ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

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【Modify Record(5) - To think about -】

2018-09-01 | Modify

Web yoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

今回は
ModifyRecordの第5回となります♪

第4回では
decide(決断)ということで、
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2を
『Modify』するに至った経緯を
お伝えしましたが、
今回は
『To think about(思い巡らす)』
と言うことで、
いよいよここから
長いゞ『ModifyRecord』の
核心部分に触れてゆくことになります♪

- Introduction -
~ To think about ~
長年使用してきた
MachineをModifyするにあたり...
目的(理由)と目標(着地点)を
しっかりと見定め『思い巡らす』ことから
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2の
『Modify』をスタートさせることにした。
『Modifyの目的』を書く前に少しダケ...。
Machineを「弄る」という行為は、
オートバイという乗物とその所有者との
距離感(付き合い方)の違いから、
求めるものも
おのずと違ってくるものであるので、
その考え方も十人十色であると言える。
もう少し掘り下げて物事を考えてみるに、
常に『Machineを弄る』という行為に対し、
『CUSTOM(Customize)』と
『Modify』という
近しい様で遠い行為を、
どの様に頭の中で分け隔てながら
愛車に反映させてゆくのか...
ということに行き着くのではなかろうか。
『To think about...』
「思い巡らす」ことが理想とするMachineの姿を
具現化させる為の第一歩となるのだから...。

<2012年「Modify」スタート時の状態>
Purpose of Modify
~ Modifyの目的 ~
ヨッシーの『Modifyの目的』とは
是如何に(これいかに)と問われたならば...。
Modifyを決断した時点で既に
製造(1998年)より
10年以上の時間(とき)が経過し、
総走行距離15万km以上を
走行し続けてきたMachineの
「刷新」であると言えるのだろう。
「刷新」という言葉を英訳するならば
「Renewal」となる。
ということは...
目的は
「Machineの刷新(Renewal)」であり
それに付随する行為が
「部品の変更/修正(Modify)」ということに
なるのでしょう。
ここで「ン...!?」っと感じるのは、
『Renewal』という言葉を和訳するに、
『刷新』の他にも
『一新』とも和訳出来うるということだ。
では何故ヨッシーが、
『Modifyの目的』に
一新ではなく「刷新」という言葉を使ったのか...。
それは、
これらの言葉(日本語)の持つ意味にあるのです。
刷新とは、
「悪いところを取り除いて全てを新しくすること」
一新とは、
「良い悪いに関係なく全てを新しくすること」
そう...
この二つの言葉の持つ意味は、
「Modify」と「CUSTOM(Customize)」という
二つの言葉の相互関係と
良く似ているとは思えてならないのです。
要するに
ヨッシーの『Modifyの目的』とは、
長年使用し続けてきた愛車の
「悪いところを取り除いて全てを新しくすること」
であるのだから、
これから
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2に
施されてゆく行為は、
『一新=CUSTOM(Customize)』ではなく
『刷新=Modify』であるといえるのであろう。

Landing point of Modify
~ Modifyの着地点 ~
ヨッシーの
Kawasaki/ZRX1100-C2との関わり合いは、
どこまでいっても
ツーリング(旅)を楽しむことにある。

この関わり合いは
『不変的』なものであるので、
愛車Kawsaki/ZRX1100-C2の
最終的な『Modifyの着地点』は、
ブレずに「この場所」を目指し進められている。
ヨッシーがMachineに対しておこなう
『走る』『曲がる』『止まる』という
単純でもありとても難しい動き(所作)を、
再現性の無い一般公道(ツーリングで使用する道)で
常に理想とする形で具現化できうる
『ツーリングマシーン』を目指している。
少し難しく書きましたが、
一言で表現するならば、
自分自身がツーリングに出掛けた際に
『使いやすいな』と感じることのできる
道具であると言うことなのです。
Kawasaki/ZRX1100-C2と
付き合い続けてゆく限り、
今後もこの理想形を
追い求めてゆきたいと考えています。

...とここまでで、
『Modify Record』の
第5回を終えてしまうのも
面白味に欠けると思いますので、
『Modify』のことにも
少し触れておくとしましょう♪
このブログをお読みの皆さんは、
ヨッシーの講釈などよりも
こちらの方に
興味があるのではないのでしょうか...(笑)
さて、
ヨッシーの理想とするMachineを
具現化させる(作りあげる)為に
思いを巡らしてゆくと...。
何はともあれ、
質の良い「車体づくり」こそが
最優先と考えるのが自然でアルということで、
足回りを刷新することとなりました。
『OHLINS/正立フロントフォーク』
日頃から
整備を繰り返してきた純正フォークに
特に不満もなかったのですが、
車体姿勢を整えることと、
タイヤの路面追従性を
より得られることに期待し、
フロントフォークをOHLINS製のもに交換。
※少しダケ中身を変更して取付けてあります。

