goo blog サービス終了のお知らせ 

朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

柳生石仏街道マラニック

2015-02-28 11:35:39 | ランニング
2月最後の日曜日は妹まみと一緒に石仏街道マラニックにでかけてきました
既にお馴染みとなってきた京和トライアスロンクラブさんのマラニックです。

当日は雨という天気予報だったのでかなりビビっていたのですが
幸い、ほんの一時小雨がパラついただけで濡れることなく
今回も、ぜぃぜぃ峠を駆け抜けて、お約束のロストもしっかりして、1日たっぷり堪能できました


当日朝は、7時頃に家を出発

今回の集合場所はJR奈良駅だったのですが、私、
ちゃんと確認をしておらず『近鉄奈良駅』だと思い込んでおりまして、
既に近鉄奈良へむかう電車に乗ってから間違いに気付き
近鉄奈良 → JR奈良(けっこう離れている)へ猛ダッシュ
をしてマラニックスタート前から体力消耗をしておりました


でもスタートの25分前にちゃんと到着


まずは参加賞の可愛いネックカバーと、"いつもの"解読にコツがいるコース地図を受け取ります。

その後、 無事にまみとも合流できて一安心

だったのですが、、ここで私、2度目のハプニング

JR奈良駅のトイレでお財布や通勤定期、カード等の貴重品がわんさと入ったバッグを置き忘れてしまったのです
慌ててトイレに戻るも既にそのバッグの姿はなく、
右往左往した挙句、トイレ清掃係の方からMYバッグが近くの交番に届けられているということを聞いて、
交番へ猛ダッシュ&バック奪還 という騒動がありました

ともあれ、変な汗いっぱいかきながら
なんとか 8時50分、マラニックスタートです

今回はまみが一緒なのでのんびりペースで進みます。
まずは奈良公園を走りぬけ、東海自然歩道へ


コースは今回もガンガン登ってがんがん下ります
トレイルは3割くらい・・・?
京和さんマラニックにしては今回のトレイルはとっても綺麗で走りやすかったですが
相変わらず、トレイルの下りは超苦手

あまりに下りの走り方が下手くそすぎて、妹まみにでさえ苦笑いしながら抜かされ全くついていけず、
完全に置いてけぼりを食らうこと数回

トレイル下りではほぼひとりで ぽてぽて走ってました

そしてマラニックの名前の通り、コース脇のところどころにはいくつかの石仏さま。


写真を撮りながら走りすすんで行くと、まだ時間は10時半過ぎというところで
早くも昼食エイドが用意されていました

サンドイッチとお赤飯おにぎりが1つずつもらえる♪

お腹はまだあんまり減っていなかったので
とりあえずサンドイッチだけ食べておにぎりは携帯して再出発しました


エイドをスタートすると、それまで

"石仏街道" とか言って 石仏あんまりないじゃーん。

なんて思っていたくらい ぽつりぽつりとしかなかった石仏さんが

もうええっちゅうねん

と思うくらい現れはじめました


相変わらずアップダウンだらけのコース、
登りになるたび回りのランナーおよび妹まみを置き去りにし、
トレイルの下りになると皆から置いてきぼりくいながら
たくさんの石仏を飽きるほど見てきました


途中で味のある顔をしたお猫サマにも遭遇。。


そして気がつくとゴールのある笠置の町にでていました。

笠置は以前に参加した京和さんのマラニックの一つ
伊賀忍者武術大会マラニックでもゴールになっていたところ。
(前は笠置のわかさぎ温泉という施設がゴールでした)

道にもなんだか見覚えがあって、ゴールが近いことが確信できて
気分も足どりもかるくなってきました

だいぶしんどそうな妹まみを
もうちょいでゴールやで~
と励ましながら走り進み

ついに わかさぎ温泉の建物が視界の中に

・・・入ったところで、コースは無情にもわかさぎ温泉の横をスルーして
笠置寺の山頂へつづく登り坂へ

なんと今回は、お風呂がゴールではなく、
この笠置寺がある山の山頂がゴールだったのです

もうちょい とか嘘ついてごめん、まみ

山頂までの登りはかーなり長くて傾斜もけっこうあって
ロードの登りラブ な私でも いやになるくらいタフでした。

↑こんな丸型がうったウネウネ登り道がひたすら続く…

なんとか走れる程度の傾斜ではあったので
ペースを落としてちんたらちんたら

妹まみを置き去りに、ひとり黙々と走って登りつめ、

無事にゴール


距離は案内にあった45kmよりだいぶ少なく38kmくらいだったと思います。
ウルトラ対策ロング練習の合間の気分転換としてはちょうど良いキョリだったかな??


その後しばらくして無事にゴールしてきたまみと
登ってきた道をゆるく走り下り わかさぎ温泉で汗を流したあと
延々とおしゃべりしながらローカル電車にゆられながら帰阪したのでした

あーたのしかった

今回のマラニック中のまみは めっちゃしんどいだの 限界だのとブーたれてはいましたが
懲りずにまたそのうち、一緒にマラニックいこうぜー と誘いかけてやろうと思います

今年は京都

2015-02-19 23:38:48 | ランニング
2月の第2日曜日。
4年連続で参加していた大好きな海部川風流マラソンへのエントリーを見送って
今年は、京都マラソンの"応援"とウルトラ練習に充てました。

今年で第4回目となる京都マラソンですが、これまで全く興味がなかったため
そのコースがどこからどこまで、どんなルートで走るのか等、全く知識はなし・・

ひとまずコース地図と応援ポイント情報をゲットすべく
大会前日の土曜日は、みやこめっせ(平安神宮のすぐ南)で開催している
京都マラソンエキスポへ行ってみることにしました


土曜日の朝は7時に起床
リュックに着替えやお水、補給食なんかも積めて
8時半に尼崎にある自宅を出発

まず最初に目指すは淀リヴァーです

そうです!
つい3日前に長居20(57km走)をやったところではありましたが、
ウルトラランナーたるもの、
京都までの道のりは自分の足で走ってむかうのです

家をでてまもなく、、
ひんやり冷たい朝の空気に気持ちよく国道2号線沿いを淀川へ向けて走っていると・・
向かい側から私と同じようにランウェアに身を包んでリュックを背負った女性が、こちらに向かって1人で走ってくるのが見えました。

2号線ってけっこうランナー多いんよねー

と思ってぼんやり見ているとその女性、なにやらちょっと挙動不審
なんか急に左右に体を傾けだして、、
しかもなんかこっちに向かって手とかふってくるし・・・


と思って近づいみたら、、

なんとその女性は妹まみでした

おー奇遇やなー、どこいくんー?
ヒマやから芦屋にパンでも買いに行こうと思ってー。
そーなんやー。ゆうはこれから京都ー。
おー、そうなんやー。じゃあまたねー。

と、お互いまるで 『ちょっとそこまで』 的な立ち話を交わして、お別れ

まみんちから芦屋までって…往復したら30kmくらいになるはずやけど??

『ヒマやからパン買いに走る』という志向がなんだか私に似てきたんちゃうん~?
などと思いながら、淀川大橋を渡り、淀川河川敷に入ります。

淀川河川敷は、3月末に予定しているウルトラのコースでもあるので
下見(といってもこれまでも何十回と走っていますが、、)も兼ねた感じで選んだルートです

この日の天気は曇ったり晴れたりだったけど
晴れると日をさえぎるものがないのでかなり朝と夕方はかなり眩しいかも・・。
レース当日もお天気が良ければ日除けは必須やなーと思いつつ、川にそって北上していきます


淀川河川敷の枚方あたりまではよく知った道。
リュックを背負っているおかげか、オーバーペースになることもなく
6分10~40秒/kmくらいの快適ペースでぼんやり走れました

枚方を過ぎて少ししたあたり(牧野~樟葉のあたり)では一度コースに迷い
なぜか河川敷を離れて、大きなトラックががんがん通る歩道のない道路にでてしまい
とってもデンジャラスなことになって焦りましたが、
その後、無事に河川敷に戻れて、快適ランができました

そして、お昼過ぎには
木津川サイクリングロードとの合流点、御幸橋に到着

ここから先も、奈良に住んでいた時に木津川サイクリングロードを経由して何度も来ているコースなので、よく知った安心な道です

淀川をはずれ、桂川沿いをサイクリングロードに沿って嵐山方面に進みます

ただ、このままサイクリングロードを突っ走ると嵐山に行っちゃいますので
途中、久世橋というところで自転車道を離脱し、171号線をたどって市街地へ

ここからは信号で都度立ち止まらなきゃいけないので、なかなか思うようなペースで前に進めずストレスでしたが、なんとか北へ東へ…と走りすすみ、

16時少しまえに無事、
京都マラソンエキスポ会場 みやこめっせにとうちゃーく

今回はトータル約62km

3日前に57km走った時とは違って大きなペースダウンもなかったし
足もそれほどパンパンにはなりませんでした
足がウルトラモードを思い出しつつあるんじゃないだろうか???
あんまり時間はないけど、次回は70kmくらいを目標にして
少しずーつ距離を伸ばしていきたいなと思っています


さて。
エキスポで地図を入手し、コース紹介動画を見て応援ポイントを絞り込んだ翌日。
またまた朝早くからリュックを背負って6時半には家を出発

京都マラソンスタート会場、西京極陸上競技場へ向かいました(今度は電車で‥)

なんだか天気予報ではあったかくなる という話だったのに
会場に着くと、吐く息は真っ白で空はどんより曇り空
ほんの少し小雪も舞うという応援には辛すぎる寒さで
ダウンを着ていても寒くて寒くて・・
寒そうに震えながらスタンバイしている沢山のランナーを見て
ランナーじゃなくて良かったーー と心から思いました


そして、9時にレースがスタート

今回は2時間45分切りを目指すというラン友Uちゃんを軸に
3ヶ所(スタート直後、今宮神社前、賀茂川河川敷)で応援をする予定でした。

スタート直後、たくさんのランナーがだんごになってやってきたにもかかわらず
Uちゃん、TAKUさん、水玉兄さん、影武者Nっち、Tさん、あまれんの知人など・・
たくさんの知りあいを見つけてエールを送ることができました

ほんとうはもっと後ろにもラン友が数名走っていたんですが
あんまり長居すると、ラン友トップのUちゃんが次の応援ポイントを通過してしまいます

まだまだ続々とランナーがやってますが
後ろ髪を引かれる思いで見切りをつけて、
そこからは、ダッシュ&地下鉄&ダッシュで北大路へ移動。

そして今宮神社前で、2度目の応援

速いランナーはまだ周りに走っている人がまばらなのでとっても見つけやすい
ここでも数名のラン友に声援をおくり、、
もう少しここに留まって声援を送りたいという気持ちを振り払い、
次の賀茂川応援ポイントにUちゃんがたどり着く直前を見計らって再び今宮神社前をダッシュで出発

62km明けの足にムチ打って、超ダッシュ
(Uちゃんが速すぎて、ここでは3時間20分ランナーあたりまでしか応援できなかった!!
高速ランナーのストーキング応援ってなかなか大変!!)


