光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

雑感163(とりとめのない日)

2018-06-28 | 日常
今日は、とりとめのない日!にしようと決めて、
それこそ完全にオフの日にした。
とりとめのない日!にしようと決めたというのも、
変な表現です。
決めたというのでは、とりとめの無さ!の純粋性?が消える。

何もしたくないと決めた。
何処も行かない。
制作もしない。

まとまった読書もしないで、
数冊の本を拾い読み。

個展の数日前は、
溜まっていた疲れが、
どっと出るのかどうかは分からないが、
1日は終日何もしないで、
とりとめの無い日!を過ごすことが多い。

とは言っても、
洗濯をして干して取りこみ、
掃除をしたりお米をといだりしたから、
食器を洗ったりした。

おまけにブログを書いたりしているから、
とりとめの無い日!とは言い難いが、

制作をしない日の、
なんと抑揚の無い、とりとめの無さであること。

驚くべき平坦な日であること。

ましてヤエの散歩も世話もないことの、
平板な日の虚しさ。

またしてもヤエを思ってしまう。

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雑感162(ヤエとリズム)

2018-06-21 | 
ヤエが亡くなってから1ヶ月。
私達夫婦の年齢を考えたら、
犬と暮らすのもヤエの死をピリオドとしたい。

長いものです。
犬と共にいたのは計5匹で年数は40数年です。
いつも傍らに犬がいたわけです。

40数年の今、
初めて犬がいない生活。

歴代5匹の中でヤエは唯一、
ほとんど室内で過ごしていたので、
いつも私の傍らにいた。

制作している時も近くにいた。
なににしても側にいた。

ヤエの世話をしながら制作をしていたわけです。

ヤエが亡くなってから1ヶ月、
私は体調を崩したのが2日ある。
すぐに体調は元にもどり
制作をしていたが、
気がついてみたら、
熟読しなければ理解できない本を、
読んでいない。

そう言えば制作も、
個展出品のものは、ほぼ出来上がっているので、
正確には制作も読書も、
ここ1ヶ月いつものペースではない。

意識せずにいようと思っても、
喪失感が強い。

ヤエは亡くなる数時間前、
寝ていた姿から座りなおして、
私の目をじっと見詰めていた。
その時間、約1時間。

笑みを含んだ優しい眼差しで、
私を見つめていた。
どうした、ヤエ!と言いながら、
私は視線を合わせて話しかけていた。

あの時のヤエの目を思い出してしまう。
あのような目的を持たない、
欲求もしないで、
ひたすら私に向かって、
お父さん!という語りかけの、
無私の眼差し。

私は、不穏なものを感じて、
ヤエ、どうした!と声かけをしていた。

我儘な甘えん坊のヤエが、
もしかして自分の最後を本能的に感じて、
最後のお別れと感謝の気持ちを私に伝えていたのだろうか?
そのように考えたくなるヤエの眼差しだった。

どうも、この1ヶ月、
私の生活のリズムが狂っている。
変わらないスケジュールの日々を過ごしているつもりが、
どこか微妙にズレが生じているようだ。

ヤエは、いつも私のそばにいた。
制作されていく絵も見ていたと思う。

ヤエの大小の世話に食事、
散歩。
もろもろの世話をしながら、

それらが制作と混然と一体になっていたリズムが、
今は無くなった。

微妙に生活のリズムが破綻しているようだ。

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雑感161(原型への問いかけ)

2018-06-04 | 絵画
私は何処から来て何処に行くのか?
たとえば、このように自らに問いかけて
何十年も経ったような気がしている。

制作をすることは、
自らの魂の原型に問いかけているのかもしれない。

だからと言って、
この青色は何の言葉
この黄色は何の言葉に思いを示すという具合に、
対応するわけでもないし、
簡略な図式として対応するものではない。

もっと感覚に素直に従った、
もっと日常に即した手仕事の地味な営み。

時として人はいう。
少年の心をいつまでも忘れずに持っていると、
褒めたつもりが実は違う。

少年は大人になり、そして老人になる。
いつまでも少年であるということは、
成長していないことである。

長老だといわれて、
はじめて褒め言葉だということです。

ときとして人はいう。
明るい絵ですね!
明るい性格なんでしょうね。

私は何処から来て何処に行くのか?
父母未生の以前を、
いつも問いかけて何十年経つかもしれない。

明るい絵が生まれても、
決してたんなる性格判断の図ではないはず。

自分が生まれる前の
原型はどのようなものか?

それは如何に?

こつこつと地味にマチエールづくりをして
日が暮れていく。


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雑感160(新たな楽章!)

2018-06-02 | 絵画
個展が近づいてきました。
(7月2日(月)~7日(土)美岳画廊)
住所録を見ながら個展ハガキの
宛名書きを手書きしている。

自動的に宛名をプリントアウトしたら楽であっても、
手書きをすることによって、その人々のことを思いだしている。

普段、ほとんど思い出すこともなく
忘れている人が多いですが、
手書きで宛名を書くと、それぞれの人の事を思いだすので、
手間暇をかける意味合いは大きい。

人生は思い出の数々の総括だと思う年齢になったから、
なおさら宛名書きを手書きに拘っているが、
感傷に耽っている訳ではない。

個展のハガキに短い文章をプリントされていますが、
今現在の私の心境です。

それは、
「人生第4楽章の中にいることを
自覚せざるをえない、この頃です。
日々、新たに永遠の今を祈りつつ画業を続けています。
お陰様で通算42回目の個展を
迎えることになりました。
どうぞご高覧くださいますようにご案内申し上げます」

1楽章の期間が何年とするかによって数え方は、
いろいろになるかと思うが、
人生を4つに区切って考えるのが無難なところであろう。

私も、いつしかその最終楽章にいる。
古希を迎えて2年の今は、当然そういうことになる。

この最終楽章のこれからは新たな自分に出会うために、
今までの画業を集大成してまとめ上げる日々にしたいものです。

幸いにして常用する薬はお酒以外は無くて、
年相応の老いはあっても健康のようです。

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雑感159(充電?)

2018-03-28 | 日常
デパートの個展が続いていましたが、
今年の個展は
7月2日(月)~7月7日(土)美岳画廊さんです。

毎年、個展を続けてきて、
それも年に数回の個展をしたりして、
駆け足で通り過ぎてきました。

2016年6月が前回の個展ですから、
約2年ぶりです。

こんなに間を開けたの初めてのことです。

それは、
ふと自分を立ち止まって見つめるということでした。

若くない自分を、
老いを感じ始めた自分を、
これから表現する絵画を考え見つめなおすということでした。

日常的にはお酒が弱くなっている自分を寂しく感じるよりも、
質のある飲み方への転換だと、都合の良い解釈があったりする。

東南の見晴らしが良いので、
制作の合間に空ばかり見ているのは、
変幻する雲に興味が尽きないからです。

残念ながら夜空にせよ、
昼の空にせよ、
まだUFOは見れない。

いつか見たことのある空に雲だと思うことがある。
しかし、いつどこだか思いだせない。

思いだせないということを見つめていたりする。

2年ぶりの個展は、
以前の画風のものから新たに試みた画風のものもある。

何を見つめて、
何を考えていたのか、

そんな諸々のものが展示されるはずです。

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