Folding Paper's Lonely Hearts Club Band

ヨーグルトも紅茶も缶コーヒーも大好きです。

仙台の道路を考える(ただの愚痴です)

2018年11月25日 19時27分04秒 | 愛車話
ちょうど武漢の記事にて竜の口橋梁について触れたので仙台の道路事情について少々書いていきます。(私なりの愚痴です)

とりあえず写真は竜の口橋梁です。八木山動物園の駐車場から望めることができます。地下鉄と道路併用橋なんて全国的にも珍しいと思います。(そもそも地下鉄に橋があること自体...)

詳しくは地下鉄東西線と市道川内旗立線の橋ですが市道川内旗立線の方は前後共未着手なのでもはや地下鉄専用の橋です。確か猛禽類の営巣地だかでそもそも道路工事ができないところだったかと思います(うろ覚え)。いつになったら市道できあがるのかしら。

さて、仙台は車が無いと生活できない車社会な街ですが、暮らしてみるとダメ交差点が多いです。
ダメ交差点について考えてみるといくつかのパターンに分けられそうです。

○旧道と新道の交差点が近いパターン
→八乙女駅入口(北環状線)や洞の口(利府街道)、中ノ瀬中(286号)
信号が連続するから発進時のタイムラグや右左折の車線変更で詰まりやすい交差点。信号のタイミングを変えるか右左折禁止にする等すればなんとかなりそう。

○直進と分岐が本線と同等の交通量になっているパターン
→茂庭(286号)や高館熊ノ堂(286号)や長町中学校前(286号)
全部286号でしたね。こういった箇所は高架なり地下なり将監トンネルみたいに独立した分岐線があればいいなぁ。それか一つ手前の交差点にも同じような分岐を設けて分岐車を分散させてやるか。
そのなかでも昭和町(仙台飯泉線)や宮沢橋(286号)、折立(48号)は平面でも信号のタイミングがいいのかうまく処理しています。休日や交通量が多いときはそれでも渋滞しているけど。

○交差点としてのキャパシティに問題があり捌ききれないパターン
→ガス局前(利府街道)、坂下(宮城野萩通り)、イズミティ前
道幅が狭いから右左折レーンが無かったり、あってもレーン長が短かったり交差点としてどうなの?って思う箇所。歩行者もいると左折車も進まなくなり結局信号で詰まっちゃう。
こういった箇所は交差点としてのそもそもの改良が必要だと思うよ。ガス局前は側道も合流してくるしレーン表示もよく分からないしあまり通りたく無いです。そもそも側道からショートカットしてくる車嫌い。あそこ一時停止だっつの。つっこんでくるなバカ。

○交差点の構造に問題があるパターン
→中田(旧4号)、名取市増田(旧4号)、吉成(北環状線)
右折車がいると進まない、ありがちなやつ。対向車が対向車線の渋滞具合を見て譲ってやりゃ済む話なのにみんな譲らないよね。あと右折車ももっと中央に寄ってほしい、軽自動車だったらお互い通れるはずだよ。
吉成交差点(ケーズデンキのところ)はちょうど登りきった先に交差点があるから、信号が見づらいんだよね、しかもカーブだし。川平のところも同じく。そもそも吉成って平地で降ってないのに普通に雪降ってるからこれからの時期怖い怖い。山切り開いて坂道ばっかりあるわ、なんであんなところに街作ったのか謎。

○隣接する施設により渋滞が起こるパターン
→広瀬通り(東二番丁通)
特に電力ホール前の左折レーン!バス停はあるわタクシーもいるわ駐車場の出庫・入庫があるわで左折レーンが常に車で埋め尽くされてる。結局第二走行帯から黄色ラインを跨いで左折レーンに進入することになる。ダメだよあれ。駐車場から出庫する車も発進するバスもおっかないよあれじゃあ。左折すると西道路だから左折の流れも結構あるんだよね。

ということでざっと上記に挙げてみました。異論は認めます。本当はgoogleさんの位置図も貼り付けて個々に説明したいけど、それだともはや仕事になっちゃうので止めます。
とはいえ、上手く出来てるなぁと感心するような面白い道路もあります。上記にも書いた将監トンネルや台原の立体交差は面白い作りになってると思いますし、仙台西道路は言わずと知れた名作ですよね。休日はトンネル出口で渋滞するけど、まぁそれは仕方ないんじゃない?
箱堤や卸町、六丁目交差点も片側5・6車あったり規模として見ては感心するね。中央に土堤あるし本来苦竹ICみたいに立体交差させる計画があるのではないかな。現4号の真上に都市高速のような高架があるか、現4号を新新バイパスみたいにするだけで利便性が凄く向上するんだけどなぁ。
富沢駅の南環状線(一部)も駅の真下を4車の道路がぶち抜いてるのも面白いね。ひより台大橋もできたしさっさと南環状線も全通してほしいなぁ。やはり286から愛子・折立方面へのルートが馬越石トンネルしか無いのはいろいろまずいと思うよ(東北大学の裏通る細道はあるにはあるけど。)

希望も含めると、長町南や泉中央に秋田中央道のようなバイパス道路があると便利になるねぇ。
あと、あすと長町から仙台駅東口へ伸びる道路があると良いねぇ。広瀬橋方面から左折できないから、いつも宮沢橋まで行って河原町から踏切越えて連坊に抜けています、細い一通の道。
そういえば南光台の北環状線と接続されるトンネル?はいつ出来上がるのだ?あそこもずっと工事してるよね。そもそもどこにつながるのだ?