最終応援ポイントである、ラン仲間達がやっている私設エイド&ALL JIJIP○N撮影ポイント(32km地点辺り)にたどりついたのは
Uちゃんが通過する10分ほど前でした ぎりぎりセーフ。。


そして爽やかにUちゃんが走り去った後、このままこのこの私設エイドで
最後の方のランナーまで応援する予定だったのですが

ダッシュして汗をかいたせいか、途中で降ってきた雨にうたれて濡れたせいか、
急に体が冷えてきて、あまりの寒さに耐えられなくなってきたため
後ろの方のランナーの応援を諦め、早期退散を決意

ただ、帰りの駅に向かう途中で少し足を延ばせばもう1ヵ所、40㎞過ぎあたりで
ギリギリUちゃんの通過に間に合いそうだったので、
今度は賀茂川から京都大学近く(40㎞過ぎのところ)へ、みたびダッシュで移動
知人の高速ランナー4人ほどを応援して、さらに今回PB更新を達成した変○Tさんの通過を見送ったあと、
ようやく京都を後にしました

この日のランは約7km。。

たいした距離は走ってないのにダッシュの連続でなかなか疲れましたが
始めて見た京都マラソンは かなり楽しそう

コースは変化に富んでいて飽きることはなさそうだし
応援も多くてかなりにぎやか
ファンランなら走ってみたいなーと思いました


おしまい。

長居20

2015-02-14 23:45:00 | ランニング
2回の接骨院通いを経てBOMで負傷した左ふくらはぎもかなり回復
お天気に恵まれた11日水曜日(祝日)は
長居公園でなんちゃってペース走(実際にはビルドダウンになった…)をしてきました


BOMも無事終えて今シーズンのレースは終わったのに
なんでまた長居で練習??

ってな話ですが、私、
どちらかというと、今シーズンの照準は実はフル(BOM)ではなく
3月末に予定している100kmウルトラマラソンでして・・

少し焦りを感じて始めています


『ゆうちゃん=ウルトラってイメージ 』
と、よくラン友に言われるんですが(妹にさえ言われるんですが)
実はウルトラマラソンの出場経験に関しては、私はまだまだひよっこ (??)

100kmマラソンなんて過去2回しか出たことないし
前回出場したのはかれこれ3年も前なのです

100kmの距離感なんてもう全然わからへんし
走りきれる自信ない


とにかく、恐怖の100kmレースまでもう1ヶ月半ほどしか時間がありませんので
危機迫って、絶好のラン日和だったこの祝日にウルトラ練習第1弾を試みたのでした


ただ、まだ不安が残る左ふくらはぎ
痛みが出たらいつでもすぐリタイアできるようにと選んだ練習場所が
長居公園周回路(1周2813m)でした。

朝から電車でいそいそウキウキと長居へ向かいます
(スピード練習と違ってチンタラロング走だと気分が軽く、朝もすっきり起きられました)

そして、午前9時ちょうどから練習開始
たくさんのランナーに混じって
ウルトラのペース感覚を探りながらのんびり走り始めました

今回の目標は 20周
そして、設定のペースは6分/km
・・・のつもりだったけど、ゆっくりのペースにまだ体が馴染んでいないようで
ついつい爽やかな朝の空気にペースも上がり
最初の1kmは5分18秒。

もっとペース落さねば~ とその後は少し抑えましたが
だいたい5分20~40秒 の間であまりペースは安定せず
ぼんやり走っていると気が付けば息がはずんでいて
慌ててペースを確認すると、5分15秒 とか...

4周目くらいでようやくペースが安定してきました。

そして、5周目を終えたところで進行方向を逆周りに変えました
(ずっと同じ方向だと飽きると思って5周ごとに逆周りをすることにしたの。。)

いつもとは逆の時計回りで走り始めると

おぉ 逆走すると景色が違ってみえて新鮮やで 
・・ということはけっしてなく
むしろ対向ランナーが多くてちょっと走りにくかったです

それでも、この日長居で開催されていたリレーマラソンのランナー達の熱い走りや、
コース上に立つリレーマラソンスタッフの声援(もちろんリレーマラソンランナーに向けて送っている) に刺激を受け
10周まではなんとか調子よく走れました

ただ、10周終えたところで一旦と水分購入と補給食投入で立ち止まって
後半10周に向けて再び走り始めたら、、
すでに太ももがパンパンに張り始めていて先が思いやられる感じになっていました

さっきまでは楽チンやった5分40秒/kmペースがだいぶしんどい
たまにキロ6分までペースダウンしながらも
13時半から開催されるランクラブの練習会のスタートまでには
ラスト4周のところまでにもっていこう

と淡々とあほみたいに走ります

(この間、コース上にずっと立っていたリレーマラソンのスタッフは
『オマエ、何回ココ通るねん!?!?』 と思っていたかもしれません。。)


そして、練習会スタートの13時半ギリギリちょうどに16周目を終了
練習会に集まったランクラブの仲間達と合流して
ラスト4周に向けて走り始めましたが、、

みんなに全然ついていけませんでした

唯一、フルマラソン明け3日目でプチ故障中だというAやんが
超ゆるジョグをしていたので、一緒におしゃべりジョグで2周だけ付き合ってもらいました

2人でずっと喋っていたのでなんとか気が紛れ、ついに18周目が終了
目標の20周までは残りあと2周に。。


18周で距離はちょうど50kmになるので、
もうこのキリがいい50kmでやめたろかなー
とか思いましたが、

止めたらどうせあとになって

やっぱりちゃんと20周走りきっとけばよかったー 私のヘタレー

って思ってしまうのが目に見えているので
Aやんと別れてから最後の2周をスタート

すると今度は、ラン友の変○Tさんが突如として現れたので
Tさんにも1周だけお喋りジョグに付き合ってもらいました
ベラベラ喋っていることもあって、
この時点ではなんとか6分10秒/kmあたりのペースをキープするのが精一杯

そして迎えたラスト1周
リレーマラソンのランナーに混じりながら、ひとりでモクモクはしり
(でも頑張っているリレーランナーが周りに沢山いるおかげで気が紛れて良かった!!)
無事に20周 完遂

ランスポットから周回路の0キロポイントまでの往復も含めると
この日の走行距離は57km

小休憩を含めて6時間ちかくかかってしまったけど
まぁ、練習第1弾としてはまずまずいい感じ


走り終わってランスポットに戻ると、店長さんに
「遅かったね。どこかで道に迷ってたんですか?」
とか言われました(笑)

57kmで足はぱんぱん
筋肉痛も発生

まだまだ100を走れる足じゃないけど
あと1ヶ月くらいは悪あがきして、
なんとか完走できるところまでは上げていきたいなー思います



シャワーで汗を流した後は長居公園近くの人気パン屋さんで遅めのランチ♪

BOMスプリットと尼崎ぴよ練

2015-02-12 23:12:05 | ランニング
先週末、あらためて別府大分毎日マラソンのランナーズアップデートをながめていたところ・・

5kmの通過タイムが5kmのベストと同タイム
(スタートロスの約20秒を加味すると、ベスト記録を上回っている)
15kmの通過タイムが15kmのベスト更新
ハーフ通過タイムもハーフのベストを20秒くらい上回っている

という、謎のスプリットをたくさん見つけました

ランナーズアップデートのBOMスプリット
5k 22:11
10k 44:52
15k 1:07:55
20k 1:31:22
21.0975k 1:36:33
25k 1:54:49
30k 2:18:26
35k 2:42:06
40k 3:06:05
Finsh 3:16:27

私、どっかでコースをショートカットしてたんちゃうやろうか...
と不安になるくらいの謎タイム
自分自信を含め、たくさんのラン友や妹にまで
今回の結果にはびっくりされてしまいました。

だけど、
練習をしてたのにタイムが出ない ことはあっても、
練習もしていないのにまぐれでタイムが出ることはない
と思っているわたし。

武庫川月例マラソンによく参加していたり(家から近いという理由で。。)
12月の半ばには人生初の30kmペース走を1回だけやってみたりした
というのも良かったのかもやけど
(妹の真似して30kmペーランやってみた..キロ5分でもめちゃんこしんどかった)

