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朝ごぱんラン

3度のめしが ぱんでもいい!
ぱん大好きジョガーのつれづれ日記

伊勢本街道マラニック ショートver.【前編】

2015-11-29 23:34:33 | ランニング
今回は写真まみれです。


先週の3連休最終日の23日。

去年マラニックで走った伊勢本街道の前半(大阪の玉造~榛原の約60km)のつづきで、榛原~伊勢奥津までを走ってきました

今回も呼びかけ人は前回の伊勢本街道マラニックと同じく、三重在住のUさん
毎年この時期に開催しているという伊勢本街道の全コース(玉造~伊勢神宮までの約160kmを通しで走るマラニック)は今年はやらず、今回はショートバージョンとして全員、榛原~伊勢奥津(約38km)までだけ走るとのことだったので、榛原からの続きをずっと走ってみたいと思っていた私にはぴったりな企画

同日開催の福知山マラソンの応援をパスして、朝から電車を乗り継ぎ、近鉄 榛原駅に向かったのです

朝9時に榛原駅に集まったのは
主催者のUさんを含めて7人のランナー。

去年の160km通しの伊勢本街道マラニックでご一緒させて頂いた猛者ランナーや京和さんマラニックでお馴染みの方も来ていました

実はもう1名、井上ワールドの京和さんマラニックでいつもトップを走っているという凄いランナーさんもご参加予定だったんだけど、この方は榛原より手前の駅(桜井駅)で途中下車し、走って榛原に向かっているとのこと・・。
後で追いつくので先にスタートしててくれとのことだったので、ひとまず揃った7人のメンバーだけでお互い自己紹介をし、Uさんが準備して下さった地図を受け取って、お先にマラニックをスタートしました

↑頂いたUさん作成の分かりやすい地図は永久保存版♪

1年ぶりにお会いするUさんとお喋りしながら、のんびり進んでいきます

スタート時は曇空。墨坂神社と山の紅葉がマッチして綺麗です。

最初は大きな国道369号線沿いの道をゆくのですが、道の脇にはなにやら趣のある石仏や標石が点在していました。

↑これは爪書き不動尊。線が細すぎてよく見えませんでした

道はそのうち国道をそれて、、

苦手なトレイルに突入

でもまたすぐに村の細道に出たり、、

と、榛原からの道は、ロードとトレイルを出たり入ったりの繰り返しでした。

二つ目のトレイルに入る手前で、桜井から走って来られた猛者ランナーMさんが追い付いてこられました さすが噂に聞いていた強いランナーだけあって、追い付くのも速かったです!
メンバーが揃ったところであらためて集合写真をパチリ

ふたたび走り始めると、途中、こーんな大きな杉の木にも出会いました

写真で伝わるだろうか・・めちゃ大きいです。

コンビニや自販機といった水分&エネルギー補給ポイントや、電車バスといったエスケープルートが少ないのは今回のコースのデメリットかもしれませんが、
町中や住宅街のアスファルトばかりだった去年の伊勢本街道の前半(玉造~榛原まで)に比べ、こんなトレイルや田舎道がメインのコースは、昔の街道という雰囲気が味わえ、景色も楽しめてすごく良かったです
地図や案内板も、榛原までの道よりも多い気がしました。

道標を見落とさなければあまり迷うこともなさそう・・・?

伊勢本街道の関所跡なる標石もありました

こういうのを辿って進むの、本当に楽しいです♪

榛原から伊勢奥津までの道程では、大小あわせて4つほどの峠を越えます

↑こちらはひとつめの峠、石割峠。

この石割峠をこえて再びロードにでると、パラパラと雨が降り始めました

まだ雨具無しで走れる程度の降り方でしたが、時刻は11時半近くなっていたので軽くエネルギー補給とトイレ休憩、雨に備えた準備のために、コース上にある休憩小屋に立ち寄りました。
ここまでで距離は18kmほど。。

休憩小屋にて

小休憩を終えて再び出発すると、道は再びトレイルに突入

若干、荒れ気味‥‥。

ところどころ下がぬかるんでいて、シューズをドロドロにしながら頑張って上り詰めたところが、山粕峠。

↑山粕峠にて。 この峠が今回のコースで傾斜はいちばんタフだったかなぁ。。

峠を越えたら次は下り。登りはいいけど、下りは苦手です
ゆるゆるペースのはずだけど、トレイルの下りだけはみんなに遅れを取りがちなので転倒に気を付けながら一生懸命進みました

そしてホッとできるロードにでてしばらく進むと、めだか街道なる小さな田舎道があって、道のそばには綺麗な川が流れていました

川にたくさんメダカがいるのかなぁ・・。

川沿いの民家には、メダカの販売所もありました

こんな感じで見所満載なマラニック、、
ここまででちょうど中間点くらい。


まだまだ素敵なポイントたくさんのマラニックは後編に続きます。。

初5000m記録会@尼陸

2015-11-19 17:40:00 | ランニング
14日の土曜日、あまれんでお馴染みの尼崎陸上競技場で開催された
はなみずき陸上記録会(5000m)
に行ってきました
(はなみずき っていうチームが主催されているようです。)

この記録会は去年ラン友のNさんから教えてもらって、ずーっと興味があったのですがなかなか都合が合わず。。このたび満を持して(?)の初参加となりました

年に数回開催されていて誰でもエントリー可能&1回500円で走らせてもらえるというのがとても素敵です (それに、なにより家から近い・・。)

記録会当日は朝からず~っと雨が降ったりやんだりだったのですが、記録会が始まる頃には雨もほぼ止んできました


記録会は予想タイム順に1組(22分以上の遅い組)から5組(17分30秒以内の速い組)までの、5つの組に別れて走ります。

私はもちろん1番遅い組
そもそも5000mなんてほとんど走ったことがないので何分で走れるのかサッパリ判りません。たしか今年初めに、土の武庫川河川敷で開催されたぜんざいマラソン5kmで22分11秒、というのが5000mの自己ベストだったはず。。


遅い組から順にスタートするようで、私がエントリーした1組はトップバッターの6時15分スタート
陸上競技場が開いて受付が始まるのは6時とのことだったので、5時45分ごろにお家を出て、ウォームアップも兼ねてジョグで尼崎陸上競技場に向かいました


到着した陸上競技場はすでに開いていて受付が始まっていました。

受付では名前と組を言って500円を払い、ゼッケンを受け取ります♪

受付を済ませると中に入って荷物を置いてさらにウォームアップ
あまれんで慣れている場所なので、初参加でしたが勝手が分かってよかったです。


1組のスタート時間が近づくと、召集がかかりました。
スタート位置に集まった1組のメンバーはかなり少なめ。雨のせいでDNSした人が多いのか、エントリー者数よりずっと少ない気がしました。

係の方の指示に従って、ゼッケン番号順に整列したら、笛の合図で5000mがスタート

突っ込みすぎないようにそろりと走り始めました

5000mはトラックを12週半します。
あまれんの時にはよく、自分が何周目を走っているのか分からなくなったりするんですが、この記録会では先頭ランナーを基準にゴールラインの横に残りの周回表示をしてくれていたので安心でした
トップと周回遅れにならない限り、あと何周走ればいいのか迷わなくてすみます

↑こんな感じ。ラストの周回に入る時には最終回を知らせるベルも鳴らしてくれて、アスリート気分を味わえます♪


記録会とあって、練習の時より少し本気度を上げて、頑張ってグルグル走ります

最初の1kmが4分10秒
まずまず良い感じに走れている気がしましたが、その後すぐにめちゃんこしんどくなってきました
ペースもじわじわ落っこちてる気がしましたが、2組以降のスタートを待つランナー達がトラックの傍らで時々エールを飛ばしてくれたりするので、無様に腰が落ちたぐだぐだ走りにならないように気をつけて周回しました

2kmすぎあたりまでは2位を走っていましたが、1人に抜かれて3位に落ち、すぐ後ろにもう1人の気配を感じながらもなんとかそのまま3位でフィニッシュー


あーしんどかった

タイムは手元の時計で22分14秒?くらい。
(↑後日HPに載るみたいです‥。)
最初の1kmが4分10秒だったことを考えると、残りの4kmで平均4分半ペース
5000mにしてはやっぱりめっちゃ遅いんだけど、けっこう頑張れたので良い練習になったと思います

ゴールしたら、お水やスポドリ、お菓子が少し用意されていました

お水を頂いてゼッケンを返却したら各々解散です。
トラックでは既に次の2組がスタートを切っていたので、速い人達の走りを少しのあいだ眺めて‥‥

いつかはあっちの組で走りたいナー。。

などと思いながら、再びジョグで帰宅しました


はなみずきさん、お世話になりました。
本格的ながらも、気楽に参加できる素敵な記録会
日程があえばまた次回も参加したいと思います。。

第1回おかやまマラソン【レース後編】

2015-11-17 20:00:16 | ランニング
つづき。

5分10秒/kmペースでさえレース前半にしては遅いなって感じなのに、

5分14秒/km... 
5分23秒/km...

と微妙ながらも、さらなる下降を続ける私のラップ

呼吸が苦しいのはもちろんですが、
長袖タートルネックにTシャツ、ロングタイツに短パンという着込みすぎな格好で体に熱がこもっているのに加え、ボトルポーチが腹巻きのような温熱効果を発揮していて、めちゃくちゃ暑くてたまりませんでした

厚着しすぎの私だけがこんなに暑いのかなぁと思ったけれど、周りを見渡すとみんなのウェアも超飽和状態
空はどんより曇っていて日差しはないけれど、どうやら湿度が高すぎて、みんなもかなり暑さを感じてはいる様子。途中のエイドでウェアを脱ぎ捨てていく男性ランナーも見かけました。

私も脱ぎ捨てたい・・。
ボトルポーチくらいなら棄てて行ってもいいかなって本気で考えました。

息は苦しいし暑すぎて頭は朦朧としてくるし‥‥。もう絶望しすぎてそのうち放心状態に
前を走るおっちゃんのベッチャーと背中に張り付いたドボドボTシャツをぼんやり眺めながら走っていました。。(ぜんぜん楽しくない、。)

そして、ふと気がつくと、対向車線にトップランナーが通過し始めました

1つ目の折り返しは17km過ぎ。
すでに折り返してきて颯爽と横を駆けてゆく高速ランナーのカッコイイ姿に少ーしだけ元気をもらいながら、とりあえず折り返し地点を目指してがんばります

そして、なんとか折り返しを通過すると、今度は後続ランナー達とすれ違います。

折り返してすぐにSさんとすれ違い、Sさんとの差が全くないことに気がつきました。
そしてkみちゃんともすれ違いに声をかけることができて、なんとか弱々しく手を振りエール交換

