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朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

伊勢本街道(の一部だけ)マラニック1

2014-12-04 00:28:11 | ランニング
 最近お友達になったUさんという三重に住む方が、毎年この時期に主催されているという
伊勢本街道マラニック

名前の通り、大阪玉造から伊勢神宮までを結ぶ全長約160kmの伊勢本街道(江戸時代に庶民の憧れだったお伊勢参りの、関西方面からのメインルート)を2日間かけて走ってゆくという、なんだかとっても恐ろしいイベントなのですが

どういうわけか今回、Uさんがヒヨッコランナーの私にもお声をかけてくださった為、
1日目だけ、いけるところまでご一緒させていただくという限定条件付きで参加をしてまいりました

日程は11月29日(土)-30日(日)の2日間。
もう13年くらい毎年開催されているそうです。
すごいですよね..。

私のお庭、生駒ボルダーもこの伊勢本街道(国道308号線)と交差していることは噂には聞いていたのですが、その詳細はこれまでよく知らず。
街道沿いに住んでいる方でもこの街道の存在をご存知の方が少なく、
実は私の勤務先も街道沿いにあるのだということを今回はじめて知りました


どんより曇り空の土曜日の朝
集合は大阪環状線 玉造駅 9時30分でした。
かなり遠方から参加される方もいらっしゃるとのことで、けっこう遅め。

集まったのは私のようなヒヨコ野郎とは異次元レベルの猛者達5人
アメリカ横断やトランスヨーロッパ、日本縦断を経験されてる方までも。。
(でも見た目はごくフツウのおじちゃん&おばちゃん&お姉さん。)


やわらかい雰囲気のとても小柄なおばちゃん、

 「先週もマラニック行ってたから今日はやめとこうと思ってたんだけどねー、やっぱりきちゃったー」
 「先週は何キロ走ってたんですか?」
 「先週のは120kmだけだったんだけどねー」

とな。
・・・やはり別世界に暮らす人たちでした


ともあれ、みんなで自己紹介をしあってから
主催者Uさんからコース説明を受け、

細かくて分かりやすい地図もいただきました

「 私は途中の奈良くらいまでで離脱をしますー」
と皆さんにお伝えした後、みんなでスタート地点の玉造神社へ移動

しょっちゅう利用している玉造駅から歩いてすぐのところにあるのですが
これまでこの神社の存在さえも知りませんでした

写真撮影をしてから、玉造神社を9時50分にスタート
伊勢神宮めざして、いざ出発
(※あくまでも私は途中離脱ですが・・。)

玉造駅からの道は、頻繁に歩いたり走ったりしているので
馴染みのあるよくよく知っている場所です。

が、ところどころにある標石や伊勢街道について書かれた看板の存在は
今までほとんど気が付いていませんでした

↑ほんとに町のあちこちにお伊勢参りの道を示す目印が
新たな発見をしていっぱいしてテンションがあがり
写真を撮りまくりながらのんびり進んでいきます

いたるところに標石やお地蔵さん。
(お地蔵さんの体に道標が彫られているんです)


街中なので足元も悪くなく安心してすすめるのですが
歩きもちょいちょい入れつつ、ほんとうにのんびりのんびりゆきます

ゴールはあるか百数十キロ先ですからね、、。
ただ、あまりにのんびりすぎて、
 本当にこれで伊勢に着くの って時々不安になりました


さて、コースは大阪市から東大阪市内へうつり、途中1回コンビニ休憩をして
いよいよ道は一つ目の難所 国道308号へ入りました。

あまりに激坂すぎるのでここはガッツリ歩きです。

このあたりでは雨が降り出してしまったのですが
紅葉がすーごく綺麗で癒されました

今年は紅葉を見に行けてなかったのでちょうど良かった

ぐんぐん進んで暗峠を越えます

そして、大阪府から、この夏まで住んでいた奈良県に入りました
まだあまり懐かしさはないですが、久々の奈良でテンションあがります


そしてこのあたりで、メンバーがお1人増えました
途中合流で参加のkさんというおじさまランナー。
村岡ダブルフルにも毎年出ておられるようで、色々とお喋りさせていただきましたが
ダンディですごく素敵な方でした

そうしてマラニックは合計7名での旅になり、東生駒の町にいったん出てから再び峠道に入り、
途中、私のお気に入りのパン屋さん308(サンマルハチ) にも寄り道

奈良に住んでいる時に時々走って訪れていたパン屋さんです

買ったパンをみんなで食べ歩き(食べ走り??)しながら再び下界に降り立ち、
コンビニ休憩を一回とってから、ようやく ならまちに到着したのはすでに夕方4時ごろ。

夕日に照らされた奈良公園の紅葉や五重塔を映した猿沢池がめっちゃ綺麗でした!
出発から6時間半、ここまでで約32kmほどですから、、
激坂の308号線があったとはいえ、いかにのんびりだったかは分かるかな、と。


やはりノンビリだった分、足の疲労感は全然ありませんでした

今回は早ければこの奈良までで離脱かなー と思っていたんですが
なんだかまだ元気は残っているし、ご一緒しているメンバーもみんな面白くて楽しいので
もう少し行けそう???

天理までなら奈良に住んでいた頃に何度も走っていて土地勘もあるし、
やっぱりもうちょっと、完全に日が暮れるまで走ってみようかなぁ..


ということで、ヒヨッコ
もうしばらくみなさんとご一緒させていただくことにしました


つづく。

福知山マラソンの応援&エイド

2014-11-27 23:47:26 | ランニング
先週日曜日、福知山の応援にいってました


ゲストランナーの川内優輝さん見たさに・・・
というのが当初、応援に行くことにした動機だったのですが
後になって、めーっっちゃたくさんの知人友人が出ると知り
みんなの勇姿を見るのを楽しみに、
早朝からいそいそと福知山へむかいました

約3時間かけてたどり着いた福知山は、、、

濃い~霧に包まれて空気はひんやりしていました

このまま日差しが指してこなければ、風もそれほど吹いていないし、絶好のマラソン日和
一ヶ月前の大阪とはエライ違いや・・

福知山駅から大会バスに乗り、会場についたのは8時40分ごろ。
すでにたくさんのランナーでごった返しており
会場では数名のラン友しか発見できませんでした

少し探しまわってはみましたが、
こちらはあまりのんびりはしていられません。。
私はこのたび、単に応援だけではなく、
ラン仲間が34km地点(往路の14km地点にあたる)に設営する私設エイドのお手伝いも
させていただくことになっていたのです。

トップランナーに追いつかれる前にエイド地点に移動しなくては・・・

レースのスタート時刻は10時半だったので、余裕をみて9時40分過ぎには会場をランで出発
コースを約8km逆走して34km地点にあるエイドポイントへ向かいます

コース上ではすでに沢山のボランティアスタッフが早くも
給水所やコース整備の最終スタンバイをされておられました。

年配の方と学生さんのような方が多いような・・。
朝早くから、ほんまにありがたいことです。
なんせ今年のゲストは世界で戦う市民ランナー 川内さん。
スタッフのお1人いわく、今年は大会新記録が出ることが確実だったので
例年より10分ほどタイムスケジュールを繰り上げて
エイドや計測の準備をしていたのだとか。。

そして、たどりついたエイドは こんな感じ

居酒屋並みの品揃えを誇る神戸3兄弟エイド

すでに集まった6人のラン仲間達がスタンバイをほぼ完了させていました
すでに設営でお手伝いできることもほとんどなく、
みんなとおしゃべりしながら楽しく過ごしていると

1時間ほどで早々にやってきました、トップランナー
もちろん川内優輝選手ー

↑ なんかめっちゃ宙に浮いているんですけどー!!!?
まだ14km地点なのにもかかわらず
2位と大差をつけての単独トップ

興奮して大きい声で
「川内さん、ファイトー
と叫んでみましたが
予想通り、全く見向きもしてくれず、
涼しい顔で一瞬にして駆け抜けていかはりました

ちなみに、、復路(34km地点)での川内さんはこちら↓

相変わらずぶっちぎりの単独トップなので
追うものも追ってくるものもいないのに
なんだか必死の形相で、全く手抜きのない走りすごい
タイムは大会記録を大幅に更新する2時間12分台だったそうです
(そしてもうこの大会記録、やぶられないんじゃないだろーか。。)

川内さんが去った後、しばらく静けさを取り戻したあと
またポツリポツリとトップ選手たちが通過し始めました。

ここからは延々と拍手&声出しでエールを送りました
往路14km地点ではほぼ予想順にラン友達が次々とあらわれます。


何人かにゼリーを渡して往路でのみんなを見送った後、しばらくすると
今度は復路、トップの川内さんを皮切りに
次々と先頭のランナー達が通過し始めました

いよいよ苦しくなってくる34km地点は
みんな、往路とは表情が違ってキツそうだけど、その分
応援のしがいはあって、なんだかこちらも応援に力が入ります

めっちゃ苦しそうに走る人もニコニコ走る人も
どちらもキラキラしていて素敵でした


最終ランナーまで見送ってから
エイドはようやく15時半過ぎに撤収

長い時間たちっぱなしでかなり疲れ、
拍手のしすぎと声の出しすぎで手と喉を少し痛めたけど
キラキラしているみんなの頑張りに刺激されたのと、
妹まみが同日開催だった神戸マラソンで念願のサブ3.5を達成したとの報告を受けて
なんだか私も少し頑張りたくなりました


12月のレースはハーフを1本だけ予定しているので
シーズンベスト(要するにボロボロお市の記録ぬりかえ)目指して
みんなの頑張りに負けないようマジランしてきたいと思います

武庫川月例&プチ宴会

2014-11-22 23:02:42 | ランニング
ゆるゆるファンランとはいえ、
大阪 →  鍵屋の辻決闘マラニック46km → ゆずマラニック43km
と続いて、少々お疲れ気味だった先週末土曜日は・・・

夕方まで寝ていました
(本当になんだか電池切れ状態で疲れていた...)


