旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

森繫久彌の島

2020年07月08日 | つれづれ
                   香川県高松市兜島・「別名 森繫久彌の島」



             昼下がりの瀬戸の海

           青く輝き、潮風が頬をなでる・・・時が立ち止まっている様に見えます。
           目の前には小島が点在、その小島を縫う様に連絡船が白い足跡を残しながら行き来します。正面が鎧島、そして右が兜島。

           その昔源平合戦が行われた時、逃れた平氏が源氏の追っ手に驚いて鎧を忘れて逃げたので鎧島と云われ、
           右の兜島は逃げる際に兜を忘れたので兜島と呼ばれているそうです。



         


           無人島の兜島には昭和の名優「森繫久彌」が人の住める西半分4,000坪だけ所有し別荘を建て
           夏になると東京から7日かけて家族・友人と豪華なヨット[メイキッス号]で訪れ隣の女木島や手前の庵治町で
           食料を仕入れたりし昼は島で遊び夜は船内で泊まったそうです。

           他にも二隻所有し 「ふじやま丸」1964年東京五輪に合わせて建造された個人所有としては今も日本最大、
           (21.5m・54t)建造費は一億円とか・・・。遺族は管理に苦労したようで今は人手に渡ったとの事です。



         

            四国霊場八十八箇所第84番札所 屋島寺(やしまじ)
            屋島に来たのは・・・40年ぶりに札所に参拝です。・・水族館も瓦投げも健在でした。



         

               サンポート高松
           近年の高松港は豪華客船の寄港も多く島通いのフェリーで今も賑わっています。
           昨年3月「にっぽん丸」が天草に向け発着しました。結婚50周年を記念し乗船し思い出に残るクルーズになりましたが
           今はコロナの関係でクルーズはすべてお休みです。再開は何時の事になりますか。今までの様な船旅が出来るのか心配です。
           宇野~高松の老舗のフェリー会社が運航を取りやめたのが寂しいです。



         


            昨年12月15日会社のOB会で庵治温泉でふぐ三昧の忘年会を行いました。
            庵治観光ホテル「海やどり」でふぐ一式の料理と温泉を堪能しました。
            ホテルの対岸の島の名前が「森繫久彌の島」と記されていました。・・・始めて知りました。
            12月でしたが穏やかな風景でしょう。
            このような旅行がいつ出来るようになるんでしょうか。

            コロナの終息も見えない中(7月7日現在世界で1,162万人超の人が感染しています。)
            九州では大きな災害が発生しました。二年前には西日本豪雨の災害が愛媛県にもありました。まだまだ復興道半ばです。
            被災された方々には心からお見舞い申し上げます。テレビの報道を見ているとこの世のものとは思えない映像が流れています。恐ろしく涙が出てきます。
             コロナも災害対策も必要です。気を付けましょう。



         

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2 コメント

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こんにちは (ころん)
2020-07-08 12:49:23
「森繫久彌」別荘があたのですか・・
綺麗な海ですからきっと満足されててことでしょう・
屋島寺個人や団体友人と何度か行きました。
いい場所ですね。血の池地獄屋島合戦の証拠のようですね。
船旅も延期されてさぞ心境伺えます。
コロナ・いつ収束ですかね・
埼玉も増えたりゼロになったり・・
四国は優秀ですね。風土がいいからかな~~
当たり前の生活に・・・ (旅好きおやじ)
2020-07-08 15:24:50
ころんさん今日は。
雨続きでしたが今日は朝から曇り空です。
前線の上下で雨の様子が一変しますね。

当地の国領川は今底ざらいをしています。
流れも大きく変わっています。
水の流れは驚異ですね。

コロナも関東地区大変ですね。
昨日東京の従妹と話しましたが電車にも乗らず
近所のスーパーのみだそうです。
一にも早く安心の生活に戻ってほしいです。

今から暑くなるようです。
気を付けてください。

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