麻雀「何を切る？！」 ～4巡目で聴牌！さあリーチ？～

白白 2p3p3p 3m4m5m6m8m 6s6s8s
ツモ6m
ドラ6m

（先日のスポーツニッポンより転載・一部加筆）

東2局の親。ラッキーにもドラ6mが2枚になった6巡目です。白は河にションパイです。このチャンスを生かすあなたの打牌は何ですか？
（出題　日本牌棋院四段　久武英彦様）




（本紙の解説と解答）
白・ドラ2（3）が本線で1枚目の白ポンもOKです。打3pで1p4pロンへの布石もありますがチートイツが消えます。3m切りはドラ3になるとつらい。カン7mの受けを残し8sを捨てて正着でしょう。

（管理人の私見）
打8sか打3pだと思いますが、私は打3pかと思いました。チートイツは消えるのは承知ですが、トイツ系ではなくメンツ系の手だと決め込んでしまいたくなりそうな並び方だと思ったのが理由です。本紙のようにドラがアンコ（又はポン）になることも有りますし、カン7mの受けも残したいのでマンズは切れませんね。
私なら実戦でドラが雀頭でカン7sの受けを残した打3pとするでしょうが、本紙の打8sが正着なんでしょうね。

麻雀「何を切る？！」 ～親番で難しい局面が…～

3p3p5p 2m2m4m7m8m9m 3s5s7s8s
ツモ3s
ドラ1p

（先日のスポーツニッポンより転載・一部加筆）

親の3巡目。ドラは1p。何を打ち出そうとミスは生じる手内容にも、自分なりの打法（考え方）はあると思う。あなたが捨てる一牌は？小生の打法は解答欄にてご批評いただきたい。

（出題　日本牌棋院代表　天野治三郎様）




（本紙の解説と解答）
789mの1組と7s8sの両面形がありピンフは当面の狙い役。打牌は3pか5p、2mか4m、そして3sか5sが候補も、ドラが1pの関係で今はピンズに触れずが無難だ。マンズかソーズの中からどれか1牌を捨てることになる。

（管理人の私見）
本紙解説の6種類の候補牌から勘で適当に切ってしまいそうな局面ですが、ドラの付近は触れずが無難なのでしょうね。将来的に1p2p3p3p4p5pなどに発展すると理想的です。
私ならば2mを切ると思いますが、何を切っても裏目は有り得ますね。

焼鳥が48円～の居酒屋に行ってきました！

新宿・歌舞伎町。
ドン・キホーテの前にある居酒屋「虎の子」に行ってきました！
この辺りは店頭にチラシを持った店員か勧誘で路頭をうろうろしていて、「しつこい！」「うっとうしい！」と思われた人もいらっしゃるでしょう。苦情が多数寄せられて、現在は新宿区では条例で客引きを禁止しています。特に歌舞伎町は強化地域に指定していて新宿警察署や新宿区役所、歌舞伎町の飲食店組合が連携して取締りを行っています。
店頭チラシを配るのは禁止では有りませんが、つきまとって強引に客引きをするのは禁止。その中間程度のつきまといやや線引きが難しいことと、取締りの時だけ店内に身を潜め取締りが終われば店頭に出て客引きを行う「いたちごっこ」になり、新宿区などの取り締まる側を悩ませています。

それはそれとして…。
このお店は安いです。



焼鳥（左からつくね、ネギ間、カシラ）。通常価格は左から1本95円、135円、95円ですが、店頭で配っているチラシかぐるなびクーポン券を提示すると半額に！すなわちつくねやカシラは47.5円！



暗いところで撮影してしまいましたが、中くらいのホッケです。通常価格は315円と安いのですが、更にその半額157.5円！



写真上は軟骨から揚げ・285円、下はゲソから揚げ・260円。もちろん左記価格の半額！


お通しはスナック菓子で315円もかかりますが、飲み放題が2時間で945円～なので安く飲めます。飲み放題が1260円（315＋945）と考えても料理が安いので納得出来ます。
混み合う時間帯だとお待ちのお客さんで入店が遅くなったりドリンクの提供時間が遅くなりますが、早い時間からガッツリ・安く飲みたい人は良かったら行ってみて下さい！

麻雀「何を切る？！」 ～4巡目で聴牌！さあリーチ？～

1p1p3p3p 4m5m6m7m9m 3s4s4s5s
ツモ8m
ドラ2s

（先日のスポーツニッポンより転載・一部加筆）

開局の南家が4巡目にカン8mを引いて早くも聴牌しました。ドラは2sです。ここであなたはリーチを宣言しますか？それとも？
（出題　日本牌棋院四段　久武英彦様）




（本紙の解説と解答）
東1局の先制リーチで他家にプレッシャーをかけても一発・裏ドラがなければノミ手で優位に立てません。今は3pを1枚切って今後のツモ動向を見定めつつ、ドラの到来、ソーズイーペーコー、または345三色、マンズ一通への変化に期待します。