いろいろ言いたい事ありますが今日はこの辺で。
ついこの前もパークタウン拡張の話もありました。拡張の前にパークタウンまで地下鉄延伸させようよ。

世界の車窓からvol.65(The Center of China, 武漢編)

2018年11月25日 14時00分59秒 | 旅行記
今年の猛暑はどこへやら。9月10月と特に暑い日もなく、最近朝夕はめっきり寒くなりました。そんな私は9月にバンフ・バンクーバーへ行き、次の週以降はお土産を渡すという名目で毎週末友達と遊びに行ってました。9月には車検もあり(特に問題は無かったですが)ともあれ出費続きで痛い痛い。
それはともかく(関空・新千歳利用者には申し訳ないですが)台風により関空がダウンし、地震により新千歳もダウンし、成田も大丈夫かとひやひやでしたが無事離陸して無事着陸できて今の私があります。北海道に関してはちょうど友達が(しかも二人ずつ別件で)札幌におりまして、未明の地震のことからすこぶる心配でした。二人とも無事帰ってきて上記お土産渡す名目でご飯行ったりして事の顛末を聞きましたが、札幌って意外と地震に弱いんですね。私は未明のヤフーニュース速報で北海道震度6!の通知を見て友達大丈夫かや?と思いつつまぁ6言うても最近よくあるし夜中にメール送るのも迷惑なので朝連絡してみたところ思いの外ひどそう。友達は友達で地震で飛び起きたもののホテルの外見てみたら電気が点いていたので安心して二度寝したら、朝起きたら全部止まっていて冷や汗かいたとのことでした。あまり地震に慣れすぎるのも問題ですよ。いつ来るかわからないから怖いよね〜

さて、また昔話を振り返って書いていきます。バンフ・バンクーバーネタは来年になりそう...今回は今年の2月に中国・武漢を訪れた件を書いていきます。武漢ってどこやねんという方は今すぐgooglemapを開くか、wikipediaを参照していただきたいですが、中国湖北省の省都でして、長江のほとりの工業都市でございます。東西の長江を軸に考えると、上海や杭州のある沿岸部から、成都や重慶などのある内陸都市とのちょうど中間地点。南北軸で言うと北京などの北方系から広州などの南方系のほぼ中間地点という、まさに中国のへそ、交通の要衝とも取れる大都会です。我々日本人からはあまり馴染みのない街ですが(職場の人にもぽかーんとされましたし)、我らの全日空が成田より直航便を毎日運行しています。(他にもANA以外で福岡や静岡からも直行があった気がします、誰が利用するんだろう。)ということで北京や蘇州、大連やハルビン等の観光地を差し置いて武漢の紹介を下記にまとめていきます。なかなか、なかなか巷に溢れてる情報が少ないので興味深い内容になると思うよ!ぜひ武漢ひいては中国に興味持っていただき旅行先のひとつとして考えてもらえると嬉しいな。興味もらえるように私も文章頑張ります。最初に言いますが、私中共の工作員じゃないよ!
ちなみに武漢に私の友人が住んでましてひょんなことから行くことになりました。中国語全く理解できない私なので現地では大変助かりました。

まずは毎度おなじみの仙台空港から成田便に搭乗します(奥のANA)。仙台-成田の便を利用するのは今回2回目ですが(最初は2015年に成田-仙台で香港からの帰りに利用。もう3年前になるの!?)この便プロペラ機なんですね。以前はB737だったと思うんだけど機材変えられちゃったのかな。こんな私ですがプロペラ機初体験です。プロペラ機で成田に着陸するって、大きいピックアップやトレーラーが列をなすアメリカの高速道路をコペンで走るみたい!

初プロペラ機を楽しみつつ無事成田に到着しました。プロペラ機だからといって特に揺れもなく、ジェット機に比べ高度が低いのか浜通りや・茨城の景色も眼下に楽しめました。それにしても海外便に慣れると国内線の早いこと早いこと。約40分程度で成田に到着しました。その後は成田18:40発武漢行きにお乗り換えです、ANAなので毎度おなじみの第一ターミナルです。(今回カナダ行きで気づきましたが、心なしか滑走路内の畑が少なくなった気がします。)

冬空の成田空港は空気が澄んでいて美味しいです。空港内を少しうろうろした後搭乗ゲートで離陸待ちですが、武漢便の待合はほぼほぼ中国人!日本人もいたのでしょうが、目につくのはほぼ中国人。ここまだ日本の空港なのにゲート周辺はすでに異国情緒満載です。時刻が迫り搭乗口に並ぶも結構ぐちゃぐちゃに並ぶしおっさん一家普通に横入りされます、パワーがすごいよ中国人。少し不安がよぎります。

行きの機内食はカツ丼でした、日本の航空会社なので安心の味つけ。中国入国には入国カードを記入しますが漢字表記なのでなんとなく分かります。CAさん凄く丁寧な日本語で対応してくれたので日本人とばかり思ってましたが、名札を見たら中国名でびっくり。日本語上手過ぎますよ、美人だしあなた凄い。

