光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

メモが役立つかどうか?

2010-02-23 | 絵画
写真はマロンと散歩をしている時に撮ったものです。

構図とかを考えるではなく、
どうして気になったかを考える間もなく、
携帯で直ぐに写したわけです。

メモの代わりです。
ふと思いついたりした時、
その意味を頭脳で、
つまり言葉で考えてからメモをしません。

作品の部分に使えるかも知れないとか、
どのようにすればメモが生きて使えるとかを、
考えずに、とにかく何かが閃いたら
メモをしているわけです。

紙に描くメモだけではなく、
携帯で写すこともメモです。

ですから、この桜の幹そのものが、
どの作品に使われるのか、
または新しい作品の中に生かされるのかは分かりません。

しかし、取るに足らないメモが、
ある時に突然として作品のキッカケになることがある。

メモ自体の意味を言葉で説明しにくいのは、
仕上がった作品を言葉で説明するのが
難しいのと同じかも知れない。

それらと同じように
制作の進行を
言葉だけで説明するのも難しい。

私は、制作で特に気をつけているのは、
最初の一念を大事にしている。

ふと、思いついた最初の一念のものが、
常識では考えられないことを思いついた時、
たとえば人間が空に浮いている光景を描きたいと思った時に、
人が空に浮いているなんて考えられないから、
現実には有り得ないからと思い直して、
描くのを止めたりしない。

最初に思い立ったものを、
有り得ないからと言って、
思いを修正していく作業を
繰り返していくと、
その結果として仕上がった作品は、
実に詰まらないものが出来上がってしまう。

最初に思いついた、
第一念に従うのが
間違いが少ないと思っている。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ

名は体を表わす!

2010-02-15 | 日常
昨日、娘から Y という名前にしたとメールがきた。
名前を Y としたのは、
志を持って輝くように人生を歩んで行くようにとつけたそうです。

孫とか赤ちゃんとかの呼び方から、
さっそく Y と呼べる。

とても良い名前だと思った。

昨年生まれた孫の名前も男の子らしく凛とした良い名前です。

親が子どもにつける名前は、
その人生や人格さえも体現するもので、
それにプラスして子どもの成長に応じて、
子ども自身の思いが付加されていって
完成されていく名前!

「名は体を表わす!」です。

私は若い頃、
自分の名前が好きになれなかった。

平凡すぎると思っていたのです。

幼い時は、
名前が好きとか嫌いとかを考えもしないですから、
若者特有の強い自我意識から、
自分の名前が好きでなかったのですね。

でも、そのうちに
どうあがいても、私は私自身でしかない
それ以上でも、それ以下でもないという当たり前のことに
気づきだすと、
自分の名前が好きになってきたものです。

今、思い出してみると、
等身大の自分自身が分かった時!です。

勿論、その時!は長年月の時!をかけてのことですから、
一瞬の時ではないです。

私は私自身でしかなく、
私らしく歩むしかないと分かった時です。

ですから、現在は自分の名前が好きになっていて、
良い名前をつけてもらったことに感謝です。

私の孫達も、
これから長い人生を歩み進んでいき、
「名は体を表わす!」を文字通り体現していくことでしょう。

楽しみです。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ

二人目の孫が誕生

2010-02-11 | 日常
今日、午前 6 時 1 9 分、
私の次女が男の子を無事に出産しました。
2 7 6 4 g でした。

私も二人の孫のお祖父さんとなり、
ますます祖父さんにミガキがかかるのでしょう。

私は安産祈願として、
昨年、9 月中旬より晩酌をしないという願掛けをしていました。

あれほど好きなアルコールも
娘や孫のためなら断つことが可能ですが、
たぶん自分のことでの願掛けは出来ないと思う。

長女の時に続いて次女の出産にもした
晩酌(アルコール)断ちの願掛けでした。

朝、無事に生まれたという婿さんからの一報を
受けた私は、朝食時にお祝いのコップ酒を一気に飲み干しました。

その美味しさが格別なのは、
孫が生まれた喜びの祝杯ですからね。

午後の面会時間に娘と孫の元気な顔を見てきました。
そして、お婿さんのご家族と一緒に病院近くでお茶をしての
会話はいつにもまして和やかでした。

これも孫の誕生がもたらす至福の時なのですね。

自分の子どもの時は子育てに無我夢中だったし、
今、思うとその期間を振り返ると、それこそ瞬く間に過ぎたように
感じられるものです。

娘たち夫婦も心を合わせて、
一生懸命に子育てしていくのを、
側面でサポートするのも私たち祖父さん祖母さんの務めでもあり、
喜んでしなければと思う。

1 6 日に退院すると
しばらく我が家で娘と孫が暮らすのです。

建国記念日に生まれた孫は、
実に良い日に生まれたものです。

国の起源を祝うべき良い日に生まれたのですからね。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ

私の父、9 1 歳の誕生パーティー

2010-02-07 | 日常
昨日、父 9 1 歳の
誕生パーティーをささやかにしました。
実際は 2 月 9 日が誕生日ですから、
3 日早く祝いました。

長女のところ、次女のところが集まって、
皆が都合の良い日に行った
ささやかなパーティーです。

父は、大げさに
お祝いされるのを嫌うので、
前日に皆がお祝いに集まると伝えたのです。
それも、さりげなく伝えたのです。

父は働き者で道楽というか遊びは
一切せずに仕事一筋でした。
勤めていた時は、
会社が休みの土曜の午後、日曜日は近所の
商店街の看板書きの仕事を、
自ら注文を取ってしていました。

