先日のことです。
何気なくショーウインドーを見た時、
不機嫌そうな顔をした初老の男性の姿が映っていた。
ぎっく!とした。
自分の顔ではないか。
かねてから私の持論というか偏見を持っていて、
世の中、不機嫌な、あるいは怒ったような顔をしている、
おじいさん、おばあさん、が多いと思っている。
苦虫を噛みつぶしたような顔をして歩いている。
特に男性のほうが多い。
その例にもれずに私がショーウインドーに映っていた。
今朝、妻が、
なるべく努めて朗らかに笑って過ごしたいわね。
何があっても、笑っていたい。
あなた(私のこと)近頃、
何となく鬱々していて、...らしくない。
そうかな?
そうよ!
何でも良いから笑って朗らかにするようにしたい。
朝が早いのに電話のベルが鳴った。
電話の用事が終えたら、
水道を使っていたのに
水道の栓を閉めるのを忘れた。
あなた、水道の栓を絞めていない。
いつもなら弁解するところ、
さっそく実行。
はっはっ!と作り笑いの馬鹿笑いをしたら、
妻も作り笑いで、はっはっ!と応じた。
馬鹿らしくなって本当に可笑しくなって、
次々と何ってことないことに、
いちいち可笑しくなって二人して笑っていた。
歳をとるとホウレイ線の関係で、
不機嫌でなくても怒っているように見えるものです。
ですから、
おじいさん、おばあさんは、
心がけて、
微笑むくらいでないとまずいよね。
しげしげとお互いの顔を見ていると、
本当だと思って、
またゲラゲラ笑ってしまった。
「いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい。
(テサロニケの信徒への手紙、5章16~18)」
天の石屋度に天照大御神が隠れてしまうと、
地上は真っ暗闇になってしまい、
禍々しいことがわき上がった時に、
天のウズメノミコトが、
剽軽な踊りをすると神々が笑ったという話しが、
「古事記」にあります。
そして笑い声につられて、
天照大御神が岩屋度から出てくると、
また明るい世の中になった。
笑いが禍々しさを吹き払っていく
キッカケになっていった訳です。
聖書から古事記から引用せずとも、
笑うことは良い。
不機嫌に小言を言いがちな私は、
それを初老のせいにせずに、
ともかく笑って朗らかにしていたいものです。
世の中の矛盾も、
笑って笑い飛ばすのが良いかもしれない。
今日は特に愉快なことがある訳ではないが、
何だか朝から朗らかな気分になっている。
鬱々していて気分が晴れていないとの、
妻からの指摘は驚いた。
図星です。
年齢と共に笑わなくなっていくものを、
まして鬱々とさせる事があっても、
だからこそ、
笑って笑い飛ばせ!です。
メインサイト『すずきゆきおの世界』
何気なくショーウインドーを見た時、
不機嫌そうな顔をした初老の男性の姿が映っていた。
ぎっく!とした。
自分の顔ではないか。
かねてから私の持論というか偏見を持っていて、
世の中、不機嫌な、あるいは怒ったような顔をしている、
おじいさん、おばあさん、が多いと思っている。
苦虫を噛みつぶしたような顔をして歩いている。
特に男性のほうが多い。
その例にもれずに私がショーウインドーに映っていた。
今朝、妻が、
なるべく努めて朗らかに笑って過ごしたいわね。
何があっても、笑っていたい。
あなた(私のこと)近頃、
何となく鬱々していて、...らしくない。
そうかな?
そうよ!
何でも良いから笑って朗らかにするようにしたい。
朝が早いのに電話のベルが鳴った。
電話の用事が終えたら、
水道を使っていたのに
水道の栓を閉めるのを忘れた。
あなた、水道の栓を絞めていない。
いつもなら弁解するところ、
さっそく実行。
はっはっ!と作り笑いの馬鹿笑いをしたら、
妻も作り笑いで、はっはっ!と応じた。
馬鹿らしくなって本当に可笑しくなって、
次々と何ってことないことに、
いちいち可笑しくなって二人して笑っていた。
歳をとるとホウレイ線の関係で、
不機嫌でなくても怒っているように見えるものです。
ですから、
おじいさん、おばあさんは、
心がけて、
微笑むくらいでないとまずいよね。
しげしげとお互いの顔を見ていると、
本当だと思って、
またゲラゲラ笑ってしまった。
「いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい。
(テサロニケの信徒への手紙、5章16~18)」
天の石屋度に天照大御神が隠れてしまうと、
地上は真っ暗闇になってしまい、
禍々しいことがわき上がった時に、
天のウズメノミコトが、
剽軽な踊りをすると神々が笑ったという話しが、
「古事記」にあります。
そして笑い声につられて、
天照大御神が岩屋度から出てくると、
また明るい世の中になった。
笑いが禍々しさを吹き払っていく
キッカケになっていった訳です。
聖書から古事記から引用せずとも、
笑うことは良い。
不機嫌に小言を言いがちな私は、
それを初老のせいにせずに、
ともかく笑って朗らかにしていたいものです。
世の中の矛盾も、
笑って笑い飛ばすのが良いかもしれない。
今日は特に愉快なことがある訳ではないが、
何だか朝から朗らかな気分になっている。
鬱々していて気分が晴れていないとの、
妻からの指摘は驚いた。
図星です。
年齢と共に笑わなくなっていくものを、
まして鬱々とさせる事があっても、
だからこそ、
笑って笑い飛ばせ!です。
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