今回の旅のテーマソングは機内ラジオからの一曲、U2 でGet Out Of Your Own Wayです。ミュウツーじゃないよ、よく勘違いされるけど。私の席がなぜか非常口座席でしてモニターもなく機内ラジオを無限ループで流していました(他の曲でもいいけどいまいちパッとしませんでした)足を伸ばせるのはいいのですが我慢できる移動時間はやはり5・6時間かなぁ。10時間だとさすがにケツや腰が痛くなるしいくら飛行機が好きでも飽きるね。もうそろそろ到着かなと思いつつ残り2・3時間もあると思うと心が滅入ります。

武漢天河国際空港に到着しました。中国の空港って「都市名+何か」の空港名が多いです(広州白雲や長春龍嘉など)。特に意味は分かりませんがちょっとおしゃれ。ANAの成田-武漢便は夜中22時頃の到着です。帰りも朝早いし、強制的に現地2泊せざるを得ないよね。仙台発のアシアナのソウル便も同じような時間設定ですが、向こうは韓国の航空会社だしなんとなく向こうに宿泊させて金取ろうという気がひしひしと感じますが、今回のANA便はどういう理由でこの時間設定なのだろうか。まぁ今回友人宅にお邪魔になるので別にいいけど。
到着後入国審査をしますが、軍人みたいな角刈りの真面目そうな人が審査官でして、審査場にも軍人みたいな人がちらほら立っています。一緒に乗ってた人達はほぼ中国籍の列に行っちゃうし外国籍の入国者で日本人めっきり少ないよ!いやぁ結構怖いよ、がらんとした審査場に数名の外国人とピリっとした職員。空港職員(おばちゃん)はペチャクチャ会話してるのとは対照的で余計にね。今まで何回か海外に行ってる私ですが入国審査にあんなにドキドキしたの初めてでした。そんなドキドキとは裏腹に終始ムッとしてた短髪の審査官もパスポート返すときはニコッとして通してくれたのが印象深かったです。ここで中国の印象が少し良くなる私、まだ早いよ。
到着フロアにてすでに友人が待っていてくれておりタクシーに乗って市内へ向かいます。今回公共交通機関を利用していないので詳しい市内への行き方が分かりませんが、地下鉄が出来たらしいので(ピンクの路線)地下鉄にて漢口や武昌に行けるようです。ただ運行時間が不明です、到着便に合わせて動いていればいいけれど。また地下鉄ホームが新ターミナルから遠いらしくなかなか空港内移動が大変だそうです。
ここ武漢天河空港ですが、最近新しくターミナルが増設されたようで凄く綺麗で大きな空港でした。出来たばっかりなのか就航先も少なく大きさの割にがらんとしていましたが今後の路線拡充の計画を感じます。伸び代ですねぇ。
空港から市内へは車で1時間ほどです。街に入ると中国らしくネオンの明かりがほつほつとありますが、香港のようにぎらぎらではなくあくまで地方都市感。いたるところ漢字しか目に入らず(今までのアジアの感じだとTOYOTA!とかKIA!とか看板ちらちら見えましたが、いたるところ「〇〇大厦!」の文字だらけ)国際色の薄い街に来てしまったなぁと不安になります。街の雰囲気は名古屋っぽいです(街中を張りめぐる都市高速と垢抜けない都会な感じ)。その後は友達の家にお世話になり1日目は終了。


2日目はまず近くのフードコートにて朝食。

餃子とワンタンスープです。これで300円程度。優しい味でめちゃくちゃ美味しく、全然日本人の口に合います。
朝ごはんの後は警察(派出所?)へ向かいます。というのも中国で外国人がホテル以外の施設に宿泊(要は知人宅に宿泊)するときは届出が必要なんだそうです。担当の人がなかなか来なくて、手続きに結構時間がかかりました。手続き自体は紙一枚に簡単な身分を書いて(名前とか期日・宿泊先の住所とか)終了です。途中どっかに電話してたみたいだけどどこに電話してたのかなぁ。余計な不安なんでしょうが、「中国の警察」というだけで無駄にドキドキしてました。中国の事務手続きって怖いイメージがあります。基本的に窓口の人たちもムッとしてますね、愛想がないです。向こうにとってはそれが普通なんでしょうけど、この人たち日本に来たら違和感感じるんだろうなぁ、ヘラヘラして気持ち悪っと思うかも。

晴れて手続き終了後、宝通禅寺へ来ました。天気は少し曇り空です、気温は10度前後かしら。東京の冬と同じくらいかも、日本での普通の冬の格好で問題ないですね、仙台よりは暖かいです。

鮮やかな枠組みの天井。おそらく再建されたものでしょうが素直に凄いです。タイのお寺や韓国のお寺も鮮やかですし、東大寺とかも本当はこんな感じで鮮やかだったらしいし、こんな感じのが仏教本来の寺の姿なのかも。日本の地味な寺の姿は日本独自に発展した建築なのかな。台風も多いしいちいち再建するの大変だしね。