で、ゆっくり休んでだいぶと回復した翌日の日曜日、
またまた武庫川月例マラソンにいってきました
(グウタラ1日寝るとちゃんと復活はする...)


9月から3ヶ月連続での参加です

会場である阪神武庫川駅のすぐ南側の河川敷は
家からチャリンコで30分弱と近場なので
朝はけっこうのーんびり、7時に起床。
すでに外が明るくなっている時間帯なので比較的スムーズにベッドから出られます

ランニングウェアの上からダウンを着て、8時過ぎおうちを出発
会場まで自転車で風をきって走るのはめっちゃ寒いんじゃないかな‥
と思ってかなり厚着していきましたが、まだ寒さはほとんど感じませんでした。
(来月くらいからちょっとツラくなるかもー

到着した会場は、まずまずの賑わい


先月よりは少な目かな。。
さっそく500円払って、今回はハーフにエントリー

まだ体に疲労感が残っていてあまり調子が良くなかったものの
今シーズンのハーフのタイムは
先月、胃腸炎を患いながら無理やり走ったあざいお市マラソンの超ショボタイムだけ。

せめてお市のタイムは塗り替えたいなー

と、今回の武庫川月例では、ジョグではなく、か といってがむしゃら追い込むわけでもなく
ちょっとだけ頑張るペース走のつもりで走ることにしました。


一斉スタートは9時。
ピストルの合図とともに走り出すと・・・

先月や先々月に比べるとめっちゃ涼しくむ走りやすい。

最初の1往復(5km)、
23分05秒。

これって夏の5kmタイムトライアルくらいのスピード。
つい予定よりペースがだいぶ上がってしまっていました

でもさすがに、これじゃ最後までもたない~

と、少しペースを落とした2往復目、

23分49秒。

んー、まぁこんなもんかな

と、このペースで押していくつもりだった3往復目、

24分18秒。

あかんやん、ペース維持できてへん めっちゃ落ちてる

と、もう気分もグダグダになってしまった4往復目、

24分43秒。

さ、、、さらに激しく落ちている


そして、最後くらいは・・
と悪あがきでスパートしたラスト1.1km、

5分8秒。

で、トータル 1時間41分05秒 でした


見事すぎるビルドダウンのイケてない走りでしたが
気温が低い分、暑さではバテないんで、正味の力は出しやすく、
なんとか、お市のショボタイムを更新し
これでもいちおうシーズンベスト


走った後は反省会と打ち上げを兼ねて
川西で10kmレースにでていた友達と合流して
ゆう宅にてプチ宴会をおこないました
(宴会といってもメンバー3人だけやけどね‥)

いっぱい喋ってゲラゲラ笑って
録画していた横浜国際女子マラソンをみんなで見ながら白熱して・・

なんだかお疲れだった気持ちの方も
だいぶリフレッシュできました
やっぱり いっぱい汗かいて、いっぱい笑うのが
一番のストレス解消リフレッシュ法だとおもう。。


さて。 ボチボチまたがんばります。

今年はぼんやりしているうちに、
ほとんどの大会が申し込み締め切っちゃっていてレースの予定が少ないので
来月の月例マラソンも雨でなければまた参加予定


シーズン中、1回くらいはハーフ100分をきっておきたいのです。

名水めぐりゆずマラニック2

2014-11-19 00:05:41 | ランニング
マラニックのスタートは9時半

靴をぬらしながらカッパやビニルを羽織ってのスタートで少し残念でしたが
それも写真を撮るとき以外は(雨でスマホのカメラがなかなか作動しないけど)、
ほとんど気にならないくらい楽しかったです

まみと私はエントリーしていた距離は違うのですが
(まみは神戸マラソン前ということで23kmの部、私は43.6kmでした)
コースはどちらも途中まで同じだったので
スタートから2人並んでスタート会場のグリーンエコー笠形を出発しました


良い香りが漂うゆず工場の脇を駆け抜け
お喋りに夢中になって南へ南へ進んでいくと
ものの3km足らず?? で1つ目のチェックポイント ピノキオ館にたどりつきます

↑ピンクのマスコットキャラ、カーミンもお出迎え♪

ゆずマラニック という名前だけあって、各エイドにはゆずスライスが用意されていました

程よい酸味と芳醇な香りいっぱいでめっちゃ美味しかったです

さらにここでは、スタンプラリーのスタンプもひとつゲット

このマラニック、神河町の観光イベントとして行われている
『秋物語』というスタンプラリーとコラボしていて
走りながらスタンプも集めてまわるという遊び心も取り入れていたのでした。

さて、
ピノキオ館を出ると再びもと来た道を少し引き返し、今度は北へ向かいます

最後尾からゆっくり皆を追走しているゲストの重見さんとすれ違いざまにエール交換して
テンションはますますup

さらには信号ひとつない田舎道で人の気配もほとんどないのに
ところどころで地元の形がコース上やご自宅の軒先や
運転中の車の中から手を振って笑顔で応援してくれたりもしました

めっちゃ人々があったかいーーー!!!
もうこれだけで町の好印象ポイントマックスでした

その後は1ヵ所、村岡ダブルフルを連想させるような
それなりにタフな山道の登りがあり、ほどよく心拍もあげられて良かったです。

↑ しかも登りつめたところから見下ろした町の景色もすばらしい♪

そうして、登りきったところにある熊野神社(2つ目のチェックポイント)で
またもゆずスライスとスタンプをゲット

再び元きた道を引き返して山道を下り降りていくと
ここで重見さんと2度目のすれ違いでハイタッチ

ひたすら降りしきる雨ですでに全身靴の中までドボドボでしたが
ずっとテンションはアゲアゲでした

きゃっきゃとしゃべり倒しながら山道を下りきると・・・
25kmと46.3kmコースの分岐にでました
ここまででおそらく18kmくらいだったと思いますが
しゃべりすぎて楽しすぎて、もうあっという間でした

もうここでお別れなのねさみしー。じゃあまた後でねー

と25kmコースのまみと別れた後は
ほとんど1人旅。

↓ 『そして誰もいなくなった..』の図。なんだか孤独

もともと参加者が少ないこともあって
前を見ても後ろを見てもランナーの姿がなかったのでだいぶ寂しい。。
他のランナーに追いついて合流したいな..と自然とペースが上がります

途中、小さな喫茶店前に設けられたエイドにつくと
↓こんなエイド。

「お。女子1番。前に男性がもう8人くらい行かれましたよ」
と教えてくれました。

このエイドを出発するとすぐに1人、2人と他のランナーの背中も見えてきて
元気がでてきました

さらには、名水めぐり の名の通り、
このコース上ではいたるところに綺麗なお水が湧いているようで
コース脇を流れる川(越知川というらしい)は水が澄んでいてめっちゃ綺麗でした

癒される。。。

実は私、かなりの川好き。。。

こちらの立て看板はマラニックの為のものではなく、
常設されている越知川名水街道というサイクリングロードの案内板↓

今回のマラニックはこの名水街道のコースに沿って行くものだったので、
道は整備されていてすごく走りやすかったです

そして到着した最後の折り返しポイント 新田ふるさと村

ここもキャンプとか野外活動ができる施設みたいです。

ここでは、ゆずわらび餅が用意されていました

ツルンとして少しすっぱくてこれまた美味
美味しいエイドとスタッフの方とのお喋りで元気をチャージしたら、
ここから後は、ひたすらもと来た道を引きかえすだけです。

新田ふるさと村を出発して少しいくと、
ゲストランナー重見さんと3度目のすれ違いでまたまたハイタッチ

テンション上げて、先にゴールしているまみを待たせちゃ悪いのでペースも上げて
何人かの男性ランナーをとらえて総合7位くらいでゴールのグリーンエコ笠形に帰還しました


靴もウェアもドッボドボでずっしり。。
スタンプ台紙も雨でボロボロになっちゃいましたが
すーごく楽しくて、あっというまの43.6kmでした

ゴール後はグリーンエコ笠形にある温泉でサッパリ汗を流し
炭火にあたりながら、参加賞のゆず煮込みうどんを頂きました

これが今大会のフードで個人的にはイチバン美味しかったかも・・

お土産に地元産のお野菜も買って帰れて
楽しい1日となりました


本当に良いイベントだったのでもっとみんな来たらいいのにー
と思えるそんな素敵マラニック。
今回は第1回の開催ということでしたが、
第2回も開催されるとよいのになぁと思いました。


