oji弁理士の日常

おじさんで中堅どころをとっくに越えてしまった弁理士の日常と非日常生活

ハチミツとクローバー・・・と母校

2007年03月12日 | Weblog
昨日、今日(書いている時間からすると、一昨日、昨日だけど)、メニエルおじさんは気圧変化と、中間処理の難しさに負けそうになって、しんどい二日間でした。我が弁理士生活の中でも、難しさでは一、二を争うかも、というのが2件でした。技術内容はチョー簡単なんだけど、チョーの昨今の審査の仕方を考えるてしまって、かなり頭を悩ませっちまいました。なんとか対応案をまとめたけど、これじゃ駄目だろなー。

内容は?もちろん秘密です。

ところで、ぐったりした後、娘に借りた「ハチミツとクローバー」を見てリラックスしました。そうしたら、はじめの方で見慣れた光景が。母校(大学)の正門と、しょっちゅう逃げ出していた階段教室???

この映画関連のウェブサイトで調べてみたら、まさしくそうでした。映画のかなり前半の方に出てきます。正門から入ることは滅多になかったけど、あの階段教室の窓からはよーく逃げてたんだよなー。

出欠をきちんと取る大学だったので、返事をして先生が後ろを向いたとたんに、窓から飛び降りてエスケープしてました。1階なんだけど、階段教室の一番後ろの窓なんで、2階半くらい高さがあったのかな。下が芝生だったとはいえ、よく怪我をしなかったもので。よくロケ地に選んでくださいました。

ストーリー的にいうと、モデルになった学校は義兄と長女の母校の某美大らしい。ロケには使われなかったみたいだけど。そんなこんなで、なんか見入っちゃいました。映画自体は、僕らの年齢になってしまうと、青春だねー、あんな時代もあったねー、としか言いようがないけど(面白くないと言うことではないです。面白いです。がっ)

さあまたしんどい一週間が始まります。

明日は(今朝はと言うべきですね)、朝一番で打ち合わせです。それも、あんまり知財の知識、組織がない当所のクライアントが、チョー小うるさいことで有名な某大企業と特許出願を共同でした件(止めろとは一応アドバイスしたのですが)での後始末です。やっぱ共同出願はめんどい。やめさせるべきだなー。実施案件だと100%に近いくらいトラブルんだもの。

共同にするのを止められなかったのは力不足。不足(徳)の致すところです。 拝