光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

季節が走っている。

2007-03-31 | 日常
二日前(?)にいっせいに満開になった桜。
今日は花見の人が各地に沢山繰り出しているのでしょうね。
いつもの私の散歩コースは桜が点在していて、かなり見ごたえがある
場所が多い。写真は仁王門のとこですが、どんよりした曇り空でした。

普段の散歩で見る場所を変えて楽しんでいるので
わざわざ遠出して桜を見に行かなくても充分に満喫できるのは嬉しい。

桜の陰でまだ目立たないですが、
あちらこちら樹木の新芽が出てきて、昨日はさほどではなかったのに
一日たって見ると、芽が大きく成長している。
その速度は本当に速く、ふと気がつくといつも見ている風景が
新緑に一変するのもすぐかと思うと慌ただしい。

たつた一日で驚くべきほどの成長をしているのに
新芽が出ていくその姿の変化の成長そのものを目で捉えることが
出来ないのは、いつも不思議だと思う。

終日、観察しているわけではないから
目視するのは無理だと思うが、
案外、私達はモノを見ているようで
何も見えていないことが多いのではないかと漠然と思ったりしている。
いきなり変化した状態に驚くのですから。

幼い子供が考えるように、人間が見ることが出来ない夜間に、
その隙を狙って樹木や花は咲いたりしているのかも知れない。(笑)

夜に少しづつ咲いたり、芽を出したりしていても暗いから人間には
見えないので、そして翌朝に『あっ!桜が満開になった』
『新緑が始まった』とか言って驚く人間の様子を、樹木が楽しんでいる?(笑)

あるいは人間の時間と植物の時間のサイクルが、
その次元が異なっているから途中経過が見えないことがあるのか?
つまり普通は霊界が見えないように。(笑)

とにかく一晩で風景が昨日と違う風景となっているのですから
季節は走っているのです。

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自然食のランチ

2007-03-29 | 日常
週末、妻が友人達、5、6人と食事会をするという。
仕事仲間の親しい友が、ご主人さんの転勤で引っ越すので
送別会を兼ねたものだという。
場所は横浜ランドマークタワー 5 Fにある自然食の『餉餉』。

幹事役の妻はこの店には一度も行ったことがなく、
私が以前に一度、『餉餉』に行った時の話しを聞いていたので、
ここが良いと決めたそうです。

『ところで、幹事さんが店の様子が全然分からないのは都合悪くないか?
あそこは女性達に大人気で昼時は列をなしているから、
そして事前の予約は出来ないというし、試しに事前に
リサーチしておいたほうが良いと思う。』と私が三日前に言ったので、
今日、妻と私の若いお弟子さんのRさんを連れて、
『餉餉』に行くことになったのです。

午前11時半に店内に入ったが相変わらずの盛況ぶりで、
ほとんどが女性客。
ブッフェスタイルで好きな料理を選んでの食べ放題のランチ。
¥1700の料金の元を取ろうとの意気込みなのか
ほとんどの女性達は山盛りにして食べているようだ。
いくら体に良い自然食でも、あまり量を食べるのはネ(笑)と、思ったりして。
私の連れの女性達はどうだったかは想像に任せます。?

私は何処に行っても昼間であろうがアルコールを友にするのは
いつもの通りで、20代のRさんの職場の話しを聞きながら、
若い人が仕事にひたむきに取り組んでいるのは羨ましいほどの輝きを感じる。
彼女のその意気込みへの乾杯の意味もある今日のアルコールです。

ここの食事の感想ですが 
いつも我が家で食べているようなものでした。
妻は家族に体に良い食事を提供しているのだと自信を持ったそうです。
セミベジタリアン、つまり昔ながらの日本の食生活なのですがネ。

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久しぶりのオナガ

2007-03-28 | 日常
昨日の朝、久しぶりにオナガの群れを見たので、今朝も居るかと思って昨日に
群れていた場所に行って見たが一羽もいなかった。
時間が多少ずれていたのか、あるいは昨日と今日を同じ
行動パターンをとって人間とかに悟られないようにしているのか分からないが。

朝がダメだつたので午後の散歩では、妻と、あっちを見たり
こっちを見たりキョロキョロしていたのですが、
マロンもヤエもいい加減アキテきて家に帰りたい『ワン』と言うので、
帰途についたとたん、