おしまい

名水めぐりゆずマラニック

2014-11-19 00:00:15 | ランニング
ブログ更新が滞りすぎてすでに先々週の話になりますが・・
今月2つ目のマラニックです

第1回 名水めぐりゆずマラニック

9月末に参加した村岡ダブルフルの受付会場でこのイベントのチラシをもらい
43.6kmというちょうど良い距離感と、ゆずマラニックという可愛い名前と
妹まみが絶賛するゲストランナーの重見高好さん(ウルトラランナー)に惹かれ、
まみとラン友T氏を誘ってエントリーしていたのでした。
(このイベントの距離設定は2つあって、私とT氏は43.6kmの部、まみは25.2kmの部に申し込んでいました。)

開催場所は兵庫県神河町
ここ10年間で1割以上も人口が減少したという過疎化のすすむ田舎町で
おそらくこのイベントも町おこしの一環で開催されておられる様子。。
(能年玲奈さんの出身地らしいです..)


大会当日はT氏のお迎えを受け、
神戸市北区にある実家を朝の7時間過ぎに楽しく出発

約1時間ほどで到着した神河町はひっそりしていて車通りがほとんどなく、
会場のグリーンエコー笠形という施設(キャンプとか出来るみたい‥)
不安を覚えるくらい人の気配がありませんでした

が、受付をやっている体育館に入ると
さすがにスタッフの方やランナーの姿があって、一安心

早速、ゼッケンやマラニック地図、
それに参加賞を受け取ります

案内では、参加賞は『ランニンググッズ』としか記載がなく、
一体何がもらえるのかなぁ~と思っていたのですが・・

まず最初に神河町の名産品である柚子とアシックスのドリンクボトルがもらえ、
さらには↓ この中から好きなの1つ選んで下さい、とのこと

並べられていたのは、アシックスのシューズケースとruninfo製のシューズケース、それに手袋と靴下。
こんな風に好きなものを自分で選べるなんて素敵
まみやT氏や私はおそろいでシューズケースを貰いました

その他にも賞味期限が10日ほど切れたクリフバーも頂戴しました(笑)

品数が多く、なんだか豪華でした

その後、開会式があるとのことだったので式会場の体育館内へ。

イベントの定員は25.2kmと43.6kmの部あわせて400人ともともと少なめで
受付でもらった参加者リストには90人ほどの名前が載っていましたが
(定員割れでエントリー自体もかなり少なかったみたい。)
体育館内に集まっているランナーはその90人よりもだいぶと少なく見えました
1日中ガッツリ雨 という予報だったからかなー・・ DNSされた人も多かったんでしょうか。

そして、9時から開かれた開会式はまるで学校行事のようでした
大会スタッフの司会のもと、町役場の人?? と関西walker編集長(本マラニックのスターター)とゲストの重見さんが順に紹介され、挨拶がありました。

町役場の方がかなり熱心に長々と神河町のPRをされていたのが印象的で
あまりに時間がかかりすぎて、神河町のマスコットキャラクター、
カーミン(ピンクのうさぎみたいなの)が披露する予定だったお得意のダンスとやらが省略されてしまいました・・
可哀想に・・・。残念だったね、かーみん。

そして、時間がおしてしまった開会式後は、いそいで出走準備
・・・をしなければいけなかったのですが、
そこは重見さんファンの妹まみ

大会のゼッケン引換証や雨具や着替えを忘れてきたにもかかわらず
重見さんにサインをもらう用の油性マジック&Tシャツはバッチリ持ってきていたまみは
遠慮がちながらも重見さんに猛アタック

しっかり握手してもらいーの、写真も撮って貰いーの、(私もちゃっかり一緒に…)

白Tシャツにばっちりサインまで頂くという抜け目のなさで
イベントを早くも満喫しているようでした

それに、それほど重見さんをよく知らない私も、
テレビで見たスーパーランナーが
目の前で超フレンドリーにたくさん喋ってくれるので
かなりテンション上がりました
ずいぶんと気さくでサービス精神旺盛な方でした


さて。
お目当ての重見さんとお話できてサインまでもらえて
すっかり目的を果たした風のまみと、
重見さんに目がハートな姉妹に辛抱強くお付き合いしてくれているT氏と
手荷物を預けていよいよ出発準備を整えます


スタートは体育館のすぐ外から。
降りしきる冷たい雨にもかかわらず、気分はウキウキでした


続く。

鍵屋の辻決闘マラニック

2014-11-09 23:17:17 | ランニング
大阪マラソン翌週の日曜日は
またまた京和トライアスロンクラブさん主催の
井上ワールドマラニックに行っていました

荒木又右衛門 鍵屋の辻決闘マラニック 45km

名前からも分かる通り、
例によって歴史と絡ませて走るランニングイベントです。

これまでもこの京和さんマラニックでは
徳川家康を追跡したり、明智光秀のルートをたどったりと、
オモロイことをやっていましたが、今回は日本三大仇討ちの一つ
鍵屋の辻の決闘で、荒木又右衛門が伊賀へ向けて通ったルートをたどるのだとか。
もともと歴史は全然詳しくないので
このマラニックに参加するたび少しお勉強になります


さて、この度のスタート地点は、この夏まで住んでいた奈良の近辺、
よく知ったJR木津駅(木津は奈良ではなく京都府になりますが..)のすぐ近くにある御霊神社がスタート会場でした。

この日は朝からどんより曇り空の生憎のお天気で、天気予報は雨
さらにマラソンシーズン真っ只中とあってか、今回のマラニック参加者は150人ほどと少なめでした。
同じ日にこの近辺ではメジャーな大会、あいの土山マラソンや淀川市民マラソンが開催されてましたからね、。
あえてこちらのマラニックに参加しようなどという人達とは、、、

だいたい仲良くなれる気がします


会場に到着したらまずは一番にゼッケンを受け取り、
サイズ21-23cmのワンサイズのみしかないという参加賞の靴下をもらい、(何かの余り物かなー??)
今回も解読困難なコース地図を渡されました

4つに分断して貼り合わされた方位記号のない恐怖の地図
なにやら、昔 江戸に向かう旅人から
『 笠置峠か与右衛門坂か 江戸の箱根はなけりゃいい』
と詠まれたほどの激坂2つ(笠置峠と与右衛門坂)も通るようです。
さらには、"芭蕉の尻餅坂"という面白いネーミングのトレイルの坂もあるらしく、、、

大阪マラソンあけ1週間の私は不安を隠しえません....(???)
(о´∀`о)uha-!!ウキウキー♪♪ワクワクー♪♪


井上さんのゆるゆる号令で
マラニックは朝の9時2分にスタート

走り出して1kmほどでコースはすぐにトレイルに入り、ぐんぐん登ってゆきます

そして、3kmを過ぎたあたりで・・

早速道に迷います  ↓ 集団迷子の図。

スタートして間もないところなので、迷う集団もほぼ全員に近いくらいの大人数です。
(数名の最後尾ランナー達だけ、スイーパーのスタッフに誘導されて正しいコースを進んだようです。
最後尾がいっきに先頭に..(笑))


みなさま、コース地図を見ながら途方に暮れたり、完全人任せで立ち尽くしております、、。
井上ロストに慣れた私はすかさずスマホのGPSと地図アプリで現在地と方角を特定

井上コースマップと照らし合わせて
「方角的にはコッチですよ
と数名のランナーと率先して進んでいくと、
なんとスタート直後に通った道に戻ってきてしまいました

どうやらスタートしてすぐコースをそれて反対方向に突き進んでいた様子。
無駄に4kmほど(時間にして30分ちかく)走ってしまい
ここから仕切り直して、再び伊賀を目指します

そこから先、ゴールの伊賀まではもう1回迷子になっただけでした。

いつものように、田舎の細道や、荒れ気味なトレイルを進み、、


井上マラニック定番のお茶畑のアップダウンも駆けます。

お茶畑の景色はほんとに好きです♪ たいてい急勾配ですけどね、。

15kmほど(?)走ったところで途中、1度だけエイドが用意されていました。

写真上:紐のナップサックで走るツワモノもいました。
写真下:京和さんスタッフとしてお世話してくれている友達Uさんが撮ってくれました♪


いつもはコース上数ヶ所でおにぎりやランチパック、フルーツ等を提供してくれていたりする京和さんマラニックですが
スタッフのUさんからは、
「今回のコースではエイドはここでの塩熱サプリとスポドリだけだから、近くの小さいタバコ店などでパンとか買って食べておいたほうが良いよ。」
とアドバイス頂きました。