大きな建物が数棟あり、内部には大きい大仏(?)がいます。どれが本殿か分かりません。

奥に続きます。詳しい歴史的な紹介はwikipedia等を参照してください。

洪山パゴダです。内部は残念ながら入れませんでした。天気があまり良くないですね、これがかのPM2.5でしょうか。単純に曇りなのか大気汚染なのか判断しかねる。とりわけ冬は暖房用に薪の利用があるためそもそももやるそうです。とは言うものの薪なんて世界各国で利用してるだろうし中国だけ大気汚染が深刻なのも不自然なので人口密度が桁違いに大きいことが影響してるのかしら。

すぐ近くに洪山菜苔という野菜の畑がありました。この洪山菜苔とは武漢の特産品だそうです。街中の路上でもおばちゃんが屋台で売っていました(さすがに大丈夫かやと正直思いますが。)

色が少々毒々しくあまり美味しそうじゃありませんが、これが美味しくて美味しくて。(ちゃんとした)レストランでバター炒めを食べましたが見た目に反してえぐみもなくさっぱりして美味しかったです。正直におすすめ(本当)。

お寺を支える土台は亀を模しているのだそう。亀のくせに耳があります。

赤い札は日本でいう絵馬みたいなもので、願い事を札に書いて木に結びつけると良い事があるそうです。

ゴミも無く綺麗です。掃除が行き届いてるのかしら。

近くのちょっとした門です。脇に公衆トイレがありましたが凄いことになってました...トイレは極力宿泊先で済ませたほうが良いです。基本外の公衆トイレ凄いです。中国の人、外でどうやってトイレしてるのか素直に謎なんだけど。道行くおしゃれなねーちゃん、昭和っぽいちょいワルにーちゃん、みんな外出中に行きたくなる時あるでしょ?!どうしてるのみんな?単純に衛生的に(病気の蔓延防止的に)もう少し真剣に取り組んだほうが良いと思うよ。

バスに乗って街中まできました。次は武漢と言えばの黄鶴楼へ向かいます。むしろ武漢と言えばそこしか有名なところ無いです。

黄鶴楼に来ました。結構観光客がいますが、ほぼ中国人です(もしくは台湾人?)、たまーっに韓国人。

見上げると少し霞んでますねぇ。

内部はこんなかんじ。鉄筋コンクリートで最近作られただけで、これもまた名古屋城みたいな感じです。

奥には副塔もあります。

長江が望める...はずですが霞んでますねぇ。長江大橋は漢口と武昌(こちらは武昌)を結ぶ立派な橋。鉄道道路併用橋で日本でいう瀬戸大橋や竜の口橋梁みたいなかんじ。鉄路部分は中国の高速鉄道も通ります。

中国っぽい小窓。こういうの好き。インテリアに欲しい。

う〜ん改めて見ると霞んでるねぇ、まさに中国ってかんじ。現地で過ごした時はあまり感じなかったけども。

中は一階毎に展示物が並んでます。やっぱり人が多いです。

長江大橋を渡ってきた高速鉄道(日本のE2系ベースの車両)、この辺では60km/h程度でした。

周辺は公園のようになっており中国風庭園が広がっています。

先ほどの長江大橋まで歩いてきました。

上段が自動車用、下段が列車用です。橋台部分は石造りで重厚な造りになっています、昔ソビエトが1960年頃設計し建設したそうです。

橋から長江を見下ろします。長江が大きいのはもちろんのこと、橋の高さも結構あります。信濃川の河口のようですが、海からざっと500km近くあります。こんな内陸でも船が出せるのが凄い。

南側の対岸は漢陽と言います。写真の吊り橋は中国独自の設計・建設だそうです。自虐ですが、こちらの橋はしょっちゅう壊れるそうですが長江大橋(ソビエトが建てた方)は壊れた事がないそうです。

すごい頑丈そうだもん。いやー立派。

今度は船に乗り対岸の漢口に行きます。

少し天気良くなってきたかな?

本当に立派な橋です。古さを感じません。

漢口に到着しました。写真は江漢関大楼といい租界時代の建物です。このあたり川沿いはイギリスやフランス、ロシア、日本などの租界地となっていたようです。建物内は博物館になっており明治以降の武漢の歴史を感じる事ができます。
博物館の内容は非常に興味深く、中国側の考えというか今まで日本視点で見ていたものを中国の視点で見ると(細かい数字の信憑性は置いといて)素直になるほどなと思いました。(中国語と英語表記あります。)
簡単に書くと、清朝の頃の資料ではアヘンのパイプが展示してあったり(これも教科書の内容だよ。なんか感動。)清の衰退から、中華民国の設立。このころは日本へも沢山の留学生が行き本国の成長のために尽力をしましたと。事の流れでイギリスやフランス、日本に租界を作られるものの地域住民と租界との関係性も悪いものでもなく、租界のおかげで都市として成長していく側面もあったり、結局神戸とか函館と同じ流れを汲んでるよね。そんななか中国も力付いてきて租界を追い払おうとしたら日中戦争で日本にしてやられるところ、なんとか日本を追い返して、新たな平和な時代の訪れとともに今の発展ぶりがありますよ、と言うかんじ。書きっぷりとしては別に日本を明らかな悪者にしてるわけでもなく、話の流れの作り方としては日本の明治遺産と変わらないんだよね。ただね、日本に勝利!がクライマックスになってて、ここまで中華民国が主語になってたのにいつの間にか今後の共産党の目標!みたいになっててその辺うやむやになってる気がしましたよ。ぜひね一回行ってみて欲しい。勉強になります本当に。