西の方から一羽、オナガが飛んで来た。

先導の一羽に続き、二羽、三羽と来て、その後に群れが飛来した昨日の朝を思い、今のが先導のオナガかも知れないと待っていると、

また、一羽が飛んで来た。

しばらく待ったが後続が飛んでこないので、いよいよ帰ろうとしたら、

また、一羽が飛んで来た。

ひたすら群れが飛来するのを待とうとした私ですが、
『父さん!(私のこと)今のオナガは群れの先導ではなく、
群れのシンガリかもネ!』(笑)と、妻の一言で家に帰ったのです。

犬の散歩で、あちらこちら歩いている間にオナガたちが飛んできていて、
また、どこかに戻ったのか行ったのか
あの三羽が群れの先導だったのか シンガリなのか分からないので
心残りですが。

写真はオナガです。 
オナガはカラスの仲間とは思えない優雅な姿をして飛んでいますが、
鳴き方は、濁った声で姿とのギャップが大きいのです。

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風景の姿の全体と部分

2007-03-27 | 絵画
桜が咲き出すと風景がいっせいに動き出していくように感じる。
盛りを過ぎて花を散らしているカンヒザクラは葉が出はじめているし、
カンヒザクラに群がっていたメジロは満開のソメイヨシノに
場所を移して花の蜜をもとめて群がっている。

季節の動きが加速されている?
この時期は同じ場所でも日毎に様相が
変わっていくので、まるで風景が走っているように感じる。

風景の全体の姿は固定されているものではなく、
日々、装いを新たにしている。

風景の点景に過ぎない花や鳥を一点に絞って観察すると、
その部分から全体の風景がリアルに生き生きとしてくるのですから、
この全体と部分の相関は絵の制作の手順のようでもある。

全体の構図があって部分があり、その両方の連携があって
絵は生きてくる訳ですから。

絵を目の前にした時、全体を一瞬に見ることが出来るのは、
風景を見ている時も同じであるが、
風景の全体の姿は、一つ一つの部分によって支えられているという自明のことを
忘れてしまうことが多いような気がする。

昨年より小鳥たちへの関心がある分だけ、
今年は風景が内容が濃くて、ぶ厚く見えている。

桜の木の陰にある雑草も含めて小鳥達への愛が増した分だけ、
風景の厚みが出ているのでしょうか。

自然の部分への関心から生まれてくる風景は、
都会とは言え、まだまだ豊饒さがあるのです。

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今年二回目の(サ)の字。

2007-03-25 | 日常
昨日、晩酌をしなかった。
手帳にお酒を飲まなかった日は(サ)と記しているが
今年になってからは二回目の(サ)である。
そんなに量は飲まないが必ず口にしないと気がすまないので
週一回の休肝日はもともと難しいのでハナから目標にしていない。
体に良いと言われる範囲の酒量ではあるが、
軽い酒依存症かも知れないですね。
まあ!私が飲まない日は体調が悪い時だと相場が決っているので、
妻に心配かけないためにもひたすら晩酌をしている?
なんて、訳の分からない理屈をつけている。

三年前に一時、
体調を崩してから桜が咲き出す頃は調子が少し落ちる
と思うので、その兆候が微かに感じたら
半ば儀式のように(サ)の日にしている。

子供じみている私は、
今日は(サ)だと妻に夕方に宣言する。
なんて馬鹿げているワと思いながらも
『飲まないの?偉いわね!』と妻は言っているようだ。(笑)
次女はこんなやり取りの会話を呆れているようですが。(笑)

写真は散歩コースで先月末に見かけた、『コゲラ』です。
携帯では高い位置にいた姿を撮れないので鳥カードからです。
このコゲラを目視での確認は、二回目ですから、
この鳥はこの辺では少ないようですから珍しいのでコゲラの(コ)を
手帳に記したのは言うまでもない。
キツツキの一種では最も小柄だということで、木の幹に垂直にとまり
コンコンなんて音を出していて実に可愛くて、我が家のヤエみたいだと
これも訳の分からない感想を言ったら
妻は『私も見たい。』と言うので
確認した木のところに翌日連れて行きましたが
残念ながらそこには居なかった。
別にそこが棲家だと決っているのではないですから、
住所を聞いておけば良かった。(笑)

コゲラちゃんは愛嬌があるのですよ。(笑)

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