おそらくベストタイムがでたのは、
去年の夏に初参加して 当ブログにも載せていた恐怖の練習会あまれんのおかげかと思われます。

あまれん、、
私クラスのぴよっこランナーにとってはあまりにハイレベル過ぎる練習会で、

どれだけ酸欠になりながらジタバタ走ってもほぼ最後尾
あまりのキツさに、夏に1度行ったきりになっていたのですが


夏は超高速ランナーだらけだけど、
 冬になると高速ランナーの多くは競技場のトラックじゃなくて
 競技場の外の公園外周路で行われているペース走の方に流れるから
 トラック練習の方は走りやすくなるしレベルも少しさがるよ


などという話をあまれん常連ラン友から聞きつけ、

家の近所で便利やし、またいってみよっかなー

と12月に入ってから時々参加をしていたのです。
(といっても12月に2回、1月に3回の計5回だけね。)


1回だけでの参加で終わった夏のあまれん以来、初となる12月の練習会では、
かなり身構えてビビリながら尼陸競技場へ向かいましたが、行ってみると
話に聞いたとおり、冬場は外周コースに超高速な人々がしゃかりきペース走をされており、
トラック練習の方は、相変わらずハイレベルな人達がたくさんいるものの、
(パラリンピックの銅メダリストもいたのだ♪)
私と同レベルくらいの女子もちらほら・・

夏場に見た超高速女子と違ってみんな親しみやすい感じで
(高速女子も決して冷たいとか怖い人とかじゃないです、、単に私がビビッてよう喋りかけられへんかっただけね・・)
何人かお喋りできる顔見知りができてからは、めっちゃ気楽に足を運べるようになりました

メニューは1500m×3本レペテションとか、
5000mTTとか、3+2+1 レペテション。

走ってみて一番気に入ったのは3+2+1のレペテション

ランニングを始めて何年にもなりますが
スピード練習といえば、ペース走か、ごくたまにビルドアップ走をする程度。
(これらはスピード強化というよりスピード持久力をつける練習かなぁ。。)

初トライのレペテションはむっちゃんこしんどくて
毎回酸欠で頭痛がしまくり、お腹もぎゅ--っと痛くなり、時には出血もするという
とにかく体にはすごく悪そうなハードさでしたが、
短時間でさくっと終わるし、ジタバタぴよぴよ と追い込んだ後の疲労感と達成感はけっこう爽快でした


BOMの結果からして、
今までやってないことを新たにやってみるって効果絶大やな..と痛感。
そして、あらためて尼練おそるべし と思いました



ぴよこ野郎@あまれん。


ただ今後はスピードを封印。
ウルトラモードに移ります

3度目のBOMを走るの巻2

2015-02-09 20:50:46 | ランニング
つづき。


賑やかな別府市街地を少しはずれたあたりで
対向車線側が少し騒がしくなってきて、その後すぐトップ集団とすれ違いました

そして、トップ集団が過ぎて高速の一般ランナーともすれ違い始めたころ
対向車線に見覚えのある小柄な緑の男性ランナーを発見

Yさんだ

「Yさん、ファイトー

思わずテンション上がって、すれ違いざまにかなり大きな声で緑のYさんに声をかけてしまいました。。

むこうもすぐに反応して片手を上げて応じてくれたんですが、、、

・・・よく考えたらYさん、あくまでも妹のラン友で、私とは数えるほどしか会ったことがない上に、
そもそも私がBOMに出てることさえご存知ないのやったわ

せっかく集中して走ってはったのに、びっくりさせてもうたなー

と、ちょっとばかし反省しながら私も9km地点を折り返し

今度はもと来た道を引き返す形で、海沿いの道を南下
別府市街地~うみたまご(スタート地点)~大分市内とを貫く22kmちかくもある直線の道を、
ズドーン とひたすら真っ直ぐ走ります

気分的にはこの第1折り返し点からがスタートって感じ。

南下を始めると少し暑さを感じだし、
日差しはかなり眩しいし 汗がポロポロ顔に落ちてきて、なかなかの発汗具合

だけど、別府市街地はたくさんの人で沿道が埋め尽くされていて、
いっぱい声援を送ってくれているので気持ちはイケイケイどんどんでした。

特に、
「女子がんばれー」「女性がんばれー」「お嬢ちゃんがんばれー
という、女子限定の声援がBOMではめっっちゃくちゃ多いので、
ほんとに元気が出まくります
(男性ランナーの皆様、ごめんなさい

声援を一身に浴びて(るつもり、、)
まだ呼吸にもいくぶん余裕があって、しばらくは沿道に笑顔を振りまきながら走っていました。

が、、10kmを過ぎて少ししたころ、左ふくらはぎに違和感が発生

痛くはないんだけど、、なんだか強い筋肉痛 というか、軽~い肉離れというか、 ふくらはぎの一部にシールが貼り付いたみたいな感じ??(わかるかなー??)
強い張りみたいなものを感じてなんだか左足でうまく蹴れていない感覚もして、いやーな感じでした

この違和感はすぐに強くなるわけでもなく、かといって消えるわけでもなく、その後もレース後半までは同じくらいの強さで、ずっとふくらはぎにありました

ただ、幸いにも違和感は走りに大きく影響はしてないようで、
13km地点、14km地点で1kmごとのラップを取ってみると
4分36秒/km、 4分32秒/km ・・・ という練習ではありえない脅威のラップ
なんなんでしょう…?
練習だとキロ4分半ペースなんてアップアップしながら5kmくらいまでしか維持できひんのに。。。

とにかく体感や予想を上回る速いペース。

そりゃこんなペースで14kmも突っ走ったらふくらはぎもおかしくなるわー
ペースを落とした方がいいかなぁ、、ふくらはぎの違和感が強くなったら完走も危ういかも

などと思う反面、
去年よりかなり速いペースでも感覚的には余裕も残して走れていたので

もしかして、去年の記録3時間22分は上回れるかもーー

とか、、色々思いながら、走ってました

そうしてコースはスタート地点のうみたまごを通過
つづいて、ハーフ地点も通過
(このあたりは山の陰になっていて海風も吹いていてかなり涼しい♪)

ハーフを過ぎると間もなくコースは海沿いの道をはなれて、暑くて向かい風もあって一番しんどく感じる大分市街地へ
ここらは毎年、急にしんどくなってペースが落ちちゃう区間です

そしてこのあたりでは、
一昨年はトップの川内VS中本さんのデットヒートとを目の当たりにし、
去年は今井さんの勇姿とすれ違えて めっちゃテンションが上げられたのですが
今年はというと、特に注目しているエリート選手がいなかったため、

速いなー、トップのあの人らはもうラスト4kmくらいかなぁ、、ええなー

とか思いながら、
トップ選手達とは しれっとすれ違っておきました。
(ちなみにこの時点で私はラスト17kmくらい。まだまだ先は長い

この後の25~31kmくらいまではかなり単調な道です。
携帯していたジェルも投入して、感覚的にはここからが後半戦って感じ。
一昨年なんて一時はキロ5分まで失速した区間でもあり、
去年は、スタートからずっと4分45秒を刻んで走っているというMちゃんに抜き去られてしまった区間でもありました。

ところが今回は、この区間でラップをとってみると
4分43秒、 4分45秒、 4分39秒、 4分38秒 と
たまに4分30秒台がでるくらいペースはある程度維持できている様子

もしかして今回、3時間20分きれるかもーー
と思いはじめたのは、このあたりでした。

少し欲が出てくると、ちょっとは頑張りがきくものです。
長い長い真っ直ぐ道を、左ふくらはぎ違和感を相変わらず感じながらも淡々と走りました

30km手前ではスタート時にずっとおしゃべりをしていた女子ランナー(No.2078さん)に追いつかれ抜かされてしまいましたが、ここからは私、基本的に抜かされるより抜くほうが多くなります

長い真っ直ぐ道が終わって、コースを右折して進むと応援もいっきに増えて
重たくなってくる足に反して、気持ちはぐんと元気になります
この32km以降の道幅が狭くて応援の多い道は、毎年ペースが持ち直すところ

しんどいなりにも笑顔を振りまき、ここでも
「女子がんばれー」 の声援を大量にいただいておきました

33km辺りでとったラップは一時、4分56秒まで落ちていましたが(←今大会の最遅ラップだよ。)
その後、あわてて気合入れなおしてジェルを1本投入したら
再び4分45秒前後までペースを戻すことができました

が、、、この最後に投入したジェルのせいでしょうか
このあと、35kmを通過する頃からものすごい吐き気におそわれました

なんか胃がきもいーーー
そして、ふくらはぎの違和感も急に強くなってきたーーー


もうね、胃がムカムカ気持ちわるすぎて、36kmあたりのコース上(弁天大橋のたもと)で水溜りになっていた誰かの吐瀉物を発見した時は羨ましすぎて、
「ええなー!ずるいー! 誰かここでリバースしてスッキリしたんやなーっ!?」
とか思って人のリバース痕をガン見してしまいましたよ
後から思うと若干思考回路がおかしくなっていたのかも。

『フルマラソンで一番しんどいところ』ってやつでした(??)

ただ、強烈な吐き気にもかかわらずどういうわけか
ペースだけは激落ちせずに4分45秒/km前後でなんとか維持できていて
ラスト5kmくらいのところで時計を確認して思考力乏しい中、一生懸命計算してみたところ、、

あれ?このあとキロ5分でずっと走れれば
どうやら午後3時18分くらいにゴールできるっぽい・・・???

ここで始めて、
もしやベストでるんちゃうん??
とぼんやり気付き始めた私、

欲が出てくると頑張れますので
とりあえずキロ5分は維持しようとモクモクと走り、
呼吸はそれほど上がってないのに思うように動いてくれなくなってきた足を、むりやり上半身の力を使って前へまえへ
(上体を振りすぎてフォームは崩れまくってたかも..)

