光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

手紙ウィーク!

2009-10-28 | 日常
私は人の付き合いを大事にしたいほうですが、
今は、なるべく外出せずに制作だけに集中している。
と言うことは人に会わないようにしているので
隠棲のような日々ということです。

制作の都合上で、
どうしても付き合いを一時期、
疎遠にするのは避けられないものです。

ここのところ手紙をいただいているのが、
いくつかあるので、電話で用件を済まさないで
少しずつ返事を書いていこうと思っている。

以前は手紙やハガキを、わりとマメに書くほうでしたが、
今はあまり書かなくなっていて、
すぐに電話をしてしまうか、たまにはメールです。

手紙やハガキの便りはもらうと嬉しいものですから、
手書きで返信したいものです。

しかし、
絵手紙や絵葉書は描きません。
どんな小さいものでも、
線描きだけの簡略なものでも気楽に描けないのは、
画家ゆえにいい加減に流して描けないものです。

簡単に描けるのですが簡単に描けないです?
作品として受けとられてしまうので、
プロですからね。

作品はイノチそのものを込めるからです。

ですから手紙は文章のみです。

写真は散歩コースのお寺さんの駐車場です。
地方からの団体参拝が秋の今頃は多いです。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ

自生のミカン!

2009-10-24 | 日常
写真は我が家のミカンです。
何も手入れをしていなくても毎年実るのですから、
自生しているのですね。

私が知らないだけで
妻が何かの手入れをしているのかな?
この辺りはミカンの木が生っている家が多く、
気候、土壌がミカンが自生するのに適しているのかも知れない。

しかし、私達のように庭に自生したミカンを、
せっせと食べる人は、ご近所にはあまりいないようです。

作品も、このミカンのように図らずも自ずと仕上がれば良いと
思いながら、なかなかそうもいかないものです。

「無為にして化す」というのが理想です。

アトリエに籠もる日々が続いています。
ひたすら作品と対話するがごとく、
または自らの意識、無意識に相対するがごとくの日々です。

そのアトリエは妻から言わせると、
プチ大掃除が決して及ばない聖域だと言う。

乱雑そのものらしい。

私には「らしい?」としか自覚できないのですね。
私には散らかっているとは思っていないので、
つまり乱雑の中の秩序があるはずです。

それは
B 型の屁理屈だと妻の弁です。

描きかけのものが、1 0 点ほど同時進行で、
あちらこちらと立てかけてあるのは
傍から見たら、
散らかっているとしか受け取れないのも事実かも知れない。

自分でも不思議なのは、
日々の掃除で各部屋は整理整頓されているのに、
アトリエだけは、なかなか掃除が出来ないことの不思議です。

知らず知らずに、制作の合間に拾い読みする本も
手もとに増えてくるのは、
我ながら厭きれてしまうが、
本に足が生えているわけではないから、
確かに私が持ち込んでいるのでしょうね。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ

時間の使い方!

2009-10-23 | 日常
8 月 2 8 日のプログで
クリーンアップタイムという題で書いてから、
二ヶ月経とうとしている。

通常の朝の掃除プラス 2 0 分から 3 0 分を
毎日、プチ大掃除を妻と一緒にしてから、正確には
8 月 2 3 日から始めたので二ヶ月は経過していることになります。

毎日、欠かさずしている
プチ大掃除の効果は
家の中が綺麗になるのは当然ですが、
それだけではなく部屋の中の模様替えにも手を出しているという、
思ってもいなかった効果があがっている。

時間を区切って掃除をするので、
朝 7 時過ぎには終えている。
それ以上はしないのです。
明日の楽しみにしておくのです。

ちなみに私の朝の起床は午前 5 時で
朝食は午前 6 時です。

ワンコの散歩は掃除後。

短い時間で、どんなに僅かしか出来なくても毎日、
二人で続けてプチ大掃除をしていると、
二ヶ月も経つと、その効果が目に見えてくるので楽しさを感じてしまう。

ここで話しが変わります。

画家で生計を立てられない昔のことですが、
会社勤めと画業の二本立てをして、
苦手な集団生活という勤めを
していた時は、家族のためですから、
ともかくイヤだとは言ってはいられないので、
そこそこ会社の仕事を頑張ったものです。

