋さんに寄るんだそうですが、残念ながらこの日はお休みでした・・
まわりに駅もなく、こんな時でもなければなかなか来れない場所だから是非寄りたかったんですが~ざんねん!
次の機会を作るのは難しそうですが、いつか再訪できたらいいなぁ・・

パン屋さんを過ぎるとゴールまでの道のりはほとんどが町(村?)の中。

↓町に入るとこんなお地蔵さんも発見しました。

名前がちょっと怖い

平坦な田舎道をさらにグイグイ進みます

次第に山からは遠のいて、最後の8kmくらいは住宅が点在する田舎道をゆきます。

途中、大きくて綺麗に整備された公園(丸山公園)の中を突っ切り、、

道標にしたがって走り続け、、、

スタートから約6時間後の午後3時過ぎ、
ゴールのかわせみ庵(伊勢奥津)に到着しました~

めっちゃ趣のある建屋でしょう??

かわせみ庵のおばちゃん2人、笑顔で迎えてくれて、着替えの為の部屋もあけてくれて、、
さらにはさらには、こーんな素敵な手料理でずぶ濡れランナー達を迎えてくださいました

ここからは楽しい打ち上げです

参加者のみんなは初対面同士も多かったですが、美味しいお料理とUさんが用意してくださったお酒をいただきつつ、たっぷり2時間以上、おしゃべりを楽しみました


こちらは最後にみんなで記念写真

今回の伊勢本街道マラニック、ショート編。
前回の玉造~榛原とはかなり雰囲気が違っていて、ところどころ少し寂しい道ではありますが、景色も良くて雰囲気があって、本当に素敵なコースでした

もうこれだけでも大満足なんですが、それでも今回のゴール 伊勢奥津はまだまだ本来のゴールである伊勢神宮の約60kmも手前。。
ここまで来たからには、いつかは伊勢本街道マラニックの完結編として、伊勢奥津~伊勢神宮までも、走破したいなと思いました


おしまい。