ラスト5kmをきると、まわりが大幅にペースダウンしてくれていたりするので
前方に目標物(落ちてきたランナー)を見つけてはとらえを繰り返して
なんとかペースを維持してゴールの競技場へ

競技場の入り口では応援にきていたMちゃんが
「ゆうちゃん、ベストやで!」 と声をかけてくれました

あ、やっぱりベストなんやー とぼんやり思いながら
最後は競技場のトラックを4分の3周、
一応スパートのつもりでめっちゃ頑張って無事にゴール
(でも、ゴールの時も呼吸があんまり上がらなかったのでたぶん心肺より足が追いついてなかった・・。)


記録 3時間16分27秒 でした。

まさかまさかのベスト更新です

かなりびっくり ボーゼン 唖然 でした

タイムを狙っていたわけじゃなくて、特別BOM用の練習をしてきていたわけでもないので、
なんだか我ながらこのタイムには呆気にとられて
ゴール後、特に感動も嬉しさもまったくなにもなくって・・

あぁ、そうですか、16分ですか

と、ただただ実感ゼロ
今でさえ自分が16分台のタイム出したという実感は全くないですが、
とにかくゴール直後はなんとか完走できてよかった!という安堵感と吐き気でいっぱいでした



さて、走り終えた直後、ゴールゲートのすぐ先ではスタート前にずっとお喋りしていたNo.2078の女子ランナーさんと再会できました
彼女は私より1分ほど早くにゴールされたみたいで、しばし立ち話をいてお互いの健闘を称えあい&またどこかでお会いしましょう
と言ってお別れしました。


で、立ち話を終えて更衣室に向かって歩き出した最初の一歩で
左ふくらはぎに超激痛が走りました

しばらくお喋りして立ち止まっていた間にふくらはぎ筋が固まったのかなんなのか....
レース後にびっこ引いたのはラン暦7年目にして今回が初めてで
ついさっきまで走っていたのが嘘のように、要介護の一歩手目状態になっていました
(一週間たった今もまだ左ふくらはぎはほんのちょっと痛みが残っています)

ベストタイム更新の代償はなかなか大きい...

左足を少し引きずりながら急いで着替えた後は、
吐き気がまだまだ残っていたので無料のバナナや雑炊のサービスはすべてパス
Mちゃん&Mちゃんのダンナ様(PB更新の2時間43分だそうでした)と少しお喋りしてから、
早々にひとり会場を後に。。。

↑ここはちょうどゴール間際の競技場への入口。
着替えてすぐに外に出たのに、すでに競技は打ち切られ 規制が解かれてこの状態。


会場からは送迎バスで別府駅へ向かい、さくっと別府の温泉で汗を流してから
夜6時45分発の別府港出航のフェリーで、のんびりと帰阪

楽しいたのしい3泊4日の別府旅行 兼、
今シーズン唯一のマジレースを無事に終えて
めでたしめでたし なのでした



帰りのフェリーでの夕食は胃の不調にもかかわらず
いとより、赤魚、秋刀魚、チキン、豚ロース
いか、えび…とタンパク質を投入しておきました。

チョコレートファウンテンなんかもあったのに、残念ながらデザートは胃が受け付けず。。
パインだけ食べた。。


3度目のBOMを走るの巻1

2015-02-05 23:13:31 | ランニング
3年連続3回目のBOM(=別府大分毎日マラソン)


レース当日、起床は8時
朝弱いので、ほんとスタート時間の遅いレースって朝のんびりできて最高です
(BOMは正午スタートです。)

たっぷり8時間半も眠ったので寝覚めはスッキリ
それに窓からは明るい日差しが入ってきていてめちゃんこ爽やか

さすがは晴れ女が出場するレースとあって(??)雨の心配は全くなさそうでした。
それに、朝のニュースで見た天気予報の予想最高気温は9℃とのことで
去年や一昨年のような暑さの心配も、今回はほぼありませんでした。
(去年も一昨年も予想最高が17℃とかで、2月にしては異常な気温だったのですよ..)


それと、朝から気分が軽かったのにはもうひとつ理由がありまして。

実は、前日の夜に大会パンフレットを眺めていて気が付いたのですが、、
なんと なんと

私が毎年ビビっていた10km関門&15km関門の閉鎖時間がユルくなっていたのです
今年の関門は・・

10km地点 : 号砲から49分 (←去年までは48分)
15km地点 : 号砲から1時間15分 (←去年までは1時間13分)

去年までは、スタートロス(号砲からスタート地点を踏むまでの約20~30秒のロス)を考慮すると15kmまで4分45秒/kmで突っ込まないといけない計算だったのですが
今回はキロ5分をちょい切るペースであれば突破できちゃう設定。

参加者が増えたから後方スタートの選手を考慮してのことなんでしょうか・・、
別大もユルくなっちゃったものだわねー
なんて、なんとなく残念に思う反面、
(というか制限時間が3時間半になっている時点で既にエリート大会としてはめっちゃユルイんやけどね、。)
とりあえずこれで関門を気にせずスタートできる という安心感はやっぱり大きい

数日続いていた咳も朝起きた時に少しでるくらいにまで治まっていたので
不安要素は、風邪のために月~水まで飲んでいた抗生剤のせいで
おなかの水分バランスが崩れまくっていたこと くらいでした。

お腹のことを考えて朝食は、友永パンで買った小さいロールパンを3つ&ゆで卵1つ&野菜ジュース1本
と、少なめ(??)に済ませてホテルをチェックアウト
(もともといつも、金曜の夜~土曜日1日かけてパンを大量に食べるだけで、レース当日の朝は軽めなのです)

ホテルのフロントのお姉さんに「頑張ってくださいね」と声をかけてもらい
気分良く、大会送迎バスに乗って会場入りしました

↑今からここを走る..。
スタート会場のうみたまご。


海が見渡せて気持ちの良い天気~

去年と一昨年はこの うみたまごにある おさる館が女子の控え室だったんだけど
今年は外にブルーシートを敷いて設置されただけの仮設テントに変わってしまっていて
女子の待遇ダウンに、ややテンションダウンしながらも、
天気が良く予想していたよりも暖かかったし、仮設トイレが洋式で超綺麗だったし、で
待ち時間の1時間半ほどもとても快適に過ごせました

会場をうろついたり、ストレッチをしたり、
おなかの調子が不安だったのでトイレには出たり入ったり4回もいきました
それに朝食が少なかったので、エネルギージェルをスタートの1時間程前に2本投入。

いよいよスタートの30分前になってくると上着を脱いで
自衛隊ジープに手荷物を預けてスタートの整列へ。。

BOMのゼッケンNO.はきっちり持ちタイム順にふられており、番号順に綺麗にラインナップをします。
女子は2001~2221番までで、私のゼッケンNO.は2077。
整列位置は女子のちょうど真ん中へんでした。
(なので、ゼッケンNO.を見れば自分より格上のランナーなのか同レベルなのかとか、すぐ判っちゃうんですよー。)

エリートレースの割には女子ランナーのランパンランシャツ率はそれほど高くはなかったんですが
さすがに初心者用のハイクッションシューズに500mlペットボトルを携帯している私は若干浮いていたかもしれません
ただ、ランニングスタイルで浮くことにすっかり慣れっこになってきている私は、全く違和感を感じていませんでした

ラインナップをしてからスタートまでの間は、お隣(NO.2078)の女性ランナーと
スタートまでずっとお喋りして楽しく過ごしていました

ほんまに今から私、フル走るのん?? ってな感覚。

先頭ランナー達の間には緊張感が漂っていたのかもしれませんが
毎年、女子のブロックはけっこうユルーーい雰囲気なのですよ

気がつけばスタート時間の正午も迫っていて

1分前.. 30秒前.. 10秒前..

とカウントダウンがあってから、前方の方で
ぱん という号砲

いよいよ3度目のBOMが始まりました


さてさて、今年は関門が緩くなったとはいえ、いちおう関門閉鎖までの余裕度を測りたいので
今回も時計を持ってラップをとっていくことにしました

今年は、号砲からスタートラインを踏むまでのスタートロスは21秒くらいでした。
スタートラインまでにかかる時間は毎年ほんの数秒ずつ長くなってきている気がします。
それだけ参加者が増えてるってことかなぁ・・

関門がユルイ分、最初から飛ばす必要はないのはわかっていましたが
多少突っ込んで入ったところで後半大きく落ちることはないやろ と思って、
(たいして練習してないくせにこの意味不明な
自信な..(´-ω-`))

とりあえず、前のランナーに続いて息が上がり過ぎない程度に突っ込みめで入ってゆきます

最初の1km 4分19秒。

うそーん。ちょっと飛ばしすぎやろー
これって3kmタイムトライアルの平均ラップくらいやーん

とか思いましたが、体の感覚的には4分35秒/kmくらいでした。
まぁ、今年は涼しいし、まだ最初やしな。ちょっとくらい速めでもいっか

と、そのままギリギリ苦しく感じない程度のスピードで走りすすめてゆくことに

時々風が向かいからブワっと吹くものの、あまり向かい風は感じなかったし
スタートからしばらくは暑さも全く感じず、気持ちよく走れていました。
ほんまに言い訳のできひん絶好のコンディションだったと思います。。


そのうち3km地点くらいまで来たところでは、福田六花さんが後ろからスイーっと抜いてゆかれました。
頭がボワンとなっているのでとっても目立つ(笑)

六花さんってけっこう速い人のはずやけど、3kmでようやく抜かされるってことは、、

え~やっぱりコレ、オーバーペースなんかなー

と、思いながらも六花さんのユラユラ揺れるふわふわ頭が楽しくて
ほんのしばらく六花さんの頭ばっかり見ながら真後ろを走っていました

そのうち六花さんはじわじわと前方へ消え去っていってしまい、またしばらくすると(4km地点くらい)
今度は、ランクラブの仲間でサブ3ランナーのSさんに抜かされました

とっくにずっと前方にいるものだと思っていたのに

声をかけて少し言葉を交わしてから、彼にも先に行ってもらいます

そうしてコースは、ついさっきまで泊まっていたホテルのある、別府の市外地へ。
別府タワーを横に見ながら1つ目の折返し地点(約9km地点)めがけて
オーバーペース気味を淡々と維持しながら北上していきます


つづくー。

播磨町ロードレース

2015-01-30 12:52:48 | ランニング
最近、週末に近所の公園(尼陸)をジョグをしているとよく、近所に住むTむさんにバッタリ出くわします。
先週末の土曜日もしかり。

↑尼陸の周回路に入ると前方に見覚えのある後姿・・。
 声をかけるかどうかちょっと悩む。。


が結局、3周目でTむさんに追いつき、一緒に3周おしゃべりジョグ
翌日に控えるレースについて話すと、
「教科書通りの調整してんなー」
なんて笑われてしまいましたが、、
(フルの1週間前に10kmはテッパンメニューらしい..)