『K-FACTORY/フォークガード(M)』
インナーチューブを飛び石から守る為に、
K-FACTORY製のフォークガードを採用。
同型のチタン製のものもあるのですが、
好みでカーボン製のものにしました♪


『ブレーキキャリパー&サポート』
より安定したブレーキ性能を求め
キャリパーをBrembo製に交換。
Axialと悩んだのですが、
最終的な部分(トータルバランス)を考え
「Radial CNC Caliper P4 30/34」としました。
〇Technical Spec
・ピストン径:30/34
・材質:アルミニウム合金(CNC削り出し2pc)
・重量:1,030g
・表面処理:ハードアナダイズド
・ピストン材質:アルミニウム
・取付ピッチ:108mm
キャリパーサポートは、
Wheelie製OHLINS正立フォーク専用
ラジアルマウントキャリパーサポートを使用。

『ラジアルマスターシリンダー』
操作感を向上させる為、
ブレーキ&クラッチをBrembo製の
「Radial Master Cylinder」に交換。
(どちらも現在は廃番となっています)
〇Technical Spec
ブレーキ側
・ピストン径:19mm
・レバーレシオ:18mm
・重量:280g
クラッチ側
・ピストン径:16mm
・レバーレシオ:18mm
・重量:290g
ブレーキ側&クラッチ側共通
・材質:アルミニウム(CNC)
・表面処理:ハードアナダイズド


『クラッチレリーズシリンダー』
クラッチマスターシリンダーを
交換するにあたり、
STD(純正品)より
大きなピストン採用により、
クラッチ操作力の軽減を得られる
クラッチレリーズシリンダーを、
Wheelie製カワサキ水冷系
油圧クラッチシリンダーに交換。
(シルバーアルマイト)


【部品関連資料】
Brembo
K-FACTORY
Wheelie

長いゞ『Modify』のスタート...。
今回お伝えした『Modify』で、
アッ!と言う間に
当初の予算を使い果たしてしまい、
一抹の不安を感じながらも...
これからを楽しみにしながら、
予算組みをしていたことを
今も懐かしく思う。
(現在も予算組みに苦慮しているのだが...(笑))
現在の姿に到達するまでには、
まだまだ
紆余曲折を越えてゆかねばならぬのだが、
それはまたの機会にでも
お伝えすることと致しましょう(笑)

<2018年8月現在の姿>
では
Thanks for coming!
Web yoshy'sGarageはライダーの皆さんのお越しをお待ちしております♪


ヨッシーは走ることで日本を応援しています。

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2 コメント

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転ばぬ先の… (こじろう)
2018-09-01 16:37:37
調子が落ちて来た頃からOH customから復調するまで近くで見て来ましたが最終形態は旅マシンと言うことで拘りに拘ったマシンですよね♪
車検でも転ばぬ先の杖(^^)d凄いです!!
Banditも次の車検は50000㎞を超えて来るので安心して乗り続けるためにベアリング交換やショックのOHをボチボチはじめたいと思います(^^)d
また勇姿を見せて下さいね!
返信する
Re:こじろうさんへ (ヨッシー)
2018-09-02 01:54:46
コメントありがとうございます♪

こじろうさんと
お付き合いをはじめた頃は、
ZRXをCUSTOMやModifyして
乗続けるってこと...、
考えもしなかったです。
オートバイなんてものは、
テキトーなところで
新しいものに乗換えるのが
一番安上がりで、
黙っていても性能も良くなるって程度に
思っていましたから(笑)

ただ...
様々な理由で
古いMachineを乗続けたいと思うのであれば、
新車以上にその維持管理には気を遣わなければならないし、
どうしてもお金(維持管理費)も掛るものですので大変です。
※新車であっても日常点検は必須ですけどね♪

Machineの性能維持や安全管理という事を考えると、
車検時に総点検するのは良い時期なのではと
私は感じているので、
車検項目以上の点検をプロの目で確認して
いただいています。
誰に強制される分けではありませんけどね。
ただの自分のMachineに対する拘りなダケです(笑)

ピカピカに磨き上げられてるMachineを
整備されたMachineだと勘違いされている方も
多いと思いますが、
洗車はトラブル(オイル漏れやボルト・ナット類の脱落等々)を
発見するためのものです。
もちろん綺麗なMachineは気持ちも良いですが♪
点検は洗車とは違います、
点検というものは、
しっかりとした基準で
部品の可・不可を決定する作業であると私は感じているのです。

こじろうさんの
Machineに対する考え方は
大丈夫でしょう♪
私以上に拘りの強い人ですから(笑)
それにしても、
OHもせずに滅茶苦茶に使い倒しておいて、
流石は〇〇のサスは性能が良いと言われる方がいますが、
扱いが悪けりゃSTD(純正品)でも同じかと...(笑)
基準がしっかりとしていない人の話って
『はぁ~...』って思ってしまうのです。
チョット言い過ぎか(笑)
返信する

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