漢口の街をうろうろします。このあたり一大ショッピング街になっていて楽しそうです(ドラえもんのパチモンの着ぐるみが風船配ってたよ!楽しい!うちらのキャラクターが向こうでも親しみが持たれてると思うと正直悪い気はしない!)。
写真は豆皮です。中国風オムライス(五目ご飯の卵とじ)みたいな。少し脂っこいけどこれも凄く美味しい(食べかけであまり美味しそうに見えないけど。)
二日目はこの辺で終了です。地下鉄に乗って武昌へ戻ります。地下鉄楽だなぁ、一瞬で長江渡っちゃうよ。


三日目は湖北省博物館へと向かいます。天気が良いのか悪いのかよくわからない、たぶん良い方。
博物館内は展示の仕方もよく工夫されていて、清から石器時代まで豊富な資料に度肝を抜かされます。とてもじゃないけど半日じゃ周りきれねぇ。ほんの片田舎一省の博物館でこれだけのボリュームとか(少なくとも県博物館のレベルでは無いw)、他の省博物館もひっくるめたら国の歴史半端無いわ。日本史なんてまだ可愛い方だよきっと。向こうの学生はどういう気持ちで自国史を学んでいるんだろうか、謎だ。
別館では春秋時代の楽器のレプリカを用いて当時の演奏を再現したイベントも開催されていたので見てみます。行くと、もう切符売り場から人!人!人!パワーがみなぎってるよ。仙台市天文台のプラネタリウムじゃこうはいかない。
日本は動物を追いかけていた頃、少なくとも紀元前500年頃には音楽を楽しむ文化が出来上がってたことを考えると壮大すぎて引くよ。楽器なんてぶっちゃけあってもなくても生きていけるものだと思うんです。そんな中わざわざ手間かけて楽器作って当時も演奏していたことを考えると、娯楽が発達していたんだなぁとか平和だったのかなぁとかいろいろ思うものがあります。演奏を聴いて当時の人も同じ音色を聴いていたと思うと、昔の人といえど同じ人間同士、本質的には変わらないものなのかななんて。演奏に合わせて伝統衣装をまとったダンサーのお姉さんは綺麗だし演奏の内容も素晴らしかったです。まんま当時と同じかどうかと聞かれたら本当のところ分からないけど現代のエンターテインメントとしては良いんじゃないかな。

もうひとつ博物館で一番印象に残ったのが、この越王勾践剣。臥薪嘗胆で有名な越王勾践ですよ!古典の教科書に載ってたやつだ!本物ですよ!すげぇ。正直これ見に来ただけでも武漢に来た甲斐あったわ(あるの知らないで来たけど)。
2500年近く前なのによくピカピカに残ってるもんだねぇ。縄文の女神とか火焔型土器と同じような時代でしょう?やっぱ中国すげぇわ。

街道口の地下フードコート的なところにて臭豆腐を食べます。特にクセはなくおいしかったです、がんもどきとか揚げ出し豆腐をパッサパサにしたかんじ。右上のはもっちりしたワッフルみたいなやつ。若い姉ちゃんたち並んで買ってたから流行ってんのかな。
この街道口のあたりは綺麗なショッピング街みたいになっていてデパートの中うろうろしてると香港やシンガポールにいるようでした。お店の人も優しくて中国語さっぱりな私でも丁寧に接してくれました。今まで(黄鶴楼の券売りのおばちゃんも優しいけど中国人特有の怒ってる感じの口調)と雰囲気が違う。

武漢大学周辺を散歩します。穏やかな休日ですなぁ。

このあたりは学生寮なのか都会のごちゃごちゃした感じも薄れ自然を感じられます。日も差して木漏れ日が気持ち良いですね。
写真には無いですが、いたるところ道路標識に「慢」とあります。これは日本でいう「徐行」みたいなものらしいです。我慢しろということでしょうか。

武漢大学の旧キャンパス?に来ました。石造りで重厚感があり「大学」という崇高な建物の表現を感じます。山のてっぺんにあり街場から歩いていくのは結構大変でした。
ここ武漢大学、設立も古くいろいろと歴史がありますが難しい話はウィキペディアでも参照ください。ともかく、なんやかんやあり今では桜の名所となっています(左下の岩に赤字で桜園とあります。)。私が来たのは時期外れですが時期となると花見をしに中国全土から観光客が来るそうです、どんな混雑になるのやら。いずれにしろ私が訪れた雰囲気からも綺麗に整備されており武漢市民にとって大事なところかなと感じました。

和洋折衷ならぬ華洋折衷な素敵な建物です。建物自体は現役で学生寮になっているらしく普通に洗濯物とか干されています。こういうところはまさに中国っぽくて好き。

こんなところに住むのはどんな気分なのかしら。意外と中は普通なのかな、中廊下を挟むようにドミトリーの個室が配置されてるつくりになってるのかな。風呂トイレは共同だべね。

屋上は公園のようになり、優雅な休日の昼下がり。ここらで少し休憩(ここまで良い雰囲気なのにベンチが汚れていたりするとがっかりするよね。)

図書館だそうです。中には入れませんでした。

やっぱり中階段が美しいね、お城みたい。それでいて「観光地!」ってかんじでもなく良いね!