が、前日にしっかりいっぱい食べてグウタラ過ごしていた私は
補給食なしでも40、50kmくらいまでなら走れるはず。。
小さいタバコ店で売っている山崎パンとかを食べる気がしなかったので
ゴールの数キロ手前で提供されるという うどんまで無補給で突っ走ることにしました


その後もコースは舗装路9割弱、トレイル1割強 で
アップダウンの連続 という京和さんマラニックらしい様相。

木津川にかかる赤い鉄橋や

沈下橋のような橋を渡って

ぐんぐん進んでゆくと次第にランナーがばらけてきて
ついには、この黄色いウェアの男性ランナーとの2人旅に・・。

この黄色い方、登りでも歩かず走られるし、下りもあまりとばさず一定ペースで走られるので
歩調(走調??)が私とぴったし一緒だったのです。

まわりのランナーから”お連れさん”と間違われるほどで、
実に1時間半くらいは2人だけで走っていました
途中、2回もの集中豪雨に見舞われ、トレイルで1回遭難したりと
テンションが落ちる事態にも陥ったので、この人がいてくれて本当に心強かったです
トレイルで迷った時はたぶん、私が追いつくのを少し待ってくれていた。。感謝。

道路が完全に冠水する中、靴の中までダクダクになりながら
なんとか伊賀の町にとたどり着いたのは午後2時ごろ。

他のランナーとも合流できて、
ついに鍵屋の辻 にある 数馬茶屋に到着しました~

先に到着した ドボドボのランナー達が中でくつろいでいました

ここではゼッケンナンバーをお茶屋のおばちゃんに伝えると
数馬うどんが頂けるのです

出てきたおうどんは、巨大あつあげにお餅まで入っていてボリューム満点

↑ うどんと一緒にしめじの佃煮がお土産もらえました(*^^*)

雨にうたれて少し冷えていたのと、おなかもマックス減っていたので
めっちゃ嬉しく、おいしく頂きました

お茶屋でご一緒したランナー達とおうどん食べつつ、あれこれと歓談
1人参加ですが、知らない者同士、お友達のように話も弾んで楽しかったです。
レースとは違う、マラニックの魅力です♪

お腹を満たした後は、おうどんを食べ終わった他のランナー達とお喋りしながら、さらに2kmくらい走り
ゴールの伊賀の湯(前に参加した剣豪の里マラニックのゴールでもあったところ)へ

ゴール後に渡された干しうどん&お茶。他にも水菜もお土産に頂きました♪

ずぶ濡れの体を綺麗サッパリ温泉で癒し
またまた居合わせた参加者の方と延々と喋りながら電車に揺られ帰ってきました


これだけ1日楽しんで参加費3500円也
スーパー変態級ランナーのお友達もできて、
今回も大満喫の京和さんマラニックでした

第4回大阪マラソン2

2014-11-07 23:02:17 | ランニング
つづき。


コースは御堂筋へ。。

普段は人も自転車も信号も車も多くてすーごく歩きにくい御堂筋を
ランナーだけで占領してのびのびと走るのはやっぱり爽快で、
御堂筋はビル陰になっていたので日差しもさほど気にならず、
ここではBブロックからスタートしたT氏に抜かされ少し言葉を交わしながらも
マイペースで楽しく通過できました

そしてコースは北浜方面へいったん向かって折り返し、
ラン友Jpさんの写真撮影ポイントとなる中ノ島 公会堂前へ進みます

公会堂前にてJpさんの撮影↑ 今年は暑さ対策として真っ白ウェアです。左手に握りしめたスマホはお約束♪

Jpさんと一緒に応援してくれていたラン友から声援も受けて
ハイテンションで再び御堂筋へ入りました。

が、御堂筋の復路では段々と暑さを強烈に感じ始めました
とにかく暑くて汗バーバー
お腰につけた500mlペットボトルは御堂筋を走り終えるころには
早くもカラッポになってしまっていました
やむなくここからはエイドで給水をとっていくことに‥

さらには、汗だくすぎてスマホがポーチの中で誤作動しまくり、
気づけばいろんなアプリが勝手に立ち上がっており、
何年も連絡をとっていない友達に勝手に電話を発信しており、
写真をとろうとしても画面が濡れて反応しないという、、
もう、なんだかハチャメチャでえらいことに..
(晴れ女やけど、やっぱり防水デジカメ欲しいな、。)

持っていた汗拭き用のタオルハンカチも
絞ると汗が滴るほど飽和状態になっていました

そんなこんなで、じわじわとテンションを下げながら
次は京セラドームに向かいます

この御堂筋から京セラドーム前までの往復コースは
18km~22km区間にあたり、ちょうどレースの中間点に当たるのですが
どういうわけか私は、過去3回ともこの区間がコースの中で一番しんどく感じます。

で、今回もしかり。
京セラドーム往復はまだ中盤やのになんとなくしんどかったです

ラン友Mちゃんや、妹まみがこちらを見つけて声援を送ってくたり、
往復のすれ違いでラン友Aやんが大声で声をかけてくれたり
Kちゃんとコース上で会ってお喋りしたりしたので
その度に楽しくなって元気はでましたが、ペースは強烈にダウンしました。
(たぶんキロ5分半くらいまで落っこちた。。)


でもまぁ、後半また調子上がってくるかなー とも思ったので
ちゃっちゃと気持ちもペースも切り替えかえ、走り進んで難波を通過

この後は楽しみの(??) 給食エイドが登場します

が・・・ 残念なことに今年の給食エイドはバナナのみ
32.5km地点の大エイドまでの間に2ヶ所ほど給食エイドがあるんですが
かなしいかな、どちらもバナナオンリーでした(T_T)

前はグリコのコロンとかソイジョイとか、
エネルギージェル(カロリーメイトの)が丸々1本置いてあった年もあって
もう少し豪華だったんだけどなぁ...
エイドのスポドリも、去年までのアミノバリュー(けっこう好き)から
アクエリアス(けっこう苦手)に変わってしまっていたし、
やはり大塚がスポンサーからはずれたのは大きかった。


暑くてバナナを食べる気がしなかったので、ここでの給食はパスでした。

とにかく暑いので、
ハーフ以降はひたすらエイドでお水をかぶりまくっていました
日陰がなかなり、おそらく気温もこのころには26℃まで上がってたのかな、、。
最終ランナーまで紙コップの数、足りるのかなぁ...と
心配になるくらいまわりのランナーもバシャバシャ水を取っています。
ファンランペースでさえ、汗だっくだく

さすがに段々と干上がってきて、
いつもはノリノリになり始める通天閣を過ぎても調子がイマイチ上がってこないので、
26kmあたりのエイドで遂にはがっつり立ち止まり、
空いたペットボトルへ満タンにお水を足してもらうことにしました

やっぱり持ってきて良かった、ペットボトル

この後ももう1回、ペットボトルを満タンに補充してもらい
今大会ではレース中、実に2リットルも飲みました
真夏の生駒ボルダー並み

ちびちび飲みながらいくと、
やっぱりしんどくなったのは脱水からだったようで
ペースも調子も、すぐに元通り

↓楽しく32.5km地点の『まいどエイド』到着。

この写真を撮った直後にスマホ、バッテリー切れ

大好きな南港エリアでは沢山のラン友に応援してもらえてテンションマックス
第一回の時はさみしかった南港地区も
年をおうごとに応援が増えている気がします。
特に南港大橋の登りは沿道の応援がぎっしりで
鳥肌が立つほど楽しいポイント

普段は殺風景なコンテナヤードでも
ラン友や、村岡を一緒に走った妹まみ&Aちゃんも声援をくれて
ハイテンションでゴールができました

グロスタイムは 3時間32分(ネット3時間31分)

これで今シーズンもなんとか
1歳刻みランキングには名前が載るんじゃないかしら・・??

今年も無事に楽しく
4個目の大阪マラソン完走メダルをゲットしてきました


めでたしめでたし

ゴール後は "毎年恒例の" 湯楽にて。

お風呂&石焼ビビンバで恒例行事を締めました

おしまい。

第4回大阪マラソン1

2014-11-05 23:06:23 | ランニング
今更ですが...