お喋りジョグの翌日の日曜日は、
大阪国際女子マラソンの裏でこっそり、10kmのレースを走ってきました

播磨町ロードレース10kmの部

去年・一昨年の1月最終日曜日はBOMへの調整として
くみやまマラソン10km(京都府)にでていたのですが、
このくみやまマラソン、今年は10kmの部がなくなっちゃったらしいので
代わりに近場の10kmレースを探していてみつけたのがこの大会。

同日に大阪国際があるから速い女子はそちらに流れていて、初心者ランナーやファンランナーが多いはず・・??

なんてぬるいことを最初は思っていたものの
よく考えたらこの大会開催地(播磨)のあたり、
先月の超ハイレベルレース、西脇子午線マラソンの開催地ともけっこう近い..

もしかして、またも超人クラスの高速ランナーがいっぱい来ているのでは

直前になって急にビビりだし、
当日は朝からナーバスになりながら会場に向かいました

電車で約1時間かけて8時半ごろに到着した会場

小学生~高校生まで、地元の子供達がめちゃ多くて賑やかです

早速受付してゼッケンと参加賞Tシャツを受け取ります。

アシックスのTシャツなので素材は良さそうやけど
デザインがかなり残念。。


さて、受付時間は8:50 まで(かなり時間厳守で遅れたら受付けてもらえない..)
で、私の出る10km女子の部は11:15スタートでした。

この大会、やたらと部門が多くてですね、、

9:45 3km 中学生男女
10:05 1.5km 小学3, 4年男子
10:17 1.5km 小学3, 4年女子
10:30 2km 小学5,6年男子
10:45 2km 小学5,6年女子
11:00 5km  一般男女・一般男女ペア
11:05 10km 一般男子39歳以下
11:10 10km 一般男子40歳以上
11:15 10km 一般女子
12:00 1.5km ファミリーペア



てな具合に次から次へと細かく別けられた部門ごとにチョロチョロと出走していくのです。

ほぼ最後のスタートとなる女子10kmの部の私は待ち時間が2時間半もあってホンマ暇でした

スタート時間までどないしよう..

西脇子午線ハーフのようにまた凍えながら待たなあかんのか
とテンション下がり気味でとりあえず更衣室を探すと

この大会で更衣室として用意されていたのは幸い立派な体育館
風はしのげるけど体育館だと床が冷たくてひえそうやな、、
と思いつつ中に入ると
女子更衣室はどうやら柔道の練習場のようで
床が畳
しかもしっかり暖房がきいており、めっちゃぬくくってかなり快適でした

おかげで待ち時間はストレッチしながらスマホいじったりゴロゴロ寝転んだり本読んだり..
広々していてトイレもけっこうすいてるし
霜焼けができた西脇とはエライ違いで
なんかこれだけでもすんごい良い大会やーん
と単純に感激しながら過ごしました

で、そうこうしているうちに出走時間が近づいてきました。

いそいそ支度をして外にでると、
5分、10分先にスタートする男子の部がラインナップを開始しております。。
女子のスタートまではまだ少しあったので、スタート会場横の公園で10分ほどウォームアップジョグ
この日は1月にしては温かい日だったのでTシャツ+アームカバーという格好でも、あまり寒さを感じませんでした。

そして、ほどよく体を温めてから女子の整列場所へ。
まわりのランナーを見るとけっこうみんな厚着やしシューズも厚底やし、ランパンランシャツスタイルは1人だけ。

心配していた超ガチな大会ではなさそうだ..

一安心して前から2列目に位置取り、女子の部スタート

そういえば女子のみで10km走るなんて初めてだ。
男子がいないのでスタートと同時にゴボウ抜かれることもなく、先頭から8番目くらいで突っ走ります
スタートしてしばらくずっと目の前に先頭がいるというのも私にとってはかなり貴重な体験。
久しぶりの10kmなのでどんなペースでいけばいいのかよくわからん

最初の2kmくらい突っ込みすぎて、
そのあと少しペースを落としたので女子1人に抜かれ
3km以降はほぼイーブンで粘ったので2人ほど抜けました

コースは折り返し3ヶ所、コーナー10箇所以上というスピードのでにくいコース設定に見えましたが、
ほぼフラットなのでけっこう走りやすかったです。

それに何より5分前と10分前にスタートしている男子の最後尾から順に、男子のゆっくりランナーにどんどん追い付いて抜いていけるのでかなりテンション上がります(笑)

前を行く女子5人はちょっとレベルが違う感じで全く追い付ける位置ではなかったけど、まわりに追いかけられる背中(男子ランナー)はたくさんあったので、最後まで頑張れました。

結果 44分18秒

陸連公認コースじゃないので距離の正確性は微妙ですが、これ、10kmの自己ベストです
(ほんまにキロ4分半/kmきって走れてるかは謎。。)

ともあれ、全10kmランナー445人中170位。女子57人中6位。というまずまずの成績。

部門ごとに6位まで入賞だったので、たいしたタイムでもないのに表彰も頂きました

苦手な10kmだけど、後味がよくなかなか楽しめたレースでした
そんなわけで、温かくて爽やかなお天気の下、ルンルン会場を後にしたのでした



.... この後、えらいめに合うとも知らずに。

おひとりさまハーフマラソン@長居

2015-01-22 23:58:11 | ランニング
先週の18日 日曜日

お天気も良く、本当は
ここしばらく毎月参加をしている武庫川月例マラソンでハーフを走ろう
と思っていたのですが、

残念ながら、月例マラソンのコースである武庫川河川敷が、どこかの高校生駅伝大会のために使用することができなくなったらしく、
1月の月例マラソンは中止 との情報が主催者さんのHPにあがっていました

ぬーん。残念・・・

そんなわけで、この日はのーんびり…お昼ちかくまで寝ていました

そして、ようやく起き出してからは、TVをつけて
12時半スタートの都道府県対抗男子駅伝を熱く観戦

実業団選手や箱根ランナー等、お気に入りの選手がたくさん出るので
録画予約もバッチリして、めっちゃ楽しみにしていたのです
録画もしていたけど、リアルでもちゃんと見ました

走り方から顔から体型からなにもかもむーっっっっちゃ好きな青学の久保田さんをはじめ、
豪華すぎる出場選手陣にひとり大興奮しながら応援をしているうちに
なんだか自分もウズウズ走りたくなり・・・
駅伝を見終わったと同時に、いそいそ走る準備をしてひとり、
長居公園にでかけました


いっぱい寝て体も元気満点やったし駅伝に感化されてしまっていたし、
そもそも本当はこの日、武庫川月例でハーフを走るつもりだったので

がっつりマジランしよう と珍しく気合充分、
おひとりさまハーフマラソン大会@長居 を開催することにしました


すでにあたりがだいぶと薄暗くなった夕方5時半ごろ。
おひとりさまハーフマラソン スタート

スタートと同時に計測を開始して、
その後はラップは一切とらずに気分のまんまに突っ走ります

気温は6℃位で、ハーフマラソンにはちょうどよかったです。

だんだん辺りが真っ暗になって、歩行者が減ってくる中
1周2813mの公園周回路をぐーるぐーるぐーるぐーる と7周半

しんどくなってダレてきたら久保田さんフォームをイメージして
ぐーるぐるぐーるぐる

よく寝たおかげで、なんだか体も軽くって
ラスト1kmではプチスパートまでして、無事にゴール

なんとタイムはシーズンベスト(笑)の 1時間37分50秒でした

しかも2年ぶりの1時間37分台
競技志向の高い先月の西脇子午線ハーフより速いタイムやし・・。
気持ちよく走りきって、ひとり大満足で長居を後にしました


ゴールしたらこの暗さと人気の少なさ..