ほどなくして案の定、
「やっと追いついた~」と後ろからSさんがやってきてしまいました。

もうズタボロの私、しゃべる余裕ないんで
「先いって...」 とだけ言葉を発し、Sさんの背中を見送ります。


しばらくすると、今大会、楽しみにしていた給食エイドに到着しました

かなり私好みの黄身餡系おまんじう

もうしんどくてたまらなかったので、ここではエイド休憩を言い訳にガッツリ立ち止まり、おまんじゅうで折れた心を癒します。

そして再出発
このままダラダラ走ったら何時間くらいでゴールできるだろう・・
と、ゴールタイムを気にし始めたのはこのあたり。ハーフの通過タイムでおおよその予測はつきそうです。

そして迎えたハーフ地点、1時間48分くらい。

がーん、遅っ

このままキロ6分ペースまで落ちてチンタラ走っていたらサブ4さえ危うそうです
まさかサブ4の心配をすることになるとは思ってもいませんでした。。
予定では13:13岡山駅発の鈍行電車に乗って、16時には自宅のお風呂に入る計画だったのに、13時13分(スタートから4時間28分後)の電車に乗るのは、この時点で既に厳しいラインのようです。(ゴール会場から岡山駅までは徒歩20分‥)
思わずスマホを取り出し、走りながらyahoo路線検索で次便の電車の時間を調べる私・・。なんとしても13時13分発に乗るぜ!という意地や気力はゼロだった様子。。

さらに
あろうことか、ハーフを過ぎて十数分くらいのところ、微妙に雲が割れて青空がチラリとのぞき、まさかのお日様が差してきました

ただでさえ、蒸し蒸しで汗だく 気温20度越えで湿度90%以上。
そんな中で日差しなんか出たらどんな状態になるか‥‥ ご想像頂けるだろうか、。

そんなぁぁぁ、神様ぁ~!それは~それはあんまりですぅ~~(号泣)

という私の悲痛すぎる嘆きが天に届いたのか、
その後すぐに日差しは消え、おひさまは雲の中に・・。 幸いその日はもう顔を出すことはありませんでした。


さて、九死に一生を得た私(?)、またしばらくゼーハーと進むと今度はきびだんごエイドに到着

ここでは、プレーン、桃、塩 の3種のきびだんごが用意されていて、これまた おだんご大好物の私は、プレーンと塩をパクパク頂きました

塩味がとくに美味しい

さらにここでは空っぽになったペットボトルも満タンにしてもらい、立ち止まりついでにお水をガブガブ飲み、お水で口をサッパリさせたら、、
あら不思議 少~しだけ元気が出てきました

相変わらず両サイド、応援は少なく景色もあんまり変わりませんが、このあたりでは強めの向かい風が時おり吹いて体を冷やしてくれたので、わずかだけど暑さもやわらいできました。

フォームをたて直して気力も少しだけ取り戻して再びがんばり始めます

さらに進むとみかんエイドもありました

みずみずしいみかんが打ちのめされた体に染み入ります
このあたりからペースはショボいものの体もちゃんと動かせてる感じがして、少しずつ気持ちは上向きに。

そして遠く前方に、この大会で最大の難所 岡南大橋が見えてきました

橋のすぐ手前に30km表示。

残りが20kmも30kmもあるとなると絶望的ですが、ラスト12kmと分かるとなんとか行けそうな気がしてきます

↑この大会、距離表示の横に川柳が書かれていて読みながら進んでいくのも楽しくて良かったです♪

そして岡南大橋

橋の上からの眺めはなかなか
大阪マラソンの南港大橋と傾斜は同じくらいですが長さはけっこうありました。橋の手前で調子が復活してきていたので、ここは難なくクリアできました

橋をわたり終えるとすぐに折り返しがあり、31kmの表示を通過
最大の難所を越えたということで気持ちも軽くなってきます

今度は岡南大橋の下をくぐって川沿いの堤防を進むのですが、その手前にはおかやまマラソン名物 小豆島ラーメンエイドがありました

↑コースをいったんはずれて、コース脇の空地に入っていくとラーメン大エイドが設営されているのです(笑)

さすがにここには寄りません
13時13分発の電車に乗れるかどうかがかかってるんだもん

このあと長々と続く河川敷の直線路は、今大会で一番安定して元気良く走れました

この河川敷はけっこう応援が多かったです

さすがに打ちのめされた後ですから復活したといってもめっちゃしんどくて、どんなに頑張っても5分15秒/kmペースしか出ませんでしたが、それ以上スピードが落ちることもなく、沿道に手を振ったり笑顔を返す余裕も出てきて、ラストの10kmはペース走みたいに走れました

そして、まさかの歴史的大苦戦から奇跡の生還

ゴールタイム 3時間41分。


必死で苦しんだ割りにはあまりにも無惨なタイムですが、ゴール直後はタイムの確認をする気力はなく、
ただただ苦しみから解放された喜びと、13時13分発の電車への希望がつなげた!という安堵でいっぱいでした


てわけで、ゴール後も私、
メダルもらって→スポドリもらって→計測チップ返却して→パンやおまんじゅうもらって→記録証もらって→手荷物受け取って→着替えて‥‥

と、やたら広い会場をゼーハーゼーハー走りまわっていました

↑ゴール後に貰った岡山のソウルフード バナナクリームパンと饅頭。メダルは備前焼だそう。

そしてゴールから20分後にはすっかり着替えをすませて会場を出発

岡山駅ではドタバタとお土産も購入して無事に見事に13時13分発の鈍行に乗車し、帰途に着いたのでした 目標達成

↑完走タオルはこんなの。大会名を出していなくて可愛くてめちゃ気に入った


今回は撃沈‥‥というより潜水(出だしから沈んでたんで、。) だった惨敗レースになりましたが、大会自体は運営もスムーズでエイドも豊富、参加賞も良いし、コースもフラットで直線の多い走りやすい設定とあって、すごく良い大会だったと思います
他の都市型マラソンに比べてなんとなく地味なとこもなんか気に入ってます

来年からは人気上昇、益々大盛況な大会になりそうです


おしまい。

第1回おかやまマラソン【レース前編】

2015-11-14 02:27:10 | ランニング
大会当日は朝5時半起きで身支度を整え、
トマトジュースにゆで卵、おにぎり1個だけを食べて、6時40分頃にお宿を出発しました
最近のレースでは朝ごはんはいつも軽めです

私と同じように倉敷で前泊をしていたランナーが多いようで倉敷駅のホームや電車内は大混雑
岡山駅から会場までの道も幅が狭い上に、何ヵ所か信号もあるので思うように進まず、小雨が降る中、傘をさしながらのろのろと20分以上かかって会場つきました。

↑狭い歩道はこの通り。朝は少し余裕をもって出発しておかないと焦りますねー。

ただ、到着した会場は人は多いものの、手荷物預けもトイレもとってもスムーズ
女子の手荷物預けが雨の吹き込む野外簡易テントになっており、各自での荷物防水対策は必須というのがちょいと残念な気もしましたが、スタッフみなさんすごく感じがよくって、初開催なのに全然混乱がなくて素敵でした

スタート前のドリンクサービス(ポカリ)もありましたよ♪

荷物を預けてトイレも済ませ、スタンバイが完了したらば、総合受付前で集まったラン仲間達と集合写真

Sさん以外、誰もおかやまマラソン出るとは知らなくて...。会場で出会えてめちゃ嬉しかったです

この頃には降っていた雨も止み始め、見知ったたくさんのラン仲間と会えて楽しくなってきました

集合写真のみんなと解散してからスタート前整列に向かうと、前日にも岡山駅でバッタリ会ったKみちゃんの姿がありました
Kみちゃんとは同じブロックだったので一緒にお喋りをしながらスタートを待つことに。。

スタートは今回も無駄にAブロック...。ブロックの少し後ろ寄りに並びます。

お喋りをしていると今度は、村岡ダブルフル関係でお知り合いになった青年からも声をかけていただき、さらには妹まみのお連れさん LOPEたんもやってきて隣同士で並んで号砲を待つことになりました (まみは残念ながらBブロック。)

なんだか沢山のお久しぶりの方に会えて、たくさんの仲間に囲まれてこの時はとっても楽しくってうかれていました

そして、ゲストの有森裕子さんのスタート前「ふぉー☆」の挨拶があったあと、ほどなくしてスタートまでのカウントダウン開始

スタートは8:45

スタート時刻を9時と思い込んでいたので(どこの大会もだいたい9時スタートなので...)、あれれ??もう? という感じでゆるりとスタートの号砲をむかえました。

会場がいっきに盛り上る中、隣り合わせたラン友達とともに笑顔でスタートゲートを通過してゆきます


さて。


ここまでは楽しい楽しいおかやまマラソン


ゲートを通過してしばらくは渋滞でノロノロと進み、その後は徐々にスピードをあげていきます

普段は車の多い岡山駅方面にむかう大きな通りを占領して駆け抜けるのはなんとも爽快~☆

‥‥のはずだったんですが、
スピードにのり始めてしばらくするとやけに息が上がって体がすごく重たい気がしました

出だしでテンションが上がって突っ込んじゃっているのかな?? てな感じ。
しんどさの度合いからするとペースは4分20秒台/kmくらい出ちゃってるんじゃないだろうか、。ちょっとおさえていかなきゃ

なんて思って、1km通過時に時計を確認するとラップタイムは

4分50秒

めっちゃ遅い‥‥

いや、めっちゃというほどでもないんですが、このくらいのペースで最初の1kmなら普段なら軽く息がはずむ程度の感覚で走れているはず。。

あまりに体の感覚と時計の示す数字が合わないので、ラップをとり間違えたのかな~??とさえ思いましたが、その後も4分45秒/kmくらいで息はぜーぜーはーはー

大阪マラソンの時はこのくらいのペースでチャラチャラ写真までとりながら走れていたのに、今回はどういうわけか全く余裕がありませんでした

それでもスロースターターの私、しばらく走ってきたら体がのってくるかも..とペースを維持しつつ頑張って進んでみることにします

3km手前くらいまで進むと、前方にゲストランナーで、今回引退後初となるフルマラソンを走る岡山出身の有森裕子さんの姿が見えてきました

余裕はないけど写真はとる!

まわりのたくさんのランナーが次々と有森さんに声をかけていて、有森さんはそれに応じて手を振ったりハイタッチしたりしながら走っておられました。

私はというと、追い越し際に有森さんに声をかけようとは思ったものの、呼吸にまったく余裕なし
結局、息が整わず、ゼーハーと無言で抜いてしまいました

それでもこの後しばらくは、「もう少ししたら体は軽くなってくるはず」と信じて頑張りつづけていました
息苦しくて半端なく汗が吹き出してきていましたが、市街地は応援がすごく賑やかでいくぶん気持ちも紛れました。。


が、無情にもコースは8kmあたり(?)から市街地をはずれ、郊外に出てゆきます

応援も少なくなり、おかやまマラソンのコースの特徴でもある、ずどーーんとした直線道路に突入

けっこう単調で気を紛らせるものも少なく、メンタル面でもパンチをくらいます

とにかく暑く感じていたし、呼吸は相変わらずの苦しさで、このあたりまで来るといよいよ、
「嗚呼‥‥、このまま頑張って走り続けても体がのってくることはなさそうやな」と悟りました

まだ10kmも走っていない時点で既に5分10秒/kmのペース(大阪マラソンのラストくらいのペース)になっているし、しかもそんなペースでさえ絶対最後まではもたへんなってな感覚。

どうしよう‥‥まだ残り35kmちかくあるねんけど
(↑って要するにまだウォームアップ程度の距離しか走ってへんし!)


