新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

今年の株式相場はどうなる!?

2020年01月13日 | 日記
今年の株式相場は大発会から1週間が過ぎました。
先週の日経平均株価は上下に大きくぶれる展開でした。
月曜日から金曜日までの5営業日の騰落幅は、月曜日から順に
-451円、+370円、-370円、+535円、+110円となり、週間では200円弱の上昇となりました。


日本が休みの間の海外経済の変動があるので、例年の大発会は上にも下にも大きく振れることが多いです。今年は下に大きく振れました。
特に今年は米国によるイランのソレイマニ司令官を殺害した影響で、中東情勢の緊張が高まったことが大きいです。
但し国際情勢の緊張が高まった時は日経平均株価は急落するのですが、過去の歴史を振り返るとそのような時は買い場となることが多く、先週もそのような場面がありました。


金曜日の米国雇用統計の発表では賃金の伸びは鈍化していましたが、引き続き失業率は低くて米国経済は当面は堅調との見方が広がり、ニューヨークダウは一時29000ドルを突破して最高値を更新しました。


また今年は11月に米国大統領選挙があるので、トランプ大統領は株高の施策を取るとみられ米国経済は比較的堅調になるとの見方が1月12日発行の日経ヴェリタスに載っていました。トランプ氏は減税を継続して、経済状況を良好に保って株高を目指しています。
日経ヴェリタスでは米国大統領選挙の予想や見通し、リスクなどの特集をしていました。
そこではメインシナリオはトランプ氏の再選で株高でしたが、野党民主党の大統領候補者が誰になるのか、誰になればリスクが高いかなどの分析やシナリオが載っていました。


これはテレビ東京系列で平日早朝に放送されている経済ニュース番組のモーニングサテライトでも同様の分析が放送されており、それらをまとめると左派のエリザベス・ウォーレン氏、バーニー・サンダース氏が民主党の大統領候補者になると株安になるとみられています。
そして米国大統領選挙でトランプ氏を破って、左派の新大統領が誕生するともう一段の株安が見込まれそうです。

民主党の大統領候補者が中道派のジョー・バイデン氏だと株価への影響は軽微とみられています。民主党の大統領候補者が掲げている経済施策により、株価への影響が大きくなりそうなので注意が必要となってきそうです。
米中貿易摩擦とともに、米国大統領選挙の行方は注目する必要がありそうです。

個人的には現状では当面、押し目買いスタンスで行こうと思います。

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