ヒトリハーフでこのタイム、
なんだかここ1ヶ月ほどで調子があがっている気がしました。

この様子だと、エントリーだけしていてDNSしようと思っていた来月開催のフルマラソン(BOM)、
ゴールできるかはあやしいけど、やっぱりスタートだけはしてみようかなぁ。。。

信太山クロスカントリー

2015-01-19 19:50:44 | ランニング
ちょっと前になりますが、
1月10日、信太山クロスカントリー10kmに参加していました。

ラン暦6年にして、初のクロカン

クロスカントリーってそもそもなによ? ってな状態で、
なんだか苦手な未舗装路らしい、しかも大嫌いな短い距離(10km)
ということで、普通ならまずエントリーなんてしないのですが、

いつも長居で練習しているクラブの友達数名が毎年参加しているとのことで
一緒にどうー?? なんて誘ってくれたものだから、

みんながリピーターになるくらいやから、かなり良い大会なんかなー??
未舗装路だったらタイムなんて関係ないし、ファンランで走ってみようかなー

と、ノリで申し込んでいたのでした。


・エントリー料が10kmの部でわずか1000円
・自衛隊の演習場という普段入れない場所を走らせてもらえる
・10kmのスタート時間が昼の1時40分と超遅い
 (しかも受付は各部スタートの30分前までで良い)
・最寄駅から無料の送迎バスあり~

という条件も、めっちゃよかったです
なかなかに良心的でこれだけでもリピートしたくなる気持ちはわかるかも・・。


朝と寒さに弱い私
当日は、朝10時までベッドの中にいました

すでに20kmの部(12時20分スタート)に出るお友達はスタート会場へむかっているころ、ようやくノソノソ起き出して身仕度。
電車と送迎バスを乗り継いで1時間チョイで会場に到着したのは12時45分。


すでに20kmの部はスタートしており、
和太鼓の音が響き渡っていて会場は小さいながらも賑わっていました

いつものことですが、お天気は良ろし


チキンラーメンの無料配布もありました
炊事を担当しているのはどうやら自衛隊の方々。

早速、みんなと合流して、20kmの部の応援にむかいました

20kmのコースは、1周10kmのコースを2周するというもの
1周目を終えたランナー達がスタート地点である会場を一度通過するのです。

やってきたトップランナー達は、、、

なんだかみんな超汗だくで、かなりしんどそう
ハーフマラソンだったら中間点でここまでバテてる人なんておらへんし・・

これがクロカンかっ!!? って感じでした。

10kmの部にしといてほんまヨカッタ

と、思っているうちに、お友達のKさんが予想通りかなり上位で登場

めっちゃ汗かいてるけど、ハイタッチもしてくれてまだまだ元気そう
さすがは 200km超のウルトラも走る超人です。


そしてそして、Kさんが走り去って数分後・・・
これまたそこそこ上位で毎度お馴染み変○Tさんが登場

がんばれー

と声をかけるとこちらに気付いて薄笑いを浮かべてくれました


さて。
彼らが2周目に入ったということで、今度はこちらの番。
10kmの部もそろそろスタンバイです


20kmの部の様子からしてかなり汗をかきそうだったので
いつものように、500mlペットボトルをお腰につけて
5人のお友達とともにワイワイとスタートゲート前へ

応援のためだけに来てくれた友達2人に見送られながら1時40分にレースがスタートしました


けっこう前の方に整列してしまっていたので
スタート直後は少し頑張って走らなきゃ
と思っていたものの、ちょっと速め位のペースでも
それほど後ろから抜かれることもありませんでした。

細かなアップダウンを右に左にうねうね進みます
と、わずか5分くらいでマックスしんどくなってきました
ぜぃぜぃはぁはぁ ゆうてるし。

今日はファンランのはず・・
こんなに頑張る予定じゃなかってんけどなー

とか思いつつ、もうそろそろ半分(5km)くらいきたよねー??

等と思っていたところ、
「3km」
という距離表示が目に飛び込んできて、一瞬心がおれました
まだ3分の1もきてへんのか..(;´д`)

それでも、その後も大きくはペースを落とすことなく、ぜーぜー
細かいアップダウンに、平坦なアスファルトもあり
コースの変化が多すぎて全然飽きないし、
めっちゃしんどい箇所があっても、休める箇所もあるので
なんだか最後まで頑張れました


結果: 49分30秒 (女子5位/約190人中)

10kmのタイムにしてはアレですが、
アップダウンだらけ、カーブだらけのクロカンやし、
なかなかいいんでないかい??

ゴール後はみんなでワイワイいいながら楽しく会場を後にしました


コースはハードやのに、すごく楽しかった
ちょっと気に入ってしまったので、また来たいかも

と思える良い大会でした


おしまい。

山の辺の道マラニック2

2015-01-14 22:29:38 | ランニング
つづき。

白川ダムエイドを出発したら、阪奈道路の下をくぐり天理市内へ

天理から南にのびる山の辺の道は、さらに整備がされていて景色も綺麗なところが多かったです。
すごく良い雰囲気で、ここら辺りからはハイカーさんもたくさん
私も普通にハイキングでも遊びにきてみたいな と思いました。

途中、初詣客でにぎわう石上神宮(いそのかみじんぐう)を通過

私は知らなかった神宮なのですが、めっちゃ広くて立派
人が多いのでここは主催者側からウォーキングゾーンと指定されており
ゆっくり歩いて通過しました


そして、神宮を出てたら、またしばらくは気持ちのいい山の辺の道ハイキング道を進んでゆきます

登り下りもけっこうあり、距離も20kmを過ぎてきたので
このあたりからはランナーがバラけてきて気がつけば1人ぼっちになっていました。。

ちょっと寂しいけど、ひとりでのどかな景色をのんびり満喫しながらラン

道の脇にお野菜の無人販売所があちらこちらにありました。

1袋100円
みかんとか買って帰りたかったけどまだ少し先は長いので断念。
せめてリュックでくればよかった・・。


さらに走るといくつかの小さな神社の前を通過、、、

↓こちらは桧原神社。小さいけれど参拝客もけっこういて賑わっていました。


そしてさらに進むと、、沢山の人でごった返す大神神社(おおみわじんじゃ)に到着
ここも初詣客がたくさん
人だけでなく車も多くて、周辺道路は大渋滞を起こしていました

そして先々月の伊勢本街道マラニックでも通った巨大な大鳥居をくぐり・・


このあたりまで来たところで
ようやく前をゆく男性ランナーの集団においつくことが出来ました

これより先は山の辺の道をはずれて、市街地に入ります。

大きな車通り沿いの広くてまっすぐで見通しの良い歩道を
男性ランナー5人ほどと集団になって走ります

目指すは、ゴール手前にあるという耳成山
耳成山を登ってから、ゴールというコース設定でした。

しばらくすると遠く左手の方に小さく、耳成山が見えてきました

・・と、この集団、だんだんとペースをアップ

やたら広々としたまっすぐ道で目的地が遠くに見えると
さすがはスピードも上がります

が、なんか...ちょっとしんどい

マラニックというにはハイペースすぎない???


ガーミンを確認するとペースは 4'45/km くらいまで上がっていました

なにこれ なにこれ。。速すぎるんちゃうーん

と思いながらも、なんとなく離脱したくないという変な維持がでてきて
30kmを過ぎてからのいきなりのペースアップにもかかわらず、無駄にくらいついて走ります
そして、集団にいるそのほかのメンバーもおそらく負けず嫌い
誰一人ペースを落とすことなく、集団は無言でしゃかりき突っ走ります

ぜぃぜぃはぁはぁ

で走ること数分、、
ようやく到着した 耳成山(みみなしやま)

↑ようやくハイペースランが止まって一息つけて、耳成山に入っていくところ。。

耳成山は標高わずか140m弱のちっこいお山

ゆるい坂をくるんと山を1周ほど巻くように登ると山頂です。

↑めっちゃ残念な山頂。全く眺望はなく、これがあるだけ(笑)

で、山を下り降りると集団の男性陣、
再び猛烈ハイペース

再び必死でくらいついて、耳成山から数百メートルでなんとかゴールのあすかの湯に到着しました~


距離は全長でわずか35kmほどだったけど、
ラスト数キロの集団でのハイペースがなかなかいい練習になったので良い感じに疲れました


ゴールしてからご一緒した男性陣と↓↓

「最後、耳成山の手前からめっちゃ速かったですよねー」
「ついていくのに必死でしたよー」
「いい練習になりましたー」とか喋ってるところ。

みんなで記念写真を撮ってもらって


あったかお風呂でサッパリしてから、お食事も提供されました

↑これも参加賞に含まれてます。
ご一緒した何人かとごはん食べながらおしゃべりもできて楽しいひと時


初めて参加したマラニックでしたが、なっかなかに楽しかったー


このGIZA RUNNNING CLUB主催イベント、
かなり気に入ったのでまた日程が合うものがあれば出てみたいなと思っています


山の辺の道マラニック

2015-01-11 20:40:11 | ランニング
お正月休暇最終日は
昨年夏まで暮らしていた懐かしの奈良で開催の
山の辺の道マラニックに参加していました

何も予定を入れないでいるとグウタラ過ごしてしまうのは必至だったので
正月休み直前になってから慌ててネットでイベントを検索

イベントの主催者はGIZA RUNNNINGU CLUB という団体で
伝統(?)のある京和トライアスロンクラブさんとは違って
まだ活動を始めて1年もたたない新興団体みたいだけど
早くもリピーターの参加者もいるみたいだし、HPのイベントレポートはやたらマジメかつ丁寧で好感度けっこう高し..