もうこの時の絶望感といったら、私のマラソン史上トップ3にランクインするほどのものでした

もうお先真っ暗‥‥。
全然たのしくない‥‥。


ここでさっさとレースを棄てて完全なゆるジョグに切りかえて進んでも良かったんですが、本当はもうちょっと頑張りたかったのに!という気持ちで諦めがつかず、、

まったく光の見えないコースのその先に向かって、ゼーゼーと苦しみながら走り続けました。


つづく。

第1回おかやまマラソン【前日編】

2015-11-10 21:19:06 | ランニング
この週末は今年初開催となる
第一回おかやまマラソンにいってきましたよ

抽選方式の都市型マラソンには興味が薄い上に(抽選大会は毎年大阪くらいしか申込んでない‥)、大阪マラソンから2週間しかあいていない大会だったので最初はエントリー候補には考えていなかったんですが、調べてみると岡山は思っていたより近くて昼間割引切符ならうちの最寄駅から片道2000円台で行けることが判明
妹まみもエントリーしているとのことだったので、第一回大会、ちょっと走ってみたいかも・・と興味がわいてのお申し込み

エントリーしたことをすっかり忘れてのんびりしていたら、岡山駅前のホテルは6月半ばには既に満室状態
お隣の倉敷市の駅前ホテルをなんとかおさえ、1泊2日の遠征ランとなりました


大会規模は15000人。受付は前日のみなので、大会前日の土曜日は早めに受付を済ませようと朝8時頃に家を出発
経費節減のため鈍行で2時間半をかけて、岡山駅にたどり着きました

岡山駅からは、私より一足先に岡山に到着していたSさんと合流して、前日受付会場(翌日のスタート&ゴール会場でもある)の岡山県総合グラウンドなる巨大公園へ徒歩で向かいます

岡山駅から会場までのルート上ではボランティアスタッフさんが看板持って誘導して下さっていたので安心です♪

最寄駅の岡山駅から会場へのアクセスは徒歩のみのようでしたが、これがなかなか遠い・・
Sさんと「まだかな?まだかな??」と言いながらたくさんのランナーらしき人々の群に混じって、てくてく歩くこと20分強。。
ようやく到着した岡山県総合グラウンド

体育館や競技場や球技場、テニスコート等が集まる総合公園です。すごく立派な施設。

さっそく受付の為、体育館内へ・・

ここに到着したのは11時半頃。大阪マラソン受付の大混雑のイメージで行ったら拍子抜けなくらいガラすきで、超スムーズにゼッケン受け取り完了しました
(大阪3万人と岡山1万5千人ではこうも規模感が違うのか・・。)

かなり若い学生さん達が一生懸命受付業務をやってくれていました

その後、「参加賞のTシャツはエキスポ広場でお渡しします」とのことだったので体育館を出て、岡山マラソンエキスポとやらに向かいます

エキスポではラングッズとかジェルが安くで売っていたら買おうかな~なんて思っていたんですが、岡山マラソンのエキスポはこの通り↓↓

食べ物屋台がほとんどでした
(しかもエキスポ、まさかの野外。雨だと悲惨なことになりそうな気がする...)


ひとまず参加賞Tシャツを受け取った私とSさん、少し飲食ブースで買い食いでもしようか、と歩き出すと、妹まみ&LOPEたんにバッタリ遭遇しました
せっかくなのでここで4人でしばし立ち話
初開催のため不安と期待でいっぱいの岡山マラソンについてあれこれと喋っているうちに、参加賞Tシャツの絵柄がなかなか面白いことに気がついて4人で大盛り上がりし、ゲラゲラ笑ながら楽しく過ごさせていただきました

これがその参加賞Tシャツ

↑スタートで流れだした桃が、コースを進むうちに割れ始め、ゴールで桃太郎が産まれる!というストーリー性(?)のあるデザイン♪

その後、まみ&LOPEたんとは別れ、エキスポの飲食ブースでLOPEたんイチ推しの津山ホルモン焼きうどんとやらをSさんと一緒に買い食いしてから、会場を去りました。

B-1グランプリ受賞だとかで、、たしかに美味しかったです♪

会場から再びてくてく歩いて岡山駅に戻ると、今度は横から突然「ゆうちゃん!」と呼び掛けられました
振り向くとそこには元国際女子Kみちゃんの姿が これまた嬉しい遭遇です
Kみちゃんに会うのは夏に主催したラッキーガーデンマラニック以来かなぁ
どうやらKみちゃんも岡山マラソン走るみたいです。
岡山マラソン、都市型大会にしてはちょっと地味(?)なのであんまり仲間内で話題に上がることがありませんでしたが、実はエントリーしているというラン友がけっこういるっぽい。。

ここでまたしばらくKみちゃんとも立ち話をして、その後KちゃんSさんと駅でお別れし、本日のお宿がある倉敷へ移動しました

倉敷は観光地とあって宿泊施設は多いし、岡山駅までは電車で18分ほどとアクセスも良し そのためか倉敷の町もホテルもランナーらしき人達でいっぱいでした。
ホテルに荷物を預けてからは、倉敷美観地区のプチ観光も楽しめました
観光もしたいなら岡山駅周辺より倉敷泊がおすすめかも。。


とはいえ、倉敷~岡山までの電車の本数はそんなに多くなく(1時間に3本くらいかな..)、岡山駅からスタート会場まではサクサク歩いても20分程かかるので翌朝出発はけっこう早いです。

倉敷散策はさくっと済ませて、夜10時前にはお布団へイン

翌日の大会へつづくのでしたー

第5回大阪マラソン【後編】

2015-11-07 00:40:18 | ランニング
つづきー。

大阪マラソン中間点では同僚の娘さんのサクラコちゃん(バリバリ現役陸上部の女子高生)が学校から駆り出されてボランティアスタッフをしてくれている予定でした。
(自主的ボランティアばかりかと思ってたのに学校から駆り出されることもあるなんて知らんかったー。)

サクラコちゃんには実際に会ったことないのに、同僚からは
「これサクラコやから。みかけたら声かけてね!」
なんていう任務を写真付きのメールで言いわたされていたものだから(都市型マラソンの様子をよく知らない人は簡単に見つけられると思っちゃうみたいですね‥意外と難しいのよ。)、「たぶん見つけられへんやろな、、」とは思いつつも、とりあえず必死でそれらしきボラスタッフを探すことにしました

案の定、中間地点にはお揃いのスタッフウェアを着た学生らしきボランティアスタッフが複数名。さっぱりドレが誰だかわかりません

サクラコちゃんどれやー!? うーー、ぜんぜんわからーん!

となってこのまま黙ってスルーしようかと思いましたが、せっかく私との遭遇を同僚と娘ちゃんが楽しみにしてくれている(?)ようだったので、とりあえず中間地点通過時には大声で 「さくらこちゃーん!」と叫んでみました

すると、呼び声に反応してハッとこちらに顔をむけたボランティアの女の子が1人
どうやらこのこがサクラコちゃん
笑顔で手を振るとむこうも笑顔を返してくれて、無事にサクラコちゃんと遭遇。任務終了

ほっと一息、レースは後半戦に入ります

こんな調子なので、中間点までは全く走りには集中していませんでした


コースは再び難波へと戻り、その後南下。
少し進むと今大会1つ目の給食エイドに到着しました 去年ここにはバナナしかなかった気がしますが、今回用意されていたのはスポーツ羊羹

実はこのスポーツ羊羹、前々からかなり気になっていたアイテムなのです。まだ食べたことはなかったので、ラッキー とばかりに、1本をすぐに食べるエネルギー補給用に、もう1本をお持ち帰り用にと、2本とりました
そして、さっそくこのスポーツ羊羹を実食

最初はどうやって食べるのか判らず、どっから開けるの???と手間取っていましたが「押すとでます」という表示をみつけたので、ぐっとおしてみます。すると片方の先端からニョっと顔を出す羊羹。蓋を開けたりしなくて良いので便利かも。。
(ただ2本ともぐっと握って中身を出してしまったので、結局お持ち帰り用と思っていた1本も食べるはめに‥‥)

しかもぱくっと食べてみたら、これまためちゃウマイ
ただの羊羹やろって思ってたけど、なんだか普通の羊羹に比べると咀嚼が要らない感じで食べやすいし、塩加減が絶妙で、通天閣手前の辺りでは
なにこれー!ウマー!うまー!
と興奮してもしゃもしゃ羊羹、食べてました

スポーツ羊羮、ジェルみたいにベタベタしないのもいいし、なかなか気に入った 今度買ってみよう‥‥とか思いつつ、コースは更に西へ南へ進みます

このあたりから早くも少し疲れを感じてきたものの、沿道には村岡つながりの知人が私に気づいて声をかけてくれたり、大阪マラソン応援団長森脇健児さんとのハイタッチ、妹つながりのYぽんちゃんからも声援を頂いたりして、その都度パワーをもらい元気に走っていました


が、しかし・・・

26kmあたりかな、、だんだん疲労感が強まってきて明らかにペースも落ち始めます

もしかして去年と同じく脱水なんかな‥‥

今年の大阪マラソンは最高気温20℃ほどとすごく涼しかったもののそれでもやっぱり全身汗だく、腰に携帯していた500mlペットボトルもほぼ空っぽになっていました。

しっかり給水すれば去年みたいに元気復活するかも~。

と思い、去年と全く同じエイドで空になったペットボトルをスタッフに差し出してお水を足してもらい、ガブガブ給水もとりました

よし!これでまた元気になるはず。


と、、、いう考えは甘かったです

毎年すごく元気よく走れている南北にズドーンと走る国道26号線に入った途端、まさかの足終了

ここは大阪らしい冗談やヤジのような声援も多く沿道には人がびっしり。毎年元気が復活する大好きなポイントのひとつなんですが‥‥

脱水とかいう問題じゃなく明らかに足が終わってる感じでした

足が固まって全然地面を蹴れなくて、足おいてるだけ‥‥みたいな状態で、ペースもゆるゆる落ちていきます。

大阪マラソンはファンランと決めていただけに、このままペースを落として楽に走れるスピードでいこうかなぁ‥‥と一瞬考えたものの、ファンランやめて真面目に走りに集中すればそれほど撃沈せずに走れそうな感じ。

ファンランに徹してとことん楽しか、
撃沈を回避するためファンランやめてゼーゼー走るか、、

悩んだ末、ネットで私のラップを監視しているはずのラン友&同僚達に撃沈してるのを見られるのは恥ずかしい と、30km手前からはガチでゆくことに決めました

スマホをしまって腕ふりを意識しながらめっちゃ真面目に走ります

30km過ぎでとったラップはキロ5分ちょい。めちゃしんどい割りには遅いですが、撃沈というほどではないか、。

32kmには大阪マラソン名物の巨大エイドが現れます

既にガチモードになっていたのでここではあまり時間を食いたくなく、

なんでもいいから取ろう!と焦ったら何故か別に好きでもないきゅうり巻を取ってしまい、それだけ頂いて早々に再出発

↑タコサンウィンナー気になってんけど、取れなかった!

