光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

雑感169(18年後)

2019-02-25 | 日常
はたから見たら私の生活は、
実に代わり映えのない日々だろうな?
本人からしたら変化のある日々。

制作をしていると予測できないものが現れたり、
または計算通りに事が進んだりして、
それらこもごもを統御していくのが単調であるはずがない。

ユーチユウブで、あちらこちら見てまわっていると、
たとえば、歌を聴いたりする。
恋と愛の歌がほとんどですね。

70を過ぎた今の私には無縁。
かつて経験のある感情であるから共感できることでもあるが、
恋と愛から卒業したというか引退したからこそ、
若い人とは違った捉え方、感じ方で深く分かる。
歳をとってみて初めて、より分かるということなのか?

二十歳前後の頃は、
人生いかに生きるべきかと悩み
人生論の類の本を読んだりしたものです。

その頃の50年前の本には、
若い人に人生70年と言う。

これからの長い人生を生きていく知恵とは、
何かとか書いてあったものです。

二十歳の若者には
72歳の老人は遠い道程の果てであり、
自分が行きつく先の霞んでる風景。
遠い道の果てと感じていたものです。

若い時には老いたる自分を分かるはずもない。

その分かるはずもない
霞んでいて確実な風景として実感できなかった場所に
今の私は来ているわけですから、

過去の私に思わず声をかけたくなる。

かつて具体的には思い描けない遠くの霞んだ風景の中で、
制作をしたり飲み食いしているんだよ。

先ごろ、
小学3年の孫から、
お祖父ちゃん!
歳より若く見えると言われた。
どう見ても、69歳!

大人と違って小さい子どもには、
3年の差は長い年月なんでしょう。

さらに孫からお祖父ちゃん!
健康に気をつけて90歳まで長生きしてね。
そうすれば、僕は結婚して子どもが生まれる。
ひ孫に会えるのだから長生きしてね。

あと18年後の自分は、
ある程度想像がつくようでつかない。

あっという間の歳月が過ぎていくような気がする。

持ち時間がいつまであるかは分からないからこそ、
制作を集大成していかなければと思う。

どんな作品を生み出していくのか我ながら楽しみ。

90歳の自分に会えるのが怖いような嬉しいような心境です。

ひ孫に会えるという楽しみを、
車椅子にお世話にならない状態でむかえたいものです。

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