大阪マラソン。
大会当日は朝7時15分に大阪城噴水前にラン仲間達が集合する
とのことだったので、6時半には家を出発するはずでした。

が、私。 朝はモーレツに弱いのです
(※特に寒い時期)
なんせこの時季、6時前なんてまだ真っ暗なんですもん


当日の朝には、同じく大阪マラソンを走るT氏やSさんから
モーニングコールならぬモーニングメッセンジャーをもらったのですが;

T氏 「おはよー。おきてー。」
ゆ  「今日やめとく。寒い(´・ω・`)」

Sさん 「おはよ~!!起きな間に合わんでー」
ゆ 「寒くて布団から出られない ー」

といった、やる気ゼロなやり取りをした挙句、

あまりの眠さと寒さと暗さに二度寝をしてしまい、
ようやく起きたのは6時半 やばぃ

猛ダッシュで着替えて荷物ひっつかんで
化粧もそこそこに家を出発

7時40分くらいになんとか無事、大阪城公園噴水前に到着し
何人かのラン仲間とは会うことができました


「めっちゃ顔が起きたてやで」と言われた当日朝の私↑
ちなみに、前日のエキスポで買った激安ウィンドブレーカーを早速着ていったので
大阪城に集まるたくさんのランナーとかぶりまくりでした。。。



さて。手荷物預けは朝8時までで、スタート位置整列は8時40分までなので
時間の余裕は全然ありませんでしたが、そこはもう勝手知ったる大阪マラソン

手早く慣れた手順&順路で手荷物を預け、
ガラすきで全く並ばなくて良い穴場おトイレでご用を済ませ
ほぼ毎年大阪マラソンでご一緒しているKちゃん(大阪マラソン3回目の国際ランナー)
と一緒にユルユルとスタートのAブロックに向かいます

到着したAブロック↑
このブロックの男子はおそらく全員サブ3と思われます。。
みんな、ウェアやスタイル等の格好が本気すぎて
500mlペットボトルを背負った重装備な私は場違いな感じ・・・

女子の私は3時間18分(PB)で予想タイムを申告したらAブロックになりましたが
男子だとこの程度のタイムではBブロックにまわされちゃうようです。
男子はやっぱりレベル高いすな、。


スタートまで30分ほどの待ち時間は
Kちゃんとお喋りしたり、FBやLINEで時間をつぶしました。
が、それにしても暑かった。。
たくさんのランナーに囲まれて
じっと立っているだけでも汗がじわじわ..
スタート前のこの時点で気温は既に23℃とのことでした

ここを勝負レースにしている人にとっては過酷なコンディション

ですが私は今回も去年同様、
楽しく写真を撮りながらのファンランで行くことにしていました。
とりあえず、1歳刻みランキング100位以内に入るタイムは出しておきたいなー
というくらいだったので、目標はざっくり3時間40分以内くらい。
だいたいキロ5分ちょいでいけばいいはずです。

国際ランナーのKちゃんも今回は私と同じくらいの目標タイムでのファンラン
とのことだったので、スタート前は2人してかなり
お気楽なマラニックモードでした

そうして、まったりスタンバイしていると、次第に
招待選手やゲストランナーの紹介が始まり、
上空をバタバタとヘリコプターが飛びまわり始め、
3分前・・ 2分前・・ 1分前 とカウントダウンも始まり、、

いよいよ9時にレースがスタートしました

スタート直後はさすがはAブロック、
みなさんけっこうハイペースで入られます。

なので、私も邪魔にならないよう流れにのって
最初の5kmくらいまでは若干上げめ(たぶんキロ4分40分)で走ります

見慣れた大阪城公園の横をかけ下り
ランナー集団はイッキに鶴橋方面へ

スタート直後は大混雑にもかかわらず
沿道では何人かのお友達がこちらを見つけて
声援を送ってくれました

まだまだノリノリ
周りのランナーもハイペース

たくさんの観衆で埋め尽くされた大通りを今度は西へ、

難波に向けてせっせと走っていると

左側の沿道から
「なりさぁーん!」
という大きな黄色い声援が聞こえてきました。

一瞬、聞き流しかけたものの、、

はて。なりさん..??

なんか聞き覚えのある名前。

知り合いかな?? と、左回り後方を振り返ると
村岡ダブルフルで出会ったNARIさん(妹のラン友)の姿を発見

おおー、こんなところでまさかの再会
嬉しくなって
「NARIさーん。」
と声をかけて、200mほどだけお喋りしながら並走させていただきました

NARIさんからは、行けるところまで一緒に走ろう!
という素敵なオファーを頂きましたが
ファンランにしてはオーバーペースで若干息が切れ気味な私に比べ
やたら軽快で余裕しゃくしゃくな様子のNARIさん

こんなん並走なんかしたらすぐにヘバッてまうわ
と、NARIさんの背中を見送り
少しずーつ予定のペース(キロ5分あたり)まで
落としていくことにしました。

↑余裕しゃくしゃくNARIさん。だいぶ速い。


その後、ゲストランナーの谷川真理さんをパスし、
大阪のメインストリート 御堂筋へむかって突っ走ります


続くー

今さら大阪マラソンEXPO♪

2014-11-02 23:40:24 | ランニング
今さらですが..


お天気に恵まれすぎて夏日となった10月最後の日曜日、
大阪の街を走ってきました

比較的コースがフラットで走りやすく
賑やかで応援がとっても多く
地元なので友達がたくさん応援にきてくれて
なにより、家から近くて交通費かからない

といった理由により、ついつい今年もエントリーをしてしまい、
さらにはついつい当選してしまい、
気が付けば今年で4年連続4回目の参加になってしまいました。


まずは前日受付@大阪マラソンエキスポ

去年はサクっと金曜日の仕事帰りに受付を済ませたのですが
今年は金曜日の定時退社が厳しげで、
かつ、色々とエキスポで買いたいものもあったので
土曜日の朝から受付会場インテックス大阪に向かうことに…

午前11時半ごろ、到着した会場は
ちょうど受付のピーク時間にさしかかったようで
長蛇の列ができていました

ぬぬーー
やっぱり遠方からの参加者も多いし土曜日は混むよね
金曜夜に受付にいった去年はスーツ姿のサラリーマンがぽつぽついるくらいで
ガラすきやったのに・・
にぎやかを通り越して人酔いするくらいの混雑ぶり

強い日差しに照らされながら並ぶこと10分以上・・
じっと立っているだけで汗ばむくらい暑く
翌日のレースが思いやられました

そして身分証明証チェックをすませて会場内に入ると
受付自体はさくっと終了

早朝から動いてくれているであろうボランティアスタッフのおばちゃんから
「あした、頑張ってください!」
と笑顔で渡された参加賞Tシャツは、

これまでの第1回~3回までの暗い色あいのデザインとはガラっと雰囲気の変わった
赤いTシャツで、なかなか使えそうなデザインでした
(ちなみに1回~3回までのTシャツは封を開けてもいない‥)


そして、、
受付を終えたら戦闘態勢を整え
超激混みのエキスポ出店ブースへいざ突入

会場内はもう激しい人混みで、
むわーん と蒸し暑い熱気

汗をかきかき 人をかきわけ進み
サロンパスやノンアルコールビールや塩雨やバナナの
無料配布サンプルを次々とゲット

さらにはお目当ての品を買いに会場内を動きまわり、1時間くらいかけて・・

じゃん

・塩熱サプリ600円 →夏のロングの必需品

・グリコのお水に溶かすサプリ
 →第一回大阪マラソンの時から毎年このエキスポで買っていて
  グリコのお兄さんとは去年くらいから顔も覚えてもらい馴染みになりました(*´∀`)

・フットマックスの5本指靴下 定価税込1944円が1000円になっていたー!!
 →これも第一回大阪マラソンで買ってもらってからお気に入りに。今回5足も買いました♪

・BODY MAKERのウィンドブレーカー
 →ウィンドブレーカーなんかほんとは全然要らんかったんやけど、
  定価8000円が2000円という胡散臭いくらいの破格値に惹かれ、ついつい衝動買い


などなど...
いーっぱい買い物して散在しまくって
大満足でエキスポ会場を後にしました


もうすっかりひとイベント終えた気分で帰宅しましたが
あくまでもメインイベントは翌日のマラソンなのです、、


てなわけで、
夜はパンのバイキングでおなかいっぱい食べて
ウェアにゼッケンやチップをつけて準備をしてから
少し早めの10時半ごろに就寝しました



翌日、ぽかぽかレース編につづく

武庫川月例10km

2014-10-21 20:56:14 | ランニング
お天気に恵まれた一昨日の日曜日。

大阪の1週間前だから・・
というわけではないのですが
頑張るはずだった先週のお市マラソンはボロボロだったし
とりあえず、フル1週間前の定番メニュー10km走でもやっておこうかなぁ
と、武庫川月例にいってきました

奈良市民だったころから好きでよく利用させてもらっていた
武庫川スポーツクラブさん主催のこのイベント、
当日の気分でひょっこり行って走らせてもらえる手軽さが良くて、
なおかつ、なかなかハイレベルな人も多くてレースと同じくらい頑張れちゃうので
今でもとてもお気に入り
引っ越ししてからは家からチャリンコでわずか25分ほど
さらにお手軽になったので、先月に引き続き2ヶ月連続での参加です。

当日はお天気もよくて、主要な大会の前とあってか 月例マラソンは大盛況

朝起きたときはめちゃくちゃローテンションだったんですが
ランナーでにぎわう会場についた途端に上がってきました

それに、
「日曜日はなにしてるん~?」と 連絡してきてくれたラン友に
武庫川月例にいくつもりだよー というと
みんなもゾロゾロとやってきてくれたので
Aやん、Kさん、Yちゃん、T氏、Tむさんと私の
合計6人のラン仲間での賑やかなレースとなりました