夏場の日が長い頃は会社から帰ってから、
看板の仕事をしていたものです。

父が看板の字とか絵を描いているのを、
幼い私は、
その仕事振りを商店街で見学していたものです。

父の看板のデザインは評判が良くて、
地元の商店街だけではなくて、評判が評判を呼び都内の随所に
描きに行っていたのです。

会社勤めは、勤めとして責任ある仕事をしながらの
余暇にしていた看板描きの仕事です。

私に絵を描く才能があるとしたら、
父のものを受け継いでいるかも知れない。

私が七歳の時、
父は会社を辞めて金属塗装の会社を起こしました。
焼付け塗装というもので、金属の工業製品に塗装したものを
窯で高温で焼き付けて仕上げるという仕事です。

看板で使う自然乾燥の塗料とは違う性質の塗料を
使うもので、仕事の質は看板とはかなり違ったものです。

最近知ったのですが、
父は、金属塗装の仕事は未経験だったそうです。
独りで試行錯誤しながらも研究して指導員までなってしまった。
誰からも教わることなくです。
会社を起こすと同時に、始めた金属塗装の研究ですから、
私は、その大胆な決意に脱帽してしまう。

そして業界の役員もするようになっていた。

私が中学生の頃はすでに職人が何人かいて、
住み込みの職人もいるようになっていました。

私の高校生の頃
見習いも含めて、十数名の人がいた。

この頃は我が家には住み込みで働いている
若い人が、5 名ぐらいいた。

私が彼らと兄弟のように遊んだものです。
一つ屋根の下に住んでいたのですから当然といえば当然です。

金属塗装の仕事は順調で
大手のメーカーの製品も手がけている反面、
中小のメーカーの製品もしていました。

中小のメーカーの製品が後に、
父の会社が大変な事態を招く要因になるのですが、
それもこれも父の打算を超えた人情のなせるわざです。

父は、誠実無比に仕事に生きた人で、
衒うことが微塵もない人です。
画家の私は、
父から見ると
衒う部分がある虚業のように見えるかも知れない。

父は美術は分からないふりをしているが、
実は審美眼の持ち主だと分かる。

父は黙々と働く人でしたが、
僅かに空いた時間に書道をしていて師範の資格がある。

父は、誕生パーティーでひ孫の T が近づくと
重いと言いながら抱き上げている。

年齢相応の体の衰えはあっても、

日記をつけているためなのか、
頭のさえは衰えることなく日々のことは
自分で出来ている。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ

確定申告

2010-02-03 | 日常
二月一日に確定申告の準備をしました。

あとは清書するだけですから
申告の準備は全て完了しました。

私は毎月、収支の表を作って
月締めをしているので
申告の時は実に楽で、
ほとんど時間がかからない。

もっとも、お金の額からすると
あまり時間を要しない分量ですが。

それでも一年分をまとめてしようとすると、
領収書の整理から始まり
記憶の薄れた部分も出てくるので簡単なことも
複雑になってしまう恐れがあるので、

一年分をまとめてするのではなくて、
毎月ごとに締めておく必要があると思う。

経費は、どんな小さな金額の経費でも
領収書で明らかに出来なければ
支出として計上できないです。

ですから領収証の管理は大事です。

無ければ経費として認められないですからね。

収支は説明できなければ、
そして内容が明らかになっていなければならない。

不明のままの申告書は税務署には通用しないです。

私の家のような清貧(あえてこの字を使わせていただきます)の生活では、
収入、支出をこまめに管理していなければ
暮らし向きは、うまくいきません。

画家が金銭の話しをすると
幻滅を感じる人も
いるかも知れませんが、
まして、あなたは夢と希望の画家でしょう!と揶揄する人が
いるかも知れない。

しかし自らのお金の入りと出を把握していることが
大人としての社会人としての最低限のルールです。

職業は何であれ、
今はときめく政治屋の二人以外は、
誰もが自らの金銭の入りと出を把握しているものです。

道義的な生き方の基に金銭管理があるのは、
全ての人に当てはまるというものです。

浮き世離れを標榜する画家であっても、
その例外ではない。

浮き世離れするためには、
現実の大地からジャンプしなければ
浮揚しないものです。

===================== 
  メインサイト『すずきゆきおの世界』  

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ ブログランキング・にほんブログ村へ