オフの語らい。

今日は季節外れで暖かく、外出には気分が良い日でした。
白日会の会員の女流画家のＨさんと昼食をする約束をしていたので
妻と共に出かける。

Ｈさんは私宅より車で20分ぐらいの近くに住んでいて時たま会う。
家族ぐるみの付き合いで、韓国での展覧会への出品も一緒で共に行ったりした。
Ｈさんとの会話は楽しいもので、
絵の話よりもスピリチュアルのことのが多くなる。
それはＨさんの興味の対象がそうであるということもあるが、
私自身も、その傾向の話に乗りやすいことも事実です。

妻が運転するという便利な付き添いもいることだし、
Ｈさんと妻との会話を聞きながら私はビールを飲むという至福の時。
今日は制作をオフにした久しぶりの休みでした。

つくづく思うにＨさんは若い。
私よりも9歳も年上なのに外見は勿論、考え方も前向きで若い。
年明けの関西での個展を控えていて昨日は睡眠は2時間だとは、
その元気さに驚く。
年に3回ほどの個展をしているパワーに脱帽です。

空の雲の美しい日で、そしていつもの散歩コースのモミジも見事でした。
夕方のマロンの散歩で、ブブのパパこと画家の義さんに昨日に続き偶然に会う。
俳優の緒形拳さんの家を知らないというので、
我が家のすぐ近くなので案内しましたが、
義さんに楽しんでいただけたかどうか？

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手帳のバトンタッチ

手帳が今年も姪から送られてきた。
同じタイプのものを　
18年も使っていると体の一部のように馴染んできている。
その来年のものを沖縄の石垣島の姪から送ってきたのです。

妻の父が亡くなる三年前では、
いつも父から私へこの手帳を毎年送ってきたので、
重宝して使っていたのです。
そして、その後、手帳のバトンタッチを託されたかのように
姪から送ってくるので有り難いです。

姪は私の妻のすぐ上の兄の娘で、
彼女（姪）の父が経営するホテルミヤヒラで働いている。
この手帳は、ホテルミヤヒラと、その関連のグループ会社が
使っているものらしい。
妻の兄は、この「南の美ら花グループ」のオーナー社長をしている。

兄は私と同年齢ですが、
私が持ち合わせない能力の経営手腕の優れた人で、
そして、なおかつ地域のリーダーとしても
活躍しているので敬服している。

今日の手帳に姪のＭにお礼の携帯をした、と書きとめ、
早速、来年の個展の予定を新しい手帳に記入する。

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ブログを始めてから一年となりました。

ブログを始めてから今日が一年目となります。
翌日、26日にはじめての文章をブログに書いたのが、
つい、このあいだのことのように感じられます。

この一年間、少しは文章を入力するスピードは増しましたが、
相変わらずパソコン機能を駆使する能力は初心のままで、いつまでも
娘達が頼りの情けなさで今に到っている。

ブログを開始しての一番の楽しさは、
ネットを通じてコメントを交換していく内に、まだお会いしたことがないのに親しみを感じていくことでしょうね。

何となく人柄も、そして考えかたも分かってきたりする。

『類は類をもって集まる』という言葉のように、
人と人とのネットワークが出来ていくのは、
インターネットの無い一昔前では想像もつかないことですよね。

そして、一年経ってみると、
いつのまにかブログの魅力にはまっている私がいました。

当初の予定より遅れていますが、近い内にはブログとリンクするような形で
ＨＰも立ち上がることになります。

どうぞ、これからも私の『つぶやき記』にお付き合いを
お願い致します。

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いい夫婦の日？がある。

昨日、次女から
『お父さん、今日、11月22日は、いい夫婦の日って知っていた？』
と、言われたのですが、そんな日があるとは知らなかった。
夫婦喧嘩は犬も喰わないというぐらいですから、夫婦の日常の会話も
それに似たり寄ったりのものと思う。
第三者にとって、どうってことのないものと断りを入れておきます。

私は、妻に、
『何々に、あるいは、どこそこに一緒に行こう。』と、よく誘うのです。
一人で出かけるよりも二人で出かけるのが楽しみを共有できるからで、
事実、外出は一緒が多い。

近頃、妻が『お父さんは画家だから、
ふらっと一人で出かけてもいいのよ。私に断ったり誘わなくても構わないから。』
または、『もっと自由にしたほうが良いと思うの。』
そして『ニ、三日の当ても無い旅をしたほうが創作に好影響があるかも知れないわ。』と妻が言う。それにしても、すずきゆきおに理解がある。
私は風景画家ではないが、小旅行をして見ようかなとフト、そんな気持になる。

逐次、隠し事もなく妻に喋っている私は信頼されている？
まあ、仲の良い夫婦だと私は思っていますが。

もっとフラッ！と自由にしてもいいと何回となく夫婦の会話に出てきて、
そして、10日ぐらい経つと、アトリエでの制作オンリーの出不精の私が、
『では、何処かに行こうかなと』との気持になってきたのです。
すると絶妙のタイミングというのか、
妻が『夕方のマロンの散歩までには帰ってきてネ。』と言う。
なんだ、日帰りで、しかも遠くに行けないではないか。（笑）

昨日、11月22日の『いい夫婦の日』に因んだ、
どうってことのない私達夫婦の会話でした。

今日は、勤労感謝の日で、本来は新嘗祭です。

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完成の時期を見極める時は。

沖縄の島唄のポスターの絵が仕上がった。

納期は、12月中に仕上げれば良いのだが、依頼も早かったので
準備も十分で、他の注文画の数枚と並行していながらも、
スムーズに制作が進んだので、たぶん？完成している。

もうちょっと筆を入れたいと思って描こうとすると、体調不良になるので、
私に、『もう描くな。』と絵が言っている、？ように感じられる。

筆をおく完成の時期を見極めるのは難しいのですが、
期限がまだ先だと未練がましくなかなか筆をおけないということもあるのです。

しかし、数年前から筆をおくタイミングに悩まなくなっている。
その主な要因として、
制作中の絵から、ツキモノが落ちたように気持が離れて、
それ以上描けなくなるので、自然と完成したことが分かる、
このケースが一番多いです。

稀には、今日のように仕上がっているのに無理して描こうとすると、
体調が一時的に悪くなるので、否応も無く完成したと分かったりする。

それ以上描くと絵がダメになるとの危険信号を発しているのでしょうね。
内なるシグナルに素直に従うのが一番賢明だと思うこと多いです。

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