コースは1往復5kmの河川敷なので
一緒に走る友達がいるとすれ違いで声をかけ合え、
楽しさ倍増です


で、朝9時にスタートした久々の10kmガチラン

出だしからほぼ9割全力くらいで頑張りましたので
めっちゃしんどかったです。

1往復目 23分20秒

会場に着いたときは涼しくて気持ちよく走れそう
なんて思っていたのですが、走り出してまもなく全身汗バーバー
汗が目にポロポロと入ってくるし、のど乾くし、激暑です
往復ですれ違うラン友たちには、とりあえず元気よく
ファイトー と声をかけます。

2往復目 23分36秒

ラン友とのすれ違いで、声まで出す余裕がなくなり
とりあえず無言で手をあげるか、無反応です
でも、もっとグダグダにペース落ちてるかと思った割には
それほど大きい落ち込みでもなかったようです。

記録: 46分56秒

ギリギリの47分切り。。
ベストよりは2分くらい遅いし
フルのベストタイムとほぼ同じペースなんだけど・・
まぁ、、短距離なんてこんなものです。。
納得です。


私以外の5人のメンバーのうち大阪組の3人もこの日は10kmを、
福知山組の2人は頑張ってハーフを走りました

みんなで頑張って汗だくになった後の
お喋りタイムは楽しくて気分も爽快

その後は、汗を流してからT氏とともにT邸に押しかけてプチ打上げ
お昼すぎから始まった3人での小宴会は
どっぷり日が暮れるまで長々と続いたのでした
これまた楽しかったー


次回の小宴会はゆう宅で開催の予定。。

コブタ再びあざいお市で散るの巻

2014-10-16 23:10:34 | ランニング
昨年の蒸し豚あざいお市に引き続き
お市で散るシリーズ第2弾

今年もエントリーしていました、
滋賀県長浜市で開催される人気の大会
あざいお市マラソンハーフの部。

去年は調整失敗で脱水状態のまま出走してしまい、出だしからバテバテ..
必死で走ったわりに1時間48分というショボタイムをたたき出したという思い出深~い大会。

だけど今年は、
きっちりコンディション整えてリベンジするぜ

と、珍しく頑張って走るつもりにしていました。

が。。

悲劇はレース2日前(正確には1日前)、
金曜日の深夜に起こりました

いつも通り夕食を食べてから軽く近所をジョギング
それからお洗濯などの用事もして
いたって普通に過ごしていたのですが・・
そろそろ寝ようかという深夜になってからなんだか胃がムカムカ、、
その後、寒気までしてきたため

なんかやばい?? 風邪かな..。

なんて思いながら、
パブロンのんで、就寝しました

ところが、横になっても吐き気と寒気はおさまるどころか益々強くなる一方。
お腹もなんだか重苦しくて辛いし、
パブロン、ぜんぜん効いてない..

体温をはかってみると微熱もあり
お腹もこわして夜中に何度もトイレに行くはめに..

熟睡できないまま朝を迎え
フラフラになりながら翌日かけこんだ病院での診断は

ウイルス性の胃腸炎とのことでした。
要するに食あたり??

家から徒歩数分のところにある病院まで歩くのもめちゃくちゃしんどく、
待合室で座っているだけでもグッタリ

とにかく起きているだけでツライ状態だったので
当然、翌日のあざいお市ハーフはDNSとの決意をしていたのですが
この日、1日飲まず食わずで寝ていたら
胃のムカムカ感は収まってきて、薬のおかげで熱も下がり
なーにも食べていないのでもう出るものもなく(笑)

ゆっくりなら..いけんでもないかも・・?

と魔が差してきました

で、魔が差したとなると、、

当然、翌日は朝5時半には起床して
ランタイツにランパン、Tシャツとキャップを身につけ、長浜に向かうわけです

まだ微熱はありましたが、
食あたり特有の重苦しいしんどさはだいぶ無くなってきていました。

ただ、この大会当日も朝から飲まず食わず。
あまりに空腹なのもアカンかな..と思って長浜駅で
小さいパンを買って食べてみたら、長浜駅から大会会場へ向かうバスの中で
お腹に急襲がきました

どうやら少しでもモノが胃に入ると即おなかが反応するみたい・・

そんなわけで会場入りして受付をすませてからスタートまでは
ひたすらトイレにこもったまま
なので、スタート前には他にもたくさん着ていたラン友達には誰にも会えず。

それでもせっかく来たので
なんとかトイレから這い出てスタートしちゃいます

朝の10時半に号砲

途中でお腹が痛くならないことだけを祈って
そろりと走りまじめました

出だしの2kmくらいまでは意外といける気がしました。
道路わきにあった気温表示は19℃。
どんより曇り空で日差しもなく、風は少なめ。
この時期にしては絶好のマラソン日和

ただ、そうはいってもやはり初秋10月上旬のハーフマラソン、
やっぱりそれなりに暑かった
だんだんと汗が吹き出します。

それでも、少しでも水を飲むと
おなかがゴロゴロ始めるので給水はほとんどできません

水分補給は持参したペットボトルで口をぬらす程度に1口ずつ。
水を飲んだ ということを腸に気づかれたら
即トイレ行きなので(笑)、慎重に慎重に・・。
例えこの身が枯れ果てようとも(?)
レース中に粗相をする なんていう悲劇だけはなんとしても避けなければなりません

そんなこんなのレース展開。
当然、地獄をみるのです。

11kmあたりからは指先がしびれてきてしまって
ペットボトルもうまく掴めなくなりました。

喉も体もカラカラになって
もう一歩も走りたくなーい

ってなったところで
なんとかゴールにたどり着きました

去年に引き続き、必死で走ったわりには
ネットタイム:1時間43分台(グロスは44分台)
という、ショボタイム。

だけど去年より4分くらいは速いので
なんというか、。
まぁ、、去年はよっぽどだったんですね


ゴール後は無事にラン友にも出会えましたが、
「顔色めっちゃ悪いで!」
「唇、紫色になってるよ~」
等と心配され、フラフラすぎたので
みんなには先に帰ってもらい
ゆっくり休んでしっかり給水した後
参加賞のお米とTシャツをいただいて
ヨタヨタと会場を後にしたのでした。


どうもこの大会、私とは相性が悪いようで
去年同様、今年も敗北感満載。
お市で散るのもシリーズ化してしまったのですが

お市マラソン自体は、景色も良くて沿道の応援も多く参加賞も良くて、

実はとても気に入っているオススメの大会です

これだけショボい走りをしても
いい大会♪ という印象しかない不思議大会なのでした

おしまい。

第17回村岡ダブルフル66km<レース編4>

2014-10-13 13:54:14 | ランニング
つづき。(写真まみれ..かつ長い。)


長楽寺の大門横では、スタート地点にも応援にきてくれていた
つるさんが出迎えてくれました

つるさん撮影の3人衆
何故か くにゃくにゃしている2人↑が姉妹です

どの写真を見てもヘラヘラ笑ろうております。
そのくらい楽しすぎたー


つるさんと少しお喋りをして
大門をくぐったあとは大仏殿へ・・・

今年もどどん と3体の但馬大仏様を拝み

大仏様のまわりをぐるりと走ると...
おはぎです

今年も椅子に腰掛けのんびりマッタリ美味しく頂きました
毎年本当にありがとう

しばしくつろいでから長楽寺を出発すると、去年まではたしか無かったと思われる
地元の男子学生達の太鼓の応援隊がありました

中学生かな..おぼこい感じで可愛かったです。

そして、道は緩やかな(?)3つ目の峠の登りに入ります
毎年このあたりから体がえらく軽くなってきます。
まわりやお連れがペースダウンしているからかなー・・


しばらくは道幅の広い道路をだらだら登り、
次に牛さんの鳴き声や香りのする農道をのぼり、

↑まみ&Aちゃんなんだか2人似ています。こっちが姉妹みたいや。

さらに退屈な山道をグルグル登り・・(とにかく登る)

このころになると登りのまみのペースが落ちてくるので
姉はやたらとカメラマンになります


3つ目の峠を登りきると、カレーエイドに到着~

今年もカレーとよく冷やしてくれている白バラコーヒー牛乳を2杯、頂きましたよ
普段は甘すぎて苦手なコーヒー牛乳ですが、ここでの飲むコーヒー牛乳は
カレーとの相性が衝撃的な良さで激ウマなのです

このエイドでは、44kmを走るYちゃんに遭遇
その他、まみやAちゃんのお友達だという
NARIさん&CANAさんという方にも会いました

もちろんここでも

ま:「姉です」
NARIさん:「あー。あの噂の・・」

と、定番のリアクション、いただきました

めっちゃ男前でおもろすぎるNARIさん達と立ち話をして、
すっかりレース中だということを忘れてしばし談笑
気づけばすっかり体温も下がっていて、
まだまだお喋りしたいと後ろ髪ひかれながらも
お2人には別れを告げて、3人でエイドを再出発しました