（管理人の私見）
即リーチは無いですね。東1局の親で先制攻撃をかけたい場面でも即リーチはしません。アガリトップのオーラスならばリーチでしょうが。
私も3p切りですね。対抗で1p切りのタンヤオ狙いも有りますが、やはり3p切りでイーシャンテンに戻す方が良いと思います。
現実的には2sや3sをツモってのソーズが伸びるとリーチしたくなります。それ以上の高めを望むと、リーチをかける前に「あ、ツモっちゃった」となってしまい、ちょっと残念な気持ちになりそうな気がします。

麻雀「何を切る？！」 ～無難なスタートを切った東2局～

7p 1m2m2m5m7m8m 1s3s3s6s8s9s
ツモ7p
ドラ無縁

（先日のスポーツニッポンより転載・一部加筆）

前回の開局に1000点のあがりを得て迎えた東2局・南家の第1ツモは7p。字牌が0牌は良いが、手が広がっているだけで、ぼんやりとしている。何を第1打牌とすれば焦点が合うのだろう。

（出題　日本牌棋院代表　天野治三郎様）




（本紙の解説と解答）
1000点でも開局のあがりは弾みがつくもので、ぼんやりした手と出題には書いたが7pはツモ切りと決めれば789三色やマンズやソーズの一通もしかすると純チャンなんてことになるかもしれないと重いが至るはず。チートイツとは少し縁が薄れましたが…。

（管理人の私見）
打5mだと思いました。そうすればチートイツも狙えますね。マンズの一通は消えますから、そこは一長一短。第一打からトイツの7pを切る方が良いのかも知れませんが、私は打5mとしたいです。

油そばが500円！

油そばを提供してくれるお店は数多く有りますが、500円ぽっきりは安い部類に入ります。多くのお店は700円前後はします。
そもそも油そばって何でしょう？油や濃いスープが少量入っていて、酢やラー油などをかけて食べるのですが、スープが無いラーメンと言えば良いでしょうか。
今回は新宿駅西口の小田急ハルク内の地下3階の「山ト天」へ行って来ました！



油そば（税込500円）



私はこちらを食べました。ゆず塩油そば（税込600円）



油そばが提供されるまでは少し時間が掛かるので、おつまみメンマ（税込200円）をつまみに軽く一杯飲んでいました。


ちょっと風邪気味なので、喉に刺激が強い「辛いラー油」はかけずに「辛くないラー油」と酢をかけて食べました。そう山ト天には「辛くないラー油」がテーブル上に置かれているのです。
それらをかけてかきまぜてズズッとすすりながら食べました。ゆず塩油そばと言いますが、あまりゆずの風味は感じませんが、塩風味が良いです。スープがあるラーメンと違って油そば自体が酒の肴になるのは良いです。時間が経っても麺がのびることも無いですし。

カップル、女性の2人組や女性1人で来店されるお客様も多いので、女性にも受け入れられやすいと感じます。良かったら行ってみて下さい！

我楽多酒場に行って来ました！

久しぶりに西新宿の大ガード近くの我楽多酒場（がらくたさかば）に行ってきました。店内はあまり広くないので遅い時間（20時頃）に行くと平日でも入店出来ないことが多いです。いつも賑わったお店です。
と言う事で、この日は18時台の早い時間から飲み始めました。

コースを注文しましたが焼鳥は工夫されています。「創作焼鳥」と言うと、言い過ぎですが見た目にも色鮮やかです。5本提供されましたが、そのうち4本を写真で。

白髪ネギが山盛り


青葉と梅ソースの適度な酸味が旨い！


鳥の刺身は新鮮じゃないと食べられません。

わさび醤油であっさりと！


上記の2種類（焼き物、刺身系）以外に5品の計7品が盛り込まれた7種類の料理と飲み放題（2.5時間）で3500円のコースで堪能しました。工夫がされており、美味しいです。ボリュームを含めて、まずまずの満足度です。
もう一軒飲みに行ったのですが、我楽多酒場（一軒目）で出来上がってしまって二軒目では寝てしまいました…。

相変わらず、ダメですね～。

麻雀「何を切る？！」 ～アガリが欲しい東ラスで…～

2p4p5p6p7p8p9p 3m4m4m4m 6s7s
ツモ4p
ドラ1p

（先日のスポーツニッポンより転載・一部加筆）

東ラスの北家は放銃をしていませんがマイナス3000点の3位に沈んでいます。ドラは1pで、7巡目のツモは4p。ここでのあなたの打牌は？4p7pが各1枚ずつの出。
（出題　日本牌棋院四段　久武英彦様）




（本紙の解説と解答）
ツモられての失点や一通にならない4pツモでツイているとは言えない状況です。ピンズイーペーコーは消えても4pツモ切りで一通を残しつつ、ワンズとソーズの好形を温存です。後ヅモ3pなら1pを待つか、タンヤオにするかはその時点での判断です。

（管理人の私見）
ツモ切りですと後ヅモ3pはフリテンになるので嫌ですが、私もここは打4p（ツモ切り）ですね。ドラが1pですし、4p7pが1枚ずつ出ていることを考えると打2pとしても意外と手広くないです。本誌の解説にあるように、後ヅモ3pならタンヤオなども考えたいですね。