奈良に8年も住んでいたのに1度も訪れたことのなくて心残りだった"山の辺の道"を通るというコース設定と35kmというほど良い距離設定も気に入って
(というか、エントリ間に合うイベントがこれくらいしかなかった という話でもある・・)
年末ぎりぎりの26日に滑り込みで当イベントにエントリー

お天気にも恵まれた1月4日(日)、
朝からウキウキと集合場所の近鉄奈良駅へ向かったのでした

たどり着いた奈良駅前。すでにランナー多数集結

合計36名の参加者だったそうです。
なにかと忙しい正月休暇真っ只中だしレースシーズン中という割にはそこそこ参加者は多かった気がします。

さっそく受付けをすると、写真入りの丁寧なコースマップとゼッケン、
それにいきなり完走証を渡されました

まだスタートもしてへんのやけどー。

そして、主催者からこれまた丁寧なコース説明があって、
9時すぎにみんなそろって一斉スタート


走り慣れた奈良公園を駆け出します

ラブリーな鹿さんにも出会う。。
奈良公園をあまり訪れたことがない人にとっては、コースを阻む鹿さんの群れはちょっとものめずらしい光景に映るかも。

鹿さんとそのうん○さんに気をつけながら奈良公園を抜け
先導のサポートランナーに率いられながらみんなそろって新薬師寺の近くまできました。

ここから先は先導するサポートランナーはいなくなり
地図と路面に書かれた矢印を頼りに各々のペースでゴール(桜井市にあるスーパー銭湯)を目指します。

コースは、途中、小さなロストを3回ほどしましたが、おおむね分かりやすくて安全なものでした
安心して参加できる感じが良いです。
(※京和さんの過酷な迷走マラニックも大好きですが・・)

新薬師寺のすぐ近くから山の辺の道の起点に入り、
鹿除けフェンスや猪よけフェンスを越えてすすんでいきます

アスファルトもあるけど土の道もあり・・
どちらも綺麗ですごく気持ちよく走れました。


そうして、どこをどう走ったのか、林の中を抜けると
気づけば奈良マラソンのコースに出ていました

↑わかるかなーここ。けっこう嫌いなダラダラゆるく長~い登り坂なのです。
  真夏に1人で何度も試走してその都度死にそうになった思い入れのある道。なつかしい・・。


知ってる道にでると急に元気が沸いてきて苦手だったこの道もガシガシ進み、
第1エイドの白川ダムに到着しました~


時刻はまだ10時半。
・・だけど、朝ごはんをあんまり食べてきてなかったので
しっかりおにぎりにジュースにお菓子を頂きました

ここまででけっこう汗だくになっていましたが、あんまりのんびり止まっていると冷えてくるので
お腹を満たしたら早々に出発

なかなか綺麗な白川ダムを横に見ながら、居合わせたランナー数名と一緒に再スタートしました

つづく。

ぜんざいマラソン2015

2015-01-06 23:26:36 | ランニング
もひとつ、お正月恒例行事

1月3日 武庫川新年走ろう会
(通称:ぜんざいマラソン)


いつも月例マラソンでお世話になっている武庫川スポーツクラブさんが主催で、2km, 5km, 10kmの3コースがあり、
毎年1月3日に武庫川河川敷で開催されているこのイベント
当日受付で気軽に参加できて、ゴール後は参加賞として美味しいおぜんざいが頂けるという素敵さに病みつきになり
こちらも今年で4回目の参加となりました

武庫川沿いは土の道なので雨や雪だと路面がぬかるんで水溜りもできて悲惨な状態になると思われますが、さすが晴れ女が常連のランイベントとあって(?)
今年もよいお天気に恵まれました

↑ 朝イチはちょっとどんよりだけど、この後すぐ晴れてきました。

当日朝は、例年通り走って会場入りをします
(例年通り・・とはいえ、去年までは奈良に住んでいたので20~30kmほど走って行ってたのですが、今年はわずか6.5km。 あっという間に到着です。)

会場には既に沢山のランナーが集まっていて
友達や知り合いもたくさんきていました

なんだか年々参加者が増えている気がする..。

早速、申込書を書いて5kmの部にエントリー
毎年ここでは10kmではなく、あえて短い5kmを走っているのです。
土の路面でスピードは出ないし、主催者による記録計測もなしというゆるゆるイベントにもかかわらず
私は毎年スピード練習を兼ねてしゃかりき走っております。

みんなとお喋りしながら準備体操をして
まずは10kmの部が10:30にスタート

ほとんどのラン友が10kmの部でエントリーしていたので
さみしくみんなのスタートを見送ります。

そして、5kmの部は10kmの5分後、10:35にスタート

今回、私と同じ5kmに参戦していた知人は、
妹まみ、T氏、Sさん の3名。

まみはお友達と一緒にリハビリジョグでゆっくり走るとのことだったので
スタートと同時に、T氏、Sさんの後に続いてオーバーペースの撃沈覚悟で突っ込みます

走り出してすぐ、予想通りT氏は一瞬で視界から消えました
フルだと私といい勝負になるのですが、短距離はやはり速いT氏・・
せっせと少し前をゆくSさんの背中を追いかけます

5kmは、スタートから2.5km北へ走って折り返し、再びスタート地点に戻ってきてゴールというコース設定なので
10分ほど走ると折り返してきたT氏、Sさんと順にすれ違いエール交換ができます。

必死のぱっちながらもなんとかすれ違いざまに二人に声をかけ
今度は私も折り返して、後ろにいるはずの妹まみを探しながら走ります

が・・なかなか見つからず
もう気付かないうちにすれ違っちゃったのかなー
と思ったころ、前方からまみの姿が現れ、にこにこ手を振って応援してくれました
(お友達とお喋りしながら、思ったよりもゆっくり走ってはった。。)

楽しげに走るまみを横目に手を振り返す余力もなく、
とりあえず声だけかけて姉はぜいぜいと爆走

まみとすれ違ってからは気が抜けて一時は激しくペースダウンしましたが
ゴールが遠くに見えてきてからは再びペースを上げて
なんとか最後まで粘って頑張ってゴールできました

結果: 22分11秒でした

5kmのレースなんて出たことないし、このぜんざいマラソンでしか走ったことがないのですが、今までのベストタイムは22分30秒だったので、いちおうベスト更新です

年始早々よいタイムがでて気分爽快

汗が冷えないうちに着替えを済ませて

すぐにお楽しみのおぜんざいをゲットしてきました

・・・ただ、あまりに爆走したので、
しばらくは胃がお餅を受付拒否してきてなかなか食べらませんでした

それでも10kmのみんなを応援しながらのんびり美味しくお餅を頂き、
みんなが帰ってきてからはこれまた毎年恒例の神田温泉(会場から2kmくらいのとこ)での湯浴び&王将でのプチ新年会

さらにその後、Tむさん邸に移動しての二次会にまで参加して
ようやくお開きになってTむさん邸を出た頃には、時刻は夜の9時をまわっていました

..どんだけ食べて どんだけ喋るのだ
会社の飲み会だったら絶対に一次会だけで早々に退散するんですけどねー。

朝から晩まで楽しい1日でした

またまた武庫川月例と家宴

2014-12-26 20:55:57 | ランニング
12月の第3日曜日も武庫川の月例マラソンにいってきました

家から武庫川までは自転車で行くので
さぞかし寒いだろう・・・

と、下はタイツ2枚重ね+暖パン+レッグウォーマー
上はヒートテック+Tシャツ+ダウンジャケット2枚重ね+ネックウォーマー

と完全防備で家を出発したらば・・

武庫川に着く頃にはじんわり汗をかいていました

前週の西脇子午線マラソンが超極寒だったので
かなり身構えていたんですが、ちょっと拍子抜け

この日は寒さは少し落ち着いて風も少なく絶好のマラソン日和だったのでした

会場についてすぐラン友Tむさんと合流して、
私はハーフの部でエントリー
(Tむさんは加古川マラソン2日前なので10kmで‥)

準備体操をしてから9時に一斉スタート

Tむさんは10kmのビルドアップをするというので
出だしはゆっくり入るのかな?? と思い
スタートからしばらくはTむさんの背中を追いかけてゆくことにしました

が、Tむさん、やっぱり速かった

ゆっくりジョグにしか見えないピッチとゆったりしたフォームなのに
どんどん離れてゆくTむさんの背中

1kmもいかないうちにアゴが上がるほどしんどくなってきたので
人を追いかけるのはやめて、マイペースへとさっさと切り替え
フォームが崩れないように気をつけて走り進みます


1往復目(5km) 23'15

オーバーペースすぎるわけではないけど、
絶対最後までは全然もたへんなって感じ


2往復目  24'00

いきなりガクンとペースダウン
そこそこしんどいけど、めっっちゃ苦しい!! という程でもないのに
気持ち的にペースがあげられません・・・。


3往復目 24'17

お約束のビルドダウン


4往復目 24'17

ドンピシャで3往復目と同じラップでなんかテンションあがる


ラスト1.097km 5'16

もう最後やというのに別にペースはあげない・・たんたんとゴール。



で、トータル1時間41分7秒でした。


前週の西脇子午線ハーフより2分も遅いししょぼタイムやし
相変わらず気持ちの入らないタラタラランになってしまいましたが
晴れてひんやり爽やかなお天気で
走って汗した後のプチ疲労感は爽快でした


そしてその後は今回も
打ち上げとクリスマスパーティと忘年会をかねて
(↑ 色々と飲む理由つけてるだけね。)いつものヒマな3人組(私・Tむ・T氏)で鍋パーティ@T氏邸

お昼すぎから始めて、けっきょく夜8時すぎまで食べて喋って飲んでいました


今回で3ヶ月連続の武庫川月例&家宴会
来月もやるかもです

西脇子午線マラソン

2014-12-15 00:59:57 | ランニング
師走。
先週から急に仕事が忙しくなってきました

遅くに帰宅して夕食後にリビングでウトウトと眠りに落ち、
明け方にハッと目が覚める × 2回 という荒れ気味生活をしながら
ようやく迎えたこの週末。

西脇子午線マラソン(ハーフ) にいってきました

去年と一昨年の12月は、奈良県山添村という所(すごく田舎・・)で開催の
布目ダムマラソン15kmの部に参加していていて、
かなり気に入っている大会だったので今年も、ちょっと遠いけど出ようかなー なんて思っていたのですが
このお気に入りだった布目ダムマラソンは今年から15kmの部が廃止されちゃいまして・・
(代わりに新しく10kmの部ができたらしいです。)

10kmなんて短い距離は出る気になれず、やむなくハーフくらいの距離で
どこか日帰りでいけて今からエントリーが間に合うところないかなー
と探して見つけだした大会がこの 子午線マラソンでした。

当日朝は5時に起床
眠さと寒さに悶絶しながらもなんとか着替え
6時過ぎの電車に乗り込み約2時間半もかけて開催地である日本へそ公園 に到着しました。
(東経135度・北緯35度の交差点があってちょうど日本列島の真ん中!
ということで、ココを日本のへそ と呼んでいるらしいですよ。)