このカレーエイドからは気持ちの良いくだりが延々と続きます

が、気持ちよいと感じるのは最初の数キロで
あまりに長いのでだんだんと前ももにキて嫌気が差してきます

Aちゃん:「もう下りいややわ、 登りたい。。」

とまで(笑)
傾斜はそれほどきつくないにもかかわらず
ノーマルなランナーに『登りたい』と言わしめるほどの長くてだるい下りです。

だいぶ嫌気が差してきたところで
アイスクリーム(ピノ)エイドに到着

冷たいアイスクリームで気持ちをあげよう! と思ってたのですが
なんとここでアイスを配っていたのは

100kmランナーのリンダー

どうやら途中で足をいためてリタイアしてしまい
その後このエイドにやってきてお手伝いをしているようです。

リンダは間近で見ると長い手足と引き締まった細身の体でスタイル抜群 (腹も割れている..)
変な格好でオネエ言葉をしゃべっておられましたが、その正体は実はだいぶかっこいい人なんじゃないだろうか・・。
めっちゃ快く一緒に写真も撮ってくれて、アイスクリームなんかよりもテンションあがりました

さて、リンダに別れを告げた後は
さらにダラダラと緩い下りを進み
下りきったところにあるお好み焼きエイドでもしっかり補給をして

暑くてしんどくてもお好み焼きはキッチリ頂きます!
今度は日差しをさえぎるものが全く無い、延々と先まで見通せる
ながーいながーい平坦な1本道をひた走ります

アップダウンだらけのキツイ村岡コースの中で
唯一フラットで走りやすいはずの区間ですが
なぜかココが一番しんどいです

↑こんな感じ。ココ、超フラットやのにめちゃしんどく感じるのです。

激坂の登りが恋しい・・

そう思ったランナーは私だけではないはず。

しんどすぎてペースを上げるAちゃんと
しんどくてペースダウンして後退するまみの間で
どっちにつくか悩みながらも姉は
早くこの退屈区間を突破したい一心でまみをプチ置き去りにしました
(要するにここだけは あんまり余裕がなかってんな..)

そんな具合にハイペースでけっこうまわりの多くのランナーを抜き去り、たどりついたエイドでは、
早朝大阪出発で応援に駆けつけてくれたランクラブの愉快な仲間達が迎えてくれました

今大会で唯一しんどい気持ちで走ってたところだったので
この突然現れたラン友たちの応援にはほんま、元気をもらいました

こんな遠くまではるばる応援のためだけに駆けつけてくれるなんて・・・
なんて良い(ヒマな)人たちなんだジ~ン。。


再び元気を取り戻したら
ついにラスボス、最後の峠の登りに入ります

ここもまた歩いている人ばかりですが
とにかく3人、走ります

キツイけれど、時々休みどころ(短い平坦な箇所)があるので
走りやすいですよ?

屋根にしゃちほこの乗った民家が見えたらもう登りは半分ほどきています。

↑わかるかなー、黒いしゃちほこ。
毎年、隣で苦しそうに登るまみの気を紛らわすべく
「ほら、しゃちほこだよ~♪」なんて指差すのですが、「あぁうん、今それどころじゃないから」という冷たい態度で無視されます。。



そしてさらに数キロ頑張って登り、ついに最後の峠の頂上にある最終エイドにつきました。
↓左手前方に最後のオアシスがー♪ 一番テンションあがるとこ!

毎年ココで飲むピクニックカフェオレ味を楽しみに66kmを走るというまみ、
無事にピクニックゲットでした♪ よかったね。



さて。ここまでくればもう安心。
残りは4kmほど、ゆるゆるくだればゴールなのです。

3人で早くも
「楽しかったねー、あの平坦なとこ意外としんどいやろー。」
等と思い出話をしながらゴールへ向かいます

こちらはゴール手前で友達がとってくれた写真。


ゴール会場に近づいてくると沿道の応援も増え賑やかになってきて疲れもふっとび、
最後はテンションあがって
ペースも上がり
3人でめっちゃ笑いながら手つなぎゴールしました


今年のタイムは8時間14分くらい
毎年30分弱速くなってきております。。
が、一方で毎年ダメージは少なくなってきていて
今年は見事、まったく筋肉痛にはなりませんでした

真夏に生駒50km走とかいっぱいやっといてよかったー。
ドエムすぎて皆には少し引かれたけど
それもこれも、この村岡をゆるくたのしーくダメージゼロで走るため。

ドM練の成果と、沢山のラン友とのエール交換&応援と、
何ヶ月も前からこつこつ準備してくださった村岡の皆様のおかげで
今年も楽しい66kmの旅、大満喫でした


また来年・・・・は分かりませんが
ずっと続いて欲しいめっちゃお気に入りでめっちゃお勧めの大会です

みんなに村岡の良いとこや良いとこや良いとこを吹き込んで、来年はもっとたくさんの村岡ファン候補生をこの大会に送り込みたいと思います。


おしまい。

↑初めて見た大会終了を告げる打上花火♪♪綺麗でした。

第17回村岡ダブルフル66km<レース編3>

2014-10-08 21:43:50 | ランニング
蘇武岳アタック~

去年や一昨年は登りだろうが下りだろうが
ひたっっすら妹まみとお喋りして走っていたんですが
今年は例年より若干ペースが速かったので
登り始めの林道は傾斜がキツめだったこともあり、ほぼ無言でした

さすが国際ランナー Aちゃん
私&まみ2人のお喋りペースは遅いと感じるようで
常に1歩前をとことこ走っていたので、
私達2人もひっぱられて、序盤はペースが少し上がり気味だったのです

Aちゃんは元々が速すぎやし、
私は元々が登り好きすぎなので(??)
蘇武岳からの登りは、一番不安げなまみに合わせて登ってゆきました。
ちんたらちんたら・・

登り始めだけは傾斜がきつくてなかなか走り応えのある坂ですが
その後、参加者ひとり1人の名前が書かれた応援プレートが出てくる頃には
傾斜が緩む箇所も多くて呼吸が整えられるので、
この蘇武岳の登りは距離が長いだけで意外と楽チンです

↑村岡名物、全参加者の名前がひとつずつに書かれた応援ボード
自分やラン仲間達の名前を見つけるととっても励みになるのだ



お喋りしたり、途中のエイドで一息ついたりしながら、のーんびり走ります。
息が上がってきてちょっと疲れたなー という絶妙なタイミングで
エイドが現れるのもこの大会の素晴らしいところ

プリンは今大会、4つ頂きました♪

↑めっちゃ美味しい、つぶらなかぼすジュース。

2回のエイド休憩をはさんでから蘇武岳を登りつめると
めっちゃんこ見晴らしのよいエイドに到着します

去年かなり感動した蘇武岳展望台からの眺めです↓

冷たくて気持ちよい風が吹いていてほんと最高なのですー

こうして蘇武岳はあっさりクリアー
この絶景の後はくだりに入ります

お喋りに花を咲かせつつ下りきると、
今度は44kmとの合流がある2つ目の峠の登りに差し掛かります
ひたすら登るか下りです

と、ここらで私、またお腹がへってきました

それまでフルーツとかジュースとか、
プリンとかサンドイッチとか、
消化の良いものばかり口にしていたので
なんだかコバラがすいてきていたのです..。


蘇武岳エイドで巻き寿司食べとけばよかった~
そろそろ米モノがほしい・・

「またお腹へってきたー!!」

等と騒ぎながらも3人で楽しく登りを走っていると
後ろから、100kmの変○Tさんが追いついてこられました。

私達より30km以上も多く走っているようにはまるで見えない足取りの軽さで
なんだか調子良さそう
少しだけお喋り並走して峠をのぼりつめます

この2つ目の峠の下り坂で、
変○Tさんが軽やかに先に駆け下っていってしまってからは
今度はまみのチームメイトOさんにも遭遇しました

このOさんとも少しのあいだ、
ワイワイとお喋り並走

コース上で知り合いに出会うと
ほんと、めっちゃテンション上がります

そうしてゆるゆる下ってたどり着いたのは
大エイドステーション射添会館

ここのエイドはフードも充実で、フルーツはもちろん
おそうめん、手作りカステラ、おにぎり、ようかん 等がございます

ついついたくさん食べてしまいそうになるのですが
このエイドからわずか2kmほど行ったところで
美味しいおはぎが私を待っていることを過去2回の経験で学習していたので
今年はここでの給食は少し控えめにしておきました

胃の中のおはぎスペースはバッチリ確保してから
たくさんのエイドスタッフや地元の方の応援に見送られ
射添会館を出発


射添会館エイドからおはぎ(長楽寺)までの道のりはガッツリ登りですが、
距離はめっちゃ短く、頭はおはぎでいっぱいなので
楽々のぼれます

おはぎ♪おはぎ♪ と登りつめた先には、
今年も青空をバックにした
圧巻の長楽寺の大門&五重塔が登場~


3人でテンションマックスに、
長楽寺へ突入します


まだつづく。

第17回村岡ダブルフル66km<レース編2>

2014-10-03 15:02:20 | ランニング
今年で3回目の村岡66kmは去年、一昨年の繰り返しになっちゃうので
コースやエイドについてはたぶん細かく書きませんー。
なので、どんなコースでどんなエイドがあるの~?的な情報は;
一昨年の →雨の村岡編  または
去年の →晴れて暑い村岡編 でどうぞ??(笑)

※ こちらも主観的に書きすぎで、あんまり参考にならないかもですが・・。


つづき!