大エイドを過ぎるとコースはいよいよ南港エリアに突入
高速道路やニュートラムの影になっているので涼しくて、ちょっとだけ元気がでてきました。

南港でも何人かのラン友達から応援してもらえ、追っかけ応援してくれてる母からも声援をもらえ、ペースを大きく落とすことなく、大阪マラソン最大の難所 南港大橋へ

南港大橋はたくさんの応援と大音量での大会テーマソングのおかげでほんとめちゃめちゃテンション上がります

難所のはずなのに、毎年ここでは元気いっぱい ノリノリで橋を越え最後はコンテナヤードを通り、ゴールを目指します。

40km手前では、村岡ダブルフル&お市マラソンで応援してくれたツルさんがまたもや声援を送ってくれて、最後のパワーをいただきました。
(ツルさんにはこのところ走るレースぜんぶで応援をもらっているような気がする‥‥)

しんどいんだけど、こうして知人の応援に出会う度に一気に元気が復活して、ほんのちょっとの間だけはノリノリ走れちゃうのが不思議です。(ノリノリはほんと100mくらいなんですけどね、、スーパーマリオのスターみたいなもんです。)

ゴールのインテックス手前のゆるい登りのあたりでは一時 5分15秒/kmくらいまでペースは落ちちゃってましたが、粘って粘ってガチモードでゴールに突入

3時間28分

真面目に走った甲斐あって、予定外のサブ3.5で5個目の大阪マラソン完走メダルをゲットしてきました

例年 思っていたより良いタイムが出るのは、コースとの相性が良いのかな
気持ち良く走れて、今回ベスト狙いで走ったラン友達複数名はなんと全員が無事にベスト更新
良い刺激ももらってとても良い1日になりました

これやから大阪マラソン、何度走ってもなかなかエントリーやめられへん


また来年も‥‥??

第5回大阪マラソン【前編】

2015-10-31 13:54:19 | ランニング
フルはハーフの2倍です


2週間前のあざいお市ハーフマラソンのタイム
1時間44分 × 2 = 3時間28分

今年の大阪マラソン、
3時間28分で完走してきました

なんだか自分でも理解不能なのですが、ハーフのタイムを2倍するとおおよそフルのタイムになるという、マラソンを始めた当初から全く変わらない単純な走行システムが私には搭載されているようでして・・

だったらもうちょっとハーフのタイム、なんとかならんもんかなぁ‥‥
と思い悩む今日このごろ


ということで、10月25日(日)に開催された大阪マラソンレポ☆です

今回で5回目の参加となる第5回大阪マラソン
どんなに好きな大会でも3回4回の参加で「もういいかなぁ」ってなってきちゃうんですが、大阪はとにかく楽しくて、開催地が近場で手軽な大会ということもあり、私の連続出場最多記録の大会でもあります
もうすっかり馴染みのマラソン大会

今年は妹まみと一緒に前日受付をして大阪マラソンEXPOも楽しみ、

今年から始まった7色対抗戦。まみと同じ紫チームでなんだか嬉しかった(*^^*)結果、紫組惨敗やったけど、。

大会当日は朝7時15分に大阪城公園噴水前に到着して、たくさんのラン仲間達とエール交換

走る人だけでなくたくさんの友達が朝早くから応援にきてくれていました♪

去年のゆうちゃんは寝坊してギリギリの時間に頭ボサボサで来てたよね~とか言われつつ、
久々のラン友大集合だったのでおしゃべりに夢中になっていると、あっという間に時間が過ぎ、手荷物預けの締め切り時刻が迫っていました
けっきょく早く会場に到着していても最後はバタバタ‥‥。締め切り10分前に慌てて指定のトラックへ荷物を積み込みました。

その後は私と同じ先頭ブロック(A, B)からスタートする仲間達と、すいている秘密のトイレで御用をすませ、スターとブロックに並びます。

速くはないけどAブロック・・。私レベルならBでもいいのだが、。

ブロックに整列してからの待ち時間はたっぷり40分以上ありましたが、気候は最高で暑くも寒くもなく、相変わらずまわりは友達に囲まれていたので喋りながら楽しく過ごしました

次々とゲストランナーが紹介され、横を芸能人ランナーやらが複数名通過し、上空をヘリコプターがパタパタやり始めたらいよいよ出走時刻です

この大阪マラソンを目標に、ベストタイムを狙ってきているラン友も多かったのでみんなの健闘を祈りつつ、9時にスタート

ファンランの私もスタートからしばらくは先頭ブロックの流れにのって走り始めました

スタート直後はいつもの見慣れた景色
大阪城公園の脇を抜け森之宮駅前→玉造→鶴橋へと南下します
その後、西に進路を変えたランナー一行は御堂筋へむかいます

両サイドの沿道には応援がびっしり
出だしが下り貴重ということもあって毎年このあたりまではかなりハイペースで入ってしまいます。ファンランと言いつつ今年も、ここらで測ったペースは4分40~45秒/km でした。
ちょっとオーバーペース。御堂筋で少しずつキロ5分まで落としていかなきゃ‥‥


そして、夢の御堂筋 逆走~

ペースを落としていくはずが御堂筋の超賑やかな雰囲気に包まれ、まわりのランナーの流れにのっているのと、テンション上がりすぎてノリノリ走っていました

本町あたりでは毎年 母が応援もしてくれているんです。母の姿を見逃さないように沿道にいるひとりひとりの顔をガン見しながら走らないといけません

目が合うと見知らぬ人でも声援を送ってくれるのでテンションは上がる一方でした

心斎橋あたりで応援してくれているチームの友達にも手をふり声援をもらって、その後は無事に母も発見

笑顔での通過に成功

そして、御堂筋を北上しきると、今度は淀屋橋から東へ向かいます

ここは対向車線に折り返してきたランナーと間近ですれ違える大好きなポイント

前を行く高速ランナー仲間を探してエールを飛ばさなきゃいけませんので、今度は対向ランナーひとりひとりの顔をガン見しながら走らないといけません。走りながらもキョロキョロソワソワ、目は大忙しです
(わざわざ普段つけないコンタクトレンズを装着して、視力2.0で挑みました)

対抗ランナー達とすれ違えるのはけっこう短い区間なのですが、ここではなんとかサブ3ランナーのTくん(福井の爽やか青年)とKさん(いつもシリアスランナー)、それに今年絶好調のnariさんを見つけて、お得意の大声でゲキを飛ばしておきました

前を走る友達3人しか見つけられなかったのは残念だけど、折り返し地点を過ぎると後続ランナーとのすれ違いが始まります。

今度は後ろを走るラン友達を探すべく対向車線をガン見(ほんとに忙しいです) ここではSさん、妹のまみ、Aやんを発見

こんな感じで沿道にいる応援の友達を探してキョロキョロ‥‥対向車線を走るラン友を探してキョロキョロ‥‥

落ちつきなく右を見たり左を見たりしながら、中之島の中央公会堂→御堂筋南下をテンションあげあげ&オーバーペースのまま通過していきました

御堂筋が終わるとコースは再び西へ向かい、今度は京セラドームへ向かいます。距離も18kmを越えてきて、橋の小さなアップダウンもあって、毎年必ず急にしんどさを感じて失速してしまうポイントでありました。なので、

今年もこの辺でしんどくなってくるんやろーなー

なんて思って、少し身構えて走ってたのですが、ここも先行するランナー達とすれ違える往復コースになっており、対向車線をゆくランナー達に大声で声援を送ったり、沿道に知り合いを見つけて手を降ったり、と忙しくしていたら、何故か今年はぜんぜんしんどさを感じませんでした

あら?もしや夏にウルトラを走りすぎて持久力めっちゃついたから今年はしんどくならないのかな?

なんて幻想を抱いていたのもこのあたり
ドーム前では後ろから追い付いてきた変◯Tさんと言葉を交わしたり、ドーム前を折り返した後はラン友やまみと再びエール交換をしながら相変わらず楽しくノリノリラン

今の実力から考えて、ファンランにしてはペースが速すぎるという事には気づいていましたが、けっこう舞い上がってたんだと思います

あっとあう間にレースは半分が過ぎようとしてきて、このまま楽しくゴールできちゃうような感覚で中間点を通過していきました


つづく。

ぼちぼち始動@あまれん

2015-10-24 10:41:00 | ランニング
じたばた悪あがき

もう10月なので、いいかげんウルトラモードからフル&ハーフモードに切りかえるべく、先週と今週の水曜日は、今年のBOM前(1月)の参加を最後に、す~っかり足の遠のいていた恐怖の練習会あまれんにいってきましたよ


あまれんは一度通い始めるとすぐに慣れてくるんだけど、久々の参加となると、私のようなヒヨッコランナー的にはなかなか勇気が要ります
2月以降は故障があったりウルトラに没頭しすぎたりで、体が全然スピードに慣れていない上に、アスリート揃いのハイレベルなあまれんでは、醜く最後尾争いを繰り広げるハメになるんですから、それなりの覚悟が必要です

だけど、お馴染みのラン友TむTむや、この夏からあまれんに通うGさん、あまれん常連のOさん等々‥‥最近のあまれんには私の大好きなメンツが揃っているということで、みんなに会えるのを楽しみに、お市マラソン3日後の水曜の夜、尼崎陸上競技場へと向かいました


足元はアシックスのGT2000NewYork
おおよそトラックを走るとは思えない厚底の勝負シューズで到着したあまれん会場 陸上競技場の入口には、TむTむやGさんの他、Tっきーさんや超お久しぶりのKちゃんまで来ていました

テンションあがりーの、みんなとのおしゃべりに夢中になっていると、ほどなくして競技場が開きました

この日のメニューは5000m。
競技場に入って荷物を置くとさっそくスタート地点に移動です

私以外のみんなは高速ランナーばかり ドンベにはなりたくないけど、あまり前の方からスタートして速いみんなの邪魔にもなりたくありません。
やむなくみんなとは離れ、ひとり後方からのスタートです。。

メニューは5000mでしたが、私は今回、久々すぎる参加ということでとりあえず3000mだけ走ることにしていました。(鈍足ヒヨコなんで、このくらいのハンデがちょうどいいでしょ)