街場まで戻ります。中国のポストは赤くなく緑です。形も日本の四角い感じではなくレトロな感じでかわいいです。

街中を走る車は外車が多いです。まぁ中国からしてみれば日本車も外車の一種なんだけどさ。特にアウディやシトロエンが多いですね。あとは本田や日産を見かけますが、日本車は一世代前の車が目立ちます。中古車なのかなぁ。タイプとしてはセダンやSUVが多いですね。そしてみんな洗車していません。鳥の糞や潰れた木の実、排ガス汚れなのか茶色く煤けた感じ。たまに道路に水たまりがありますが、散水車をよく見かけるんだよね。そもそも街が埃っぽいのかしら。そのくせ散水も中途半端なんだよね。道路がでこぼこで水たまりはできるし、だから汚れやすいのかなぁ。サイドミラー畳んだままの車もいるわ、灯火切れてる車もいれば、無灯火のスクーター!(エンジンのついた自転車みたいな。やたら多い。)しかも逆走するし!
ウィンカー出せばなんでもあり。車線変更しまくり。むしろウィンカー出すやつはまだ優秀。クラクションもならしまくり。初日はびっくりしましたが、あれは彼らなりの自車の位置を知らせるためのクラクションなんだと気付きました。(どけよどけよのクラクションじゃなくているよいるよ(つまり入るよ入るよ)のクラクションのようです。)交通ルールとか免許制度って中国にあるのか?そもそも。
よく考えると交通の流れ的にあれぐらい利己的だと理にかなってるのかなと思う反面、私は中国では運転できません!しません!車の進行方向は日本と逆ですし。バスに乗るときや道路を横断するとき慣れないですね。
ひとつ、タクシーの上に自社の看板の他に、日付や曜日、時間が分かる電子表示が載っているのはなかなか便利だと思いました。ただ、乗るタクシーほとんどエンジンオイルの灯火点いてたけど大丈夫なのか?あれは。整備不良じゃないのか?謎だ。


四日目は帰るのみです。武漢天河空港にて肉粥を食べます。中華料理といえばお粥です。お粥が美味しいお店は基本美味しいです。
開港したてなのか朝早いからなのかあまりお店も空いていません。

きれいな空港です。国内線のゲートがやたら混んでました、春節とかぶったからなぁ。

出国も終え、搭乗ゲートに行くと見慣れたANAがいます。なんか嬉しい。

帰りはずっと天気が良く大陸をずっと眺めることができました。偏西風に乗るとあっという間に東に進みます。写真は長江かな。山の頂上付近には雪も積もってました。

しばらくすると平野部に。ここは蘇州かな。

やはり日本食美味しい。冷たいお茶おいしい。
帰りは初めてスカイライナーに乗りましたが、よっぽどミニ新幹線だよ。

そんなこんなでとりあえず中国レポは終わり。書き足りないのでいずれ加筆修正します。
書いていてまた武漢へ行きたくなりましたね。とりわけ飯が凄く上手かったです(材料の安全性は分からんけど。向こうの人もピンピンしてるし、たまに食べるくらいなら大丈夫なんじゃない?)

敵の敵は味方

2018年08月18日 20時49分00秒 | 愛車話
天気が良いのでドライブ。思いつきなのでiPhoneクオリティです。

大和町の七ツ森です。

夕焼けのグラデーションが素敵でした。

電線って観光地など普段は敵ですが、味方にするとちゃんと被写体となります。

世界の車窓からvol.64(Over the Strait -蝦夷地-編)

2018年07月29日 21時39分52秒 | 旅行記
先週に比べ暑さも和らぎましたが、まだ暑い!この週末は台風のおかげで少し雨が降りましたがH27の再来かと仙台は雨が降らず心配しています。
西は地震や大雨・猛暑が酷そうですねぇ...時間80mmや日1,000mmの雨なんてどうしようもないよ。やっぱりさ、福井とか石川、今年大雪で大変だったじゃん?今回の雨は京都は降ってるくせに福井は降ってないんだよね。なんか怖いよ年降水量調節してるみたいで。

さて少し涼しい話題をしましょうか。去年の11月友達が仕事で函館出張したと聞き函館山の夜景を見せてもらったんです。やたら綺麗でさ、いてもたってもいられず函館行ってきちゃいました。11月23日から4連休で無理矢理行ってるのでほぼ弾丸です。

まずは東北道で盛岡・八戸方面へ。三沢の餃子カフェにて昼食。餃子というより柿の種かばかうけに見えるデザインですがまぁいいです。
それにしても青森遠いね、朝に出発したのにもう昼だ。

二色餃子定食、写真だけ見ると中華な餃子の面影は無くもはや和食だね。店内はおしゃれな感じでカフェの名のとおりコーヒーやお茶なども楽しめそうです。餃子も単品から注文できます。