居酒屋「かっぽうぎ」に行ってきました！

ちょっと風邪気味です。寒い日が続いて体調を崩したようです。日課にしていた腹筋と腕立て伏せは休みにしています。頑張りすぎると咽（むせ）てしまうので。
とは言え、お酒は止められないものです。寒いとやはり熱燗が美味しいですね。

西新宿駅から歩いて5分程の新宿フロントタワーに「かっぽうぎ」という居酒屋があるので行ってきました。
熱燗に合うのはやはりお刺身でしょうか。


お造り三点盛（819円）　本日はマグロ、サーモン、タコの三点です。



あつあつ玉子焼き（399円）　忙しい日だったので、すぐに提供できなかったようで冷めていてあつあつでは無かった…。



沖縄ソーセージ（399円）　適度な塩味がおいしいですが、これで399円はちょっと高いかも？


まあなんだかんだ言ってもお酒は楽しいですね。
皆さんもこの時期は忘年会などでお酒を飲む機会は多いと思います。


無礼講（ぶれいこう）と言う言葉にはくれぐれも気を付けて下さい。
上司のハゲ頭を酒の席で調子に乗ってひっぱたいて、翌日の仕事の際には気まずい空気にならないように…。
酒は飲んでも飲まれるな！

里見香奈さんが三段昇段のチャンス！

私は実は将棋が好きです。小学生の時から指していて子供の時から日曜日はNHKの将棋トーナメントを観ていました。しかし棋力は縁側将棋のレベルですが。観るのは好きで、年に1～2度位は千駄ヶ谷の将棋会館に行くか、将棋のイベントに行くか、大盤解説会に行っています。
そんな私ですが20代～30代の前半は仕事やそれ以外の遊びに目覚めていて将棋とは疎遠になりました。そんな中、再び将棋に興味を持ち出したきっかけが里見香奈さんなのです。
5～6年ほど前に世田谷区の将棋祭り（だったと思う？）がテレビ放送されていて、たまたま里見香奈さん（21）の将棋を観ました（対室田さんの将棋）。その時に「こんな可愛らしい女の子がこんなに上手いのか！」と衝撃を受けました。当時の里見さんは中3か高1だったと思いますが、縁側将棋レベルの私から見れば、プロと同然だったのです。おまけに清楚で可愛らしいので里見さんのファンになりました。


17歳当時の里見香奈さん。この頃に握手をしてもらったことが有ります。


里見さんはどんどん棋力を磨いて女流棋士のタイトルを次々に獲得しました。そんな中、特例でプロ棋士養成機関の奨励会編入試験を2011年5月に通過し、奨励会1級として編入（一般的には6級から入会して、プロである四段を目指す）。その後、女性では初めて初段になり現在は二段。奨励会と女流棋士とのかけもちで、女流棋士では一時5つのタイトルを保持する（現在は二冠）第一人者なのです。
そんな里見さんが三段昇段のチャンスなのです！
1級→初段→二段→三段への昇段は8連勝・12勝4敗・14勝5敗・16勝6敗・18勝7敗となっており、6級～1級までの昇級点は：6連勝・9勝3敗・11勝4敗・13勝5敗・15勝6敗と、段位の昇段は厳しい道のりとなっています。ちなみにかつての女性は最高で1級でしたから、里見さんの現在二段というのも凄いのです。
一月に2回、一日に2局（一月に計4局）の対局が行われるのですが、先日12月7日の対局に里見さんは連勝し、以下のような星（右が最新）となり直近で11勝3敗になりました。次の12月23日の2回の対局のうちのどちらかに勝てば三段昇段となります。
○○ ●○ ○○ ○○ ○● ●○ ○○ （11勝3敗）

三段になれば「三段リーグ」という総当り（人数が多くて、実際は総当りでは無い）のリーグ戦を戦い、半期で2人、年間で原則4人のプロ棋士（四段昇段）が誕生します。現在の三段リーグは39人です。そのうち2人は四段昇段しますが、更に下から三段に上がってくるのでそのリーグを突破するのは相当なチカラが必要でしょう。
もちろん三段にならなければプロ（四段）にはなれないので、早く三段に上がる事が大事なのです。
何歳でもプロになれる訳では無く、年齢制限（満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会となる。ただし、最後にあたる三段リーグで勝ち越しすれば、次回のリーグに参加することができる。以下、同じ条件で在籍を延長できるが、満29歳のリーグ終了時で退会）が有りますので、来年3月に22歳になる里見さんとしては、このチャンスは生かしたいところでしょう。仮に来る12月23日の対局で連敗してチャンスを生かせないとすると、直近で9勝4敗となるので年明けから3連勝をしないといけなくなるので、一つのチャンスを逃すと次のチャンスを作る為には相当な期間が必要になる訳なのです。


中学生時代の里見香奈さん。現在は21歳。


奨励会は入会するだけでも難関です。更にプロになれるのは奨励会員の5人に1人（だったと思う）位とのことです。
将棋は頭の勝負なので男女差が無いと思われがちですが、思考回路の違いや将棋を指す人の絶対数の違いなどから、初段の女性でさえ誰一人いませんでしたから12月23日は勝って欲しいところです。
皆さんも応援や注目をしてあげて欲しいと思います。