掛け声の合図とともにスタートをして、気持ち良い状態で走れたのは最初の200mだけ すぐに呼吸が荒れて、周回を重ねるごとに更にしんどさが増してきます。ただ、2周目以降はしんどいながらもなんとなくペースが安定して、それほどアップアップすることなく走れました。
2kmを通過したあたりで早くもTっきーさんやKちゃんには周回遅れとなり相次いで抜かされちゃいましたが、これはもう想定通り

たんたんと走ってなんとか急激なペースダウンはせずに7周半を走りきり、3000mで無事に離脱

4'13- 4'24- 4'27 で トータル 13'06 でした。

今年の1月頃は、これより30秒ちかく速いタイムで走ってたことを考えるとトホホーなタイムなんだけど、ま、今日のところはこれで勘弁しといたります
これを基準に少しずつあげていければ‥‥‥。


てなことで、再びあまれんデビューをした私

この翌週のあまれんメニューが、3000m+2000m+1000m だったので、さらにここでもう一度3000mを走ってみよう と2週連続でまたまた今週の水曜日もいそいそと尼崎陸上競技場にでかけてきました

今週も、競技場入口ではGさん、Oさん、TむTむといつも通りの顔ぶれに出会え、またまたお喋りに花が咲きます

そして、8時に競技場が開くと荷物をおいてまずは100mの長しを5本
ふぅふぅ
このウォームアップがてらの流しだけで既にかなり疲れてしまっていることは内緒です。
いったん給水をして息を整えてから、いざ3000mのスタート位置へ。。

そして、今回も高速ランナーの邪魔にならないよう前の方は避けて、少ーしだけ後ろよりからスタートしました
が、思ったより前から出ちゃったのかも。なんだか前の人たち速くって 最初の200mですでに呼吸がかなり上がっていて、どうやら突っ込みすぎてしまっているようでした。

最初の1km 4分10秒‥‥

いや、、決して速くないんですが、今の私にとってはちょっと突っ込みすぎかな 案の定、1km通過後はしんどさマックスになってきて手の指先がしびれてきてお腹もキューっと痛くなってくるという、飛ばしすぎ現象も発現
(昨シーズン、あまれんで走る度になっていた現象です。なつかしー感覚。)

そして、脳貧血起こしそうなくらいアップアップしながらもなんとか離脱することなく、ベッタから3番目でフィニッシュ~


タイムは 4'10 - 4'30 - 4'31

先週よりもずっとしんどかったわりに
先週よりもタイムはずっと落ちていました


ま☆でもこれでようやく練習スイッチが入った気がするので、シーズン中は時々あまれんにも顔を出していこうと思います


まずは今週末の大阪マラソン

基本はファンランだけど、抑え目のペース走も兼ねて3時間45分カットをめざします

シーズン初の武庫川月例

2015-10-22 21:57:00 | ランニング
お市マラソン惨敗の結果を受けて
ファンラン予定の今月末の大阪マラソン、

もしかしてファンランじゃ、サブ4もできないんじゃないの??
もしかして、バテてゴールもできひんのとちゃうの??
もしかして、関門にもひっかかっちゃうんじゃないのーーーー???

と、三段活用的にネガティブ思考に拍車がかかり、
さすがにコレはやばいかも・・
慌てて少しばかり練習に乗り出すことにしました
(まぁそもそも乗り出すのが遅すぎなんですけどね、。)


そこで、お市マラソンの翌週にして、大阪マラソン1週間前となる先週末の日曜日。

超久々に武庫川月例マラソンに参加してきました

月例マラソンの前の週には、AやんやTむTむ、変○Tさんからも立て続けに「おれも武庫川月例いくよー」的な連絡がきていたので、今回はみんなとコース上のすれ違いで、励ましあいながら楽しく走れそうな感じ
武庫川月例はなーんもおもしろいことのない単調な河川敷の往復コースなのですが、みんなと走れるとなると少し楽しくなってきて、
当日朝は気分良く起床し、愛チャリのシロちゃんに乗ってうきうき武庫川河川敷に向かいました

家から武庫川河川敷にある会場まではシロちゃんで30分ほど。
漕ぎ始めは少しひんやりしてるなぁと思いましたが、会場に着く頃にはじんわり汗をかいていました

走るとかなり暑くなりそうです

会場に着いたらさっそく参加費500円を払って10kmにエントリー

今回はめっちゃ参加者多かったです。

トイレを済ませて準備体操を始めたころに、変○Tさんを発見して合流 その後、Aやんとも無事に合流できました
変○Tさんはハーフにエントリー、Aやんは私と同じく10kmに参加とのこと。

スタート直前には、時間ギリギリに到着したというTむTむとも合流できて、
午前9時に一斉スタート

TむTむは4分30~45/kmのペースで30km走をするとのことだったのですが、これは今の私の10kmガチランにちょうど良さげなペース
スタートからTむTむの後ろにぴったりつかせてもらって、TむTむをペースメーカー代わりにして走り進むことにしました

走り出しはけっこう楽チン
ほどよく息がはずんで難なくついていけそうな感じがしました。

川の上流に向かって2.5km進むとコーンを折り返し、もと来た道を引き返します。

だんだんと汗が噴きだして暑さが気になり始めましたが、コーンを折り返してからの復路はわずかではあるものの下りになっているので、無理なくTむTむにくっついていけてました
無事にスタート地点に戻ってきたところでちょうど5km。

1往復目 23分40秒

そして、2往復目に突入します

TむTむはスタート地点に設置されたテーブルで給水のため立ち止まってしまい、
「先に行っといてー」
と言われたので、仕方なく1人で同じペースを意識しながらたんたんと走り続けます

一人になってからもしばらくは、1往復目でTむTむがリズムを作ってくれていたおかげで良い感じでイーブンを刻めている気がしました

ただその後、じわじわしんどくなってきて、汗がポロポロと目に入ってきて呼吸もあがってきます

ちょっとしんどい‥‥。1人になってついペースが上がっちゃってるんかなぁ

長い間、ペース走さえも全くしてなかったのでペース感覚もなくなってしまっているみたいでした
ペースを落とした方がいいのか、維持した方がいいのか‥‥よく分からなくなってきて迷走をしかけたまさにその時、
背後からすごい勢いで近づいてくる足音が聞こえたなと持ったら、、、


「やっと追いついた!」と、TむTむ登場
再び私の前に出てリズムを刻み始めてくれました。

ぉぉ、、TむTむ、近年まれに見る頼もしさやで。。 (←心の声)

無事にペースメーカーが戻り、再びTむTむにコバンザメしながら走ります

決してラクなペースではないけれど、何も考えずに人の後ろにぴったりついておけばいいだけだとだいぶと足取りは軽く感じました。

そして、無事に最後の折り返しを通過。一路ゴールに向けて下流へ進みます

上流→下流への道は下り基調なはずなので普通はペースを変えなければ呼吸も少し落ち着いてくるはずなんですが、今回はぜんぜんラクになりませんでした
スピード持久力も完全になくなってしまっている私、たかだか10kmでもバテてきていたのかもしれません。

だけど、自分の走力の落ちっぷりをまだ自覚していなかったその時の私はというと、、

TむTむ、ちょっとペースあげたんちゃうん!?ちゃんと一定ペースで走ってよ!イラっ! (←心の声)

なんて思っていました(笑)

ただ、前を行くTむTむに抗議しようにも、だんだん呼吸が苦しくなってきて言葉を発することができません

TむTむのアホ!絶対ペース上がってるわ!イラっ! (←心の声)

それでもここまで来たなら、なんとしても最後までついていこうと必死でTむTむの背中に貼りつきます。

そして、ラスト100mを切ったところでは
「はい、ゆうちゃん、ラストスパート!」
とTむTむに声をかけられ、必死のパッチでTむTむを抜き去りゴールラインへ

2往復目 23分55秒

・・・あれ?
2往復目も別にペース上がってなかったみたい。。
ここでようやくTむTむがペースをあげていた訳じゃないことに気がつき、心の中でTむTむに謝罪

残り20kmにむけてペース走を続けるTむTむにお礼を言ってお見送りし、
なんとかトータル47分36秒で10kmランを終えたのでした。。


タイムはしょぼしょぼだけど良い刺激になったかな それに頑張って汗だくになった後はなんとも爽快

ゴール後はエイドで梅干しやオレンジを頂いてから、、

Aやんとしばしおしゃべり

その後、Aやんが会場を去ってからハーフを走っている変○Tさんと、30kmのペース走を続けるTむTむを少し応援してから私も会場を後にしました

それにしてもお天気にも恵まれて、川沿いのコースは気持ち良かった やっぱり好きな武庫川月例マラソン

毎回同じコースなので走る度にその時の調子も測れるし、お天気次第だけど、また来月もいきたいなと思います

3度目の正直!お市で結局散るの巻

2015-10-20 19:25:27 | ランニング
10月の第2日曜日、今年も各地からたくさんのラン仲間達がエントリーしている賑やかな大会、
あざいお市マラソン@滋賀県長浜市
(ハーフの部)にちってきました

3年連続3回目の参加です。

一昨年のこの大会では気温23度を超える中、脱水状態でスタートしてしまい出だしから儚く散り、、(一昨年の様子)
去年は前日に胃腸炎で高熱を出して寝込んだ末の出走で玉砕した、、(去年の様子)という、

無残な結果ばかりを残してきた本大会。
ですが、今年は同じ過ちを繰り返すまいと、体調は万全でレース当日を向かえ(村岡前に痛めていた足の甲の痛みもほぼとれてきました♪)
朝起きてからスタート前まで水分補給もほどよく行い、
どんより曇り空で気温は低め、風は無し、という言い訳のできない、この時季にしては絶好のコンディションでレースを迎えたのでした


朝6時半前に家を出て約2時間半。
電車&バスを乗り継ぎ到着した賑やかな大会会場。


会場に着くとすぐ、集まったラン仲間達にも合流できました
みんなで一緒に受付してゼッケンを受け取り、着替えや貴重品預け&トイレを済ませてスタンバイ

5分/kmより速いペースで5km以上走るのはたぶん今年の2月以来になるので、とっても億劫で少しナーバスになっていましたが、スタートまでは皆でお喋りしながら楽しく過ごせました

集合写真。笑ってるけど久々の短距離(?)レースとあって気持ちはブルー。。

ハーフの部エントリー者数は4000人超。
その中でも真ん中より少ーし前よりに整列しスタートを待ちます。

そして、皆とおしゃべりをしているうちにスタート時刻の午前10時半になり、号砲
気がついたらスタートしていました

人数が多いこともあってスタート直後はなかなか前にすすめませんでしたが、前の集団について少しずつ前進し、歩きながらゲートをくぐってスタートです

ようやく走り出してからもしばらく道は大渋滞 申告タイム順に整列していたはずなのに、前方にはなんだかやけに遅い人も多く、最初の1,2 kmはかなり走りにくかったです。
少しずつ人の間を縫って前へ前へ

