光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

岩崎ミュージアム

2007-11-30 | 絵画
写真は横浜の山手にある、岩崎ミュージアムです。
今日、個展の打ち合わせに行ってきました。

来年の8月27日から、9月7日までの会期です。
一日、休館日(月曜)があるので正味11日間の展示となり、
土、日が2回あるので
ご来場しやすいと思います。

2000年の11月に、
10回目の区切りの個展をした場所で、
久しぶりに訪れて、
場所もそして担当の K さんも懐かしかったです。

来年の個展は、岩崎ミュージアムからスタートすることになり、
岩崎ミュージアムは区切りの、20回目の個展となる。
その後、10月の弘前、11月にかけて仙台へと続いて行きます。

それぞれの個展の出品作を、
どのように配分していけば良いのかを、
まだ発表していないものを含めて良く考えて
制作をしていくことになります。

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ドイツ語を始める

2007-11-29 | 日常
ドイツ語を始めました。
どうして今さら語学の勉強をと誰もが疑問に思うでしょうが、
当の本人である私が、始めてしまったという戸惑いから
4日経ちました。

最初の関門、三日坊主を越えて今日で4日目。
次の関門、三週間へと向っています。

ドイツ語を始めるに際して、二つの理由があったのです。

私の年齢と同じぐらいか上の年齢の人達との雑談に、
物忘れが多くなったというのが必ず話題に上がる。

たとえば二階に何かを取りに行くが、
二階に行ったら何しに来たのか忘れる。
と、言う類の、まあ笑い話ですむ加齢による物忘れの傾向は
誰でも多かれ少なかれあるようです。

熟年になると新しい知識にチャレンジすることも少なくなるし、
いつも昔の話しに、健康の話しでは情けないし、
そうはなりたくないという気持が、まず一つ目の理由です。

つまり、認知症対策ですね。(笑)

もう、一つの理由は、
一年半前からドイツロマン派の絵画に興味を感じているからです。

この、二つの理由を妻に話していて、
『ドイツ語でも学んで見ようか!』
と、ふと、言ったのです。
『まあ、趣味だから用を足さないでも良いし、
全然、覚えないでも構わないという気楽さでドイツ語を
楽しもうかな!』と、呟いたのです。 

そうです!気楽に呟いたのです。

すると、翌日、妻が公文のドイツ語の教材を注文したという。
それは、幼児さんも学べる教材で、勿論、テープもテキストもついている
ものだと言う。

そして、数日後、ドイツ語の教材が本当に届いたのです。(苦笑)

先日もプログを始めたいきさつを書きましたが、
ブログも含めて、
近頃、ほとんどが他力本願で新しいことが始まっているという傾向がある。

そして、他力本願で良かったと思うことが多いのも事実なので、
ドイツ語を始めたということです。

皆さんに宣言しておけばドイツ語の学習を挫折しないで
すむと思うのです。が、これも皆さんに預けたから
やはり他力本願ですね。

幼児でも学べるという初歩の教材というのが
曲者ですね。子供の記憶力はものすごいですからね。

記憶力の衰えた熟年、もしくは老いた人のための教材が
私には適切かも知れないですが。(苦笑)

ともかく、始まったドイツ語です。

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東北への扉が開いてきた。

2007-11-28 | 絵画
今日、千葉県の袖ヶ浦にある坂戸神社に
妻と共にお参りに行きました。
ここの神様は手力男命(たじからおのみこと)で
天の石屋戸にお隠れになった天照大御神さまを
天の石屋戸を開けて連れ戻した神様の一人です。

昨年の7月に東北での個展が成就することを祈願していたので、
そして、仙台の個展が無事に成功裡に収められたので
祈りが叶えられた御礼に坂戸神社をお参りしたのです。

天の石屋戸ではないが東北への扉が開いた感謝です。

人に物事をお願いした時に、後で御礼するのと同じで、
神様に願い事が叶えば御礼の参拝をするのが礼儀だと思うのです。

来年も東北での個展がある事を報告していたのですが、
まだ日程が決っていないので、だいたい秋頃と報告してから、
また、来年も東北への扉が開くことを祈りました。

坂戸神社から、袖ヶ浦のパスターミナルまで近いので
歩いて着くと、弘前市のなりたさんから電話があり、
第一希望の、10月11日、12日、13日の個展開催が決ったというのです。