三沢からは太平洋沿い国道338号をひたすら北上しむつへ。休憩も挟まずむつ到着はすでに15時、いやぁ遠いねぇ。六ヶ所村は鉄塔が立ち並び発電関連の施設が凄い。
まずは大湊の北の防人大湊公園から海上自衛隊基地を眺めます。

ここに来たのは旧海軍大湊水源地堰堤があるため、石積がおしゃれ。ちなみにダムではないです。

貯水池は一面空石張護岸になっています。ただのため池ですね。

国道橋から堰堤を見下ろすとアーチ形状なのがよく分かります。小さいですが日本最古の石積アーチ式堰堤だそうです。

公園には護衛艦ゆうばりの錨が置いてあります。どうせなら陸奥の主砲とかスクリューとかが良さそうですが、あれはあれで呉にありますし大湊と直接関係無いので、まぁしゃあないかな。
三沢には航空館がありますし、なにかと旧日本軍関係の施設が充実している青森ですね。佐世保や呉、舞鶴や横須賀とも引けを取らない気がします。北の国境は樺太や千島のイメージですが明治前後の北海道はやっぱり植民地的扱いだったのかしら。十三湊も興味深いですし青森の位置付けって今より重要だったのかもね。青森って好き。
ついでに北洋館にも行ってみたかったのですが、閉館時間となり入れませんでした。本格的にむつ観光するには2泊必要だ。1泊では両日移動で終わります。

大湊の砂嘴、芦崎です。日本では三保の松原や野付半島と並ぶ砂嘴の代表例と思っています。現在は海上自衛隊の管理地となっていて自由に入ることができません。そのおかげか生態系はきっと豊かなんでしょうね。
ちなみにアメリカのミシシッピ川の河口部の三角州にJapan Outside Pondというところがあります(Googlemap徘徊してたら見つけた)。なぜJapanのつく地名かは謎です。アメリカは移民の国、欧米系な地名が多くありますが(オランダ系やイギリス系)ここももしかしたら日系移民が関わっているのでしょうか。ニューオーリンズっておしゃれだよね、いつか行ってみたい。


むつで一泊。田名部は意外と建物もあって街です。もっと宮古のような最果ての地を想像してました。

338号を西へ進み吹雪に遭遇します。陸奥湾は凄く穏やかで湖のようです。

むつ川内から下北半島の山の中を分け入り、大内ダムまで来ました。本州最北のダムです。ここまでくると車通りが少なくて不安になります。

車通りどころかこの辺建物も無いです。ダム近くの道の駅は前日(23日)で冬季休業に入ってしまいました。

放流された水は汚いです。吹雪も強まり寒いのでさっさと出発します。

日本海まで突き抜け仏ヶ浦に来ましたら、日本海の荒波。

ほんと人気が無い

遊歩道が整備されてますが荒波で近寄れません

向かいにうっすら津軽半島が望めます

荒波が防波堤を飲み込んでます。心細くなってきます。

少し山を登り仏ヶ浦展望台から望めます。少し晴れてきたようですがとても風が強い。

険しい山が海沿いまで迫っています。このあたり抜けられる道が338号しかなく、ぐねぐね曲がりくねった細道です。ひとたび災害で寸断されたらどうなるんだろう。もちろん復旧せざるを得ないんですが費用対効果というか、管理費が利用量と見合ってないんでは無いかと心配になります。
近くには縫道石山という日本とは思えない格好良い岩山があります。夏であればハイキングしたいなぁと思うんですが、いかんせん2泊は必要ですねぇ。

本州最北端の大間に向かっているのですが、まだ佐井村。

このあたりは日本海からの風が強く、風力発電が盛んのようです(風力発電の写真じゃなくてすまんな)

ついに大間崎に到着!風が強い!木がない!

大間と言えば有名なモニュメント。うっすら北海道が見えます。

大間と言えばまぐろづくし丼を食べるよ。結構値段が張ります。

津軽海峡フェリーにて函館を目指します。9月には四国から和歌山に抜け、11月に青森から函館に抜けるという飛んだ荒波に揉まれるコペンさん。

津軽海峡を渡ります。改めて凄い位置情報ですわ。津軽海峡フェリーといえば年末にNHKで72時間やってましたね。


14時に向こうを発ち16時に函館到着です。(駅は関係ないですが函館を実感したいので駅に来ました。スーパー北斗との表示を見て改めて北海道を噛み締めました。)

とりあえず駅前に車を停め市電に乗ります。あれ?車で来た意味?

有名どころな赤レンガ倉庫へ

雰囲気が良いですが雪がしんしんと降っています。なんでも寒波到来でこの日は大雪となった函館でした。

この後函館山に登りましたが、ばっちり雪が激しく素敵な夜景です、かなしい。そして函館山に台湾人がめちゃくちゃいる、日本人より多い。夜景見られなくて残念だったね。

ロープウェイを降りつつなんとか見えたかな。

国道5号の起点は結構しょぼい、標柱じゃなかった。はからずもこれにてコペンさん3号以外の一桁国道は全制覇(乗ったことがある)!てってれー!