そして、2kmを通過するころ、
沿道にラン友ツルさんの姿が見えました
大好きなツルさん、村岡にも来てくれていたけど、お市マラソンにも応援にかけつけてきてくれていたみたい
こちらから大声で呼びかけて、写真も撮ってもらいました

ツルさんのおかげで一瞬テンションがぐっとアップしましたが、そこから先はもうグダグダでした
ここのコース、最初の6、7kmはゆるくダラダラ登るのですが、そのせいかペースは決して速くないのに呼吸が上がってひたすらゼイゼイハァハァゆっていました 途中で沿道にある気温表示を見ると、今年は『18℃』。 決して悪くない気象条件です。

が、、、

去年や一昨年と全く同じパターンで、7kmくらいまでは息も絶え絶え
ひたすら酸素を求めてアップアップです

そしてなんとか7km地点を通過すると、今度は折り返してコースは下りになります。
ここから皆は調子を上げていくみたいですが、私はというと呼吸は多少落ち着いたものの、相変わらず体がうまく動かずただただ惰性で足を前に出している感じ

ペースも5分/kmをわずかに切るのがやっとこさで

もうイヤやー。ペース落としてゆっくり行こうかなぁ・・
リタイアしようかなぁ・・

と、頭の中は邪念だらけ。気持ちからして完全に負けていました
そのくせ諦めきれずにペースも落としきれないせいで、ひたすら苦しみながら走り進みます


ラスト4kmあたりにあるアップダウンでは一時、キロ5分半ちかくまでペースを落としてしまいましたが、
ゴール手前2kmくらいのところでは、しんどいながらも再びツルさんから応援をもらって少しだけ元気を取り戻し、

↑ツルさん撮影。笑ってるけど本当はめっちゃしんどい!!

なんとかゴールの競技場へなだれ込みます。

最後はトラックを4分の3周。
最後の力を振り絞り、いっきにラストスパート

と、ギアを上げたつもりが、、、

なぜかここの競技場のトラック、まるで氷の上のようにツルツル滑りました
朝方の雨で路面が濡れていたといえ、本当にありえへんくらい滑りました。(コケでも生えてるんでしょうか・・。)

うわぁん!ナニコレー!?全然進まへーん!(つるんつるん!)

そんなわけで最後は つるんつるん しながらジタバタ走り、まともにラストスパートもできないまま、あえなくフィニッシュ

記録: 1時間44分17秒(ネットで1時間43分29秒‥)

でした

体調を整えて出走したはずが、結果は去年の胃腸炎ランとほぼ同じタイムです(凹む。)


あまりにショボかったのは湿度が高かったせい??
・・なんて言い訳を探してはみましたが、一緒に走ったラン仲間のSakayaさんやRさんはこの日、自己ベストを更新、Bさんはセカンドベスト、他にもHさんjさんCちゃんは目標どおりのタイムだったり、思ったよりもタイムが良かったり

どうやら単に私がカメすぎるだけのようでした


そんなこんなで今年も大敗を帰したお市マラソン
この調子だと2週間後の大阪マラソンはサブ4も怪しいじゃないかと不安でいっぱいにはなりましたが、久々のスピードランで追い込んだ後はなんだか体もスッキリ爽快

素敵な参加賞 お市米と微妙な参加賞のボトルポーチをもらって、みんなでワイワイ遠足気分で楽しく帰阪しました。

どうやら私とお市マラソンとの相性は最悪みたいですが
不思議なことにやっぱりすごく楽しい良い大会やな と思います


おしまい

第18回村岡ダブルフル66km<完結編>

2015-10-18 23:22:50 | ランニング
いいかげん終わります!!


JPさんツルさん達の第2応援応援ポイントから先もしばらくはダラダラと登りが続きます
日影のないところも多くなるのでだんだんと暑さが気になり始めるところ‥‥エイドでは水かぶりの水桶が大人気

さらに進むと牛さんの香りがする農道を通過

このあたりは坂の傾斜自体はそれほどきつくないので走りやすいのですが、レース後半ということもあって歩く人もたくさんいました。(9割くらいは歩いているかな~。)

↑前方ピンクTシャツの女性は相変わらず抜きつ抜かれつの100kmランナーさん☆

このあたりで、道の脇の畑で土いじりをしてきたお爺さんと目が合ったので笑いかけると
「あっちで無料サービスやってるわ。」
とのこと。

?? 無料サービスってなんや??

と思ってお爺さんが指差す方に目をやると‥‥
去年まではなかったのですが↓

農道の脇でおばあちゃんが私設エイドをやってくれていました
こんな日向の登り道の途中でお茶をふるまってくれるなんて エイド運営の大変さを知っているだけに、暑さにやられたランナーが大挙して押し寄せてきたらおばあちゃん大変 なんて少し心配になりましたが、にこっと笑顔で声をかけてくれるおばあちゃんにはめっちゃ癒されました

元気をもらってさらに坂を登りつめ、目の前に大きな池が現れたら‥‥

カレーエイドに到着です

毎年たくさんのランナーでごった返しているエイドなのに今年はにょっぴり人が少ない‥‥?

一口サイズに盛ってくれているカレーをペロリっと飲み干して
氷水でめっっちゃ冷やしてくれている白バラコーヒー牛乳を今年も2杯いただきました
(普段は全く飲まないコーヒー牛乳。ここで頂くと、どうしてこんなに美味しいんだろう!)

このカレーエイドを出るとコースは一転、ながーい下りにはいります


最初は民家の合間をかけ下り、

続いては木陰の気持ち良い細道を延々と下ります

これから通るコースが眼下に見下ろせる‥‥↓

あんなとこまで下りて行くんか~って感じ。


そして長い坂を下りきったところにあるのがアイスクリームエイド

ピノです♪

このエイドから先は日影が全くなくなりかなり暑くなることが分かっていたので、ここではしっかり水分補給&アイスクリーム補給でひんやりしよう!って思ってエイドのテーブルに近づこうとすると、

突如、「ゆうこりん!?ゆうこりんちゃうん?」
という呼び声

まさかと思って顔を上げて目をやると、声の主は

郷ひろみ(Hさん)でした
去年、山本リンダをやっていたこのHさんとここで写真を一緒に撮ってもらった時は見知らぬ者同士だったんですが、その後、数回ごはんに行く機会があって、今年は「ゆうこりん」などと呼ばれる仲に(笑)

Hさんは100kmランナーですが去年同様、今年も足が痛くて途中リタイアし、ここへ移動してきてエイドのお手伝いをしているのだとか。
「ゆうこりん早いやん!アイスクリーム食べていき!」とHさんからアイス(ピノ)を2つも食べさせてもらって、めっちゃ元気をもらってエイドをスタートしました

このあたりはロキソニンが効いているのかマヒしているのか、足の甲の痛みのことはすっかり頭から消えていた気がします

日影のないコースでじわじわと暑さにやられてきている感じでしたが、Hさんのハイテンションの余韻のおかげでなんとか元気いっぱいのまま、次のお好み焼きエイドに到着しました

暑さのせいか、お好み焼きがあまり売れておらず、テーブルに並びきれないくらい積み上がっていました。

私もここではお好み焼きをスルー
今大会で唯一パスしたエイドかも、。暑いせいでついお好み焼きを避けてしまい給水だけして、そのあとは30km手前からずーっとご一緒しているピンクTシャツの100km女子の方とお話しながら、二人でバシャバシャ水かぶりしていました。
「ここから先はさらに暑さが続くからしっかりかぶっておいた方がいいですよー!」
なんて言いつつ、持参したスポンジで全身ドボドボにしてから再出発

この先はほんとに毎年めっちゃしんどいです この大会で唯一の平坦な区間であり、唯一しんどいと感じる区間
前方に、これまたずっとご一緒している100kmランナーの必死のパッチTさんの姿があったので、少しだけ並走してお話もできました

↑至るところで私の写真に写りこむ必死のパッチTさん。
「11時間はなんとか切りたいなと思ってるんだけど‥‥」なんておっしゃっていましたが、この時、時刻はまだ昼の2時をまわったところ。残りの距離はもう12kmほど? で、午後4時までにゴールすれば11時間切りなので、この人の走りなら余裕そうです。

しばらくはパッチTさんの後ろについて坦々と走らせてもらいました
が、、次第に余裕のなくなってきた私
暑くてこの日差しのキツい平坦ロードがすごく嫌になってきたので、さっさとこの灼熱区間を突破して次のエイドにたどり着くべく、だんだんとペースアップ

パッチTさんをパスして、次第に限界ギリギリのペースまで上げて上げて 最後の峠の手前にあるエイドに命からがら到着

本当にもうここがゴールみたいな感じで、エイドになだれ込みました!
ゼーハーゼーハー!あぁしんどかった!
こんな無茶な走り方、コースを熟知していないと出来ません。

ここではトマトを大量投入&ふたたびドボドボになるまで水かぶりをしました
そしていよいよ、最後の峠に向かいます

ここからは得意の登り
それに日影で涼しいことが分かっていたので楽しくのんびり走り進んでいきました。
途中で屋根にシャチホコののったお家が現れたら‥‥

高度的には最後の峠のもう半分まできています。(距離的にはまだ3分の1強って感じかな。。)

この最後の峠は頂上まで3回ほど平坦や短い下り道の区間があり、その度に呼吸を整えられるので、意外と楽チンです

そして到着、最後のエイド 一二峠

思わず、 やったぁ 着いた~
てな歓声がもれてしまいます。
ここまでくればもう後は惰性で転がり下っていくだけでいいんだもん このエイドは毎年ゴールのように感じるんです。

冷たいおしぼりで首筋をぬぐってサッパリ

毎年ここで飲むピクニック カフェオレ味もしっかり頂き、村岡ダブルフル最後のエイドを心ゆくまで堪能

すっかり呼吸が落ち着いてクールダウンできたところで、エイドをスタートしました

最初は急な下り坂

ゴールはわずか4km先なのでテンション上がって思わず飛ばしたくなるところですが、安全運転で徐行ラン
そのあと次第に傾斜はゆるくなって遠くに町が見えてきて、


沿道がにぎやかになってきます

このあたりからペースはグングン上がってきます♪

そしてラスト1kmの表示が見えたらすぐ、遠くに校舎も確認できるようになり益々加速

ゴールの村岡小学校の入り口付近や、校庭の脇にはたくさんの応援

沿道からのたくさんの声援に迎えられて、今年も気持ちよくゴールゲートをくぐりました


タイムは7時間22分

去年より1時間近ちかく早く着いちゃいました

ゴールしてから豚汁やぜんざいを頂いていると、黄色の必死のパッチTさんやピンクTシャツの100km女性ランナーさんもゴールしてこられましたよ お二人とはそれぞれゴール会場で少しおしゃべりもできました
この女性ランナーさんは女子100kmの部で優勝だったそうです すごい どうりでまわりに100kmの女子が他に見当たらないはずです‥‥。
お互いの健闘を称えあってお別れしましたが、必死のパッチさんは大阪、女子100km優勝の方は生駒市在住のようだったので、またいつかどこかで会えるかなー会えたらいいなー