大会前日やスタート前から思いっきりハイテンションで楽しんでしまい
既に何をしに村岡にやってきたのか忘れそうな勢いでしたが

ああ、走りにきたんやったわ..

ということで、私達66kmの部も朝8時にようやく号砲
まだ後ろから続々とやってくる100kmランナーの進路を阻みながら
のろのろとスタートしました

毎年まみと2人でのおしゃべりランでしたが
今年はまみのお友達、Aちゃんも混じえて
3人並んでラブランでゆきます

スタートゲートをくぐって百メートル程(?)進むと・・

コースはいきなり登りに入ります

と、いきなり前の集団、歩き出します

どうやら今年は66kmの参加者がずいぶんと増えていたのと
かなり後方からスタートしてしまったのがあかんかったみたい
さっそく渋滞につかまっちゃいました
登りは無理せず徹底的に歩く人も多くて、
みんなそれぞれマイペースでゴールを目指すのですー。。



1歩もあるかず完走を目指す私共は仕方なく、
「すいません、右とおりまーす!」
などと声をかけつつ前方の方々の合間をぬって
少ーしずつ前へ前へ進んゆきます

と、たしかこのあたりで、このmyブログの
去年か一昨年の村岡の記事を読んでくれていて、
この村岡ダブルフルへの参加をすごく楽しみにしていたのだ
と言う女の子と、そのお連れの方に声をかけていただきました

またまた村岡ブログでつながったご縁
めっちゃ嬉しかったんですが、

よく思い返せば私の過去の村岡ブログ、、、

コースの厳しいところはほとんど書いてなくて
『ただひたすら9時間くらい、
楽しく食べ放題おしゃべり放題してたらゴールです
みたいな無責任な内容だった気がするので、
後で若干心配になりました(笑)

なにこのコース、むっちゃしんどいやーん だまされたー

ってなってたらごめんね
その後、ちゃんと厳しくも楽しい村岡を堪能されたでしょうかー!?


さてさて、その後、少しすすんでゆくと88kmランナーとも合流し
きつめの坂道を登りーの下りーのして進んでゆきます

まみもAちゃんもまだまだ余裕で元気いっぱい

途中、今年2月の海部川マラソンでご一緒した
ウルトラランナーIさんにもお会いし、
(この時期、毎週末のようにウルトラを走ってるという強者です)
しばらくお喋り併走をしながら走ってゆきます。

と、ここで私、まだ走り出して2,3kmでしたが
さっそくお腹がへってきました

「むっちゃお腹へったー。ぷりん飲みたいー。」
と駄々こね走る姉と、
「ハラ減るん早いわ!」
と突っ込む妹。

こんなやりとりにずっと付き合ってくれたAちゃん、
ありがとう

朝ごはんが5時と早かったので私、
スタート直後からなんだかコバラが空いてきていたのです

早く第8エイド『黒田石碑』(66kmスタート地点から3kmちょいのところ)
にあるはずのプリンにたどり着くべく
ピッチあげて進み、、、

たどりついたプリンー
今年もやっぱり同じ場所に同じプリン、用意してくれていました

プリンは飲み物です ガガー

さすがは3年目にもなると
プリンの飲み方も板についてきます

スプーンで軽くプリンの形を崩した後は、
両足を肩幅に開き、右手を腰に
左手でプリンのカップを口につけたら グイっとイッキです

ごちそうさまー。
大変おいしゅうございました

まだまだお腹はすいていますが、
ひとまずこれで少しはおちついた


プリンの後はしばらく下り道です。

綺麗なコスモス♪

オーバーペースにならないように気を付けながらも
ぐんぐん下ってゆきます。

視界の開けた田舎道~♪ ここの景色、大好きです♪

そうしてゆるゆる下りきったところにある市原エイドでは

バナナ、梨にあんぱん、などなど…手当たり次第パクパクして・・

さらにそこからわずか2kmほど先のエイドではサンドイッチもバクバクー!!

ツナに玉子にハムキュウリ♪全種類いただいときました

早くも満腹状態にしてパワーを蓄えたら
涼しげな女郎滝を左手に見ながら

1つ目の峠ごえ、蘇武岳へむかいます



続くー。

第17回村岡ダブルフル66km<レース編1>

2014-10-02 23:22:38 | ランニング
大会当日。

66kmの部のスタート時間は朝8時とのんびりですが
6時前には宿を出発しないと、駐車場から66kmスタート地点へ向かう最終バスに間に合わなくなってしまうので、朝はそこそこ早いです

4時過ぎに起床して身支度を整え
5時から朝ごはん

スタートしたらいっぱい食べるので
あんまり朝ごはん要らんのやけどー・・


と言いながらもサクっと完食

そして、6時前には44kmの部(10時スタート)の
Nさん達に見送られながら車でお宿を出発し
ゴール会場にある駐車場に車をとめてから
大会シャトルバスで66kmのスタート地点である村岡幼稚園に移動します

このシャトルバスの中では、妹まみのお友達の
芸人顔の(!?)男性ランナーお2人に会いました

まみが
「姉です。」
と、お2人に私のことを紹介すると、、、

2人とも、
「あ~、あの噂のおねえさんですか
「あの例の

とかおっしゃってたんですが、、、はて??

妹のランニング友達に初めて会うと、
だいたいこういう反応をされるのですよ、、
一体どんな噂がたってるんでしょ??


さて。
村岡幼稚園に到着してからは、手荷物預けやトイレをすませ
熊鈴もゲットして身支度完了

↑熊鈴の横にチョコやオレンジ等も用意されています。
スタート前から食い倒れが始まるのですよ


スタート会場では色々なお友達に会えて
もう楽しくてたまりませんでした

同じ66kmを走る仲間だけでなく、
わざわざ大阪から前泊で応援にかけつけてくれたラン友の姿までありました

↑応援に来てくれたつるさん&そのお友達と
つるさん以外は全く面識ない方々なんですが、、
まぁこんなとき、友達の友達は友達です。


さらには当ブログに書き込み下さっていた
Mさんにも声をかけていただきました
直接会った事はなかったのに、よくぞ見つけてくださった
また村岡つながりのお友達が増えましたよー

そしてじきに、66kmのスタートゲート脇を
100kmランナー達が通過し始めるので8時のスタートまでの間、
通過するランナーを沿道から応援して過ごします
(これまたテンション上がるので66kmランナーは必見です!)

66kmの私共にとって、このハードなコースで100kmを走ろう
なんていうオカシナ神経をした猛者達はヒーローですから
(しかも66kmスタート前にここを通過できる100kmランナーはなかなか速い方々です。)

ダントツぶっちぎりのトップランナーが通った後、
2位、3位はNさんのチームの2人で
これまたすごいスピードで競り合うようにして通過してゆかれます

そして、前日に『66kmスタート前までにたどり着くから!』
と豪語していた変○100kmランナーTさんも予想を大きく上回るタイムで
66kmスタート地点を通過~
さらりと有言実行されるとやっぱしカッコ良いです

その後も、さわやか笑顔で駆けてきたMっくん(毎年100km)とハイタッチ
続いて、練習不足すぎて完走さえかなり危ういはずのT氏も
まさかの66km組スタート前に通過~(笑)
最初からとばして大丈夫かいな、、。

さらには毎年ラジカセを持って仮装で100kmの部に登場する
名物ランナーさんも通過~

やった~♪ヽ(´▽`)/今年も見れた!!
↑毎年仮装は変わるんですが、今年は 『山本リンダ』です(笑)
完全に立ち止まって1曲歌って踊って
毎年みんなを楽しませてくださいます

スタート会場に到着してからスタートの8時までは
1時間半以上待ち時間があったのですが
こうして皆とワイワイ過ごしたり、100kmランナーを応援していると
時間が経つのはあっという間でした。

まるでヒトゴトのように100kmランナーに声援を送っていると
気付けば66kmの部スタート2分前。。

おぉ、そろそろ私らも走らなきゃ・・

と、緊張感なくゆるゆるとゲートの方へ向かい
今年は、去年&一昨年と一緒に走った妹まみに加え
まみのお友達 国際ランナーのAちゃんも一緒に
3人並んでのんびりスタートゲートをくぐったのでした。


ようやく走る。。。つづく。