麻雀「何を切る？！」 ～カンチャンツモで聴牌も一色手狙いが…～

2p4p 4m4m5m5m6m6m6m7m7m8m8m
ツモ3p
ドラ3p

（先日のスポーツニッポンより転載・一部加筆）

ドラのカン3pを6巡目に決めた東3局の南家です。4者間の点差は大きく開いていません。ここでの打牌は？河には3p、4p、7mが各1枚ずつ出ています。
（出題　日本牌棋院四段　久武英彦様）




（本紙の解説と解答）
ドラを引いて満貫級の聴牌では清一色は消滅でしょう。6mを切り、4m5m7m8m待ちのリーチ・タンヤオ・イーペーコー・ドラ1で正解です。ただし他家のガードが堅い局面での小生は待ち札が減っても打7mのダマ聴を選び、タンピン・イーペーコー・ドラ1です。

（管理人の私見）
打7mですと5m8m待ち。残りは2種4牌でダマ聴で満貫級。
打6mですと4m5m7m8m待ち。残りは4種7牌（7mが河に1枚）でダマ聴牌で5200点、本紙解説のようにリーチですと満貫以上確定です。
4者間の点差は大きくないようなので、打6mで4面待ちリーチをして一発・ツモやツモ・裏ドラ期待のハネ満を狙いたいですね。
打7mは全く考えませんでした。そういう打ち方も有るのですね。

先日の日曜のリアル麻雀。雨の中、傘をさして雀荘に行きましたが半荘8回打ってトップは無し。しかもしょうもないミスを2回して、トップを2回取りそこないました。かなり上達したと思いましたが、まだまだ甘いですね。ビデオ撮影をして後から確認～反省してみたいものです。
しかし2位が多かったのでマイナスが少なかったのは救いです。