その後は着替えを済ませて、ゴール手前の沿道で帰ってくるみんなを待ちます。

知り合いの100kmランナーの中では、撃沈王T氏がトップで帰ってきたのにはめっちゃびっくりしましたが、他のみんなとはレース中もLINEやメッセンジャーで現在地の連絡を取り合ったりしていたので、だいたいゴール時間が読めました

Sさん→Aやん→Mくん→Wさん→変○T氏
と、続々と帰ってくるみんなはキラキラしていました
(Aやんは「なんやねん、このコース!しんどすぎる!」ってめっちゃキレていて、帰りの車では文句タラタラでしたが、、(笑))
ともあれ、


たくさんの思い出ありがとう

村岡ダブルフル、たくさんの出会いとドラマ(?)があって、今年もやっぱりめっちゃ素敵な大会でした


おしまーい

第18回村岡ダブルフル66km<後編>

2015-10-14 13:10:59 | ランニング
蘇武岳からの下りはそれほど傾斜はきつくありません。
下りで気持ち良さそうにとばすランナーにはたくさん抜かされましたが、それほどペースを落とさず、エイドも楽しみながら走り進みます

↑「そーめん おにぎり 始めました」の看板が可愛いかった(*^-^*)お店みたい(笑)

眺望のきく気持ちの良い道をしばらく進みます

↑ここも私の大好きな絶景ポイント☆

いつもお喋りしながら通過していたけど一人で景色を楽しみながら走るのも良いですね
このあたりはすごく走りやすくて、距離や時間を全く気にせずぼーっと景色や時おり吹く冷たい風を楽しんでいたので、どこをどう走ったのか‥‥
登ったり下ったり、、

そしてまた登ったり下ったりしていて、

あれれ?ここって二つ目の峠の下りでは? と気づいた時には既に蘇武岳の次の峠も越えていました (そういえば、いつの間にか44kmランナーの姿もちらほら。気づかないうちに合流していたみたいです。)

なんとなく見覚えのある民家の合間の細道をゆきます。

↑この黄色い必死のパッチTシャツの100kmランナーさんとは25km過ぎた辺りからずーっと抜きつ抜かれつで一緒でした。

必死のパッチTさんには下りでみるみる離されてしまいましたが、

↑下りが速い人は一瞬にして姿が見えなくなります

ぼちぼちマイペースで延々と続く坂を下りきると、、
射添会館の大エイドに到着です

ここは、冷やしそうめんやトマト、おにぎり、手作りカステラなどなど‥‥、エイド食がとても豊富なエイドです

ほんとここまではあっという間に感じました この大エイドってもっと後半のイメージだったんだけどなぁ・・。

そして、ここからわずか2, 3kmで長楽寺のおはぎにたどりつくことが分かっていたので、このエイドではカステラとそうめんと小さいおにぎりだけ いただき、早々にエイドを出発

ほとんどのランナーが歩いている登り坂を、目と鼻の先にある長楽寺に向かって突っ走ります

たくさんの人が、「ここも走るのー?すごいねー」なんて声をかけてくれたので益々ギアが上がります
おだてられると調子にのっていそいそ木に登るタイプです

それにここの登りは傾斜こそキツいものの、ずっと頭上に長楽寺が見えているし、頭上から賑やかな応援の太鼓の音が聞こえているので頑張れます

黄色い必死のパッチTさんにも追いつき追い越し、長楽寺に到着

今年もやってきたよ、立派な立派な長楽寺

↑前方に必死のパッチTさん(笑)

金箔塗りの3大仏様にも再会

↑ここでも必死のパッチTさんを探せ!(笑)

その後この大仏殿の中をグルーっと一周してからお楽しみのおはぎをゲットしに向かいます
大仏殿の壁一面にも仏像がたっくさん。大理石でできた仏像もあって全部で800体をこえるそうですよ。

そしてテンションあげあげでおはぎに飛びつこうとすると、ちょうどおはぎを食べようと口を開けていた44kmランナーのWさんを発見しました
思わず声をかけて一緒のテーブルにつき、2人でお喋りしながらおはぎをいただきました

悩んだ末、今年はあんこの方を頂いた♪

今年もめっちゃ美味しくてお腹も心も満たしてくれました
次々とランナーがやってくるので、食べ終わったら早々に席を立ち、Wさんと一緒に長楽寺を出発です

長楽寺を出てすぐのところにある大きな橋の上には、過去の大会での写真がたくさん貼られてありました。

去年まではこんなのなかったはずやけど、コースが賑やかになって良いな♪)

そして去年と同じく、橋を渡り終えたところには学生達による和太鼓の応援隊が登場

カメラを向けて大声で「はいチーズ!」って言ったらけっこうポーズとってくれる子もいた☆

この太鼓の応援隊をすぎるとコースはダラダラと登り続けます傾斜はそれほどキツくないので私にとってはかなり走りやすい区間

ノリノリ走っているといつの間にか一緒に長楽寺を出たはずの44kmランナーWさんとはぐれてしまっていましたが、もうすぐJPさんツルさん達の第2応援&撮影ポイントがあることも分かっていたので、応援隊を目指して足を緩めることなくグングン走りました。

そして遠くに応援隊が掲げている黄色い旗を発見

旗が見えてからはテンションが上がってイッキにペースアップして皆の元へ


第2応援ポイントでJPさんが撮ってくれた写真。後ろに写っているオレンジの女性(100kmランナー)とも、黄色い必死のパッチTのお兄さんと同じく30km手前あたりから最後の峠に入るまでずーっと抜きつ抜かれつしてました。

ここでは仲間が用意してくれていた梨を頂き、右足甲に微痛が再発していたので用意してくれたお水でロキソニン2錠目を投入。

笑顔のみんなに見送ってもらって元気100倍で再スタートしました



やばい。まさかの<後編>で終わらず(汗)

つづく。

第18回村岡ダブルフル66km<中編>

2015-10-12 23:10:56 | ランニング
66kmスタートしてまもなく、、88kmのコースと合流する場所で毎年学生たちの和太鼓&躍りの応援があるのを楽しみ にしているのですが、今回、賑やかな太鼓の音とともに踊っていたのは

郷ひろみーー

↑ど真ん中で何してんねーん(笑)! 油売りすぎ‥‥完走する気はあるんでしょうか。
思わず苦笑しつつ、郷ひろみ ことHさんを横目に私達は先へ進みます

急坂を登っていくと今度は、毎年手作りの貝殻のお守りを配っている村岡名物よしこおばあちゃんの前を通過しました。
このお守り、小雪おばあちゃんという方が毎年手作りの貝殻守りをランナー達に配ってくださっていたのが始まりで、その小雪ばあちゃんが亡くなってからは娘のよしこおばあちゃんが跡を継ぎ、息子さん夫婦やお孫さん達と一緒になって1年がかりで作った貝殻守りを配って下さっているんです
過去3回の参加時はここをスルーしていたんだけど、今年は立ち寄って、その歴史ある貝殻守りを頂いてみました

↑こんなだよ~。ビニル袋な入れてくれててメッセージ付き。めっちゃかわいいの。

貝殻守りをポケットに入れてさらに緩い登りを走りつめていくと
プリンエイド(黒田区エイド)に到着です

プリンは飲み物です
まずはスプーンでプリンをかる~く崩し、右手は腰!左でカップを口元に運んだら ぐいっとイッキ飲み 毎年恒例のプリン飲み、楽しませて頂きました

美味しくプリン補給を済ませたらコースはくだりに入ります。
先行くSさんの背中を追って、追い付いてからは一緒に肩を並べてしばし楽しくおしゃべりラン

↑村岡のここの景色がめっちゃ好き。
見張らしがきいていて遠くの稲穂が金色に光っていてすごく綺麗なんです。


下りでかっ飛ばすランナー達に抜かれまくりながらも私&Sさんはのんびりおしゃべりランに徹していました。たしか、去年の村岡や今年の残酷マラソンでもご一緒したORJ(←チーム名)のJさんという方がここらで声をかけてくれて、その後すごい勢いで坂をかけ降りてゆかれました。

とことんマイペースな私&Sさん、しばらく二人並んでしゃべり進むと、応援に来てくれているラン仲間達の写真撮影ポイントに到着しました~

去年も応援に来てくれていたツルさんと2年前と3年前に応援に来てくれていたJPさん。
他にもSちゃんKさんの姿まで!当日の早朝に大阪を出て4人も駆けつけてきてくれるなんて感激です
右足の甲が足が早くも微痛を発していたのですが、ここで気持ちは超上向きに

元気を貰って再び出発 少し進むとすぐに次のエイドに到着しました。

ここはフルーツやパンがたくさん
あんぱん1つをSさんとわけっこして食べてから、相変わらずおしゃべりランをしながらマラニックのように進んでいきます

このエイドの直後、88km100km組は距離調整のため左折して1kmほどの平坦な道を往復してくるみたいでした。

↑私達66km組はここを直進。。
例年はこんな往復ないんですが、今年だけ88km100kmの序盤のコースが工事か何かで通行できず短縮されてたのでその距離合わせらしい‥‥
さらにその先には100kmの猛者ランナーだけが走るそうめんエイドへと続く登りへの分岐点もあります。

↑100kmランナーだけが右へ進む。
だだ、66kmの私達はどちらの分岐点も脇道コースをスルーして最短コースを進めます

そして、あんぱんで腹ごしらえをした直後でしたが、次に現れたのはサンドイッチエイド

毎年同じところに同じエイド食があって嬉しいかぎり 私にとってサンドイッチは必食なのです
こちらでもSさんと一緒にもぐもぐエネルギーチャージしておきました

ここまできたらいよいよ一つ目にして最大の難所 村岡名物(?)蘇武岳への登りに入っていきます

綺麗な女郎滝が見えてきたら蘇武岳への本格的な登りの始まり始まり。。

この女郎滝を左手に見ながらここからガッツリ7kmほど続く登りをゆくのです
滝の前で、それまで一緒におしゃべりランしてきたSさんとはお別れし、私はお先にマイペースでここから始まる長い登り坂をひとりで走りすすむことになりました。

まわりは9割以上のランナーが歩いていましたが、ここは例年通り、"完走"目指してとことんわたくし走ります

あまりに走ってる人が少ないのでまわりのランナーも私に気づくと
「おぉ、すげー。走ってるー。」とか
「がんばるねー」
なーんて言ってくれてしまうので、益々気分が上がって調子にのってガシガシ走っちゃいます

はりきって登っていると、先ほどの下りで抜いてゆかれたORJのJさんに再会しました。Jさんは歩いておられたので少し言葉を交わしてお先に進ませて頂きます
ほんの一瞬だったけど知り合いランナーにコース上で出会えるのって楽しい