街並みはオレンジ灯でレトロな感じ。これが函館の夜景を函館の夜景たらしめている大元かぁ。この日は湯の川温泉に泊まり二日目へ。

朝起きたらこんな感じ、仙台の大雪レベル。雪かきブラシ持ってきて良かった。

二日目は五稜郭タワーを目指します。王道の観光ですねぇ。

雪の五稜郭。一晩で10cmぐらい積もりました。

ミニカーのような我がコペン。タイヤ交換しといてよかった。

函館のまちなみ。奥に見えるのが函館山。

城跡に入ります。

こちらも台湾人が多い。雪は珍しいかな。

立派な建物がありました。再建されたそうです。

新しくてきれいな建物です。

この後笹流ダム公園へ向かいましたが、11月23日をもって今季は閉園したようです。まじかよ。(本日25日)引き続き上磯ダムやきじひき高原へも行きたかったのですが、この天気なのでコペンさんでは無理そう。

駅前に戻り函館朝市にてお昼とします。

イカは連日の猛吹雪で船が出せず冷凍ものしかないようです。かの有名な透明な踊るイカ食べたかったんですが。

強く吹雪いてきました。

摩周丸へ一時避難。クリスマスかわいい

ジブリ感がすごい。こんな写真撮ってみたい。

吹雪が止むのを待ちます。摩周丸も以前ブラタモリで紹介されてましたね。

止みました。

それにしても天気がコロコロ変わりますね

そうそう、ところで函館といえば

坂ですね。有名な八幡坂。

あと教会群

天気が良ければ映えるんだけどなぁ

建物自体は新しそう。鉄筋コンクリート?

マカオや神戸っぽい雰囲気があり、歩いてるだけで楽しいです。

このあたりは観光地ですな

アメリカ領事館。すこぶる立派で綺麗だけど立て直してるのかしら。

車で来るべきではなかったなぁ。ダムに行く以外ほとんど駅前に車止めて歩いてたし、そのダムも冬季閉鎖というオチ。かなしい。

ということで本州に帰ります。今回は青森行です

フェリーターミナルは空港みたい。わくわくします。
青森到着後、街中のホテルで一泊し最終日は仙台へ向けて帰ります。本当に車で来た意味は何だったのか。


ひたすら45号を進み久慈は滝ダムへ。手前の法面保護工が複雑で素敵。

海が見えるダムだそうです。

確かに海が見える!ダムから海が見えるなんてなかなか珍しいのです。

「たきダム」の植栽も良い感じ。

赤いゲートが映えます。ダムから海が見えるということは海からもダムが見えるということ。赤いゲート見えるのかな。

久慈からもただひたすらに45号を南下します

岩泉と言えばモシリュウです。断片的な化石しか出てなくさらに出土状態が悪く(福井県立博物館の様子だと)もはやモシリュウの存在は無かったことにされていて悲しい。

海の望める良い立地です。雨風にさらされてひどいんだべな。
この後も宮古→釜石→大船渡→気仙沼と45号をひたすら走り続けます。南三陸以降は前回45号制覇したから許してほしいので順当に三陸道で帰ります。石巻から仙台は近い近い。
結局青森を8時に出て宮古で休憩15時からの、仙台19時着でおよそ10時間かかりました。もうしない。

今回の教訓、函館は車で行くべきではなかった。
そして改めて函館チャレンジしたいねぇ、次は新幹線か。北海道二回行ってますがいずれも車で行ってるよ、馬鹿なのかな私。

道路標識【動物注意】

2018年07月01日 14時49分33秒 | どうでもいい事日記
7月になり暑い日が続きますね。旅行記が続いたので地元の話を少々。
北部よりも南側、仙南地域を仕事で回ることが多いですが、このあたりは蔵王の麓であり自然が豊富(七ヶ宿なんて人間より猿の方が多い気がするし、川崎ではカモシカをよく見ますね。)
そんな白石市ですが観光といえば白石城でも孫太郎餅でもなくキツネ村がもっぱら有名です。ブームが来そうで嬉しい。

そんなキツネ村に行く途中の南蔵王七ヶ宿線にて、狸さんがひょっこりとかわいらしい出没注意看板があります。もはや脇見運転で轢いてしまいそう。
私自身はキツネ村へまだ行ったことないです。一人で行くのも寂しいですし誰か一緒に行きましょうよ。

さて、ドライブしていると動物注意看板を目にしますが、よく高速道路で見るような鹿や狸のシルエット以外にもユニークな看板をたまに見かけます。

まず丸森町の熊出没注意。熊が立ち上がり通せんぼしています。顔がいかついですね、モデルはツキノワグマ?

丸森町は舘矢間のラーメンきく屋、とても美味しいです。


次は大和町の熊出没注意。顔はポップで可愛いのですが鋭い爪で引っ掻かれています。可愛いけど怖い。こちらもモデルはツキノワグマ?

ちなみに宮床ダムの下流、「宮床字妖女鬼沢」と言います。妖怪の妖に女に鬼の沢と書き「よめき沢」と読みます。怖いよ!
大和町は吉岡にある美華の担々麺がとても美味しいです。あとは役場前のいな穂のチャーハン。大和に行く機会が最近無いのですがまた行きたいなぁ。

しょっちゅう白石には行くのですが、白石のおいしいお店どこにありますかね。いつも東天閣行っちゃう。