管理職で部下もいたので、
仕事の量も責任も重かったですが、
出勤前の早朝に毎日制作をしていて、
いろいろな展覧会に出品したり毎年個展もこなしていました。

休日も正月も制作をしたし、
どんなに勤めが忙しい時でも、
かならず毎日筆を持つことを課していました。

僅かな時間しか取れなくても、
毎日続けていると、年数が経つと驚くほど制作できるのです。

時間が無くて制作が出来ないと嘆く人が多いですが、
まとまった時間を確保してから制作をしようなんて考えていたら、
たぶん一生、制作を出来ないでしょうね。

暇があるから制作するという暇つぶしでは、
心あるものが生まれてはきませんね。たぶん。

人生は時間でもあります。
その貴重な切っては血が出るような時間を
捻出しようと思えば、どんなに多忙であっても出てくるものです。

それの第一歩は、僅かな時間だけ毎日制作をしていくと良いのです。

今、振り返ってみると
一日も早く画家として独立したいと切実に思っていたし、
またイメージが次から次へと出てきた時期でしたから、
描かなければ便秘ではないけど、
イメージを表現しないと苦しくてたまらないという
内的欲求がありました。

だから、忙しくても制作の時間を作れたのでしょう。

画家として独立してからは、
制作に没頭するだけで、
自分の興味のないことは一切しなくても、
良いという状態に、ほぼなっているので願ってもない日々です。

勤めていた時の部長の収入から比べたら
大幅のダウンですが、

あとはカスミを食べる術を夫婦で覚えたら最高でしょうね。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ

太石好美のザ東京マルガン

2009-10-17 | 日常
太石好美(私の親戚)の旗揚げ公演に行ってきました。
「ザ東京マルガン」という劇団名で、太石好美と渡部香織が主になって
出発したものです。

若い彼女たちの心意気を応援したくなります。

公演後、うっかりして太石好美の写真を撮るのを忘れたので、
仕方なしにその替わりにチラシを撮りました。

1 5 日から 1 8 日の公演で、
1 7 日と 1 8 日は昼夜二回
場所は池袋のシアターグリーン。

浅草喜劇の流れをくむコメディーなので、
笑いの中に、涙もある話しです。

「社食より愛を込めて」という題名。

好美ちゃんは座長として大変かも知れないが、
その責任の重さが、さらに演技に磨きがかかっていくものだと思うのです。

彼女は楚々したヒロインもうまく演じるけれど、
今回のようなコミックな演技も持ち前の明るさで良かった。

最後に出演者全員で踊るダンスも楽しかったし、
何よりも良いと思ったのは、
観ているお客様を存分に楽しませようという心意気です。

魅力ある女優へとますます成長すると思う。

今日は、妻が急用でいけなくなって、
チケットを無駄にしてはいけないので
急遽、横須賀の建設会社の N 社長に電話して観劇をお誘いしたところ、
午前の会合の後、来ていただき感謝です。

太石好美の主な出演作
N H K「篤姫」(ひさ役)
2 0 0 4 年文化庁芸術祭大賞作品「君恋し」(ヒロイン役)
新宿コマ「氷川きよし特別公演」
新橋演舞場「舟木一夫特別公演」

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ

しばらくの間は遠出はしたくない心境!

2009-10-14 | 日常
ここ一年間は
地方の個展が多かったせいだと思うが、
しばらくは遠出はしないで、
アトリエに籠もって制作に専念したいと、
出かけても日帰りか、
せいぜい一泊どまりにしたいと思っている。

制作のリズムというのは摩訶不思議で、
調子が良い時と悪い時は予測不可能なものですから、
その調子のブレを大きくしないで、
小さくするためにも、
規則正しく日々、制作をすることになるわけです。

制作もやけに調子が良くて進む時は予測がつかないし、
一日中、うまくいった時は夕方に甘いものが欲しくなり、
疲れて午後九時には就寝してしまう時もある。

制作のリズムという大波に身を委ねると、
しばらくは外出を、それも特に遠出はしたくない心境になる。

制作のリズムという大波が、
今、迫ってきているので、
この波にうまく乗っていかなければならない。

そんな矢先に、
先週の金曜日に親友の K 神父から
1 1 月の予定を聞かれた。

フランスのルルド巡礼のツアーを誘われたのです。

私の旅費を出していただける人がいるという、
願ってもない話ですが、
その日程の中に前からの予定が一日だけあるのと、
制作のリズムの大波に今委ね始めていることが、
その二つの理由で、
K 神父に断ったのですが、
少し残念な思いがある。

でもクリスチャンではない私に、
カトリックの聖地で、いきなり祈りの日々は容易(たやす)いことでは
ないのも事実ですが、
新しい体験として興味津々でもあるので、
断ったことに残念な思いもあるのです。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