おかげで蘇部岳の登りは終始ノリノリでした
それに蘇部の最高地点までの間にエイドは3つも有ります
長く登りが続く区間ではありますが、8月末に走った木曽町グレトラ100kmに比べるとエイドが多くて休足とエネルギー補給が頻繁に出来るので随分と楽チンに感じました。

↑蘇武への登りでの1つ目のエイド。ここの つぶらなかぼすジュースを楽しみに走ってました!甘酸っぱくて超美味しいんです。

かぼすジュースエイドを過ぎるとまもなく、村岡名物のネームプレートが現れました

コレ、自分のプレートだけでなく、友達の分を見つけてもなんだか元気が出てきます

そして、2つ目のエイド(蘇武三又路エイド)でもしっかり羊羹をいただいてパワーチャージして

ここは学生さん達がスタッフやってくれているみたいでした♪

さらに20分ほど走り進めば、ほぼ頂上に位置する蘇部展望台エイドに到着

美味しいエイド食と展望台からの絶景にしばし癒されます
展望台には冷たい風が吹いていて本当に気持ちいい
登りで大量にかいた汗がいっきに冷えてヒヤっしますがそれがまた心地良いんです

すっかりリフレッシュして、更にもう少しだけ走って登りつめたら、村岡ダブルフルの最高地点に到着


はい。以上で蘇部岳終わりです。
なんだかとってもアッサリ、蘇部岳をクリアしてしまいました

過去3回はまみと一緒におしゃべりランだったけど、今年は人のペースにあわせることなく自分のリズムで走ったので余計に短く感じた気がします。
右足の甲は相変わらず微妙に痛みを発していたけれど痛みは酷くなる様子もなく、この調子であれば案外あっさりゴールにつけるかも??

なんだか不安はすっかり消えてきて、次なるお楽しみポイント、長楽寺のおはぎに目標を切替え、蘇部岳を下ってゆきました


つづく。


第18回村岡ダブルフル66km<前編>

2015-10-10 17:58:37 | ランニング
村岡当日の朝は4時過ぎに起床しました

66kmスタート時刻は8時なんですが村岡の朝はいつも早いです
朝食は5時からだし、66kmスタート地点へはいったん車を村岡高校(ゴール地点)へ停めてからバスで移動しなければいけないので、遅くても朝6時過ぎにはお宿をでなくちゃいけません

それに朝7時前には100kmのトップランナー達が66kmスタート地点横を通過しはじめるので、100kmランナーの応援もしたい私は早めに会場入りしておかなくちゃいけません

まだ外が暗い中、ノソノソと起きて着替えて身支度を整え、足裏にはテーピング(木曽町で足底痛が発生したので用心のため・・・)、さらには痛みの続いている右足の甲にはボルタレンをぬりぬりしてから荷物をまとめて朝食へ向かいました

朝ごはんもバランスが良さそうでとてもお美味しかったです
ただ、朝早いせいか頭がぼ~っとしていて、朝食のお味噌汁を床にぶちまけてしまいました
しかも、ランタイツやランパンにまで汁がかかるという派手な失態っぷり

一緒に食事をとっていたAやんに
「みそ汁ババア!」 と罵られながらテンションだだ下がりで食事をすませ、朝6時前にはお宿を出発しました
お宿からはAやんカーで村岡高校に向かい、そこに車を停めたら今度は送迎バスで村岡高校から66kmスタート会場のある福岡区へ移動です

今年のスタート会場は毎年使っている村岡幼稚園が耐震工事のため使用中止になっているらしく、福岡体育館というところに変更になっていました。

けれど、今年もスタート前からチョコやフルーツのエイドを用意してくれていて、スタッフさんたちが元気よく熊鈴を配っていたしていて、賑やかさは相変わらず
私やAやんと同じく66kmの部にエントリーしているラン仲間Sさんともすぐに合流できて、スタートまでの時間は3人で一緒に100kmランナーの通過を観戦&応援をして過ごしました

この時で時刻は7時頃。
↑この赤コーンの左側を高速ランナーがちらほら通過してゆきます。。


少~しずつ通過する100kmランナーが増えてきた頃、まずは高速ランナーのTaKuさんが颯爽と通過
これは予想通り。 ・・・でしたが、

その後、間髪入れずに登場したの私やSさんの予想に反して、
まさかの KING of 撃沈 のT氏

T氏ってば、完全に常軌を逸したハイ状態になっているようで、みんなで名前を呼びかけてもクワっと見開いた焦点の全然合っていない目でこちらを見て、わずかに半笑いというキモすぎる形相で通過していきはりました (・・大丈夫かいな。)

なんかT氏、顔がやばかったね。。

等と3人でしゃべっていると、今度はMっくんが通過
みんな速いです

が、予想では1番か2番に通過するだろうと予想していた変○T氏がなかなかやってきません。。 Sさんと
私らが気付かないうちにもう通過しちゃったんかなぁ。
などと話していると、しばらくして向こうの方からノソノソやってきはりました

峠の申し子、変○T氏

毎度のことながらだぼ~んとした初心者ランナー風ウェア(笑)

変◯Tさん「既にめっちゃしんどいんやけど!」
等となんだか今年はえらく調子悪そうな様子でしたが、それでも一通り笑顔を振り撒いて立ち話につき合ってくれてから、颯爽と走り去っていかれました。


ここまででおおよそ知ってるランナーはみんな通過していきましたが、あともう一人。。
そろそろ来るはず‥‥
と思っていたら、最後にやって来ました

去年は山本リンダに扮していた村岡名物の100kmパフォーマンスランナーHさん

今年のHさんは、郷ひろみでした
到着するやいなや、ラジカセならして踊りながら一曲披露
その後、大会スタッフでもないのに大会委員長からマイクをもぎ取り、66kmのスタート前の挨拶まで始めちゃいました。

郷ひろみのHさんが単なるいちランナーであることを知らずに聞いてる人もたくさんいたはず(笑)


そして郷ひろみが走り去って10分ほどがたつと‥‥

いよいよ私たち、66jmの部もスタート

Sさん&Aやんと共にのんびり走り出します

↑上の写真にはバッチリ写ってました☆ わかるかなー?

4度目の参加とあって既に熟知したこのコース、スタート直後から始まる急坂で早くもAやんを置き去りにし、Sさんに続いて3キロ先のプリンエイドをめざしました。

とりあえずつづく。

4度目の村岡へむかうの巻

2015-10-04 18:27:29 | ランニング
8月末の木曽町グレートトラバース100kmの投稿以来、まったく更新のないまま気付けば4回目の村岡ダブルフルを迎え、あれよあれよという間に10月になっちゃいました

それもそのはず、、、
グレートトラバースから3日くらいは筋肉痛で足はぱんぱん
筋肉痛がようやく治まった後はレースでいためた左土踏まずが歩行もつらいくらい痛みだし
土踏まずの痛みが取れてきてからも、やはりレースで痛めた右膝の違和感がいつまでもとれず
レースから10日ほど経ってようやく膝の違和感もなくなってきたので張り切ってランニングを再開したら、今度は右足の甲がなんだかとっても痛み始める‥‥

というプチ故障を勃発させまくっていていたのです
(どう考えても私の足で7月8月と100km連チャンは無計画過ぎ。。。自業自得はわかっていますが‥‥)

おかげで9月の走行距離はわずか100kmほどという、わたくしめのランニング史上希にみるショボすぎる練習量
しかも足の甲の痛みはガッツリ残ったまんまという超不安な状態で、村岡ダブルフルウルトラランニングの前日を迎えてしまっていたのでした


大会前日。
今年は、私の言葉巧みな誘いにのってウッカリ66kmの部にエントリーしてしまったという馴染みの練習仲間 Aやんの車に乗って、一緒に村岡へ向かいました。

お昼の12時に森ノ宮でピックアップしてもらって途中でお昼を食べてから一路、兵庫県の北部にある香美町へ

特に渋滞もなくスムーズに開催地の香美町入りをして、午後3時半過ぎには受付会場に到着しました

今年も大賑わいの受付会場!テンション上がりますな♪

さっそく受付けでゼッケンと参加賞を受け取ります。

今年の参加賞Tシャツは・・・

めっちゃ明るい蛍光オレンジのTシャツ(今年は半袖)と、例年通りの手作り完走祈願わらじ&完走しいたけ

Tシャツはかなり目立つ色なので夜ランに良さげ メーカーはいつものデサントで素材もgoodです。

そして、既に会場入りしていた他のランニング仲間とも無事合流。
村岡はリピーターが本当に多いので、集まったメンバーも、Sさん、変○Tさん、Mくん、などなど・・・
ほとんどが例年通りの顔ぶれでした

みんなとおしゃべりしたり、ラングッズを買ったりして30分ほどの時間をつぶしてから、みんなはそれぞれのお宿へ移動

私はというと、Aやんと共に4時半から開催の歓迎祭に出席してみました。村岡ダブルフル4回目の参加にして歓迎祭への出席は初めてです

というのも、去年のこの大会で山本リンダのパフォーマンスをやっていた100kmランナーのHさんという方とその後、縁あってお友達になっていたのですが‥‥
そのHさんから「村岡ダブルフルの歓迎祭の司会をやるから是非見に来て」とのお誘いを受け、少し顔を出してみることにしていたのです

↑この白塗り大女将がHさん(笑)

歓迎祭会場は受付会場と同じ場所。

会場内の壁には去年の大会での写真がたくさん貼られていて、私や、一緒に走った妹まみ&Aちゃんの写真もたくさんありました

写真はご自由におとりくださいって書かれていたのでバリバリはがして5枚くらいいただいちゃいました

歓迎祭はいろんな方の挨拶と和太鼓の演奏、それに抽選会といった内容でした。

和太鼓の演奏は迫力あって良かったです。

その後は、歓迎祭の終了間際に会場を出てお宿へ向かいました

今回の宿は廃校になった小学校を利用して作られた宿泊施設 うづかの森

お部屋は学校の教室そのまんまです

距離別 男女別にふりわけられたお部屋で、今回私は7人部屋ですごく賑やかでした。

お部屋でゼッケン付け等を済ませてから6時半にはお食事

すごく栄養バランスの良さそうな献立でめっちゃ美味しかった~♪

その後のお風呂では、宿泊者が多いので浴室は大混雑かなぁ‥‥なんて心配もしていたんですが全然大丈夫でした

ゆったり入浴もできて夜8時頃にお部屋へもどると、
お部屋は既におやすみモードに‥‥

朝8時スタートの66kmの部のお部屋なのに、この部屋のみなさん、寝るのんすごく早かったです。
私もマラソン前夜はしっかり寝たい派なので、痛めている足の甲にボルタレンをヌリヌリしてから(←効いてる感じはない、ただの気休め。)みんなに続いて早々にお布団へイン

即寝落ち‥‥とはいきませんでしたが、しっかり休息して翌日の大会を迎えました。


つづく。