しっかし、日本のへそ は山添村にひけをとらないド田舎でした。
電車の本数が少なすぎて、ちょうど良い時間に会場につく電車がなく
会場に到着した8時半から、ハーフマラソンスタートの10時20分までの間、
かなりヒマやし、むっっっちゃくちゃ寒かったです
さらには、帰りの電車も、12時28分発の電車を逃すと次は
2時間ちかく待たなければいけない という不便さ・・


さてさて、会場に到着した後はまずナンバーカードと参加賞を受け取り、

(参加賞はTシャツとペットボトルホルダーらしきもの と炊き込みごはん

時間があるので少しだけ会場を散策してみます。

中学生の吹奏楽隊(?)が30分くらい賑やかに演奏をしてはりました

そして、会場のへそ公園内には色々なフリーマーケットブースもあり
食べ物の他、手作り品や地元産のお野菜を販売していました

地元に住んでるならこのフリマゾーンだけでものぞきに来る価値あるくらい
店舗数もたくさんあって出店内容もなかなか素敵

じっくりゆっくりみてお買い物もしてみたい・・・ ところだったんだけど、
なんとこの日の8時半時点の気温は氷点下
フリマを楽しむ余裕はすぐになくなり、少しでも寒さをしのぐため
ビニルシートで囲われただけの隙間風びゅんびゅんの女子更衣テントへ非難。
(嗚呼~、布目ダムマラソンのぬくぬく更衣室が恋しかったーー

カイロ3つを使いながらスタートまでの時間
テントの中でただただ耐え忍びました 
(ほんまむっちゃ辛くて、足先が霜焼けになりました・・・


そしていよいよ、出走時間が近づき
10時すぎにテントを出てスタート地点に移動

するとこの大会、かなり競技志向の強い陸連公認大会のようで
ハーフマラソンでは初めて、出走前のコール(※)を受けました
(※陸連の部は競技審判にナンバーカードを伝えて出走確認を受けるのです)

さらには、ナンバー順に場所を指定されてラインナップもありまして
(整列順まで指定されるなんてBOM以外の大会では初めて、、)

私はまさかの最前列
まわりの陸連の部を見回すと男子のみならず女子までも
ランパンランシャツ率が超高いし、(むっちゃ寒そう..(;´д`))
ハーフやというのに500mlペットボトル背負って超厚着の私は、
BOMの時より浮いていて、まるで罰ゲームのような居心地の悪さでした

あーー・・ なんで一般の部でエントリーせんかったんやろ

強い後悔の念に包まれながら、10時20分に号砲。

号砲の前の「位置について」の号令で、みんなスターティングポーズみたいなんしてるしさー。。
まぢでなんなん、この大会


ぱん というピストルの音とともに、後ろからドン と突き飛ばされ

テンション最低で走り出します

周りが速いのでついオーバーペースで

、、、と言いたいところですが
まわりがあまりにも速すぎて全然つられませんでした

最初の1km 4分半くらい。
その後は、だらだらと4分35~55分/kmの間。
公認コースにしてはかなりアップダウンのあるコースで、
めっちゃしんどかったり、なんとなく呼吸が落ち着いて楽をしたりしながら走りすすんでゆきます
まわりに何もない田舎道をストイックに走るレースですが
沿道には地元の方がたくさん応援してくれていて暖かい雰囲気

応援のところでだけ笑顔を振りまき

あーしんどい
もうやめたい

等と邪念だらけで全くやる気がでてこない困ったレース展開でしたが
なんとしても12時28分発の電車には乗らなければ
(↑ タイムが1時間50分くらいかかってしまうとちょっと厳しいんです。)

と、それだけをモチベーションに
なんとか最後までジョグペースまで落ちることなくゴールできました。


タイムは1時間39分15秒。

これ、グロスタイムですが
最前列スタートだったのでおそらくネットタイムも1時間39分15秒です。


お市のボロボロタイムも塗り替えたし
今シーズンもハーフ1時間40分を1度はきっておきたい.. 等と思っていたのも叶ったのですが
なんだかあんまり楽しめない、しんどいレースでした



どうも気持ちが入らずスピード出してのマジランができなくなっちゃってきている今日このごろ。

3月末に久々に100kmウルトラの予定を入れたし
もうフル以下のレースはキャンセルして、ロングやりたいなー・・(ぼやき)

伊勢本街道(の一部だけ)マラニック2

2014-12-06 17:50:47 | ランニング
つづき。

(前編で撮ってもらった写真を頂いた(*^^*)のでとりあえず貼る。。 )


308号線(写真上)と奈良市内(写真下)でのコンビニ休憩♪




京都と違って紅葉シーズンなのに観光客はまばらな ならまち
もっとみんな奈良に来たらいいのに・・。

観光客に混ざってならまちをそぞろ歩き、
観光エリアを脱した後は再び7人でゆるゆる走り始めました

もう日はかなり傾いてきていて
途中、空き地に茂ったススキが夕日に染まって輝いていて とっても綺麗でした

うーん。写真じゃ伝わらないか..

奈良公園から約10kmほどは、ひたすらまーっすぐ南下する比較的退屈な道を進みます
そのうちだんだんと辺りは暗くなってゆき
完全に暗くなる少し前にみんな、
いそいそと夜間走に備えてライトを取り出し始めました

背後につける赤い点滅ライトと前を照らすヘッドライトや手に持つライト
さすが慣れておられる皆様、装備万全です

ちなみにこのマラニック、"2日間で走る"と書きましたが「どこで泊まるんだろう?」と思った方、 ちがいますよー。
このマラニック、土曜日の朝にスタートしてから夜通し走って、翌日日曜日の昼過ぎ~夕方に伊勢神宮に着くという旅程なのです。


一方の私は、日が落ちるまでの参加のつもりだったので
ライトは念のためにリュックに入れていた小さいヘッドライト一つのみ。
少し頼りないけど、隊列を成してみんなに続いて走っている分には大丈夫な感じでした。

夜道をみんなで走るのもなかなか楽しいな

と気分よくしばらくは走り進んでゆきます

が、しかし
天理(スタートから約40kmほどのところ)に到着する頃、
なぜか私のヘッドライトがつかなくなってしまいました

故障? バッテリー切れ?? 電池を換えてそれほど経たないのにー


伊勢本街道は大通りから外れた薄暗い路地を多く通るので
ライトが全くないとさすがに厳しい感じ
なので、ライトも切れたし、場所はちょうど近鉄天理駅も近い離脱ポイントでもあったので
今日はここまでにしておこう と離脱を決断。

みんなに
「ライトが切れたし、天理駅もすぐそこなのでここで離脱しようと思います
と伝えると

「ライトが切れただけなら予備があるから貸してあげるよ!」

と、数名からの有り難くて嬉しいお申し出

さらには
「まだまだ元気そうじゃない!榛原まで行っておけば次につながるよ!
まだ足が残ってるならもう少し一緒にいこうよ!」
と言って頂き、

はい、どうぞ

と、ライトも手渡されてしまったため、
なんだか離脱する理由がなくなり・・

たしかにもう少し走れそうやし榛原まで行ってみたいなーとは思っていたので
「じゃあ榛原まで行くー
と、この場でマラニック続行が確定

真っ暗になった中、さらに20km先の近鉄榛原駅を目指すことにしました
この時点で夕方6時少し前。

再び走り始めた猛者達+ヒヨッコ1羽

日が落ちると急に寒くなってきます
止まると寒いので歩きは減り、ゆるゆるゆるゆる走り続けます
暗くってただひたすら前のライトを追いかけていたので、どこをどう走ったのかはよく覚えていません。

途中、大神神社(奈良県桜井市)の超巨大な鳥居にびっくり&感動し、
よく名前だけは耳にしていた長谷寺(これも桜井市)ちかくを通過


近鉄長谷寺駅から榛原駅まではわずか1駅ですから
ゴールはあともう少し

・・・のはずだったんですが、
ここから先、308号線暗峠ばりの激坂が登場し(※ただし距離は短かかったけど..)
だらだらーーと数キロ続く大きな車道沿いの登り坂あり、、

どっと急に疲れがやってきて
榛原駅近くにあるコンビニ(マラニックの休憩ポイント)に到着した頃は
もうヒヨコ野郎はヘロヘロになっていました

ヒヨッコはもうここで終了するんだけど、
とりあえずみんなと一緒にコンビニで食糧補給

コンビニ休憩中、見た目はまだ元気そうだと言われましたが カラ元気です。。


時刻は夜9時半になろうというところ
良い子はもう寝る時間..。

みなさんにお礼を言ってライトをお返しし
コンビニで食料補給を済ませたみなさんをここでお見送りすることになりました

6名の猛者達は
「おつかれさまー。気をつけて帰ってね~」
と言いながら、約12時間前に玉造駅で集合した時となんら変わらぬ明るく元気な様子で
はるか100kmほど先の伊勢神宮を目指して、真っ暗な山道へ向けて走り去ってゆかれました・・・・。


やはり次元が違う

かくして、ヒヨッコの伊勢本街道マラニックはこれにて終了

まだまだコース全長の4割ほどしか走破できませんでしたが
めっちゃ楽しかったー
玉造から榛原までもの道のりをこんなにも楽しく自分の足でたどり着けたという達成感に大満足なのでした


帰りの電車では口をあんぐり開けて大爆睡
家に帰り着いてからも洗濯する余力もなく(かろうじてシャワーはあびたで)
翌日昼過ぎまで昏睡状態という疲れっぷりだったのですが、
今回は榛原までたどり着けたし、詳しい地図も頂いたので
次は榛原から伊勢奥津あたりまで走ってみたいなーと目論んでいます



旅のお供、募集ちう