弘前市の会場の抽選が当たったのです。

ブログのコメントでお馴染みの、なりたさんです。
ブックマークにも載っています。

なりたさんと、仙台で初めてお会いした時、
弘前市での個展を打診されていて、
なりたさんと意気投合していたので、是非、実現したら良いと思っていたのです。

市の会場なので抽選があると聞いていたので、日程はそれこそ
「運を天に任す」と、言うよりも「なりたさんに任す」です。

なりたさんはくじ運が良くないと言うのですが、
私も、あまりくじ運が良くない。と、すると、
またもや、坂戸神社の神様、手力男命さまのお蔭かも知れない。

そのように思いたくなる絶妙なタイミングで、
参拝を終えたばかりの私に、なりたさんからの電話でした。

東北への扉が開いた!のです。

いつもの個展とは趣が違うのは
個展に際して、なりたさんが運営している社会福祉法人の
子供達と私が絵画のワークショップをすることになるのです。

私は、子供達とする初めてのワークショップを非常に楽しみにしているのです。

弘前の個展の日程が決ったら、
さくら野百貨店仙台の美術担当者に日程を
知らせることになっている。
10月から11月だかまだ分かりませんが、弘前の後に
仙台の個展へと続きます。

来年の予定は、横浜の岩崎ミュージアム、8月27日から9月7日
青森県の弘前市立百石町展示館、10月11日から13日
そしてその後、仙台店さくら野百貨店へと続きます。

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明日から三年目に入るブログ

2007-11-26 | 日常
二年前の今日、11月26日にプログを始めたのです。
明日から、三年目に入るのですから驚きです。
他力本願で始まったブログを
こんなに長く楽しむとは思いませんでしたから、
ブログを楽しむ私自身に驚いているのです。

二年前の11月26日、
新婚早々の長女と東京のK町で昼食を食べている時、
長女がブログの話しをしていたので、
話しの相槌のような気持で
『へー、ちょっとブログをしてみたいな』
と、言ったのがプログを始めるキッカケになったのです。

食事後、娘は家に寄るといっていた。
私は用事を済ませて夕方に帰宅すると、娘のメモがあつた。
『ダンナさんのご飯を作るから帰ります。
お父さんのブログを立ち上げました。』

「ブログのタイトルは、『光の風』です」

『えっ、いきなりブログが立ち上がった!』

私は、パソコンの操作がほとんどダメで、
さてどうしたものかと思案をしたが
悩んでいても仕方がないと、新しい玩具を与えられたような
気持も生まれてきた。

娘が私のためにブログに関するメモを書いて置いてあった。
つまり、操作に関する手引書のメモです。

私にも分かるように懇切丁寧に書かれたメモを頼りに
ブログの記事を書いた記念すべき日が、
二年前の11月26日なのです。

その時から全然、デザインも変えずに今日まで来ていますが、
正確にはデザインの変え方を知らない!です。
私が覚えようとしないからです。(苦笑)

そして、今年の1月からはミクシィもしている。

この二年間でブログを通じて友人が各地に出来て、
一昔前には考えられない人と人との繋がりが生まれていくのですから、
ブログの魅力を楽しんでいる。

どうってこと無い、つぶやき記に過ぎないですが、
コメントをしていただく皆さんに感謝しています。
ありがとうございます。

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教室の展覧会

2007-11-24 | 絵画
東京の大田区西六郷で、熟年世代の生徒のみの絵の教室の展覧会の写真です。
別に熟年のみと限定したのではないですが、
61歳から82歳の女性を中心としたメンバーです。

今回で4回目の発表会となるのですが、
脱落者が少なく、ほとんど継続しているのが特徴ですが、
指導する私の苦労の賜物ですと自画自讃するのを
お許しください。

最初は、絵手紙でも描けるようになれば良いという
志しの低さで出発したメンバーが、
どうにか作品らしいものを完成するようになったのは嬉しいです。

しかし、まだまだメンバー達全員、自惚れるのは早いですから、
少し、作画に対する厳しさを付加していこうと思います。
褒めて能力を引き出す指導の効果があったのですが、
それだけではダメですからね。

今日、毎日新聞の記者が取材に来ました。
明日25日の毎日新聞の都内版に、絵画教室のことが記事に載ります。
この、4年間で最も伸びた79歳の女性のことを私は推しました。
彼女は、「勉強、勉強のみがよく奇跡を生む」
文豪の武者小路実篤先生の言葉ですが、正確な言葉は違うかも知れないが
ともかく、この言葉を実践した好例として記事に書いてほしいと
思いました。なぜなら一番下手な部類から、
この教室では上手いほうになったからです。

写真、私の古い携帯ですから写りが悪いと弁明しますが、
それだけでもないのです。神社の社務所を急遽、展覧会会場に
あつらえたのですから、照明等が暗いからです。

次回からは、区の施設で画廊として設備が備わったところで
したほうが良いのですが、わずか歩いて10分の場所に
会場を移すのが躊躇われる彼女達。
衣装が人を見栄えよくすることがあるように、
絵にも、ある程度言えることでもあるのです。

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