歌舞伎町シネシティ広場の東急ミラノ座跡地開発

歌舞伎町のシネシティ広場。平日の19時頃の写真。
「不夜城」歌舞伎町にとっては早い時間なので、まだ人は少ないです。時間の経過とともに人が増えていきます。

このシネシティ広場の開発の都市計画が今年（2016年）4月に決定するようです。
新宿区新聞によると上記写真中央の東急電鉄が開発する東急ミラノ座は、花道通り（風林会館や歌舞伎町交番を通る道路）に面した建築物は壁面後退（いわゆるセットバック）で道路幅を広げて歩行空間を確保するようです。その分、容積率を緩和してより高層の建物が建てられるようになるようです。まあ妥当な判断でしょう。

この東急ミラノ座跡地開発に絡めて、大型観光バスのリムジンバスの停車スペースを設けて欲しいと要望を受けているようです。ここ1年間では東急ミラノ座至近にホテルグレイスリーやアパホテルなどが稼働して、外国人観光客が増えています。
現在はドン・キホーテ近くの靖国通り沿いに大型観光バスが停まり外国人観光客が乗降していますが、東急ミラノ座辺りにバス停車スペースが出来れば乗降時の安全性・利便性は高まります。
現在は靖国通りを自転車で通行すると、大型バスが停まっていて結構危ないのです。

東急ミラノ座跡地付近にバス停車スペースを作ることは簡単なようですが、問題はバス運行による靖国通りの渋滞などの交通の方が問題のようです。
西武新宿駅の前の通りは職安通りから靖国通りに向かっての2車線の一方通行ですが、職安通りの交差点が狭くて大型バスが入れなかったり、靖国通りに出る際に交通渋滞が起こる可能性が高いからです。
この問題点を新宿区、新宿警察署、歌舞伎町商店街振興組合などで協議をして早急に詰めていくことになりそうです。
この辺りは私はよく出没するエリアなので、安全重視でうまくまとめて欲しいものです。