2020年5月7~8日の日本株は、新型コロナウィルスの影響でこれまで売られていた、多くの飲食銘柄が買われました。
5月9日付・日本経済新聞朝刊より。
5月8日の東証一部値上がり率ランキング上位では、2位にDDHD、4位にスシローGHD、6位にクリエイトレストランツHDが入りました。
飲食業態は外出自粛の影響で店舗を臨時休業や時短営業にしていて、減収減益を見込まれて株価は大きく下落している業態でした。
上記銘柄の他にもNATTYが10.7%高、鳥貴族が8.9%高、HUBが7.4%高、APカンパニーが7.1%高、テンアライドが4.5%高などと、飲食は大幅に全面高となりました。
逆にこれまで堅調だった神戸物産、弁護士ドットコム、手間いらずなどが、日経平均株価が500円超高くなる中で「巻き戻し」の動きが出て小幅安で引けました。
神戸物産は業務用スーパーが巣ごもりのまとめ買いで恩恵を受け、弁護士ドットコムは企業のハンコ文化を解消するオンラインの電子契約書が伸びています。手間いらずはホテル予約の空室管理を担う企業で、これまでは予約サイトごとにバラバラでリアルタイムで空室管理が難しかったのですが、複数の予約サイトを一括管理出来るサービスを提供して伸びています。予約サイトの管理サービスを提供しているために、ホテルのような空室を抱えるリスクが無いので業績は堅調です。
5月8日は米国の雇用統計が発表されて、ビックリするほど高い失業率・失業者数でしたが、事前に民間で発表された数値と比べてほぼ予想の範囲内で、週末の米国株式相場はしっかりでした。
今週も先週・先々週に続いて主要企業(トヨタ・ホンダ・三越伊勢丹HDなど)の2020年3月期決算発表が目白押しですが、今期(2021年)の予想によっては弱含むのではと見ています。外出制限を5月6日に緩和した韓国ではクラブでクラスターが発生しており、日本でも飲食業態がコロナ影響前に戻るのは時間がかかりそうですから。
私はあまり楽観視するのは禁物と考えています。
5月9日付・日本経済新聞朝刊より。
5月8日の東証一部値上がり率ランキング上位では、2位にDDHD、4位にスシローGHD、6位にクリエイトレストランツHDが入りました。
飲食業態は外出自粛の影響で店舗を臨時休業や時短営業にしていて、減収減益を見込まれて株価は大きく下落している業態でした。
上記銘柄の他にもNATTYが10.7%高、鳥貴族が8.9%高、HUBが7.4%高、APカンパニーが7.1%高、テンアライドが4.5%高などと、飲食は大幅に全面高となりました。
逆にこれまで堅調だった神戸物産、弁護士ドットコム、手間いらずなどが、日経平均株価が500円超高くなる中で「巻き戻し」の動きが出て小幅安で引けました。
神戸物産は業務用スーパーが巣ごもりのまとめ買いで恩恵を受け、弁護士ドットコムは企業のハンコ文化を解消するオンラインの電子契約書が伸びています。手間いらずはホテル予約の空室管理を担う企業で、これまでは予約サイトごとにバラバラでリアルタイムで空室管理が難しかったのですが、複数の予約サイトを一括管理出来るサービスを提供して伸びています。予約サイトの管理サービスを提供しているために、ホテルのような空室を抱えるリスクが無いので業績は堅調です。
5月8日は米国の雇用統計が発表されて、ビックリするほど高い失業率・失業者数でしたが、事前に民間で発表された数値と比べてほぼ予想の範囲内で、週末の米国株式相場はしっかりでした。
今週も先週・先々週に続いて主要企業(トヨタ・ホンダ・三越伊勢丹HDなど)の2020年3月期決算発表が目白押しですが、今期(2021年)の予想によっては弱含むのではと見ています。外出制限を5月6日に緩和した韓国ではクラブでクラスターが発生しており、日本でも飲食業態がコロナ影響前に戻るのは時間がかかりそうですから。
私はあまり楽観視するのは禁物と考えています。
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